2011年12月9日金曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.327 ** 2011/12/9

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◇ 公開シンポジウム「第30回国際宇宙ステーション利用計画ワークショップ」
の開催について(ご案内)
◇ JST FIRSTサイエンスフォーラム事務局からのお知らせ
◇ 文部科学省 気候変動適応研究推進プログラム事務局からのお知らせ
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 公開シンポジウム「第30回国際宇宙ステーション利用計画ワークショップ」
の開催について(ご案内)
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 ◆日  時:平成23年12月16日(金)13:00~17:30

 ◆場  所:日本学術会議 講堂(東京都港区六本木7-22-34)

◆主  催:日本学術会議基礎生物学委員会、宇宙航空研究開発機構(JAXA)

 ◆共  催:文部科学省

 ◆開催趣旨:宇宙関係者や研究者などISS利用に関心のある参加者にむけて、
       日米のISS利用シナリオや利用計画の最新の検討状況を紹介し、
       会場参加者との質疑等を通じて、宇宙のコミュニティとしてIS
       S利用計画に対する理解を深めるとともに、今後におけるISS利
       用の在り方について参加者から意見集約を図る。

 ◆次  第:
  13:00-13:15 開会挨拶 立川 敬二(JAXA理事長)
          基調挨拶 加藤 善一(文部科学省審議官)
          基調挨拶 武市 正人(日本学術会議副会長)

【第1部:「きぼう」利用のこれまでとこれから】進行:上垣内 茂樹(JAXA)

  13:15-14:45 発表1:日本の利用成果と今後のきぼう利用シナリオ

        1)「きぼう」利用の今と当面の計画
           吉村 善範(JAXA宇宙環境利用センター長)
        2)生命科学分野の「きぼう」利用
           浅島 誠(日本学術振興会理事、国際宇宙ステーション
                      /きぼう利用推進委員会委員長)
        3)宇宙科学分野が目指す国際ステーション/「きぼう」の利用
           向井 千秋(JAXA宇宙飛行士・特任参与)
        4)物質学分野の「きぼう」利用
           壽榮松 宏仁(東京大学名誉教授)
  14:45-15:00 休憩

 【第2部:国際宇宙ステーションの利用のこれまでとこれから】
           進行:上垣内 茂樹(JAXA)

  15:00-15:30 基調講演:米国における国際宇宙ステーションの10年利用シナリオ
           Elizabeth R.Cantwell
                 Ph.D.(米国アカデミーメンバー、Decadal Survey主査)

  15:30-16:30 発表2:各極(各国)の国際宇宙ステーション利用計画

          発表者:各機関の利用計画とりまとめ担当
          米国航空宇宙局(NASA)
          ロシア連邦宇宙局(FSA)/エネルギア
          欧州宇宙機関(ESA)
          カナダ宇宙庁(CSA)

  16:30-16:40 休憩

【第3部:国際宇宙ステーションの意義と人類への貢献
     ~国際宇宙ステーション利用の面白さと可能性~】
           進行:吉村 善範(JAXA)

  16:40-17:30 全体討論
          Mark Uhran(NASA/HQ 有人宇宙探査運用ミッション本部
                        国際宇宙ステーション部長)
          浅島 誠(日本学術振興会理事、国際宇宙ステーション
                      /きぼう利用推進委員会委員長)
          向井 千秋(JAXA宇宙飛行士・特任参与)
          樋口 清司(JAXA副理事長)

  17:30    閉会

◆参加申込み:事前申込み制
        http://www.prime-pco.com/iss-ws30/program.html

 ◆問い合わせ先:(株)プライムインターナショナル
         TEL:03-6277-0117
E-mail:iss-ws30[at]prime-pco.com
【問い合わせ先】
  日本学術会議事務局第二部担当 相原
  Tel:03-3403-1091

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 JST FIRSTサイエンスフォーラム事務局からのお知らせ
  『FIRSTサイエンスフォーラム2』の開催について(ご案内)
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独立行政法人科学技術振興機構では、高校生などの若者と世界トップクラス
の日本の科学者が語り合うフォーラム『FIRSTサイエンスフォーラム2 ~若者
よトップ科学者と語れ!科学の未来と日本~』を平成23年12月から翌年3月に
京都、仙台、東京にて3回開催します。

 主に高校生・高専生を対象としておりますが、一般の方の参加も可能で、参
加費は無料です。以下のホームページより事前登録をお願いいたします。
 皆さまのご参加をお待ちしております。

 フォーラムHP:http://first-pg.jp/
※第1回、第2回はインターネットライブ中継を実施。

<開催日程・登壇者>
第1回 平成23年12月18日(日) 13:00~16:00 (京都)
登壇者:木本 恒暢(京都大学)、白土 博樹(北海道大学)、
横山 直樹(産業技術総合研究所、株式会社富士通研究所)

第2回 平成24年2月5日(日) 14:00~17:00 (仙台)
登壇者:岡野 光夫(東京女子医科大学)、江刺 正喜(東北大学)
山本 喜久(国立情報学研究所、スタンフォード大学)

第3回 平成24年3月18日(日) 14:00~17:00 (東京)
登壇者:喜連川 優(東京大学)、柳沢 正史(筑波大学、テキサス大学)
山中 伸弥(京都大学)

  <お問い合わせ先>
  FIRSTサイエンスフォーラム事務局
  TEL:03-3481-9245(平日 10:00~17:00)

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文部科学省 気候変動適応研究推進プログラム事務局からのお知らせ
気候変動適応研究推進プログラム 平成23年度 研究成果報告会(ご案内)
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 文部科学省による「気候変動適応研究推進プログラム(RECCA)」は、都
道府県あるいは市区町村などの地域規模で行われる気候変動適応策立案に対
し、科学的知見を提供するために必要となる研究開発を行っております。
 RECCAが実施している12の研究課題について、平成23年度の成果をご報告
する「研究成果報告会」を下記の通り開催いたします。

◆開催日時:平成23年12月22日(木) 9:00~14:30

◆開催場所:コンファレンススクエアエムプラス10階 グランド会議室
     (JR東京駅丸の内南口改札口より徒歩2分)
 ※詳細については「気候変動適応研究推進プログラム」ホームページを
  ご覧ください。
  http://www.mext-isacc.jp/

【参加申込み等】
 事前登録制となっておりますので、下記のURLよりご登録ください。

 ↓↓お申込みはこちらから↓↓
 http://www.mext-isacc.jp/article.php/event_result_report2012

【問い合わせ先】
 気候変動適応研究推進プログラム事務局
 一般財団法人リモート・センシング技術センター利用推進部
 (担当:金澤、渡辺)
 E-mail: mext-kikou[at]restec.or.jp  TEL: 03-6435-6783

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      学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
  http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/index.html
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2011年12月5日月曜日

公募情報(東京大学教養学部 附属教養教育高度化機構 -科学技術インタープリター部門の特任教員募集-)

東京大学教養学部 附属教養教育高度化機構 -科学技術インタープリター部門の特任教員募集-

1.募集人員:特任准教授または特任講師 1名
2.着任時期:2012 年 4 月 1 日を予定
3.任期: 2013 年 3 月 31 日までとする。
予算の状況、勤務成績に基づき、最長 5 年まで契約更新可能(東京大学の規則による)
4.勤務地: 東京都目黒区駒場3-8-1 駒場キャンパス
5.専門分野:科学コミュニケーション論、科学技術社会論、科学技術倫理学、メディア論など。
また、自然科学に素養があり、科学と社会のかかわりに関心があり、連携活動の経験が
あるものをふくむ。
(略)
12.応募締切:2011年12月15日(木) 当日消印有効

以下、詳しくはPDF(http://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/20111215koubo-i.pdf)をご覧ください。

2011年12月4日日曜日

2011年次研究大会

年次研究大会参加者各位

お陰様で年次研究大会も盛況のうちに終了いたしました。
参加者の皆様、京都大学の関係者および学生スタッフの方々、どうもありがとうございました。

なお、B会場にPCの電源アダプタの忘れ物がありました。
お心当たりの方は、事務局にご連絡ください。

*忘れ物につきましては落とし主から連絡がいただけました。

2011年11月29日火曜日

2011年年次研究大会プログラム等の変更・訂正事項

*講演の追加、タイトルの訂正につきましては、事務処理上のミスに由来するもののみを受け付けております。関係のご講演者にご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。

【講演追加】
*C-2-2【GS】テクノロジーアセスメント・市民参加①の第四講演
鬼頭 秀一(東京大学)
社会構造創成型社会技術の可能性の検討─オンデマンド交通技術の社会技術的展開

【講演キャンセル】
*D-1-1【GS】サイエンスコミュニケーション①の第一講演
大河 雅奈(北陸先端科学技術大学院大学)
学生の科学技術コミュニケーション活動における学習と信念・意志
 講演の繰り上がりはいたしませんので、セッションD-1-1の開始時刻は20分遅くなります。
* D-2-1【GS】リスクを巡る視座~地震・津波・原発~の第三講演
青柳 輝和(早稲田大学)
「原発問題から技術問題へ—巨大原発事故の教訓をどのように活かすのか—」
 第四講演(蔵田 伸雄(北海道大学):専門家とは誰のことか−福島第一原発事故と非-専門家のリスク判断)の開始が約20分繰り上がりますのでご注意ください。

【講演タイトル訂正】
* D-2-2【GS】ライフサイエンスを巡るSTS③の第三講演
田口 空一郎(東京大学)
科学・技術ガバナンスとしての医療政策の確立に向けて ―医療安全対策をめぐる政策立案過程を事例に―

大会会場へのアクセスについて

土日はかなりの混雑が予想されますので、極力バスではなく地下鉄(今出川下車、バスに乗り換えて百万遍)または京阪電車/叡山電車(出町柳下車、そこから徒歩)など、電車をご利用になるほうが、車内は混雑しても、時間が正確です。
バスを利用すると、たとえば京都駅ー京大正門前(206系統)が1時間半くらいかかることがあります(通常は30分程度)。とくに206系統のバスは、京都駅から京大まで直通で来られますが、沿線(東大路通)に観光名所(三十三間堂、清水寺、祇園など)が多いため、道路も車内も、大変な混雑が予想されます。

京都駅からバスでしたら、17系統(河原町通~今出川通経由、百万遍まで)のほうがスムーズに来られるでしょう。

また、地下鉄今出川から京大近辺(百万遍など)までのバスは多数あり(201、203)、比較的混雑が少ないことが予想されます。

大会会場について再度のご案内

大会会場は以下の通りです。
会場のあるキャンパスは全て隣接しておりますが、最初に受付のある総合人間学部棟(吉田南キャンパス)にご来場ください。

・研究発表・受付(3日、4日)
京都大学・総合人間学部棟
吉田南キャンパス(地図→http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_ys.htm

・事務局企画シンポジウム(3日)
京都大学・学術情報メディアセンター南館(地下)
吉田南キャンパス(地図→http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_ys.htm

・総会・記念講演等(4日)
京都大学・百周年時計台記念館
吉田(本部)キャンパス(地図→http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm

・懇親会(3日)
京都大学・iCeMSコンプレックス1
http://www.icems.kyoto-u.ac.jp/j/access/map-yoshida.html

2011年11月28日月曜日

2011年度年次研究大会・総会最終プログラム

2011年度STS学会年次研究大会・総会の最終プログラムとタイムテーブルです。

■修正履歴■
2011年11月29日15:08投稿の2011年年次研究大会プログラム等の変更・訂正事項の内容を反映させました。(2011年11月29日17:53)

年会でのご発表について

当日、会場には、プロジェクタとPCが準備されております。
スライドをご利用になる方は、当該セッションが始まる前に、備え付けPCにパワポイントファイルの移動を済ませてください。また、パワーポイントのバージョンやPCとMacの違いなどにより問題が発生する可能性もありますので、念のためPDF版の発表スライドをご準備することをお勧めいたします。

発表時間については、一般講演はご発表15分、質疑応答5分となっております。オーガナイズドセッションやワークショップにつきましてはオーガナイザー様にご確認ください

総研大「科学と社会」関連公開集中講義のお知らせ

総合研究大学院大学では以下の集中講義を行います。学外の大学院生にも
公開されていて(無料)、単位も与えられます(所属大学の方針による)。

統計と社会 平成24年1月5日(木)~1月6日(金)統計数理研究所(立川)

科学技術倫理と知的財産権 1 月19 日(木)~ 1 月21 日(土)放送大学 ICT 活用・遠隔教育センター(幕張)

詳しくは「科学と社会」全学教育プログラムのサイト

http://sas.soken.ac.jp/sts/

をご覧ください。

2011年11月25日金曜日

【ACNet】冬季休業のお知らせ12/23-1/4

会員各位

時下、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素より温かいお引き立てを賜り誠にありがとうございます。

ACNetの冬季休業日について下記の通りお知らせいたします。

期間中は大変ご迷惑をおかけ致しますが、
何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

          記

1. 休業期間
  2011年12月23日(金)~2012年1月4日(水)

2. ご注意
  上記期間にシステムメンテナンスを行う関係上、
  完全休業とさせていただきます。

  ・お電話によるお問い合わせにつきましては
   お休みとさせていただきます。

  ・メールでのお問い合わせにつきましては
   受付のみで、回答につきましては1月5日(木)
   以降とさせていただきます。

  なお、休業期間直前のお問い合わせにつきましても
  回答が1月5日(木)以降となる場合がございます。


                     以  上

2011年11月22日火曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.324 ** 2011/11/18

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◇ 日本学術会議九州・沖縄地区会議公開学術講演会の開催について(お知らせ)
◇ サイエンスアゴラ2011シンポジウム『科学・技術でわかること、わか
 らないこと』の開催について(ご案内)
◇ サイエンスアゴラ2011体験展示『miniセルフェスタ』について
 (ご案内)
◇ 平成26年度開催共同主催国際会議の申請受付期限について(お知らせ)
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 日本学術会議九州・沖縄地区会議公開学術講演会の開催について(お知らせ)
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 ◆日 時:平成23年11月25日(金) 14:00~17:00
 ◆場 所:大分全日空ホテル オアシスタワー
       (大分県 大分市高砂町2-48)
 ◆主 催:日本学術会議九州・沖縄地区会議
◆共 催:大分大学
 ◆テーマ:生命科学から見た健康長寿への道
◆次  第:
  1.開会挨拶
      北野 正剛(大分大学長、日本学術会議連携会員)
      春日 文子(日本学術会議副会長)
  2.主催者挨拶
      吾郷 眞一(日本学術会議九州・沖縄地区会議代表幹事、会員)
  3.講演者
      山岡 吉生(大分大学医学部教授)
      野口 隆之(大分大学医学部長、教授)
      井上 正康(大阪市立大学医学部教授)
      垣添 忠生(日本対がん協会会長、国立がんセンター名誉総長)
  4.閉会挨拶
      吾郷 眞一(日本学術会議九州・沖縄地区会議代表幹事、会員)

※入場無料
 ※詳細はこちら
    http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/135-s-1125.pdf

 ※お問合せ先:
   日本学術会議九州・沖縄地区会議事務局
     (九州大学学術研究推進部学術研究推進課内)
     TEL:092-642-2131
   大分大学研究・社会連携部研究協力課
     TEL:097-554-7003

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 サイエンスアゴラ2011シンポジウム『科学・技術でわかること、わから
ないこと』の開催について(ご案内)
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 科学・技術に「絶対」はないは、科学・技術者にとっては自明のことだが、
社会全体としては必ずしも広く浸透しているリテラシーとは言いがたい。今回
の大震災、原子力発電所事故が科学・技術に対する不信感を招いているとした
ら、行政府、電力業界の情報公開の不手際等に加えて、科学・技術に対する信
頼感が裏切られたという人々の思いが大きいことが原因であるかもしれない。
では、「科学・技術に絶対はない」という科学リテラシーの基本を社会に周知
定着させるにはどうすればよいのだろう。本セッションでは、大震災から得ら
れた教訓を踏まえて、社会全体の科学リテラシーを高めるために学術会議とし
て今後何を為すべきかを論じる。

 ◆日  時:平成23年11月19日(土)15:00~17:00
 ◆場  所:東京都江東区青海2-3-6
       日本科学未来館 7階 会議室2

 ◆主  催:日本学術会議科学と社会委員会科学力増進分科会
 ◆次  第:
  1.開会挨拶
毛利 衛 (日本学術会議連携会員、(独)科学技術振興機構
           日本科学未来館館長)
室伏 きみ子(日本学術会議第二部会員、お茶の水女子大学理学部
             大学院人間文化創成科学研究科教授)
2.話題提供1
「原子力と放射線のリテラシー」
柴田 徳思(日本学術会議連携会員、日本原子力研究開発研究
       機構J-PARCセンター 客員研究員)
3. 話題提供2
「健康と医学のリテラシー」
本田 孔士(日本学術会議連携会員、京都大学名誉教授)
4. パネル討論
パネリスト:
毛利 衛(日本学術会議連携会員、(独)科学技術振興機構
日本科学未来館館長)
柴田 徳思(日本学術会議連携会員、日本原子力研究開発研究
       機構J-PARCセンター 客員研究員)
本田 孔士(日本学術会議連携会員、京都大学名誉教授)
木村 茂光(日本学術会議第一部会員、東京学芸大学教育学部
       教授)
北原 和夫(日本学術会議連携会員、東京理科大学大学院科学
      教育研究科教授)ほか
コーディネーター兼パネリスト
室伏 きみ子(日本学術会議第二部会員、お茶の水女子大学理学部
             大学院人間文化創成科学研究科教授)
5. 閉会挨拶
北原 和夫(日本学術会議連携会員、東京理科大学大学院科学
       教育研究科教授)

 ※入場無料

※シンポジウム詳細URL
http://scienceagora.org/scienceagora/agora2011/program/Mb-07.html

 ※お問合せ先:
サイエンスアゴラ2011運営事務局
TEL : 03-6812-8648
FAX : 03-6812-8649

   日本学術会議事務局 審議第2担当
   TEL 03-3403-1056

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 サイエンスアゴラ2011体験展示『miniセルフェスタ』の開催に
ついて(ご案内)
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私たち生物の体を作っている細胞について、楽しみながら学びます。
様々な細胞や細胞内の動きを観察したり、皆さんの頬の細胞からDNAを抽
出する実験やDNAの模型作りも行います。皆さんの参加をお待ちしています!

 ◆日  時:平成23年11月19日(土)~20日(日)
       10:00~17:00
 ◆場  所:東京都江東区青海2-3-6
       日本科学未来館 1階 企画展示ゾーン

 ◆主  催:日本学術会議科学と社会委員会科学力増進分科会

企画運営責任者:
室伏 きみ子(日本学術会議第二部会員、お茶の水女子大学理学部
          大学院人間文化創成科学研究科教授)

※入場無料

※シンポジウム詳細URL
http://scienceagora.org/scienceagora/agora2011/program/Ma-28.html

 ※お問合せ先:
サイエンスアゴラ2011運営事務局
TEL : 03-6812-8648
FAX : 03-6812-8649

   日本学術会議事務局 審議第2担当
   TEL 03-3403-1056

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 平成26年度開催共同主催国際会議の申請受付期限について(お知らせ)
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 本年10月3日から募集を行っております「共同主催国際会議」の申請について
は、11月30日が申請書類提出の締切となっておりますので、ご留意ください。

(9月22日付配信のニュースメール)
 日本学術会議では昭和28年度以降、国内で開催され、学術研究団体が主催する
国際会議のうち、「学問的意義が高く」、「科学的諸問題の解決を促進する」等、
特に重要と認められる国際会議について、共同主催を行うことにより、学術研究
団体への支援・協力を行っています。

 ※平成23年10月3日(月)~11月30日(水)まで、平成26(2014)年度に開催さ
  れる国際会議を対象に共同主催の募集を行います。

詳細についてはこちらをご覧ください。
http://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/entry.html

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      学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
  http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/index.html
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第1回 法哲学若手漫談「たかじんのScience at the Bar」

第1回 法哲学若手漫談「たかじんのScience at the Bar」
http://kokucheese.com/event/index/22016/

テーマ:若手法哲学者 京の都で法と科学を語る
おはなし:吉良貴之さん(常磐大学)
     小林史明さん(明治大学)
日時 :2011年12月 2日(金)18:00~20:00
場所 :河原町VOXビル 3階 PARTY SPACE
    京都市中京区河原町三条下る一筋目東入る大黒町44

よそではなかなか体験できない,若手法哲学者による法と科学のリアル漫談.
名付けて「たかじんのScience at the Bar」.
言うまでもなく,バースタイルの伝説の深夜番組「たかじんnoばぁー」のスタ
イルを下敷きにしています(お酒を呑む「Bar」以外に,法廷のことも「Bar」
といいます).

法哲学をご存じの方も,法哲学なんて知らんがなとおっしゃる方も,若手法哲
学者同士,さらに参加されるみなさまとの即興でつくりだすトークバトルの妙
味を存分にご堪能ください.

みなさまのご参加を,こころよりお待ち申し上げております.

対象 :大人(20歳以上の方)
参加費:1000円(ドリンク,軽食つき)
定員 :30名
    ※事前申込制
    ※申込み多数の場合は,ご希望に添えない場合があります
申込方法:
    下記URLにてお申し込みください.
    https://ss1.coressl.jp/kokucheese.com/event/entry/22016/
    ※先着順に申込みを受け付けます
    ※応募してくださったみなさまにご連絡させていただきます
    ※会場の都合により,当日受付はいたしません
応募締切:2011年11月30日(水)
    ※申込み多数の場合は,11月30日より前に締め切る場合があります
問合せ先:
    E-mail: jurisprudence.bar[at]gmail.com
主催 :JST-RISTEX「不確実な科学的状況での法的意思決定」プロジェクト
    科学技術社会論グループ有志

2011年11月10日木曜日

GoNERIシンポジウム2011「東京電力福島第一原子力発電所事故を踏まえ原子力教育研究を再考する」開催ご案内

GoNERIシンポジウム2011開催ご案内
「東京電力福島第一原子力発電所事故を踏まえ原子力教育研究を再考する」
        主催:東京大学グローバルCOEプログラム
        「世界を先導する原子力教育研究イニシアチブ(GoNERI)」
=================================================
GoNERIでは2007年度より、工学偏重であった原子力教育研究の改革に取り組んで参りました。その活動の総決算となる最終年度を迎えようとしていた矢先、東京電力福島第一原子力発電所事故に直面し、事故の背景にある問題は何か、その解決のために大学における教育研究に何が求められるかについて、改めて検討を進めてきたところです。
このたび、これまでの検討内容を報告すると共に、今後の活動の進め方について論議する場としてシンポジウムを開催いたします。

特別講演として、カリフォルニア大学バークレイ校のJoonhong Ahn教授、及びノンフィクション作家・評論家の柳田邦男氏から、大学の果たす役割と教育の在り方について、お話いただく予定です。

多くの方のご出席をお待ちしております。参加費は無料です。
=================================================
(1)日時
 2011年11月21日(月) 13:30-17:30、及び11月22日(火) 9:00-16:30
(2)場所
 東京大学本郷キャンパス浅野地区 武田先端知ビル5階 武田ホール
 (東京メトロ千代田線根津駅下車、言問通り本郷・春日方面徒歩5分左側)
(3)プログラム概要 【詳細は下記GoNERIホームページを参照下さい】
◇第1日:2011年11月21日(月)
 13:30-15:20 第1部 GoNERIにおける活動
 15:40-17:30 第2部 新しい工学・原子力教育プログラムの構築
◇第2日:2011年11月22日(火)
 09:00-10:00 第3部 「原子力工学」再考-関係者の自己省察を踏まえ
 10:00-10:45 特別講演 「公益と工学-工学教育の視点から(仮題)」
       Joonhong Ahn教授(米国カリフォルニア大学バークレイ校)
 11:00-11:45 特別講演 「原子力工学とその教育の今後について(仮題)」
       柳田邦男氏(ノンフィクション作家、評論家)
 13:30-14:15 第4部 原子力社会論からの問題再構成
 14:30-16:30 第5部 パネルディスカッション
(4)申込み
GoNERIホームページから参加申込用紙をダウンロードの上、
事務局までメールまたはFAXで送付して下さい。
当日会場でも申込み可能ですが、整理の都合上なるべく事前にお願いします。
■GoNERIホームページ(シンポジウム案内)
http://www.n.t.u-tokyo.ac.jp/gcoe/jpn/research/workshop/index.html#23
■申込先
E-mail:gcoesymp[at]nuclear.jp
FAX:03-5841-2957
(5)問合せ先
〒113-8656 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学大学院工学系研究科 原子力国際専攻内
グローバルCOEプログラム「世界を先導する原子力教育研究イニシアチブ」事務局
TEL:03-5841-7010 FAX:03-5841-2957 E-mail:gcoesymp[at]nuclear.jp

2011年11月9日水曜日

シンポジウム「共同事実確認方式による原子力発電所の地震リスク分析の可能性」

東京大学政策ビジョン研究センターでは,12月16日に「共同事実確認方式による原子力発電所の地震リスク分析の可能性」と題するシンポジウムを開催いたします。

原子力発電所の地震対策に限らず,科学技術の利用に伴うリスク問題には様々な不確実性があり,科学的な知識を踏まえた社会的意思決定が求められます。「共同事実確認方式」は,専門家意見の共通点と相違点を明らかにすることを通じて,科学的論争を見える化する一つの手法です。16日のシンポジウムでは,共同事実確認を実践した経験をもつ講演者を米国から招き,この手法の役割とともに実践面の話もしていただきます。

科学技術と社会との関係を考える一つの手法であると思いますので,STS学会員の皆様にご案内くださいますよう,お願い申し上げます。

シンポジウムの案内と申し込みは以下のサイトで行っております。
http://pari.u-tokyo.ac.jp/event/smp111216.html

2011年11月8日火曜日

参加申し込み

参加申し込みのお手続きについては、以下のとおりです。

【会員】
事前の参加申込み:先日、郵送致しました郵便振替票によりお申し込みください。
当日の参加申込み:当日、会場で直接お申し込みください。

【非会員】
参加のお申込みは、当日のみとさせていただきます。当日、会場で直接お申し込みください。

2011年11月6日日曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.322 ** 2011/11/4

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◇ 公開シンポジウム「東京電力福島原子力発電所事故への科学者の役割と責任
 について」の開催について(ご案内)
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 公開シンポジウム「東京電力福島原子力発電所事故への科学者の役割と責任
について」の開催について(ご案内)
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【開催主旨】
 東京電力福島原子力発電所事故への対応において科学者が果たすべき役割は大きく、
また、この問題に貢献することは科学者の責任でもあります。長期間を要することに
なる事故への対応においては、科学者が持つ知識や経験が分野・組織・世代・国を超
えて課題の解決に向けて総合的に発揮できる仕組みを構築すること、科学者が市民や
国、自治体などのニーズや期待に的確に応えていくこと、科学者が十分な情報を踏ま
えて対応できるようにすること――などの問題に対し、今後、科学者を含む関係者が
一体となって持続的に取り組んでいくことが必須です。
 本シンポジウムでは、上記のような視点から、主要学会の会長や米国科学アカデミ
ーの専門家など内外の有識者を招き、講演とパネルディスカッションを通じて、今回
の事故への対応についての科学者の役割と責任について議論を深めたいと考えています。

【開催日時】2011年11月26日 (土) 10:00~17:00
【開催場所】日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34)
【言  語】日本語・英語(同時通訳あり)
【参 加 費】無料(定員300名・事前登録制)
【主  催】日本学術会議、独立行政法人科学技術振興機構
      研究開発戦略センター(CRDS)
【後  援】(予定)
      日本原子力学会、日本機械学会、日本化学会、土木学会、
      日本医学放射線学会、日本原子力研究開発機構

 ◆参加申し込み・プログラムは、下記URLよりご確認ください。
  ⇒ http://crds.jst.go.jp/sympo/kagakusya

 ★シンポジウムに関するお問い合せ先
  シンポジウム事務局
  株式会社オーエムシー内
  TEL:03-5362-0128 受付時間:10:00から17:00(土日祝日除く)
  FAX:03-5362-0125
  E-mail:crds[at]omc.co.jp

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      学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
  http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/index.html
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日本学術会議ニュース・メール ** No.321 ** 2011/11/1

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◇ 日本学術会議主催学術フォーラム「21世紀における科学と社会の新しい
  関係」の開催について(お知らせ)
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 日本学術会議では、来る11月7日(月)に、「21世紀における科学と
社会の新しい関係」という学術フォーラムを開催することと致しました。

 米国商務省次官で、海洋生態学の研究者でもあるジェーン・ルブチェンコ博士
の来日に伴い、科学と社会の関係について議論を深めようというものです。
 折しも、先の東日本大震災を機に社会に対する科学者の在り方が問われている
中で、今後の科学者に求められている役割を模索するためにも、非常に参考と
なるフォーラムではないかと考えております。

日 時:平成23年11月7日(月)16:30~18:30
場 所:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34
プログラム:
  16:30 開会挨拶  大西 隆(日本学術会議会長)
  16:40 基調講演  ジェーン・ルブチェンコ博士(米国商務省次官)
             演題「科学に関する新しい社会契約」
  17:10 基調講演  吉川 弘之先生(科学技術振興機構研究開発戦略センター長)
             演題「科学、統合的知性の創造のために
                -東日本大震災と科学者-」
  17:40 会場とのディスカッション
  18:25 閉会挨拶  春日 文子(日本学術会議副会長)

 (司会) 笠木 伸英(日本学術会議連携会員)

※同時通訳あり
※入場無料

連絡先・申込み申込フォーム
https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html

日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
TEL:03-3403-6295/FAX:03-3403-1260


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2011年10月28日金曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.320 ** 2011/10/28

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◇ 第22期連携会員説明会について(お知らせ)
◇ 日本学術会議九州・沖縄地区会議公開学術講演会の開催について (お知らせ)
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    第22期連携会員説明会について(お知らせ)
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 10月26日、27日にわたって、第22期連携会員に向けた説明会が開催
されました。
 議事次第、配布資料についてはホームページに掲載されております。

 連携会員説明会
  http://www.scj.go.jp/ja/scj/setsumei.html

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 日本学術会議九州・沖縄地区会議公開学術講演会の開催について(お知らせ)
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 ◆日 時:平成23年11月25日(金) 14:00~17:00
 ◆場 所:大分全日空ホテル オアシスタワー
       (大分県 大分市高砂町2-48)
 ◆主 催:日本学術会議九州・沖縄地区会議
◆共 催:大分大学
 ◆テーマ:生命科学から見た健康長寿への道
◆次  第:
  1.開会挨拶
      北野 正剛(大分大学長、日本学術会議連携会員)
      春日 文子(日本学術会議副会長)

  2.主催者挨拶
      吾郷 眞一(日本学術会議九州・沖縄地区会議代表幹事、会員)


  3.講演者
      山岡 吉生(大分大学医学部教授)
      野口 隆之(大分大学医学部長、教授)
      井上 正康(大阪市立大学医学部教授)
      垣添 忠生(日本対がん協会会長、国立がんセンター名誉総長)

  4.閉会挨拶
      吾郷 眞一(日本学術会議九州・沖縄地区会議代表幹事、会員)

※入場無料

 ※お問合せ先:
  日本学術会議九州・沖縄地区会議事務局
     (九州大学学術研究推進部学術研究推進課内)
    TEL:092-642-2131

大分大学研究・社会連携部研究協力課
  TEL:097-554-7003


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2011年度年次研究大会・事務局企画シンポジウムについて

登壇者等未定の部分が多かった事務局企画シンポジウムの内容が固まって参りましたので、追加でご連絡いたします。

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科学技術社会論学会第十回年次研究大会 事務局企画シンポジウム

開催主旨:
科学技術社会論学会設立10周年を迎えるにあたって、これまでの10年の科学技術社会論および科学技術社会論学会のあり方を反省し、今後の10年を考えるための会員間の議論を喚起するきっかけとする。

目的と構成:
第一部と第二部では、目的は互いに関連するものの、若干異なっている。
第一部では、近年の科学技術白書の中に、科学技術社会論由来のターム、考え方が次々と取り込まれている現状を前提に、科学技術白書という媒体を通して科学技術社会論を反省するとともに、逆に、改めて科学技術社会論から科学技術白書を見直す。その結果として、科学技術社会論および学会のあり方を再検討する。この目的のために、今回、科学技術白書の作成を中心的に担当した行松氏に講演者を依頼した。
第二部は、多様な観点から、科学技術社会論および学会が抱える問題の洗い出すことを目的とする。
個々の問題に解決策をその場で与えることは志向せず、むしろフロアを含めた参加者がより多くの論点の所在を明らかにし、共有することを目的とする。時間制約があるので、多様な論点といっても全てを取り上げることはできないが、講演者には次のようなテーマを期待して、しかしそれに拘束されることなく講演いただくよう依頼を行った。

テーマ(順不同)
1. 学会の外からみた科学技術社会論の問題
2. 科学技術社会論の教育と科学技術社会論研究者のキャリアとを巡る問題
3. ジェンダーおよびジェンダー研究の観点から見た科学技術社会論(学会)の問題
4. 科学(研究)と科学技術社会論の界面に存在する問題
5. 科学技術社会論(という専門性)と政治(性)を巡る問題

日時:2011年12月3日(土)15:00〜17:40まで
場所:京都大学吉田南キャンパス・学術情報メディアセンター南館・地下大講義室(建物等は予定)
プログラム:
司会:中島秀人(科学技術社会論学会会長)
第一部:科学技術白書を通して考える科学技術社会論の課題
講演:『科学技術白書が描いた「科学技術と社会」』 (15:00〜15:40)
演者:行松 泰弘(文部科学省 科学技術・学術政策局 科学技術・学術戦略官(調査・評価担当))

コメント:15:40〜15:50
コメンテーター:小林傳司(大阪大学コミュニケーションデザインセンター教授
討論:15:50〜16:10

休憩 16:10〜16:20

第二部:総合討論「科学技術社会論(学会)の課題」
課題設定 :各10分講演(16:20-17:10)
登壇者(五十音順・登壇順は未定)
江間有沙(東京大学総合文化研究科博士課程)
加藤和人(京都大学人文科学研究所)
木原英逸(国士舘大学政経学部)
高橋さきの(翻訳家)
牧野淳一郎(東京工業大学理工学研究科)

討論:17: 10〜17:40

2011年10月24日月曜日

シンポジウム「社会の中に活きる科学技術と大学 -市民と専門家をつなぐ活動 の意義と課題-」案内

シンポジウム「社会の中に活きる科学技術と大学 -市民と専門家をつなぐ活動の意義と課題-」
~市民と専門家の熟議と協働のためのネットワーク(DeCoCiS.net)設立に向けて~
  http://decocis.net/news/000459.php

詳しくは↑を御覧ください。

■開催の趣旨
 現在、社会の中の科学技術のあり方が問われています。こうした問題への取り組みでは、中長期的視点に立った、持続的な市民と専門家の熟議と協働が求められます。
 「市民と専門家の熟議と協働のための手法とインタフェイス組織の開発」(以下、DeCoCiS)プロジェクトでは、そのために必要な「市民と専門家をつなぐ組織」について、研究と実践を重ねてきました。そしてこのたび、その活動の輪を広げるために、同様の活動をしている組織と連携し「DeCoCiSネットワーク」を設立することになりました。
 このシンポジウムでは、市民と専門家をつなぐインタフェイス組織の背景にある理念や研究実践について、私たちの研究成果だけでなく、国内の他組織の取り組みも交えて具体的にご紹介いたします。その上で、このような組織が社会にある意義や期待される役割、あるいは、それぞれの組織の取り組みの特色を組み合わせ「今後、国内外で市民と専門家をつなぐ活動をいかに展開していくのか」という将来ビジョンについて、市民の皆さんと一緒に考えていきます。

■日時:11月19日(土) 10:00-17:30(開場 09:30)
■場所:中之島センター 10階佐治敬三メモリアルホール
  http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/index.php

■主催:市民と専門家の熟議と協働のための手法と
    インタフェイス組織の開発(DeCoCiS)プロジェクト

■参加費: 無料 定員200人(要事前申し込み)

■参加申込方法
 参加を希望される方は、「所属、氏名、連絡先(メールアドレス)」
 をご記入の上、
 【office[at]decocis.net ([at]を@に変えてください)】
 宛にお申し込みをお願いします。
 受信確認のメールをお送りします。

2011年10月3日月曜日

2011年度年会の暫定プログラム

2011年度科学技術社会論学会年次研究大会・総会の暫定プログラムを公開しました。

暫定プログラム(2011年10月3日現在, PDF114kB)

なお、初日、D-1-1のセッションは先日の郵送したプログラムから変更がありますのでご確認ください。

2011年9月29日木曜日

予稿集原稿の提出について

先日ご案内の通り、第十回年次研究大会予稿集原稿のご提出の〆切9月20日(火)でした。
したがいまして、すでに〆切を過ぎておりますが、いまだ予稿の提出がチラホラながら続いているそうです。

予稿集作成に支障がでますので、明日正午には提出窓口(メールアカウント)を閉じさせて頂きますので、それ以降に提出された場合は予稿集には掲載されません。

まだ、原稿のご提出がお済みでない場合には、可能な限り、本日中のご提出をお願い申し上げます。

2011年9月26日月曜日

ポスドク公募情報(Delft University of Technology)

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Delft University of Technology has four job openings as part of the research project New Technologies as Social Experiments: Conditions for Morally Responsible Experimentation. A complete description of the project can be requested, or is available on the website www.ethicsandtechnology.eu.

The project will be carried out in close cooperation between the four researchers to be appointed and the project leader dr.ir. I.R. van de Poel. The overall aim of the project is to conceptualize the introduction of new technologies in society as a form of social experimentation and to explore under what conditions such experiments are morally acceptable.

The project will focus on three technological domains: nuclear energy, biotechnology and nanotechnology. In each domain a PhD project will be carried out. In addition, the implications for the regulation and governance of new technologies will be investigated in a postdoc project.

Post-doc: New Technologies as Social Experiments
The key objective of this research project is to investigate the implications of adopting a conceptualization of technological development as a social experiment for the regulation and governance of technological hazards. The project will have three phases:
In phase 1, a literature study will be carried out on dilemmas of regulation under uncertainty and ignorance, and on strategies for dealing with these dilemmas and challenges.
In phase 2, the conditions for responsible experimentation that have been proposed in the other projects will be evaluated for their feasibility and adequacy by comparing them with the strategies proposed in the literature and with the opinions of experts and stakeholders.
In phase 3, the implications for hazard regulation and governance will be investigated. The candidate will also be involved in the teaching activities of the department.

Requirements
A PhD in philosophy, law or STS, preferably in a topic related to the research project
A demonstrable interest in applied ethics and the regulation and governance of technology
Relevant knowledge about the regulation or governance of emerging technologies
Good analytical and reasoning skills, as demonstrated by earlier publications
Willingness and ability to work in an interdisciplinary team
Ability to present his or her ideas clearly also to people with another disciplinary background
Openness to criticism
Productive and dedicated, as witnessed by earlier publications and successful research projects
Good command of both written and spoken English

Conditions of employment
TU Delft offers an attractive benefits package, including a flexible work week, free high-speed Internet access from home, and the option of assembling a customised compensation and benefits package (the 'IKA'). Salary and benefits are in accordance with the Collective Labour Agreement for Dutch Universities.


#なお、情報の仲介を頂いた方から、本件について、ポスドクの公募は一名とのご連絡を頂戴いたしました。

2011年9月16日金曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.314 ** 2011/9/16

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◇ 日本学術会議からの政府・社会に対する提言等の公表について
◇ 「第10回産学官連携推進会議」の開催について(ご案内)
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日本学術会議からの政府・社会に対する提言等の公表について
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 日本学術会議は、会則第2条に基づき表出する政府及び関係機関等への提言等
として、以下の提言等を公表しました。

○提言「地域で暮らす高齢者を支援する専門職の連携教育に向けて」
 (健康・生活科学委員会・高齢者の健康分科会)

○報告「アイヌ政策のあり方と国民的理解」
 (地域研究委員会・人類学分科会)

○報告「農業を活用した環境教育の充実に向けて」
 (農学委員会・農業生産環境工学分科会)

○報告「歯学分野の展望-課題とアクションプラン」
 (歯学委員会)

上記提言等は次のURLからご覧になれます。
  http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-t133-2.pdf
  http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-h133-1.pdf
  http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-h133-3.pdf
  http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-h133-4.pdf

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■□■━━「第10回産学官連携推進会議」の開催について(ご案内)━━■□■
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 産学官連携推進会議は、産学官連携を担うリーダーや実務経験者等が一堂に会し、
産学官連携の具体的方策について議論する場として、平成14年から毎年開催されて
おり、今年で10回目を迎えます。

今回は、大学の最先端技術シーズと産業界との大規模マッチングイベント
である「イノベーション・ジャパン2011-大学見本市」と同時開催となっ
ておりますので、ご期待ください。

なお、産学官連携推進会議としても、主催独立行政法人から極めて優れた
研究成果を上げた選りすぐりの若手研究者20名が、各分野における最前線の
研究成果について紹介いたします。是非ご来場ください。

日 時:平成23年9月22日(木)10:00~17:00

会 場:東京国際フォーラム(ホールB7、B5など)※入場無料
    東京都千代田区丸の内3-5-1

主 催:内閣府、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、
経済産業省、国土交通省、環境省、日本経済団体連合会、
日本学術会議、科学技術振興機構、新エネルギー・産業技術総合開発機構、
    日本学術振興会、情報通信研究機構、理化学研究所、
    物質・材料研究機構、産業技術総合研究所、工業所有権情報・研修館
    宇宙航空研究開発機構、海洋研究開発機構、日本原子力研究開発機構

テーマ:我が国の復興・再生に向けた産学連携の促進

プログラム:
10:00~12:10   開会(内閣総理大臣のメッセージ)
         基調講演(科学技術政策担当大臣)
         特別講演・特別報告(4件)
12:10~13:30 休憩
13:30~15:00   産学官連携功労者表彰
15:30~17:00   分科会(パネルディスカッション形式)

◆参加申込みは以下サイトより直接ご登録ください。↓↓◆
https://www.sendenkaigi.com/sangakukan/form/join/

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若手研究者による科学・技術説明会

日 時:平成23年9月22日(木)10:00~16:40
会 場:東京国際フォーラム ガラス棟 G602(口頭発表)

会期中、ロビーギャラリーの展示ブースでは、若手研究者が研究成果を
分かりやすく紹介いたしますので、是非お立ち寄りください。

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◆会議の詳細はこちらから↓↓◆
http://www.sendenkaigi.com/sangakukan/

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 【お問い合わせ先】
  日本学術会議事務局企画課総括担当
  TEL:03-3403-1250 E-mail: p221[at]scj.go.jp

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Inaugural Asia Pacific Science Policy Studies Research Conferenceについてお知らせ

Inaugural Asia Pacific Science Policy Studies Research Conference

Call for abstracts extended to 15 October 2011

Call for abstracts and other contributions (papers, chairs and facilitators, contributors to the interactive Innovation Space): Please see www.sps2012.org.nz/abstracts.asp

Science for Policy and Policy for Science Tahua nuku, tahua rangi
Constructing National Wellbeing through Science and Innovation
8-10 February 2012 Victoria University of Wellington, Rutherford House
Wellington, New Zealand

What is the relationship between science and policy decision-making? How do nations make decisions to invest in science and technology – and how are citizens involved?
The aim of this conference is to showcase the latest international thinking in the field of Science Policy Studies and to support emerging SPS scholarship in the Asia Pacific region. If you are concerned about the future of science and technology, and if you have ideas about how science policy systems work best, you should be part of this event.

On-line early bird registration will commence late September 2011.

International Keynote Speakers confirmed are:
Prof Helga Nowotny, President of the European Research Council
Prof Steve Rayner, Oxford University
Prof Brian Wynne, University of Lancaster
Prof Roger Piekle Jr, University of Colorado
Prof Ian Chubb, AC, Chief Scientist, Australia
Prof Philip Mirowski, University of Notre Dame (by video link)

2011年9月12日月曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.313-2 ** 2011/9/9 (再配信)

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日本学術会議事務局広報担当です。
本日16時20分に配信しました当会議ニュースメールNo.313-2について
歴史教育シンポジウム「アジアの現代史と歴史教育」の開催についてのご案内の中で
お示ししたURLのリンクがうまくいかない箇所がございました。
問題点を修正したニュースメールを再度配信させていただきました。
ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
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◇ 公開シンポジウム「地球環境・気候変動と農業環境工学」の開催について
(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「植物工場における基盤技術の最新動向」の開催について
(ご案内)
◇ 歴史教育シンポジウム「アジアの現代史と歴史教育」の開催について(ご案内)
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 公開シンポジウム「地球環境・気候変動と農業環境工学」の開催(ご案内)
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◆日  時:平成23年9月21日(水)9:30~12:00、13:30~16:45
◆場  所:タワーホール船堀・小ホール(東京都江戸川区船堀4-1-1)
◆主  催:日本学術会議農業生産環境工学分科会・地域総合農学分科会・
      農業情報システム学分科会、日本農業工学会
◆開催趣旨:
   地球環境は温室効果ガスの増加によって変化しつつあり、特に地球温暖化
  として地表面・海面付近の気温・水温が上昇し、異常気象が多発する傾向に
  ある。このような状況下で、農業生産を安定的に高め、食料自給率を向上さ
  せるためには、農業生産環境工学・地域総合農学・農業情報学分野から農業
  環境の現状を評価し対策を講じる必要があると考えられる。ここでは、新し
  いシミュレーション法による地球環境や黄砂輸送の評価、温暖化に伴って起
  こる空中微生物の輸送・伝搬への影響を評価解明するとともに、地球温暖化
  と異常気象、特に気温上昇と降水変化による農業影響として、水稲の高温障
  害や夏冬季の高温化による果樹や畑作物への生理生態反応について論議する
  ことによって、種々の農業環境対策に資する。併せて、国民への科学技術・
  情報の還元を図る。
◆次  第:
9:30~9:40 開会挨拶
     町田武美(日本学術会議連携会員、日本農業工学会会長、茨城大学名誉教授)

       趣旨説明
     真木太一(日本学術会議第二部会員、九州大学名誉教授、
                 筑波大学北アフリカ研究センター客員教授)

9:40~12:10 第1部:「地球環境と黄砂による農業影響」
 (1)数値モデルを利用した地球環境の解析
     眞木貴史(気象庁気象研究所 環境・応用気象研究部)

(2)口蹄疫・麦さび病の黄砂・風による伝播・蔓延について
     真木太一(日本学術会議第二部会員、九州大学名誉教授、
               筑波大学北アフリカ研究センター客員教授)
     礒田博子(日本学術会議連携会委員、筑波大学大学院
              生命環境科学研究科北アフリカ研究センター教授)
     森尾貴広(筑波大学国際部講師)
     山田パリーダ(筑波大学北アフリカ研究センター研究員)
     杜 明遠((独)農業環境技術研究所上席研究員)
     脇水健次(九州大学大学院農学研究院助教授)
     八田珠郎((独)国際農林水産業研究センター加工領域主任研究員)

 (3)黄砂バイオエアロゾルに含まれる微生物群種組成の特徴とその食文化への影響
     牧 輝弥(金沢大学自然科学研究科准教授)
     小林史尚(金沢大学理工研究域准教授)
     柿川真紀子(金沢大学環日本海域環境研究センター助教授)
     松木 篤(金沢大学フロンティアサイエンス機構特任教授)
     山田 丸(金沢大学医療保健研究域)
     岩坂泰信(金沢大学フロンティアサイエンス機構特任教授)

 (4)黄砂とともに長距離移動する微生物
     岩坂泰信(金沢大学フロンティアサイエンス機構特任教授)

13:30~16:45 第2部:「地球温暖化による農業影響とその対応策」

 (5)地球温暖化による水稲の高温障害の発生と対応策
     丸山篤志(農研機構・九州沖縄農業研究センター主任研究員)

 (6)地球温暖化が果樹生産に及ぼす影響
     杉浦裕義(農研機構・果樹研究所研究員)

 (7)北海道・十勝地方の気候変動と野良イモの問題および対策技術開発
     広田知良(農研機構・北海道農業研究センター研究員)

 (8)温暖化に伴う降雨の変動と畑作物における対応技術
     黒瀬義孝(農研機構・近畿中国四国農業研究センター研究員)

16:00~16:40 総合討論
  座長:鈴木義則(日本学術会議連携会員、九州大学名誉教授)

16:40~16:45 閉会挨拶
     橋本 康(日本学術会議連携会員、愛媛大学名誉教授)

◆問い合わせ先: 筑波大学北アフリカ研究センター (大学院生命環境科学研究科)
          真木 太一
         〒305-8572 茨城県つくば市天王台1-1-1
         Tel・Fax: 029-853-6442
         E-mail: maki.taichi.fe[at]u.tsukuba.ac.jp

詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
    http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/128-s-2-2.pdf

【問い合わせ先】
   日本学術会議事務局第二部担当 相原
    Tel:03-3403-1091

■--------------------------------------------------------------------
 公開シンポジウム「植物工場における基盤技術の最新動向」の開催について
(ご案内)
---------------------------------------------------------------------■
◆日  時:平成23年9月21日(水)13:00~17:00
◆場  所:タワーホール船堀・瑞雲(東京都江戸川区船堀4-1-1)
◆主  催:日本学術会議農学委員会・食料科学委員会合同農業情報システム学分科会,
      日本生物環境工学会

◆開催趣旨:
本シンポジウムは世界最高水準の農業工学分野研究者が多く参集する機
会をとらえて,日本が先導的役割を果たしている植物工場に関して,その
基盤技術の最新動向を学術的視点から取り上げ,これまでにない活発な情
報交換と今後の植物工場研究の方向性を発信するとともに,学際・複合領
域である本学術分野の学術的発展および研究開発の更なる進展を図るため,
  広く意見聴取並びに意見交換を行なう。

◆次 第:
  開会あいさつ:野口 伸(日本学術会議会員・北海道大学教授)

 1 講演(13:10~15:10)

(1)後藤英司(日本学術会議連携会員・千葉大学教授)
    「光環境制御技術と光を活用する植物生産」

 (2)吉田 敏(九州大学准教授)
     「高度化された植物生産環境における根の生育と機能」

 (3)位田晴久(宮崎大学教授)
    「イオン濃度制御法による培養液管理」

(4)高山真策(東海大学教授)
     「工業化のための植物バイオテクノロジー」

 2 総合討論(15:30~16:50)
     コーディネータ:清水 浩(京都大学教授)
             鳥居 徹(東京大学教授)

 閉会あいさつ:村瀬治比古(日本学術会議連携会員・大阪府立大学教授)

◆問い合わせ先: 京都大学農学研究科 地域環境科学専攻
         清水 浩
         Tel:075-753-6163
E-mail:hshimizu[at]kais.kyoto-u.ac.jp

 詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
  http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/127-s-2-2.pdf

【問い合わせ先】
   日本学術会議事務局第二部担当 相原
   Tel:03-3403-1091

■---------------------------------------------------------------------
 歴史教育シンポジウム「アジアの現代史と歴史教育」の開催について(ご案内)
----------------------------------------------------------------------■
◆日 時 平成23年10月22日(土)13:30~17:00

◆場 所 学習院大学北2号館10階大会議室(東京都豊島区目白1-5-1)

◆主 催 日本学術会議史学委員会、日本歴史学協会

◆趣 旨
  本シンポジウムは、毎年、日本歴史学協会と共同主催によって開催している。
  今年度は「東アジア現代史」に焦点を当て、近年の当該地域の現代史研究の
  最前線を専門の研究者に報告していただくとともに、教育の現場からも「東
  アジア現代史」の教育実践を報告していただき、全体として「東アジア現代
  史」が研究・教育に提起する諸課題について議論を深めることを目的とする。

◆次 第
  開会挨拶(13:30~13:40)
     木村茂光(日本学術会議会員、東京学芸大学教育学部教授・日本史)
  司会 栗田伸子(東京学芸大学教授・ローマ史)
  報告(13:10~15:45)
     久保 亨(日本学術会議連携会員、信州大学人文学部教授・中国史)
        「中国現代史をどう考えるか」
     根本 敬(上智大学外国語学部教授・ビルマ史)
        「戦中・戦後のビルマ史」
     駒田和幸(桐蔭学園高校教諭)
        「「辛亥革命からワシントン体制」の授業実践」
  休憩(15:45~16:00)
  討論(16:00~16:50)
  閉会挨拶(16:50~17:00)
     高埜利彦(日本学術会議連携会員、学習院大学文学部教授・日本史)

  詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
    http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/133-s-1-1.pdf

  【問い合わせ先】
    日本学術会議事務局第一部担当 小林(TEL 03-3403-5706)

2011年9月5日月曜日

第10回年次研究大会 予稿執筆要領(追加および再掲)

・一般講演の予稿につきましては、2頁にまとめて下さい。
・オーガナイズドセッション・ワークショップにつきましては、全体で(発表者+1)×2頁以下の偶数ページにおさめてください。
・図表等を加える場合には、書式の範囲内に収まるように貼り込んでください。
・印刷は白黒で行いますので、カラー写真や色つきの図等を貼り込まれる場合には、その点にご注意ください。

2011年9月2日金曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.312 ** 2011/9/2

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◇ 日本学術会議からの政府・社会に対する提言等の公表について
◇ 日本学術会議主催学術フォーラムの開催について(ご案内)
◇ 日本学術会議主催国際会議 持続可能な社会のための科学と技術に関する国
 際会議2011「グローバルな持続可能性の構築に向けて-アジアからの視点-
 (-Building up Regional to Global Sustainability: Asia vision-)」の
 開催について(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「社会的なるものの復権-あらためてモダニティを問う-」
 の開催について(ご案内)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■---------------------------------------------------------------------
日本学術会議からの政府・社会に対する提言等の公表について
----------------------------------------------------------------------■
 日本学術会議は、会則第2条に基づき表出する政府及び関係機関等への提言等
として、以下の提言等を公表しました。

○提言「IT社会の法システムの最適化」
 (法学委員会「IT社会と法」分科会)

○回答「河川流出モデル・基本高水の検証に関する学術的評価」
 (日本学術会議)
  ※土木工学・建築学委員会河川流出モデル・基本高水評価検討等分科会が中
   心となり審議を行ったもの

上記提言等は次のURLからご覧になれます。
  http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-t128-1.pdf
  http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/kohyo-21-k133.html

■---------------------------------------------------------------------
 日本学術会議主催学術フォーラムの開催について(ご案内)
----------------------------------------------------------------------■
 日本学術会議では、以下の学術フォーラムを開催します。

1.学術フォーラム「生物に学ぶ柔軟なシステムの探索:ゆらぎと多様性を
  キーワードとして」

  日   時:平成23年9月10日(土曜日)13:00~17:15
  場   所:名古屋大学ES総合館ホール(名古屋市)
  プログラム:こちらのURLからご覧ください。
        http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/123-s-0910.pdf

2.学術フォーラム「子どもにやさしい都市の実現に向けて」

  日   時:平成23年9月20日(火曜日)13:00~17:00
  場   所:日本学術会議講堂(東京都港区(乃木坂))
  プログラム:こちらのURLからご覧ください。
        http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/123-s-0920.pdf

■---------------------------------------------------------------------
日本学術会議主催国際会議
持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2011「グローバルな持続
可能性の構築に向けて-アジアからの視点-(-Building up Regional to Global
Sustainability: Asia vision-)」の開催について(ご案内)
---------------------------------------------------------------------■
 日本学術会議では、近年、持続可能な発展にかかわる具体的な課題に関する
会議を毎年開催し、様々な側面から議論を進めています。本年度は、「グロー
バルな持続可能性の構築に向けて-アジアからの視点-」をテーマに会議を開催
し、Deliang Chen ICSU(国際科学会議)事務局長の基調講演に加えて、5つの
課題(1)アジアの環境問題-地域からの報告 2)水資源と管理 3) 土地利用・生
態系サービス・生物多様性 4)都市化と脆弱性5)持続可能な地域と世界に向けた
国際的な取組み)についてセッションを設け、内外の専門家による議論を行います。

◆ 日 時 平成23年9月14日(水)、15日(木)、16日(金)
◆ 場 所 国立京都国際会館(京都市左京区岩倉大鷺町422)
◆ 主 催 日本学術会議
◆ 共 催 総合地球環境学研究所、名古屋大学グローバルCOE プログラム、
      東北大学グローバルCOE プログラム、北海道大学グローバルCOE プログラム
◆ 後 援 ICSU、国際連合大学(UNU)、日本経済新聞社
◆ 講演者 Deliang Chen(ICSU事務局長)ほか
◆ 定 員 200名(Webによる事前登録制)
◆ その他 入場無料・日英同時通訳あり

 詳細は以下のホームページをご参照ください。
  http://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/jizoku2011/ja/index.html

 本件担当
 日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付 伊藤、北川
 電話(直通)03-3403-1949
 アドレス sachiko.ito[at]cao.go.jp
      sachie.kitagawa[at]cao.go.jp

■---------------------------------------------------------------------
公開シンポジウム「社会的なるものの復権-あらためてモダニティを問う-」
の開催について(ご案内)
---------------------------------------------------------------------■
 ◆日 時:平成23年9月17日(土)16:20~18:20

◆場 所:関西大学社会学部(第3学舎 A201)
      (大阪府吹田市山手町3-3-35)

◆主 催:日本学術会議社会学委員会社会理論分科会

  ◆趣 旨:
   社会学委員会社会理論分科会では、これまでの討議をふまえて、本年9月
  に関西大学で開催される日本社会学会大会の折に、「社会的なるものの復権
  -あらためてモダニティを問う-」というテーマのシンポジウムを実施する
  ことした。このシンポジウムでは、社会学が誕生以来、焦点化してきた「社
  会的なるもの」「モダニティ」を問い直し、社会学の存在理由を明らかにす
  るとともに、21世紀にふさわしい社会のイメージを提示することを試みる予
  定である。

 ◆プログラム【敬称略】

  挨 拶 今田 高俊(日本学術会議第一部会員、東京工業大学)

  報 告 盛山 和夫(日本学術会議連携会員、東京大学)
      「社会的なるものと社会学
       -モダニティの学の終焉のあとに何が可能か-」

      那須  壽(早稲田大学)
      「日常生活世界と「社会的なるもの」」

      竹沢尚一郎(国立民族学博物館)
      「被災の共同体と社会的なるもの」

  討論者 遠藤  薫(日本学術会議連携会員、学習院大学)
      太郎丸 博(日本学術会議特任連携会員、京都大学)

  司 会 友枝 敏雄(日本学術会議連携会員、大阪大学)
      山田真茂留(日本学術会議特任連携会員、早稲田大学)


  詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
    http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/130-s-1-3.pdf

【問い合わせ先】
  日本学術会議第一部担当 小林(TEL 03-3403-5706)

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      学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
  http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/index.html
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2011年8月31日水曜日

予稿ご提出について注意事項の確認

・予稿ご提出の〆切は 9月20日(火)です。
・オーガナイズドセッション・ワークショップにつきましては、お申し込みをされた代表者がまとめてご提出ください。

2011年8月26日金曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.311 ** 2011/8/26

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◇ 日本学術会議からの政府・社会に対する報告の公表について
◇ 平成23年度共同主催国際会議「国際微生物学連合2011会議」の開催について
 (ご案内)
◇ 公開シンポジウム「生命科学のパイオニアが語る生命の不思議」の開催
(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「安全・安心な社会のための食料・健康・環境
  ―植物工場によるライフ&グリーンイノベーション―」の開催(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「日本における老年学・老年医学推進のためのシンポジウ
ム」の開催について(ご案内)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■---------------------------------------------------------------------
日本学術会議からの政府・社会に対する報告の公表について
----------------------------------------------------------------------■
 日本学術会議は、会則第2条に基づき表出する政府及び関係機関等への報告と
して、以下の提言等を公表しました。
○報告「理学・工学分野における科学・夢ロードマップ」
 (第三部拡大役員会・理学・工学系学協会連絡協議会)
上記提言等は次のURLからご覧になれます。
 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/kohyo-21-h132.html

■---------------------------------------------------------------------
平成23年度共同主催国際会議「国際微生物学連合2011会議」の開催について
(ご案内)
----------------------------------------------------------------------■
会 期:平成23年9月6日(火)~16日(金)[11日間]
場 所:札幌コンベンションセンター、札幌市産業振興センター(北海道札幌市)

 日本学術会議と日本微生物学連盟が共同主催する「国際微生物学連合2011会議」
が、9月6日(火)より、札幌コンベンションセンター、札幌市産業振興センター
で開催されます。
当国際会議では、「The Unlimited World of Microbes(限りなく拡がる微生物
の世界)」をメインテーマに、細菌学、応用微生物学、真菌学、ウイルス学、寄
生虫学等を主要題目として、研究発表と討論が行われることとなっており、約82ヵ
国・4,000名の研究者の参加が見込まれています。
また、一般市民を対象とした公開講座として、9月11日(日)に「限りなく拡が
る微生物の世界(The Unlimited World of Microbes)」が開催されることとなっ
ておりますので、関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただけ
ますようお願いいたします。

  【国際微生物学連合2011会議 市民公開講座】
   限りなく拡がる微生物の世界(The Unlimited World of Microbes)

日 時:平成23年9月11日(日)10:00~16:00
会 場:札幌コンベンションセンター 中ホール
内 容:冒頭挨拶 微生物科学に望む (広渡清吾・日本学術会議会長)
    他基調講演を7件予定

※詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ( http://www.congre.co.jp/iums2011sapporo/ )

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
(Tel:03-3403-5731、Mail:i254[at]scj.go.jp)

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 公開シンポジウム「生命科学のパイオニアが語る生命の不思議」
 の開催(ご案内)
------------------------------------------------------------------■
 ◆日  時:平成23年9月2日(金)13:30~17:30
 ◆場  所:大阪大学吹田キャンパス内 銀杏会館 阪急電鉄・三和銀行ホール
       (大阪府吹田市山田丘1-1)
 ◆主  催:日本学術会議基礎生物学委員会・統合生物学委員会合同細胞生物学分科会
       基礎医学委員会形態・細胞生物医科学分科会
 ◆開催趣旨:現在、細胞生物学や形態医科学の知見や手法は、医学をはじめ農学、薬学、
       理学、工学などあらゆる分野で活用され、生命科学に関する研究を牽引し
       ています。日本においても、多くの研究者が生命科学研究のパイオニアと
       して活躍し、世界の生命科学の進展に大きく貢献してきました。今回、今
       後の日本の生命科学を支える若い研究者を育てるため、細胞生物学や形態
       医科学などの分野を支えてきたパイオニアと呼ぶべき研究者から、若手研
       究者や大学院生などにメッセージを発信していただき、この分野の学術の
       動向と今後の研究の進展を考える場を設けたいと考えます。
 ◆次  第:
13:30 - 13:40  開会挨拶
          廣川信隆(日本学術会議第二部会員、東京大学医学部教授、同大学院
医学系研究科教授)
13:40 - 14:30 「免疫難病への挑戦」
          岸本忠三(大阪大学大学院生命機能研究科教授)
14:30 - 15:20 「酵母から見えてきた細胞内分解、オートファジーの分子機構と役割」
          大隅良典(日本学術会議連携会員、東京工業大学統合研究院先進研究
機構特任教授)
15:20 - 15:40  (休憩)
15:40 - 16:30 「細胞死、死細胞の貪食、そしてこれから」
          長田重一(日本学術会議第二部会員、京都大学医学研究科分子生体統
御学講座分子生物学教授)
16:30 - 17:20 「分子モーターが誘う未知の世界:細胞内輸送から発生、そして記憶・学習の制御まで」
          廣川信隆(日本学術会議第二部会員、東京大学医学部教授、同大学院
医学系研究科教授)
17:20 - 17:30  閉会挨拶
          黒岩常祥(日本学術会議第二部会員、立教大学大学院理学研究科特任教授)


◆問い合わせ先:onb-office01[at]anat3.med.osaka-u.ac.jp


詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/130-s-2-1.pdf


【問い合わせ先】
  日本学術会議事務局第二部担当 相原
  Tel:03-3403-1091

■------------------------------------------------------------------------
 公開シンポジウム「安全・安心な社会のための食料・健康・環境
  ―植物工場によるライフ&グリーンイノベーション―」の開催(ご案内)
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◆日  時:平成23年9月7日(水)14:00~17:50

 ◆場  所:北海道大学クラーク会館 講堂
       (札幌市北区北8条西8丁目)

◆主  催:日本学術会議農学委員会・食料科学委員会合同農業情報システム学分科会、
       日本生物環境工学会

 ◆開催趣旨:東日本大震災による放射能汚染が人々の安全・安心な生活を脅かす事態が
       続く。健康で安心して暮らせる社会が国民の最低限の願いである。特に食
       料については放射能汚染の風評被害を最小限に抑えるための正しい科学的
       知識とともに、環境・エネルギの観点から持続的に安全な食料を安定的に
       生産できるシステム形成のための科学・技術が必須である。本シンポジウ
       ムでは、二部構成で生活の基盤である食料と健康に焦点をあてて社会のあ
       り方を考える。第1部では放射能汚染からの食料の安全性と健康への影響
       について取り扱う。第2部では閉鎖空間で食料など有用植物を生産する植
       物工場に焦点をあてて、食料・健康・環境に寄与する最新の研究・開発動
       向を紹介する。安全・安心な社会のための次世代植物工場について広く意
       見聴取並びに意見交換を行なう。

 ◆次  第:
 14:00-14:10  開会挨拶
          野口 伸(日本学術会議第二部会員、北海道大学大学院農学研究院教授)

  【第1部:放射能汚染からの安全・安心】
 14:10-14:40  「健康リスクとリスクコミュニケーション」
          岸 玲子(日本学術会議第二部会員、北海道大学環境健康科学研究教育
センター長・教授)
 14:40-15:10  「食品の放射能と健康」
          杉山英男(帝京平成大学健康メディカル学部教授、国立保健医療科学院
客員研究員)
      (休憩: 15:10~15:20)

  【第2部:次世代植物工場による安全・安心】
 15:20-15:50  「太陽光利用型植物工場の最前線」
          丸尾 達 (千葉大学大学院園芸学研究科准教授)
 15:50-16:20  「植物工場の現状と新たな展開」
          松村 健(産業技術総合研究所ゲノムファクトリー研究部門リーダー)
 16:20-16:50  「植物工場によるグリーンイノベーション」
          村瀬治比古(日本学術会議連携会員、大阪府立大学大学院工学研究科教授)

  総合討論(17:00-17:40)
 (コーディネータ:清水 浩;京都大学大学院農学研究科教授)
 17:40-17:50  閉会挨拶
          橋本 康(日本学術会議連携会員、日本生物環境工学会名誉会長)

 ◆オンライン申込み:http://jsabees.bpe.agr.hokudai.ac.jp/symposium/


◆問い合わせ先: 北海道大学街学院農学研究院 生物生産工学分野内
            日本生物環境工学会2011年大会事務局
           TEL/FAX: 011-706-2558
E-mail: taikai2011[at]bpe.agr.hokudai.ac.jp


詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/130-s-2-2.pdf


【問い合わせ先】
  日本学術会議事務局第二部担当 相原
  Tel:03-3403-1091

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 公開シンポジウム「日本における老年学・老年医学推進のためのシンポジウ
ム」の開催について(ご案内)
----------------------------------------------------------------------■
 世界に類をみないスピードで高齢化する我が国において、さらなる健康長寿
を達成するとともに社会の高齢化に伴う諸問題に対して有効な策を講じること
は喫緊の課題である。[新成長戦略]においても超高齢社会に対応した社会シス
テムを構築し、すべての高齢者が家族と社会のつながりのなかで生涯にわたり
生活を楽しむことができる社会の構築を目指すとある。そのためには、高齢者
の健康と福祉、社会参加、衣食住とその条件整備、年金、メンタルケアなどを
幅広く学際的に研究する分野である老年学と高齢者の医療に関わる老年医学を
さらに発展させることが重要である。このような考えに基づき、平成21年、日
本学術会議臨床医学委員会において老化分科会が設置された。本分科会におい
て提言予定であるのは(1)医学以外の他領域との協同で行う高齢者の社会参加、
社会貢献を可能とするシステムの開発とその推進、(2)老年学の推進と老年学・
老年医学の学部・大学院・卒後教育での整備・充実、(3)各地域に高齢者医療セ
ンターを設置し、老年疾患研究・高齢者医療におけるエビデンスを国家規模で
蓄積、(4)在宅医療・チーム医療・チーム介護のシステム開発とその推進の4
つである。本シンポジウムにおいては公表予定の提言を広く医療・介護専門職
及び老年学・老年医学の研究者などに公開し、日本における高齢者医療に関す
る議論を行う。同時に老年学、老年医学の推進、教育体制、地域医療に関する
成果を発表する。本シンポジウムの開催により、老年学・老年医学の今後の発
展に向けた議論をさらに深めることが期待される。

◆日時:平成23年9月14日(水)13:00~15:25
◆場所:東京大学山上会館(東京都文京区本郷7-3-1)
◆主催:日本学術会議臨床医学委員会老化分科会
◆後援:国立長寿医療研究センター
◆次第:
 開会挨拶 北 徹(臨床医学委員会老化分科会委員長)

 司会:北 徹(臨床医学委員会老化分科会委員長)、
    大内尉義(東京大学大学院医学研究科加齢医学教授)

 講演1 「日本学術会議臨床医学委員会老化分科会からの提言について」
      大内尉義(東京大学大学院医学研究科加齢医学教授)

 講演2 「老年医学の卒前・卒後教育の現状と展望」」
      下門顕太郎
(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科血流制御内科学教授)

講演3 「老年学の推進と研究、教育体制構築の展望」
      荒井秀典 (京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻教授)

 講演4 「高齢者医療体制をどのように構築していくか」
  鳥羽研二(国立長寿医療研究センター病院長)

 講演5 「在宅医療・チーム医療、介護システムの開発とその意義」
      三浦久幸(国立長寿医療研究センター在宅医療支援診療部部長)

総合討論

  まとめと閉会の挨拶 大島伸一(国立長寿医療研究センター総長)

※参加無料、事前登録不要

詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
   http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/130-s-2-3.pdf

◆問い合わせ先:京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻 荒井秀典
        TEL・FAX:075-751-3861
        e-mail:harai[at]kuhp.kyoto-u.ac.jp
  日本学術会議事務局第二部担当 木田
  Tel:03-3403-1091

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      学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
  http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/index.html
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2011年8月25日木曜日

発表者の予稿の提出について

【予稿の提出について】
予稿の提出先は、以下のとおりです。
jssts2011【あっと】canpan.org
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一般講演の場合は、

タイトルに一般講演予稿と記した上で、

発表申込時の
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代表者名
代表者所属
代表者連絡先e-mail
同telまたはfax(任意)

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オーガナイズドセッションおよびワークショップの場合は、

オーガナイザーが取りまとめの上、タイトルにオーガナイズドセッション/ワークショップと表記の上、

発表申込時の
オーガナイズドセッション/ワークショップ名
オーガナイザー名
オーガナイザー所属
オーガナイザー連絡先e-mail
同tel,またはfax(任意)

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2011年8月22日月曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.310 ** 2011/8/19

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◇ 日本学術会議からの政府・社会に対する提言の公表について
◇ 平成23年度共同主催国際会議「第44回万国外科学会」の開催及び市民公開
 講座「外科の進歩で人は幸せになったか」の開催について(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「農医連携による新しい大学教育の展開~農学と医学の融
合による魅力的な人材養成~」の開催について(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「環境調和と経済性を両立させた新しい日本型畜産への挑
 戦~循環型畜産・エコフィード・飼料米における取り組み~」の開催について
(ご案内)
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日本学術会議からの政府・社会に対する提言等の公表について
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 日本学術会議は、会則第2条に基づき表出する政府及び関係機関等への提言と
して、以下の提言等を公表しました。
○提言「子どもを元気にする運動・スポーツの適正実施のための基本指針」
 (健康・生活科学委員会・健康・スポーツ科学分科会)
○提言「学術統計の整備と活用に向けて」
 (科学者委員会・学術統計検討分科会)
○提言「学術と産業を結ぶ基盤研究および人材育成の強化-応用物理からの提言-」
 (総合科学委員会・未来社会と応用物理分科会)
○提言「国民の健康増進を支える薬学研究―レギュラトリーサイエンスを基盤とし
 た医薬品・医療機器の探索・開発・市販後研究の高度化を目指してー」
 (薬学委員会)
○提言「社会のための学術としての「知の統合」-その具現に向けて-」
 (社会のための学術としての「知の統合」推進委員会)
上記提言等は次のURLからご覧になれます。
 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-t130-5-1.pdf
 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-t130-5-2.pdf (付録1)
 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-t130-5-3.pdf (付録2)
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-t130-6.pdf
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-t125-3.pdf
 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-t130-8.pdf
 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-t130-7.pdf

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 平成23年度共同主催国際会議「第44回万国外科学会」の開催及び市民公開
 講座「外科の進歩で人は幸せになったか」の開催について(ご案内)
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■平成23年度共同主催国際会議「第44回万国外科学会」の開催
 会 期:平成23年8月28日(日)~9月1日(木)[5日間]
     (市民公開講座:8月27日(土))
 場 所:パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)

日本学術会議と第44回万国外科学会組織委員会が共同主催する「第44回万国外科
学会」が、8月28日(日)より、パシフィコ横浜で開催されます。
 当国際会議では、「外科学の未来を拓く~Exploring the Future of Surgery~」
をメインテーマに、66カ国、約3,000名の参加者が見込まれており、5日間の会期中
には、最先端の研究発表と様々な討議が行われる。また、加盟学会と呼ばれる外科
系複数領域の専門的国際学術団体が参画し、領域横断的に最新の知見が討論され、
外科学発展の歴史的背景を次世代に伝えることを企図した講演や、現状認識と将来
の展望に資するシンポジウムが企画されます。
 また、一般市民を対象とした公開講座として、8月27日(土)に「外科の進歩で人
は幸せになったか」(日本語)が開催されることとなっております。(参加募集は締
め切りました。)

■市民公開講座 【外科の進歩で人は幸せになったか】
 日 時:平成23年8月27日(土)14:00~16:30
 会 場:パシフィコ横浜(会議センター1階メインホール)

 貴重報告:外科の歴史と展望
       北島 政樹(国際医療福祉大学 学長・万国外科学会 元会長)
 講  演:女性の最大の敵―乳がん―小さく切って元気に治す
       木下 貴之(国立がん研究センター中央病院
                       乳腺科・腫瘍内科 副科長)
      消化管の病気:時代とともに変わる「外科医の守備範囲」
       北川 雄光(慶應義塾大学医学部外科学教室 教授)
      肝臓がん―からだに優しい手術から肝移植まで
       若林  剛(岩手医科大学医学部外科学講座 教授)
      取り戻そう、ご機嫌な腸!
       渡邊 昌彦(第44回万国外科学会組織委員長
                      ・北里大学医学部外科 教授)
      元気な明日のために~がんに負けない~
       仁科 亜季子(女優)
      がん患者―4度の手術を乗り越えて
       鳥越 俊太郎(ジャーナリスト)

 ※詳細は以下のホームページをご参照ください。
 ○国際会議公式ホームページ ( http://www.isw2011.org/ )
 ○公開講座案内ホームページ(学術会議HP)
  ( http://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/pdf/110827.pdf )

 【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
  (Tel:03-3403-5731、Mail:i254[at]scj.go.jp)

■---------------------------------------------------------------------
 公開シンポジウム「農医連携による新しい大学教育の展開~農学と医学の融
合による魅力的な人材養成~」の開催について(ご案内)
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 ◆日 時:平成23年8月26日(金)16:00~18:00

 ◆場 所:北里大学獣医学部 第1会場(1号館2階102講義室)
       (青森県十和田市)

◆主 催:日本学術会議食料科学委員会畜産学分科会、社団法人日本畜産学会

 ◆開催趣旨:農業をとりまく環境の変化や生命科学の急速な発展に伴い、畜産学
       を含む農学領域の大学教育においても求められる人材像が変わりつ
       つある。農学と医学は、生命科学としての共通性をもちながら、そ
       れぞれ独立して発展し教育体系を構築してきた。しかし、環境汚染
       や資源枯渇、食料危機や人口爆発といった地球的な規模の問題だけ
       でなく、食の安全と健康といった身近な問題に対応するためにも、
       統合型の思考への切り替えが求められ、分野横断的な連携教育によ
       って問題解決ができる人材育成が大学教育においても重要である。
      「農医連携教育」は、農学的視点と医学的視点から問題の解決が図れ
       るユニークなスペシャリストの養成を目指すことができる。そこで、
       北里大学において取り組まれている農医連携教育プログラムを紹介
       すると共に、この分野に関しての造詣の深い専門家にも講演をして
       いただき、わが国における農学(畜産)教育の新たな展開について
       議論を深める機会を提供するシンポジウムを開催することとした。

 ◆次 第:
  主催者側挨拶:矢野秀雄(日本学術会議第二部会員、
                   独立行政法人家畜改良センター理事長)
  趣旨と進行の説明:
     座長:陽 捷行(日本学術会議連携会員、北里大学副学長)
         向井孝夫(北里大学獣医学部教授)
講演:
  1.「農医連携のススメ」
陽 捷行(日本学術会議連携会員、北里大学副学長)

2.北里大学動物資源科学科の農医連携教育プログラム紹介
    1 獣医学部動物資源科学科の取組み
         向井孝夫(北里大学獣医学部 教授)
      2 医学部医学科の協力姿勢
         齋藤有紀子(北里大学医学部 准教授)
      3 農医連携教育の現場(教員報告)
   松浦晶央(北里大学獣医学部 講師)
4 農医連携教育の現場(学生報告)
    清宮広貴(北里大学大学院獣医学系研究科 大学院生)

3.北里大学の農医連携教育へのエール(仮題)
林 良博(日本学術会議第二部会員、東京農業大学農学部教授)
   総合討論:
     座長:陽 捷行(日本学術会議連携会員、北里大学副学長)
         向井孝夫(北里大学獣医学部教授)

◆問い合わせ先: 宮崎大学農学部畜産草地科学科
  入江 正和
〒889-2192 宮崎市学園木花台西1丁目1
E-Mail: irie[at]cc.miyazaki-u.ac.jp
Tel & Fax: 0985-58-7202

詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
  http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/128-s-2-1.pdf

【問い合わせ先】
    日本学術会議事務局第二部担当 相原
   Tel:03-3403-1091

■------------------------------------------------------------------------
 公開シンポジウム「環境調和と経済性を両立させた新しい日本型畜産への挑戦~
循環型畜産・エコフィード・飼料米における取り組み~」の開催について(ご案内)
-------------------------------------------------------------------------■
 ◆日 時:平成23年8月27日(土)10:00~12:00

 ◆場 所:北里大学獣医学部 第1会場(1号館2階102講義室)
       (青森県十和田市)

◆主 催:日本学術会議食料科学委員会畜産学分科会、社団法人日本畜産学会

 ◆開催趣旨:わが国の畜産業が置かれている状況は依然として厳しく、環境調和
       と経済性を両立させた競争力のある産業として発展するための課題
       は大きい。しかし、近年、循環型畜産の重視やエコフィード・飼料
       米の利用といった面で、わが国の畜産学・畜産業に新たな展開の兆
       しが見え始めている。そこで、この領域で活躍している専門家によ
       る講演をしていただき、多くの研究者が集う機会に討論を行うこと
       は、今後のわが国における畜産学・畜産業の発展に寄与するものと
       考えた。また、東日本大震災直後の現時点で、新しい日本型畜産の
       構築について議論することにも大きな意義があり、今回の学術シン
       ポジウムを開催することとした。

 ◆次  第:
  主催者側挨拶: 柴田正貴(日本学術会議連携会員、社団法人畜産技術協会参与)

  趣旨と進行の説明:
    座長:甫立孝一(北里大学獣医学部 教授)
       有原圭三(北里大学獣医学部 教授)

    講演:
     1.「東日本大震災と資源循環型畜産へのパラダイムシフト
                      ~北里大学八雲牧場の挑戦~」
          萬田富治(北里大学獣医学部 客員教授)

     2.「エコフィード利用による食肉生産」
          入江正和(日本学術会議連携会員、宮崎大学農学部教授)

     3.「環境調和型畜産の技術と経済性」
          鵜川洋樹(秋田県立大学生物資源科学部 教授)

     4.「新たな飼料資源の実用化技術と取り組み事例」
           佐伯真魚(日本大学生物資源科学部 講師)

総合討論:
座長:甫立孝一(北里大学獣医学部 教授)
有原圭三(北里大学獣医学部 教授)

◆問い合わせ先: 宮崎大学農学部畜産草地科学科
  入江 正和
〒889-2192 宮崎市学園木花台西1丁目1
E-Mail: irie[at]cc.miyazaki-u.ac.jp
Tel & Fax: 0985-58-7202

詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
  http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/128-s-2-1.pdf

【問い合わせ先】
    日本学術会議事務局第二部担当 相原
   Tel:03-3403-1091

**********************************************************************
      学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
  http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/index.html
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日本学術会議からのお知らせ **** 2011/8/16

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 日本学術会議会長談話「66 年目の8 月15 日に際して-「いのちと希望を育
む復興」を目指す」の発出(お知らせ)
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 8月15日、日本学術会議会長談話「66 年目の8 月15 日に際して-「いのちと希望を育む復興」を目指す」を発出しましたので、お知らせいたします。
 本文は次のURLからご覧になれます。
   http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-d12.pdf




                        平成23年8月16日
                         日本学術会議事務局

2011年8月16日火曜日

「科学技術イノベーション政策のための科学 研究開発プログラム」

■ <提案募集開始のご案内>
□ 「科学技術イノベーション政策のための科学 研究開発プログラム」
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

文部科学省では、「科学技術イノベーション政策における『政策のための
科学』推進事業を今年度より実施しています。
本事業の一環として、JST社会技術研究開発センターが設置した標記の
公募型研究開発プログラムにおいて、8月29日まで研究開発プロジェクトの
提案募集を行っています。

■募集期間
平成23年7月5日(火)~平成23年8月29日(月)正午

■募集要項
社会技術研究開発センター(RISTEX) ホームページ
http://www.ristex.jp/examin/suggestion.html
府省共通研究開発管理システム(e-Rad)ポータルサイト
http://www.e-rad.go.jp/
*RISTEXホームページには、募集説明会の配布資料等も掲載してます。

■募集に関する最新情報・詳細等につきましては、下記ホームページを
ご覧ください。
http://www.ristex.jp/examin/suggestion.html

■募集に関するお問合せ先
独立行政法人科学技術振興機構(JST)
社会技術研究開発センター 企画運営室 公募担当
E-mail: pub-t[at]jst.go.jp
Tel: 03-5214-0132 (受付時間:10:00~12:00/13:00~17:00)
Fax: 03-5214-0150

■「科学技術イノベーション政策における『政策のための科学』推進事業
については、下記ホームページをご覧ください。
http://crds.jst.go.jp/seisaku/

2011年8月5日金曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.308 ** 2011/8/5

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◇ 日本学術会議主催 学術フォーラム「子どもにやさしい都市の実現に向けて
 」の開催について(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「日本の生命科学が国民の健康に果たす役割」の開催に
 ついて(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「いま、何故、心理学教育を高校に導入する必要がある
 のか?」の開催について(ご案内)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■---------------------------------------------------------------------
 日本学術会議主催 学術フォーラム「子どもにやさしい都市の実現に向けて」
の開催について(ご案内)
---------------------------------------------------------------------■
■日時:平成23年9月20日(土)13時00分~17時00分
■会場:日本学術会議 講堂
■主旨:
   我が国の子どもの成育環境はきわめて厳しい状況にあります。子どもの
  身体能力、意欲の減退、孤独感・孤立感の増大等、心身の問題と成育環境
  との関係について、日本学術会議は課題別委員会「子どもを元気にする環
  境づくり戦略・政策検討委員会」の対外報告をはじめ、第一、二、三部に
  またがる5つの分野別委員会の合同分科会「子どもの成育環境分科会」に
  おいて提言を出してきました。
   その成果を踏まえ、又、東北関東大震災において子ども達がその困難な
  時を乗り越える力を獲得するための環境についても議論します。我が国に
  おいて子どもにやさしい国づくり、都市づくりの重要性を、広く国民に喚
  起することを目的として、学術フォーラムを開催します。

■プログラム(予定)【敬称略】
 開会挨拶・趣旨説明
       五十嵐 隆(東京大学大学院医学系研究科教授 日本学術会議会員)
第一部 講演会:子どもの成育環境の諸問題と展望(分科会活動の報告)
    成育空間について
仙田 満(放送大学教授、環境デザイン研究所会長 日本学術会議会員)
    成育方法について
内田 伸子(お茶の水女子大学客員教授 日本学術会議会員)
    成育時間について
  佐々木 宏子(鳴門教育大学名誉教授 日本学術会議連携会員)
    災害と子どもについて
  矢田 努
(愛知産業大学大学院造形学研究科教授 日本学術会議特任連携会員)
第二部 シンポジウム:子どもにやさしい都市の実現に向けて
進行説明
      木下 勇
(コーディネータ-、千葉大学園芸学部教授 日本学術会議連携会員)
   話題提供
小澤 紀美子(東海大学特任教授 日本学術会議連携会員)
  五十嵐 隆(前出)
  藤原 朋子
(内閣府政策統括官(共生社会政策担当)付参事官(少子化対策担当)
熊谷 俊人(千葉市長)
討論 質疑応答・まとめ

■参加費:無料
■申込 : Web(申込フォーム)によりお申込み下さい。
  URL:https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html
■申込、参加に関する問い合わせ先
   日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
     〒106-8555東京都港区六本木7-22-34
     TEL: 03-3403-6295/FAX: 03-3403-1260

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 公開シンポジウム「日本の生命科学が国民の健康に果たす役割」の開催に
ついて(ご案内)
---------------------------------------------------------------------■
 地震・津波という天がもたらした災い、そして原子力発電所で引き続いて
起こった人がもたらした災い。日本で起こった「3.11」として語り継が
れる未曾有の災いは、日本と世界の現在と未来のあり方に大きな衝撃を与え
ています。総人口が70億に達するという世界は、地球温暖化・エネルギー
危機・食糧危機・感染症と難病・環境破壊と、難問を抱えたままで、私たち
に解決の糸口は掴めていません。しかし、そのような山積する難問への真の
対応には、生命科学を始めとした「科学」という力がどうしても必要です。
 日本学術会議第二部会は熊本大学との共催で、生命科学の各領域を代表す
る科学者が一堂に会するシンポジウムを「水と森の都」熊本市で開催します。
日本という「足元」で「日本の生命科学」が「日本国民の健康」に果たすべ
き役割、そして世界が抱える難問への対応について「日本の科学者」の展望
や提言を基に、多くの市民の皆様とともに考えたいと思います。

◆日時:平成23年8月27日(土)12:45~16:10

◆場所:くまもと県民交流館 パレア(熊本市手取本町8番9号)
◆次第:
 1.開会挨拶 広渡清吾(日本学術会議会長、専修大学法学部教授)
        谷口 功(日本学術会議連携会員、熊本大学長)

 2.基調講演 「レトロウイルス感染症:日本と世界」
         高月 清(熊本大学名誉教授)

 3.講演   「日本のライフサイエンスのマスタープラン」
         浅島 誠(日本学術会議第二部部長、産業技術総合研究所
              フェロー兼幹細胞工学研究センター長)

        「食品の安全と国民の健康」
         唐木 英明 (日本学術会議副会長、東京大学名誉教授)

     「さとやま:生物多様性と生態系模様」
     鷲谷 いづみ(日本学術会議第二部会員、
東京大学大学院農学生命科学研究科教授)

        「社会システムとしての医療の将来像」
          桐野 高明(日本学術会議第二部会員、
国立国際医療研究センター総長)

        「放射線被ばくと健康」
          大野 和子(日本学術会議特任連携会員、
京都医療科学大学教授)

        「新興感染症と国民の健康」
          満屋 裕明(日本学術会議第二部会員、
熊本大学大学院生命科学研究部教授)

        「生体肝移植の最前線」
          猪股 裕紀洋(熊本大学医学部附属病院長・移植外科教授)

   4.閉会の挨拶 満屋 裕明(日本学術会議第二部会員、
熊本大学大学院生命科学研究部教授)

  ※参加無料、定員250名

  詳細については、以下のURLを御覧ください。
http://www.kumamoto-u.ac.jp/whatsnew/event/event1389.html

◆問い合わせ先:熊本大学マーケティング推進部研究推進ユニット
        〒860-8555 熊本市黒髪2丁目39-1
        TEL:096-342-3242
        FAX:096-342-3149
        e-mail:gjk-somu[at]jimu.kumamoto-u.ac.jp

  日本学術会議事務局第二部担当 木田、相原
  Tel:03-3403-1091

■---------------------------------------------------------------------
公開シンポジウム「いま、何故、心理学教育を高校に導入する必要があるの
か?」の開催について(ご案内)
---------------------------------------------------------------------■
◆日 時:平成23年8月20日(土)13:00~15:00
◆場 所:東京大学アドミニストレーション棟3階学術交流ホール
     (東京都目黒区駒場3-8-1)
◆主 催:日本学術会議心理学・教育学委員会、心理学教育プログラム検討分科会

◆趣 旨:
   日本学術会議心理学教育プログラム検討分科会は、2008年対外報告
  「学士課程における心理学教育の質的向上とキャリアパスに向けて」を公
  表した。その中で「心の科学の理解に資する学校教育の教科科目として、
  将来的には心理学を中等教育に導入し、人間理解や問題解決のための心の
  科学を教えることは意義がある(以下略)」と提言している。すでに欧米
  諸国では、中等学校の教科科目に心理学が導入されており、欧米の心理学
  会では高校における心理学科目の標準カリキュラムを策定し、心理学担当
  の教員を対象に、新しい心理学の動向に基づいたリカレント教育を毎年実
  施している。
   他方、我が国の心理学に対する関心は、非常に高いものがあるにも関わ
  らず、特定の専門領域の心理学がイクオール心理学だという認識が、一般
  に流布している点は、インタナショナルに展開している学問領域として憂
  慮すべきものがある。本年度から公益社団法人化した日本心理学会は、心
  理学に関する科学的な証拠に基づく知識・技術の一般への啓発に努めるこ
  とを、事業の1つの目的にしている。さらに、心理学教育が、大学以後で
  しかなされない現状を改善するため、現代心理学を中等学校の生徒に普及
  することを足がかりに、広く一般に心理学を普及させる事業の展開を毎年
  企画している。その一環として、今回、日本学術会議の心理学教育プログ
  ラム検討分科会と共催による本シンポジウムを、本年度の事業計画として
  組込んだ次第である。

◆プログラム【敬称略】
 ○司会
   内田伸子(日本学術会議会員、心理学教育学プログラム検討分科会委員、
        お茶の水女子大学客員教授)
 ○話題提供者
   仁平義明(日本学術会議連携会員、心理学教育学プログラム検討分科会
        委員、白鴎大学教授)
  「日米比較から見た我が国の心理学教育の問題点」
   無藤 隆(日本学術会議連携会員、心理学教育学プログラム検討分科会
        委員、白梅学園大学教授)
  「中等教育における心理学教育の可能性」
   市川伸一(日本学術会議連携会員、心理学教育学プログラム検討分科会
        委員、東京大学教授)
  「認知心理学を学習方法の改善に生かす」
   池田まさみ(お茶の水女子大学特任准教授)
  「中高の心理学出前授業から見た中高生の心理学理解の在り方」
   佐藤けい子(埼玉県立川越高校教諭)
  「高校生に対する心理学教育の導入によりどのような効果があるか」
   今井一宏(同志社国際中学・高等学校教頭)
  「高校生に心理学教育を実践で思うこと」
 ○指定討論者
   利島 保(日本学術会議連携会員、心理学教育学プログラム検討分科会
        委員長、広島大学名誉教授)
   長谷川寿一(日本学術会議会員、心理学教育学プログラム検討分科会
         委員、東京大学教授)
 ○企画者
   利島 保、長谷川寿一、仁平義明、内田伸子、
   佐藤隆夫(日本学術会議連携会員、心理学教育学プログラム検討分科会
        副委員長、東京大学教授)

  詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
    http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/130-s-1-1.pdf

 【お申し込み】
  お申込はE-mail、Fax、往復はがきで、参加希望日・シンポジウム名を明記
の上、住所・氏名・年齢と、日本心理学会会員の方は会員番号、認定心理士
 の方は認定番号をお知らせください(E-mailでの申込時は、件名に希望日・
 シンポジウム名をご記入ください)。

   公益社団法人日本心理学会
   〒113-0033 東京都文京区本郷5-23-13 田村ビル内
   Tel: 03-3814-3953 Fax: 03-3814-3954
   E-mail: jpa-event[at]psych.or.jp
   URL: http://www.psych.or.jp

【問い合わせ先】
  日本学術会議第一部担当 小林(TEL 03-3403-5706)

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      学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
  http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/index.html
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2011年8月1日月曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.307(再配信) ** 2011/7/29

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 平素より大変お世話になっております。日本学術会議事務局広報担当です。
 本日7月29日付で配信したニュース・メールNo.307の公開シンポジウム名
に誤りがございましたので訂正のお知らせを配信させて頂きます。
 ご迷惑をおかけしましたことお詫び申しあげます。
<訂正箇所>
 (誤)
日本学術会議公開シンポジウム「法学研究者養成の危機と打開の方策-法学
研究・法学教育の再構築を目指して-」の開催について(ご案内)
 (正)
公開シンポジウム「土壌科学を基盤とする学術の動向と展開:作物生産基盤と
しての土壌科学」の開催について(ご案内)
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◇ 日本学術会議主催学術フォーラム「生物に学ぶ柔軟なシステムの探索:ゆ
 らぎと多様性をキーワードとして」の開催について(ご案内)
◇ 日本学術会議主催学術フォーラム「生命科学の進展に伴う新たなリスクと
 科学者の役割」の開催について(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「予防して防ぐタバコの害」の開催について(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「土壌科学を基盤とする学術の動向と展開:作物生産基
 盤としての土壌科学」の開催について(ご案内)
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 日本学術会議主催学術フォーラム「生物に学ぶ柔軟なシステムの探索:ゆら
ぎと多様性をキーワードとして」の開催について(ご案内)
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■日時:平成23年9月10日(土)13時00分~17時15分
■会場:名古屋大学ES総合館ホール(名古屋市千種区不老町)
■主旨
 東日本大震災と引き続く原発事故により日本は戦後最大の国難に直面してい
ます。自然の驚異と危機管理の甘さが露呈されました。我が国のシステムは、
柔軟性を失って突発事象に素早く正しく対応できなくなっており、新しいシス
テム造りの思想と方法が求められています。このとき、36億年の歴史の中で様
々な突発事象に出会いながらも巧みに生き延びてきた生物の生存戦略が大きな
ヒントになります。今回は、“ゆらぎと多様性”をキーワードとしてその可能
性を探ります。生体の高分子や超分子は、単なる熱的ゆらぎではない大きな構
造ゆらぎを示します。この構造ゆらぎは、生物の応答の速さや柔軟性などと密
接に関連しており、機能的・情報論的ゆらぎを内包しています。他方、生物多
様性は遺伝子やゲノムの様々な配列(情報)の変異、つまり生体高分子におけ
る配列上のゆらぎを基盤として、進化のプロセスの中で生まれました。一見異
なる分子のゆらぎと生物多様性の間には、”機能と情報“を介して通底する何
らかの法則が予想されます。このような視点から両者を同じ土俵でつき合わせ
て、生物の柔軟で省エネルギー、かつ地球に優しい生存戦略の秘密を学び、新
しいシステム造りの可能性を議論します。

■プログラム(予定)【敬称略】
13:00-13:15 開会の挨拶:フォーラムの主旨
      曽我部 正博(日本学術会議連携会員、生物物理学分科会委員長、
                    名古屋大学大学院医学系研究科・教授)
13:15-14:00 生物ゲノムと蛋白質の多様性の起源と意義を探る
美宅 成樹(日本学術会議連携会員、
名古屋大学大学院工学研究科・教授)
14:00-14:45 ゆらぎが決める蛋白質の多様な機能
寺田 智樹(名古屋大学大学院工学研究科・講師)
14:45-15:30 ゆらぎ制御を利用した産業化の可能性を探る
      難波 啓一(日本学術会議連携会員、
大阪大学大学院生命機能研究科・教授)
15:30-15:45   ~休憩~
15:45-16:30 海洋生物はどうして多様なのか
北里 洋(日本学術会議会員、独立行政法人・
海洋研究開発機構海洋・極限環境生物圏領域・領域長)
16:30-17:15 植物の進化史と生物多様性の変遷
西田 治文(日本学術会議連携会員、中央大学理工学部教授)
16:45-17:15 パネル討論:ゆらぎと多様性をどう役立てるのか?
        司会 永山 國昭(日本学術会議連携会員、
生理学研究所・特任教授)
  閉会
■参加費:無料
■申込: Web(申込フォーム)によりお申込み下さい。
      URL:https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html
■申込、参加に関する問い合わせ先
     日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
     〒106-8555東京都港区六本木7-22-34
     TEL: 03-3403-6295/FAX: 03-3403-1260

■---------------------------------------------------------------------
 日本学術会議主催学術フォーラム「生命科学の進展に伴う新たなリスクと科
学者の役割」の開催について(ご案内)
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■日時:平成23年8月29日(月)13時00分~17時45分
■会場:日本学術会議 講堂
■協力: 外務省、防衛省
■後援: 文部科学省、厚生労働省
■主旨
 生命科学におけるデュアルユースの問題は、これまで、主として生物化学兵
器に関する専門家を中心として議論が行われてきた。
 しかしながら、近年の生物工学の進展を踏まえれば、研究者が意図していな
くとも、研究遂行上の不注意等により意図せずに生命科学の知見や技術が軍事
利用されるような事態が発生することも想定される。こうした事態の発生を避
けるために、デュアルユース問題の専門家だけに限らず広い生命科学分野の専
門家による議論を行い、理解を深めるとともに、科学者の役割について考える
ことを目的とする。

■プログラム(予定)【敬称略】
13:00     冒頭挨拶 廣渡清吾(日本学術会議会長 専修大学教授)
13:15~14:30 基調講演 吉倉廣 (日本学術会議連携会員、
                       国立感染症研究所名誉所員)
       マルコム・ダンドー(ブラッドフォード大学教授)
セッション1
       コーディネーター 春日文子(日本学術会議会員、
            国立医薬品食品衛生研究所食品衛生管理部第三室長)
       報告:最近の生命科学の進展と新たなリスク
14:30~14:45 報告者1 小安重夫(慶應義塾大学医学部教授)
14:45~15:00 報告者2 外務省職員
15:00~15:15 報告者3 山村雅幸(東京工業大学大学院総合理工学研究科
                 創発システム講座進化システム分野教授)
15:15~15:30 質疑・討論
15:30~15:45 休憩
セッション2
       コーディネーター 四ノ宮成祥(防衛医科大学校教授)
       報告:我が国での取組みと今後の課題
15:45~16:00 報告者1 山田憲彦(空幕主席衛生官、
                   前防衛医科大学校防衛医学講座教授)
16:00~16:15 報告者2 加藤和人(京都大学人文科学研究所
                  京都大学大学院生命科学研究科准教授)
16:15~16:30 報告者3 渋谷健司(東京大学医学部医学系研究科
                 国際保健学専攻国際保健政策学教室教授)
16:30~16:45 質疑・討論
16:45~17:30 全体討論
17:30~17:45 まとめ・閉会挨拶 唐木英明(日本学術会議副会長、
                           東京大学名誉教授)

■参加費:無料
■申込 : Web(申込フォーム)によりお申込み下さい。
      URL:https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html
■申込、参加に関する問い合わせ先
      日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
      〒106-8555東京都港区六本木7-22-34
      TEL:03-3403-6295/FAX: 03-3403-1260

■--------------------------------------------------------------------
 公開シンポジウム「予防して防ぐタバコの害」の開催について(ご案内)
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 ◆日  時:平成23年8月20日(土) 13:00~15:00
 ◆場  所:熊本テルサホール(ホテル熊本)
       (熊本市水前寺公園28-51)
 ◆主  催:日本学術会議健康・生活科学委員会・歯学委員会合同(新)
       脱タバコ社会の実現分科会、日本臨床医療福祉協議会、公益
       財団法人国際口腔医療財団

 ◆後  援:日本医歯薬アカデミー、日本禁煙科学会、熊本市歯科医師会、
       熊本日日新聞社

 ◆次  第:
 ○主催者側挨拶  唐木 英明(日本学術会議副会長、東京大学名誉教授)

 ○講演
  「脱タバコ社会を目指して-日本学術会議のとりくみ-」
   大野 竜三(日本学術会議(新)脱タバコ社会の実現分科会委員長、
         愛知県がんセンター名誉総長)

  「スモークフリー社会を目指して~受動喫煙防止条例について~」
   松沢 成文(前神奈川県知事)

  「心臓血管外科医からみた喫煙という習慣」
   菅野 恵 (総合南東北病院心臓・循環器センター長)

  「放射能の害とタバコの害」
   渡邉 一夫(総合南東北病院理事長、日本臨床医療福祉協議会理事長)
   瀬戸 皖一 (日本学術会議(新)脱タバコ社会の実現分科会副委員長、
         総合南東北病院口腔がん治療センター長、公益財団法人
         国際口腔医療財団理事長)

 ※参加無料
 ※お申し込み締切:8月10日
   詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
      http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/125-s-2-7.pdf

 【問い合わせ先】
    メディカルケアセンターファイン(担当:吉岡)
    〒862-0922 熊本市三郎1-12-25
    TEL:096-383-5555 FAX:096-383-5540

     日本学術会議事務局第二部担当 木田
    TEL:03-3403-1091

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 公開シンポジウム「土壌科学を基盤とする学術の動向と展開:作物生産基盤
としての土壌科学」の開催について(ご案内)
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 ◆日  時:平成23年8月10日(水)9:00~12:00

 ◆場  所:つくば国際会議場 大会議室102
       (茨城県つくば市竹園2-20-3)

◆主  催:日本学術会議土壌科学分科会、日本土壌肥料学会

 ◆共  催:日本ペドロジー学会、日本土壌微生物学会、日本作物学会

 ◆後  援:土壌物理学会

 ◆開催趣旨: 地球環境の悪化、食糧不足、食の安全安心、が問題となり、
       人類の持続的存在すら危惧される昨今、この地球環境や人間
       活動を支える土壌について、「作物生産基盤としての土壌科
       学」として、改めてこの分野の学術の動向と今後の展開を考
える。

 ◆次  第:
    9:00-9:15:開会:趣旨説明
       三枝正彦(日本学会議連携会員・豊橋技術科学大学特任教授)

    9:15-9:45:作物生産におけるペドロジーの役割
       大田 健(中央農業総合研究センター上席研究員)

    9:45-10:15:土壌に根ざした作物栄養学の展開
       信濃卓郎(北海道農業研究センターチーム長)

    10:25-10:55:作物生産に対する土壌微生物の貢献
       南沢 究(東北大学大学院生命科学研究科教授)

    10:55-11:25:作物学から土壌科学への期待
       稲村達也(京都大学大学院農学研究科教授)

    11:25- 11:55:総合討論
     (座長団)
       三枝正彦(日本学術会議連携会員・豊橋技術科学大学特任教授)
       大杉 立(日本学術会議連携会員・
東京大学大学院農学生命科学研究科教授)

    11:55-12:00:閉会挨拶:
       大杉 立(日本学術会議連携会員・
東京大学大学院農学生命科学研究科教授)


◆問い合わせ先:三枝正彦(国立大学法人・豊橋技術科学大学)
         tel/fax : 0532-44-1016
e-mail : saigusa[at]recab.tut.ac.jp

 詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
  http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/127-s-2-4.pdf

【問い合わせ先】
    日本学術会議事務局第二部担当 相原
   Tel:03-3403-1091

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      学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
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2011年7月25日月曜日

平成23年版科学技術白書表紙絵・デザインコンクール他

文科省より以下の情報提供がありましたので、お知らせ致します。


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平成23年7月12日(火)、「平成22年度科学技術の振興に関する年次報告」、いわゆる「平成23年版科学技術白書」が閣議決定されました。

平成22年度は、ノーベル化学賞受賞、「はやぶさ」の帰還など、科学技術に対する関心が高まった年となりました。他方、今般の東日本大震災は、科学技術が人々の生活に甚大な影響を与え得ることを顕在化させ、科学技術と社会の在り方を深く考え、科学技術の役割を見つめ直し、新たな行動へとつなげていく必要性を示しました。
本白書では、特集テーマを「社会とともに創り進める科学技術」とし、科学技術と社会との関係について取り上げています。両者の関係は緊密化し、国内外の様々な問題を解決するために科学技術が果たすべき役割も増大しています。
こうした中、科学技術コミュニケーション活動の現状と課題について記すとともに、「対話」に基づく「相互理解」、そして政策形成過程への「参画」へと、社会と科学技術との新しい関係を築いていくための取組について、その現状と課題を示しています。

なお、本白書には、「平成23年版科学技術白書表紙絵・デザインコンクール」の最優秀作品及び優秀作品を、表紙等に掲載しています。

以下のリンク先より、平成23年版「科学技術白書」をご覧になれます。
(http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpaa201101/1302926.htm)
また、政府刊行物サービスセンターや全国の書店において、定価1,700円(税込。発行:日経印刷株式会社)でお求めになれますので、ぜひご活用ください。


[お問い合わせ] 文部科学省 科学技術・学術政策局
               科学技術・学術戦略官付(調査・評価担当)
         Tel: 03-5253-4111 内線3867
         E-mail: kagihaku[at]mext.go.jp

2011年7月19日火曜日

公募情報(東京電機大学)公募〆切9月30日

 この度、人間科学系列(電機大工学部・未来科学部)で、「技術者倫理」および「失敗学」担当者(任期付・助教)の公募を開始いたしました。詳細は以下のリンク先よりご覧ください。

 大学のページ
http://www.kg.dendai.ac.jp/announcement/11/110711kouboannai.pdf

 Jrecinのページ
http://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=0&id=D111070652&ln_jor=0

日本学術会議ニュース・メール ** No.305 ** 2011/7/15 

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◇ 日本学術会議 広渡清吾新会長の就任について(お知らせ)
◇ 公開シンポジウム「口蹄疫、高病原性鳥インフルエンザ等の危機を乗りこ
えるために」の開催について(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「進化する生物の世界−生体高分子から生物多様性、脳
 -神経系から人間社会まで」の開催について(ご案内)
◇ JST社会技術研究開発センターからのお知らせ(3件)
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  日本学術会議 広渡清吾新会長の就任について(お知らせ)
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金澤前会長が6月19日に定年退職したことに伴い、7月11日に開催された第160回総会で、第16代会長(任期:9月30日まで)に広渡清吾会員(第1部)が選出されました。
 広渡会長は、副会長に大垣眞一郎会員(第3部)、秋山弘子会員(第1部)及び唐木英明会員(第2部)を指名し、就任挨拶において、会員、連携会員の力をあわせて、日本の科学者の代表機関として、日本学術会議が所期の使命を果たすことができるように力を尽くしていきたいと述べられました。

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 公開シンポジウム「口蹄疫、高病原性鳥インフルエンザ等の危機を乗りこえるために」の開催について(ご案内)
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 ◆日  時:平成23年8月5日(金)13:00〜17:00

 ◆場  所:独立行政法人家畜改良センター講堂(福島県西白河郡西郷村)

 ◆主  催:日本学術会議農学委員会・食料科学委員会

 ◆共  催:独立行政法人 家畜改良センター、社団法人 日本畜産学会、
社団法人 日本獣医学会

 ◆開催趣旨: 近年わが国に大きな災禍をもたらした口蹄疫、高病原性鳥インフルエンザは、依然として畜産界にとって大きな脅威となっています。こうした危機を乗り越え今後の展望を切り開いていくためには、これら伝染病に関して常日頃から防疫意識を高めておき、万が一の際の迅速な初期対応や貴重な育種資源のリスク管理について備えをしておくことが極めて重要です。
 このため、国内の第一線で活躍されている専門家から関係分野についてご講演を頂き、これまでの発生事例と防疫対応から学ぶべきこと、関係分野の最新の研究成果から対策として活かすべきこと等について理解を深め、わが国畜産の持続的発展のための方策について考えるシンポジウムを開催します。
       
 ◆次  第:

  開会 挨拶:矢野秀雄(日本学術会議第二部会員、独立行政法人家畜改良センター理事長)

  第1部(講演会)  

    1)口蹄疫の病性と発生事例から学ぶ防疫技術の現状    
      村上洋介 (帝京科学大学生命環境学部教授)

    2)高病原性鳥インフルエンザに関する最近の知見 
        喜田 宏 (日本学術会議連携会員、北海道大学大学院獣医学
             研究科教授・人獣共通感染症リサーチセンター長)

    3)家畜遺伝資源の保存・復元

     (1)家畜生殖細胞の保存、個体復元に関する研究開発動向
        眞鍋 昇(日本学術会議連携会員、東京大学大学院農学生命科学
                   研究科教授、日本繁殖生物学会理事長)

     (2)家畜改良センターの家畜育種資源確保の取り組み
     岡部昌博((独)家畜改良センター改良部長)

  − 休憩 −

  特別講演  放射性物質と畜産 —過去の事例を中心に—(仮題)
      塩谷 繁 ((独)農業・食品産業技術総合研究機構畜産草地研究所
家畜飼養技術研究領域長)
 
  第2部(パネルディスカッション)
コーディネーター:濱岡 隆文((独)農業・食品産業技術総合研究機構
動物衛生研究所長)
 
  閉会
 
 ◆参加無料・参加申込み先:
家畜改良センターのホームページからお申込みください
       ( http://www.nlbc.go.jp )

 ◆問い合わせ先:
   独立行政法人家畜改良センター(中央畜産研究施設)
 担当:鹿又、滝澤
   TEL 0248-25-7060 / FAX 0248-25-6755
E-mail kensyu[at]nlbc.go.jp
 
 詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/127-s-2-3.pdf

【問い合わせ先】  
   日本学術会議事務局第二部担当 相原
   Tel:03-3403-1091

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 公開シンポジウム「進化する生物の世界−生体高分子から生物多様性、
脳-神経系から人間社会まで」の開催について(ご案内)
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 ◆日  時:平成23年7月31日(日)13:00〜17:00

 ◆場  所:京都大学時計台百年記念ホール(京都府京都市左京区吉田本町)

 ◆主  催:日本学術会議基礎生物学委員会・統合生物学委員会合同
進化・系統学分科会、日本進化学会

 ◆共  催:京都大学グローバルCOE〈生物多様性と進化〉
       新学術領域〈複合適応形質進化の遺伝子基盤解明〉

 ◆開催趣旨: 高校生や一般人を対象にした公開シンポジウムである。地球上に生息する生き物のダイナミックな進化の様子を、DNAやタンパク質などの変異から、単細胞の生物、多細胞生物の生理的な表現型可塑性やエピジェネティクスを介して生物多様性へ、さらには動物の脳−神経系が司る学習行動から人間の言語の進化まで広く観ることで、生物進化の新しい理解を探るとともに、進化学最前線の面白さを若い世代にやさしく伝えたい。なお、平成24年度から施行される新学習指導要領の高校生物にも一部対応したテーマが新たな切り口で展開されるので、進化教育にも資する企画である。

 ◆次  第:

  ○コーディネーター  
       嶋田 正和(日本学術会議連携会員、
東京大学大学院総合文化研究科教授)
       長谷部 光泰(日本学術会議連携会員、
自然科学研究機構基礎生物学研究所教授)

  ○演題・演者等

   長谷部 光泰(日本学術会議連携会員、
自然科学研究機構基礎生物学研究所教授)
      「はじめに−現代進化生物学の面白さ」 

   山岸 明彦 (東京薬科大学・教授)
      「古細菌からわかる生命の初期進化40億年前の世界」

   加藤 茂明 (東京大学・分子細胞生物学研究所・教授)
      「第二の遺伝暗号−エピゲノム」

   清水 健太郎(チューリッヒ大学・植物生物学研究院)
      「気候変動によって植物は進化するか?」

   伊藤 元己(東京大学・大学院総合文化研究科・教授)
    「生物多様性とバイオインフォマティックス」

   岡ノ谷 一夫(日本学術会議連携会員、東京大学大学院教授)
      「動物コミュニケーションから考える言語の起源」

   岡田 典弘 (東京工業大学・生命理工学部・教授) 
      「種分化の分子基盤: ヴィクトリア湖の魚たち」

   嶋田 正和(日本学術会議連携会員、東京大学大学院総合文化研究科教授)
      「おわりに−進化学の最前線と進化教育の新しい展開:
新学習指導要領への高大連携」

 ◆問い合わせ先:
  阿形清和
   〒606-8502 京都市左京区北白川追分町
   京都大学・理学研究科・生物物理学教室  
   TEL 075-753-4200 / FAX 075-753-4203
  E-mail agata[at]mdb.biophys.kyoto-u.ac.jp
 
 詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
  http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/125-s-2-6.pdf

【問い合わせ先】  
  日本学術会議事務局第二部担当 相原
   Tel:03-3403-1091

□−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◆◇JST社会技術研究開発センターからのお知らせ(3件)
□■−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  1  公開シンポジウム 震災からの復興を「活力ある街・地域」創りにつなげる
  〜地域の「潜在力」を引き出す社会技術〜
  [会期]:2011年8月4日(木)  10:00〜16:30(開場9:30)
 [会場]:仙台国際センター大会議室[萩](仙台市青葉区青葉山)
     http://www.sira.or.jp/icenter/index.html
 [主催]:科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター(RISTEX)
 [後援(予定)]:仙台市/東北大学/社団法人 東北経済連合会/株式会社 河北新報社
 [参加費]:無料(定員250名)
 [詳細・お申し込み]:Webサイトをご覧ください。
           http://www.itsr.jp/
 [お問い合わせ]:シンポジウム事務局 (株)第一エージェンシー内
電話番号 022-265-3460/FAX番号 022-265-0455
E-mail infomail[at]itsr.jp

 2 <提案募集開始のご案内>「科学技術イノベーション政策のための科学
   研究開発プログラム」
  ■募集期間
   平成23年7月5日(火)〜平成23年8月29日(月)正午
  ■募集要項
   社会技術研究開発センター ホームページ
   http://www.ristex.jp/examin/suggestion.html
   府省共通研究開発管理システム(e-Rad)ポータルサイト
   http://www.e-rad.go.jp/
  ■募集説明会<予定>
   ○日時:平成23年7月25日(月)14:00〜16:00(13:30受付開始)
   ○場所:JSTホール(千代田区四番町5-3 サイエンスプラザ地下1階)
   ◯地図: http://ristex.jp/test/examin/images/sug02.jpg
Ustreamでの動画配信も予定しています。
  ■募集に関する最新情報・詳細等につきましては、下記をご覧ください。
   http://www.ristex.jp/examin/suggestion.html
  ■募集に関するお問合せ先
   独立行政法人科学技術振興機構(JST)
   社会技術研究開発センター 企画運営室 公募担当
   E-mail: pub-t@jst.go.jp
   Tel: 03-5214-0132 (受付時間:10:00〜12:00/13:00〜17:00)
   Fax: 03-5214-0150
  ■本プログラムは、文部科学省の推進事業の一環として実施しています。
   推進事業の詳細 http://crds.jst.go.jp/seisaku/

 3 社会技術研究開発センター「犯罪からの子どもの安全」研究開発領域
  国際犯罪学会 第16回世界大会 公開シンポジウム「科学的根拠に基づく
  子どもの被害防止 −研究から実践へ−」
  ◆日時:2011年8月8日(月) 13:15−16:30
  ◆会場:神戸国際会議場 1階メインホール(神戸市中央区)
  ◆言語:日本語・英語(同時通訳有)
   シンポジウムの詳細、お申し込みはこちら(参加費無料)
     https://www.ilcc.com/isc2011-kodomo/index.html
  【問い合わせ先】
     株式会社インターナショナルランゲージアンドカルチャーセンター
     (ILCC)内シンポジウム参加登録事務局
     TEL: 03-5562-3677/FAX: 03-5562-3666
     E-mail: isc2011-kodomo[at]ilcc.com

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      学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
  http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/index.html
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2011年7月11日月曜日

発表申し込み締切日について訂正

会員各位

ハガキでのご案内および当ブログの一部で第10回年次研究大会の発表申し込み〆切日にミスがございました。以下の通りに修正させていただきます。

発表申し込み〆切日

2011年8月12日(金)

です。


お詫びして訂正いたします。

2011年7月8日金曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.304 ** 2011/7/8  

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◇ 日本学術会議公開講演会「科学・技術の過去、現在、未来−夢・ロードマ
 ップ−」の開催について(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「新時代の昆虫学を拓く2」の開催について(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「食料生産から生物多様性を考える」の開催について
 (ご案内) 
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■---------------------------------------------------------------------
<ご案内> 日本学術会議公開講演会
科学・技術の過去、現在、未来−夢・ロードマップ−の開催について
---------------------------------------------------------------------■
 科学・技術の過去を振り返り、現在の状況を俯瞰することにより、科学技術
立国を発展させることができた要因を探り、現在、科学・技術が直面している
課題を浮き彫りにします。
さらに、パネル・ディスカッションにより第三部で取りまとめ中である「科学・
技術の夢ロードマップ」が指し示す未来像を実現するための方策を議論します。
 
☆ 詳しくは日本学術会議のウェブサイト
 → http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/125-s-3-2.pdf をご覧下さい。

☆ 申込みはこちら→ https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0026.html
 
☆ 参加費:無料(※定員に達し次第締め切ります。)

◆開催日時 : 平成23年8月24日(水) 13:00〜17:30

◆開催場所 : 日本学術会議 講堂(東京都港区六本木7-22-34)
  [アクセス→東京メトロ千代田線「乃木坂」駅5番出口 徒歩1分]

◆主 催 : 日本学術会議第三部

◆プログラム:
● 開会挨拶 岩澤 康裕 日本学術会議第三部部長/電気通信大学教授

● 特別講演 「戦後の科学・技術の発展をささえたもの(仮題)」
       小林 誠 2008年ノーベル物理学賞受賞 日本学術会議連携会員
/日本学術振興会理事

●講演
 「第4期科学技術基本計画」
     泉 紳一郎 内閣府政策統括官
  「理学・工学分野における科学・夢ロードマップ」
    後藤 俊夫 日本学術会議第三部副部長/中部大学副学長 

●パネル・ディスカッション
オーガナイザー:岩澤 康裕
パネリスト:永宮 正治 日本学術会議第三部幹事、J-PARCセンター長
          北澤 宏一 日本学術会議第三部会員、JST理事長
          柘植 綾夫 日本学術会議第三部会員、芝浦工業大学学長
          平 朝彦  日本学術会議第三部会員、海洋開発機構理事
          辻 篤子  朝日新聞論説委員

●閉会挨拶 大垣 眞一郎 日本学術会議副会長/国立環境研究所理事長

《問い合わせ先》
日本学術会議事務局 第三部担当 Tel:03-3403-1056

■-----------------------------------------------------------------
 公開シンポジウム「新時代の昆虫学を拓く2」の開催について(ご案内)
------------------------------------------------------------------■
 ◆日  時:平成23年7月16日(土)13:00〜17:20

 ◆場  所:名古屋大学野依記念学術交流館
       (愛知県名古屋市千種区不老町)

 ◆主  催:日本学術会議農学委員会応用昆虫学分科会、日本昆虫科学連合

 ◆開催趣旨: 
     農学委員会応用昆虫学分科会は、我が国における昆虫科学および
    関連学問分野の研究・教育の推進とこの分野の社会的な普及を目的
    に、国内における昆虫科学研究者コミュニティーの構築を目指し、
    活動してきた。平成21年3月に応用昆虫学分科会の呼び掛けに昆虫科
    学関連学協会が応えるかたちで準備委員会が組織され、平成22年7月
    に「日本昆虫科学連合」が設立された。この連合が、自由で活発な
    学術情報の交換を可能にし、昆虫科学の一層の発展を支える基盤と
    なることを期待し、昨年の設立記念公開シンポジウムに引き続き、
    各学会の目指す昆虫科学研究の最先端を紹介していただき、相互理
    解を深める。       
 
 ◆次  第:

    開会(13:00)

    1 日本昆虫科学連合活動報告(13:05〜13:20)
       山下 興亜(日本学術会議連携会員・中部大学学長)

    2 応用昆虫学分科会からの「報告」(13:20〜13:35)
       藤崎 憲治(日本学術会議連携会員・
                    京都大学大学院農学研究科教授)

    3 講演(13:35〜17:15)
      1)細胞内カルシウム動態のかく乱を特徴とする殺虫作用
     正木 隆男 (日本農薬株式会社、日本農薬学会)
      2)アジアにおける昆虫媒介性感染症とそのベクター
     澤辺 京子 (国立感染症研究所
                   昆虫医科学部; 日本衛生動物学会)
      3)食品への昆虫混入とその防止法
     宮ノ下 明大 (農研機構食品総合研究所
                 食品害虫ユニット; 日本家屋害虫学会)
      4)アルカロイド利用昆虫の化学生態学
     本田 計一 (広島大学大学院 生物圏科学研究科
                  生物機能開発学専攻; 日本鱗翅学会)
      5)トンボにおける色彩多型の発生・進化機構
     二橋 亮 (産業技術総合研究所; 日本動物学会)

    閉会(17:20)
 
 ◆参加無料

 ◆申込み及び問い合わせ先:
  日本昆虫科学連合事務局 日本 典秀
(農研機構;中央農業総合研究センター)
    TEL 029-838-8939 E-mail nagoya[at]insect-sciences.jp 
 
   詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
    http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/125-s-2-5.pdf

【問い合わせ先】  
  日本学術会議事務局第二部担当 相原
  Tel:03-3403-1091
■--------------------------------------------------------------------
 公開シンポジウム「食料生産から生物多様性を考える」の開催について
(ご案内)
--------------------------------------------------------------------■
 ◆日  時:平成23年7月15日(金)13:00〜17:15

 ◆場  所:名古屋大学野依記念学術交流館
       (愛知県名古屋市千種区不老町)

 ◆主  催:日本学術会議農学委員会、植物保護科学分科会、日本植物病理学会、
       日本応用動物昆虫学会、日本農薬学会、植物化学調節学会、
       日本雑草学会

 ◆後  援:日本植物保護科学連合

 ◆開催趣旨: 
    地球環境問題と人類の持続的発展に関連して、新しい農業生産体系の
   構築とそれに基盤を与える農学の重要性が再認識されている今日、農学
   には正しい情報に基づく農業生産に関する予測の提供が求められている。
   そのためには植物保護に関連する諸学会には以前にも増して互いに連携を
   深めて新しい植物保護のあり方を総合的に検証して、今後の研究活動を展
   開することが迫られている。
   人類活動の持続的発展のためには、食料生産の増大と生物多様性を両立
   させてそれらを維持することが求められており、そのために植物保護を目
   的とする学術活動を基盤とする学術団体である日本応用動物昆虫学会、日
   本植物病理学会、日本農薬学会、植物化学調節学会と日本雑草学会の研究
   活動に大きな期待が寄せられている。
    このような状況に鑑み、植物保護に学術的活動基盤を置くこれらの諸学
   会は、新たに設置が承認された農学委員会植物保護分科会のもとに結集し
   て、各々の学術活動を深化させて永続的に研究活動を総合的に展開するた
   めに、ここに植物保護シンポジウム「食料生産から生物多様性を考える」
   の開催を提案するに至った。
    これによって、気候変動ならびに人類活動の増大と農作物生産の環境変
   化が及ぼす生物多様性の変貌を植物保護科学との関連の上で把握して、認
   識を深めて、さらに今後の食料生産の科学的基盤を構築すべく、新しい研
   究活動を展開する端緒が提供できると期待している。 
 
 ◆次  第:

 開会挨拶(13:00〜13:10)
   上野 民夫(日本学術会議連携会員、
         大日本除虫菊株式会社中央研究所顧問、京都大学名誉教授)
 
 特別講演(13:10〜13:50) 「世界におけるミツバチの現状と減少の原因」
   門脇 辰彦(名古屋大学大学院生命農業研究科准教授)

 講演1(13:50〜14:20)
 「途上国農業から見た生物多様性と私達の食卓」
   夏秋 啓子(日本学術会議連携会員、東京農業大学国際食料情報学部教授)

 講演2(14:20〜14:50)
 「農家のための生物多様性、環境保全型害虫管理技術の展開」
   大野 和朗(宮崎大学農学部食料生産科学科応用昆虫学研究室准教授)

 講演3(15:00〜15:30)
 「作物の栽培と雑草の多様性」
   冨永 達(京都大学教授)

 講演4(15:30〜16:00)
 「根寄生雑草と食料生産
    −ストリゴラクトンから見た生物の機能多様性とその農業利用−」
   米山 弘一(宇都宮大学雑草科学研究センター教授)

 講演5(16:00−16:30):
 「欧米における農薬の生態影響評価・最前線」
   片木 敏行(住友化学(株)生物環境科学研究所)

 総合討論(16:30−17:00)

 閉会挨拶
   白石 友紀(日本学術会議連携会員、岡山大学大学院自然科学研究科教授)
    
 ◆参加無料
  申し込みなしで参加していただいても結構ですが、
  できるだけ期日までにお申し込みください。 

 ◆申込み及び問い合わせ先:
  筑波大学生命環境科学研究科 松本 宏
   〒305-8572 茨城県つくば市天王台1-1-1
TEL/FAX 029-853-6417 E-mail hmatsu[at]biol.tsukuba.ac.jp
 
   詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
    http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/123-s-2-3.pdf

【問い合わせ先】  
  日本学術会議事務局第二部担当 相原
  Tel:03-3403-1091

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      学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
  http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/index.html
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2011年7月7日木曜日

発表申し込み・参加数事前調査フォーム

https://www.canpan.org/jssts2011/

第10回年次研究大会・総会(2011年度)のご案内

第10回年次研究大会・総会(2011年度)のご案内
科学技術社会論学会第10回年次研究大会実行委員会

第10回年次研究大会・総会(2011年度)を以下のように開催いたします。会員の皆さまにおかれましては、積極的なご発表・ご参加をお願い申し上げます。

日程:2011年12月3日(土)〜4日(日)
会場:京都大学 吉田キャンパス
主催校:京都大学
実行委員長:加藤和人
(京都大学人文科学研究所/生命科学研究科/iCeMS)
大会公式情報:http://p.tl/8dDD
大会申込HP: https://www.canpan.org/jssts2011/

重要な日程
発表申込・予稿提出・参加申込等の日程(予定)は、次の通りです。

発表・参加申込要領の公示: 6月中
発表申込受付・参加予定調査開始(WEB):同上
発表申込〆切: 8月12日(金)
大会プログラム暫定版の公示: 9月上旬
会員への参加費振込票の送付: 9月中
予稿〆切: 9月20日(火)
事前参加申込〆切: 11月11日(金)

事務局よりお詫び

会員各位

事務局担当理事の調でございます。
先日、事務局より年次研究大会のご案内のはがきを送付いたしましたが、肝心の学会名をはがきに入れることを行っておりませんでした。

会員の皆様を驚かせてしまったことについて、お詫び申し上げます。

2011年7月1日金曜日

ACNetの夏季休業について

ACNetのお盆期間の休業日について下記の通りお知らせいたします。

期間中は大変ご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご理解の程
よろしくお願い申し上げます。


          記

1.休業期間
  2011年8月13日(土)〜2011年8月21日(日)

2.ご注意
  上記期間にシステムメンテナンスを行う関係上、完全休業と
  させていただきます。

 ・お電話によるお問い合わせにつきましてはお休みとさせて
  いただきます。
 ・メールでのお問い合わせにつきましては受付のみで、回答に
  つきましては8月22日(月)以降とさせていただきます。

  なお、休業期間直前のお問い合わせにつきましても回答が
  8月22日(月)以降となる場合がございます。

  
                             以 上

日本学術会議ニュース・メール ** No.303 ** 2011/7/1 

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◇ 日本学術会議北海道地区会議主催講演会「グリーンイノベーションと地域
 社会システム—21世紀の新たな科学技術と人間・社会の接点を求めて—」の
 開催について(ご案内)
◇ 日本学術会議近畿地区会議学術講演会「世界の目から見た日本の大学評価」
 の開催について(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「新たな歯科医療制度を考える2」の開催について(ご
 案内)
◇ 公開シンポジウム「感覚器医学ロードマップ:感覚器障害の克服と支援を
 目指す10年間 中間報告会」の開催について(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「心の先端研究への扉」の開催について(ご案内)
◇ 市民公開シンポジウム「市民社会のなかの人文・社会科学−市民との対話
 − PART3」の開催について(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「東日本大震災−いま、これから求められる看護系学会
の活動」の開催について(ご案内) 
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■---------------------------------------------------------------------
 日本学術会議北海道地区会議主催講演会「グリーンイノベーションと地域
社会システム—21世紀の新たな科学技術と人間・社会の接点を求めて—」の開
催について(お知らせ)
---------------------------------------------------------------------■
 ◆主 催:日本学術会議北海道地区会議、北海道大学
 ◆共 催:北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センター
 ◆後 援:北海道(予定),札幌市(予定)
 ◆日 時:2011年8月4日(木)  午後1時半より午後5時半まで
 ◆会 場:北海道大学学術交流会館・小講堂
 ◆趣 旨:
   現今の環境・資源・エネルギー・IT分野の革新的な技術の発展はめざま
  しいものがあり、これらの新技術を活かした、自然を保全・再生し環境変
  化に適応しながら人間社会の持続可能な発展をも同時に実現してゆく新た
  な生活様式や産業活動の開拓は、グリーンイノベーションと呼ばれ、それ
  に伴う社会システムやライフシステムの転換をも迫りつつある。このよう
  な21世紀的革新の科学技術的側面は、すでに本地区会議の2010年11月15
日講演会「北海道から発信するグリーンイノベーション」においても多角
的に紹介・議論されたところであり、そこでは太陽電池、地中熱ヒートポ
ンプ、ナノテクノロジー、太陽光エネルギーと光触媒技術などの開発によ
る環境に優しい技術とIT等を含めた生活基盤整備の新たな可能性が示され
た。
   このような科学技術の新たな発展を承けて、それでは成長と拡大を軸と
  して来た既存の社会システムやライフシステム、とりわけ我々の生活に密
  着した地域社会のあり方は、どのようなインパクトを受け、どのようにそ
  れに対応し、どのような人間や社会の革新を目指すことになるのだろうか。
  ここでは人文・社会科学のパラダイム変化を見据えた新たな学問的視点の
  開拓とその応用となる様々な社会制度との接合も要請されている。
   そこで、本企画は、上記の地区講演会企画の延長線上で、このような技
  術革新を社会システムの側はいかに受け止めるかというテーマのもとでそ
  のインパクトを探ると共に、この技術革新が社会、特に地域社会、特にこ
  の北海道にもたらす影響や変化、あるいは将来の意義などをめぐって、行
  政、経済、地域構造の3つの側面から考えてみたい。すなわち、そこでは、
  グリーンイノベーションとそれに伴う社会的便益の分配を適切に管理・統
  御する行政システムの構築の可能性、グリーンイノベーションを展開し新
  たな産業や雇用の創出に接続させる市場システムの促進の可能性、グリー
  ンイノベーションを活用して社会福祉を伸展させ地域の人々を支えるコミ
  ュニティシステムの再構築の可能性などが重要な問題となる。そして、こ
  れらのテーマをめぐって、それぞれの分野において北大を拠点に全国的に
  も知られた研究を展開している方々に、科学技術や人文・社会科学の最新
  の成果を基にしながら、グリーンイノベーションから生まれる新たな地域
  社会システムの展望を語ってもらう。

 ◆プログラム
  【開会挨拶・テーマ説明】
     長谷川 晃
      (日本学術会議連携会員、北海道大学大学院法学研究科 教授)
  【挨 拶】
      広渡 清吾(日本学術会議副会長、専修大学法学部教授)

   <第1部 講演>
  ○「グリーンイノベーションが社会システムに問うもの」
        小柴 正則(日本学術会議連携会員、
北海道大学大学院情報科学研究科 教授)

     ○「グリーンイノベーションと地域行政システム」
       山崎 幹根(北海道大学大学院公共政策学連携研究部 教授)

  ○「グリーンイノベーションと地域経済システム」
      橋本 努(日本学術会議連携会員、
北海道大学大学院経済学研究科 教授)

     ○「グリーンイノベーションと地域構造システム」
      金子 勇(北海道大学大学院文学研究科 教授)
  【コメント】
       長島 美織(北海道大学大学院メディア・
コミュニケーション研究院 准教授)
   休憩

<第2部 総合討論>

  ○パネルディスカッションとフロアとの質疑応答   
   司会:長谷川 晃(日本学術会議連携会員、
北海道大学大学院法学研究科教授)
   パネリスト:
       小柴 正則(日本学術会議連携会員、
北海道大学大学院情報科学研究科 教授)
      山崎 幹根(北海道大学大学院公共政策学連携研究部 教授)
橋本 努(日本学術会議連携会員、
北海道大学大学院経済学研究科 教授)
金子 勇(北海道大学大学院文学研究科 教授)
長島 美織(北海道大学大学院メディア・
コミュニケーション研究院 准教授)
【閉会の挨拶】
 岸 玲子(日本学術会議会員・北海道地区会議代表幹事、
北海道大学環境健康科学研究教育センター長・特任教授)

◆参加費無料:

詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
  http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/126-0804t.pdf
   
【お問い合わせ先】
〒060-0808 札幌市北区北8条西5丁目
    日本学術会議北海道地区会議事務局
    (北海道大学 研究推進部 研究企画・推進課)
     Tel:011-706-2155
  E-mail: suishin[at]general.hokudai.ac.jp

■---------------------------------------------------------------------
 日本学術会議近畿地区会議学術講演会「世界の目から見た日本の大学評価」
の開催について(ご案内)
---------------------------------------------------------------------■
  1.主 催:日本学術会議近畿地区会議,京都大学
2.日 時:平成23年7月30日(土) 13:00 〜17:00
  3.会 場:京都大学芝蘭会館稲盛ホール
        (京都大学医学部構内・京都市左京区吉田近衛町)
  4.概 要:(テーマ)
       世界の目から見た日本の大学評価
       (開催趣旨)
        近年、高等教育の国際化が進展し、世界の主要大学を研究、
       教育や行政面で評価する動きが目立ってきた。たとえば、
Times Higher Education の世界大学ランキングをはじめとす
る調査では、英語を母語とする著名な欧米の大学(大学院)
が首位のグループを占めている。一方、それらの国々と、文
化や歴史の異なる大学の評価は、どのようになされているの
であろうか?国際評価の基準を知り、問題があれば改善を考
え、それを自身の改革に生かすことは重要である。
        日本の大学にとって、その将来展望を考える上で、世界の目
       から見た大学評価は重要であり、政府が進めるリーディング大
       学院や国際化拠点整備事業(グローバル30)にも参考になる
       と思われる。今回の講演会開催の趣旨は、ランキングに一喜一
       憂することなく、国際評価がどのような基準でなされているの
       かを明らかにし、本邦の大学のミラに向けてその国際展望を拓
       くことを目的とする。
      
   (プログラム)
     開催挨拶: 唐木 英明(日本学術会議副会長)  

     総合司会: 苧阪直行(近畿地区会議代表幹事・京都大学特任教授)  
 
      講演会:
       「データが語る世界の大学ランキング」
           渡辺 麻子 (トムソン・ロイター学術情報
            ソリューションマネージメントシニアマネージャー)

       「世界の大学評価:最近の動向と問題点」
           椹木 哲夫 (京都大学大学院工学研究科・教授、
               理事補・京都大学国際交流推進機構 副機構長)
     休憩

「世界の大学評価からみた日本の大学」
依田 高典 (京都大学大学院経済学研究科・教授)

「世界大学ランキングの功罪:日本の大学の視点から」
石川 真由美 (大阪大学国際推進企画本部・教授)
        
休憩
        「世界大学ランキングの近年の傾向」
           渡部 由紀 (京都大学国際交流推進機構・助教)

総合討論
       
     閉会挨拶 吉川 潔(京都大学理事(研究担当))  

5.参加費無料:

詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
   http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/125-0730t.pdf
   
【お問い合わせ先】
〒606-8501 京都府京都市左京区吉田本町
    日本学術会議近畿地区会議事務局
     Tel:075-753-2041

■---------------------------------------------------------------------
 公開シンポジウム「新たな歯科医療制度を考える2」の開催について(ご案
内)
---------------------------------------------------------------------■
 ◆日  時:平成23年7月25日(月)13:00〜16:30
 ◆場  所:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7−22−34)
 ◆主  催:日本学術会議 歯学委員会 歯科医療制度に関する検討分科会
 ◆プログラム(予定)【敬称略】
    座長: 戸塚靖則(日本学術会議第二部会員、北海道大学大学院教授)
        古谷野潔(日本学術会議連携会員、九州大学大学院教授) 

○開催趣旨説明 渡邉誠(日本学術会議第二部会員・同歯学委員会委員長、
          東北福祉大学総合福祉学部教授・感性福祉研究所副所長)

   
 ○講演
  1.歯科医療経済から見た現状分析と対策
   川渕孝一(東京医科歯科大学大学院医療経済学分野教授)

  2.日本の歯科医療制度と国際比較
   尾崎哲則(日本大学歯学部医療人間科学教室教授)
 
  3.歯科の適正医療費を考える
    新田 浩(東京医科歯科大学大学院歯科医療行動科学分野准教授)

 4.歯科診療報酬の現状と課題 
     鳥山佳則(厚生労働省保健局歯科保険管理官)


 ○質疑と討論

 ○閉会の挨拶 戸塚靖則(日本学術会議第二部会員、北海道大学大学院教授)

 ◆申込み不要、参加費無料

詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
  http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/125-s-2-4.pdf
   

【お問い合わせ先】
  九州大学大学院歯学研究院口腔機能修復学講座内
   電話:092ー641ー6441
   FAX:092-642-6380
   e-mail: ogino[at]dent.kyushu-u.ac.jp

日本学術会議事務局第二部担当 木田
   Tel:03−3403−1091
■---------------------------------------------------------------------
 公開シンポジウム「感覚器医学ロードマップ:感覚器障害の克服と支援を目
指す10年間 中間報告会」の開催について(ご案内)
---------------------------------------------------------------------■
 ◆日  時:平成23年8月9日(火)14:00〜17:00

 ◆場  所:日本学術会議講堂

 ◆主  催:日本学術会議感覚器分科会

 ◆後  援:日本眼科学会、日本耳鼻咽喉科学会

 ◆プログラム(予定)【敬称略】
 開会のことば 石橋達朗(日本眼科学会理事長・九州大学)

  14:00〜14:40  1.感覚器の再生研究      
   座長:松村 美代(関西医科大学名誉教授)
       飯野ゆき子(自治医科大学さいたま医療センター)

    視器の再生研究の進歩   高橋 政代(理化学研究所)
  聴器の再生研究の進歩   白馬 伸洋(愛媛大学)

  14:40〜15:20  2.感覚器障害の治療の研究   
   座長:山下 英俊(山形大学)
      岸本 誠司(東京医科歯科大学)

    視器障害の治療の進歩   坂本 泰二(鹿児島大学)
    聴器障害の治療の進歩   伊藤 壽一(京都大学)

 〜休憩(10分)〜

  15:30〜16:10  3.人工感覚器の進歩 
   座長:坂本 泰二(鹿児島大学)
      福田  諭(北海道大学)

    人工視覚の開発      不二門  尚(大阪大学)
    人工聴覚の開発      宇佐美 真一(信州大学)

  16:10〜17:00  討論「現在の課題と展望」 
   座長:根木  昭(神戸大学)
      加我 君孝(感覚器分科会委員長・東京医療センター・
臨床研究センター・)
   
  閉会のことば 加我 君孝(感覚器分科会委員長・東京医療センター・
               臨床研究センター・)

 ◆参加申込不要、入場無料

詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/125-s-2-1.pdf

【お問い合わせ先】
  日本学術会議感覚器分科会委員長 加我 君孝
  〒152-8902東京都目黒区東が丘2-5-1
  東京医療センター・臨床研究センター
  TEL:03-3411-0111(内線:6508)
  FAX:03-3411-0185(事務室)
  E-mail:kankakuki.go.jp
 
  日本学術会議事務局第二部担当 木田
  Tel:03−3403−1091

■--------------------------------------------------------------------- 公開シンポジウム「心の先端研究への扉」の開催について(ご案内)
---------------------------------------------------------------------■

 ◆日 時:平成23年7月30日(土)13:00〜18:00

 ◆場 所:熊本大学文学部1階A3講義室
      (熊本県熊本市黒髪2−40−1 黒髪北地区)

 ◆主 催:日本学術会議心理学・教育学委員会心の先端研究と心理学
      専門教育分科会
      
◆趣 旨:
   「人間とは何か」「人間とはどのように振る舞うべきか」という問いと
  向き合い、また現代社会の諸問題を解決するためにも、心の科学的理解は
  極めて重要な課題である。ここでは、その中核をになう心理学と隣接科学
  における最先端の研究を紹介し、心の先端研究を加速させるための議論を
  おこなう。

 ◆プログラム(予定)【敬称略】

  13:00 開会の辞・趣旨説明
     松沢哲郎(日本学術会議会員・心の先端研究と心理学専門教育分科
          会委員長、京都大学)

  <古代人のこころに思いを寄せて>
  13:10 木下尚子(日本学術会議会員、熊本大学)
     「輝く貝の誕生−考古学からみた美しさの認識−」

  <行動遺伝学の先端研究>
  13:40 安藤寿康(慶應義塾大学)
     「遺伝子と心理学−「遺伝マインド」という考え方」

  <若手心理学者からの研究報告と先端研究への展望>
  14:10 田中章浩(早稲田大学)
     「表情と音声による視聴覚情動認知の文化間比較」
  14:30 鈴木敦命(名古屋大学)
     「こころと加齢の多様な関係」

  14:50〜15:10 休憩

  <心理学先端研究の現在と未来>
  15:10 村上郁也(東京大学)
     「錯覚のおかげで検出感度がよくなる視覚パラダイム」
  15:40 仲真紀子(日本学術会議連携会員、北海道大学)
     「子どもから事実を聞き出す司法面接」
  16:10 友永雅己(京都大学)
     「チンパンジーにおける社会的認知」

  16:40〜17:00 休憩

  17:00〜17:50 総合討論

  17:50 閉会の辞
     吉川左紀子(日本学術会議連携会員・心の先端研究と心理学専門
           教育分科会副委員長、京都大学)

 ◆参加申込不要、入場無料

  詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
  http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/127-s-1-1.pdf

 【お問い合わせ先】
  心の先端研究と心理学専門教育分科会事務局
  メールアドレス hq[at]kokoro-japan.org

  日本学術会議第一部担当 小林(TEL 03-3403-5706)


■-------------------------------------------------------------------- 市民公開シンポジウム「市民社会のなかの人文・社会科学−市民との対話−
PART3」の開催について(ご案内)
--------------------------------------------------------------------■

 ◆日 時:平成23年7月24日(日)14:00〜17:00

 ◆場 所:九州大学 西新プラザ(福岡市早良区西新2−16−23)

 ◆主 催:日本学術会議第一部、日本学術会議九州地区会議、九州大学

 ◆共 催:九州大学法政学会

 ◆後 援:(財)日本学術協力財団

◆趣 旨:
   一昨年の北海道大学、昨年の東北大学で開催した第一部夏季部会の経
験を踏まえ、今年、九州大学で開催する夏季部会においても、日本学術
会議の活動の一環として、人文・社会科学の諸学問が現代社会に生起し
ている様々な課題にいかに取り組んでいるか周知することを目的に、「
市民社会のなかの人文・社会科学−市民との対話− PART3」を開催する。
   講演のテーマとしては「大震災と人文・社会科学の課題」を取り上げ
るものである。

 ◆プログラム(予定)【敬称略】

 開会挨拶
  小林良彰(日本学術会議第一部長、慶應義塾大学法学部教授・
同大学多文化市民意識研究センター長)
  有川節夫(九州大学総長)

 司会 
  木村茂光(日本学術会議第一部副部長、東京学芸大学教育学部教授)

 講演「大震災と人文・社会科学の課題」
 (1)長寿社会における被災地のまちづくり
  秋山弘子(日本学術会議第一部会員、東京大学高齢社会総合研究機構特任
       教授)
 (2)地域の視点からみる震災復興のデザインと地方自治体のペアリング支援
  碓井照子(日本学術会議第一部会員、奈良大学文学部地理学科教授)
 (3)震災後の雇用と経済政策
  樋口美雄(日本学術会議第一部会員、慶應義塾大学商学部長)
 (4)わが国の企業経営実態−震災に耐えうる強い底力−
  白田佳子(日本学術会議第一部幹事、筑波大学大学院ビジネス科学研究科
       国際経営プロフェッショナル専攻教授)

 閉会挨拶
  吾郷眞一(日本学術会議第一部会員、日本学術会議九州地区会議代表幹事、
       九州大学大学院法学研究院教授)

 ◆参加申込不要、入場無料
 
  詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
  http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/125-s-1-1.pdf

 【問い合わせ先】
  日本学術会議第一部担当 小林(TEL 03-3403-5706)

■-----------------------------------------------------------------
 公開シンポジウム「東日本大震災−いま、これから求められる看護系学会
の活動」の開催について(ご案内)
------------------------------------------------------------------■
 ◆日  時:平成23年7月23日(土) 13:00〜15:00
 ◆場  所:慶應義塾大学 信濃町キャンパス 東校舎講堂
       (東京都新宿区信濃町35)
 ◆主  催:日本学術会議健康・生活科学委員会看護学分科会、
       日本看護系学会協議会)
 ◆次  第:
    司会 南 裕子
        (日本学術会議第二部会員、日本看護系学会協議会理事)

  ○シンポジストによる講演
  (1)川嶋 みどり(日本看護系学会協議会監事)
     「看護の真価が求められる被災地ケアのこれから」
  (2)山田 覚(日本災害看護学会理事長)
     「日本災害看護学会の災害看護活動」
  (3)酒井 明子(日本災害看護学会理事)
     「いのちと生活を守る支援活動」
  (4)吉田 俊子(日本循環器看護学会理事長)

  ○ディスカッション
 
  ○閉会の挨拶 太田 喜久子
          (日本学術会議連携会員、日本看護系学会協議会会長)


  ※参加無料、事前申込み不要。
  ※当日、定員になり次第、締切とさせていただきます。

 詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
   http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/127-s-2-1.pdf

  【問い合わせ先】
   JANA事務局
   E-mail: jana-jimukyoku[at]sfc.keio.ac.jp
   
日本学術会議事務局第二部担当 木田
   Tel:03-3403-1091

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