2014年7月31日木曜日

第13回年次研究大会・総会(2014年度)のご案内(発表申し込み・予稿提出について)

第13回年次研究大会・総会(2014年度)のご案内
発表申し込み・予稿提出について

科学技術社会論学会
第13回年次研究大会実行委員会

第13回年次研究大会・総会(2014年度)を以下のように開催いたします。会員の皆さまにおかれましては、積極的なご発表・ご参加をお願い申し上げます。

理事会の決定に基づき、「セッション種別」と「非会員登壇者の大会参加費用」について、前年度より大きく変更となっております。長文にはなりますが、本発表・申込要領について、最後まで一読くださいますようお願い致します。

1. 概要

日程:        2014年11月15日(土)〜16日(日)
会場:        大阪大学豊中キャンパス(大阪府豊中市待兼山町1-16)
主催校:    大阪大学

実行委員長:平川秀幸(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター教授)

大会実行委員:加藤和人、神里達博、小林傳司、中村征樹、森田敦郎、八木絵香、山中浩司、山内保典

大会申込HP:https://www.bunken.org/jssts/conf2014/personals/login

2. 重要な日程

発表申込・予稿提出・参加申込等の日程(予定)は、次の通りです。

発表・参加申込要領の公示:             6月27日(金)
発表申込受付・参加予定調査開始(WEB):        同上
発表予稿執筆要領の公示:                同上
発表申込締め切り:                8月8日(金)
大会プログラム暫定版の公示:             8月中旬
予稿締め切り:                     9月1日(月)
事前参加申込締め切り:                 10月20日(月)


3. 発表申し込みについて

申込締め切りは、8月8日(金)です。

締め切り後の申し込みについては、受理いたしかねますので、何卒ご協力をお願いいたします。

いずれもWebフォームからお申し込みください。


<発表申し込み要項>

発表には2つのスタイルがございます。

 一般講演
オーガナイズドセッション
ご発表の申し込み後、すべて審査がございますので、その点、予めご承知おきください。

なお理事会の決定に基づきまして、今年度からオーガナイズドセッション(OS)とワークショップセッション(WS)がOSに統一され、非会員であってもOSに登壇することが可能となりました。それに伴い、登壇者(非会員)からも、会員と同額の大会参加費をお支払いいただくことになりましたので、御了承ください。

注意事項1:
一般講演は、正会員・学生会員・機関正会員のみに発表の資格があります。連名の場合には、登壇者だけでなく、全員にこの資格が必要となりますので、ご注意ください。

注意事項2:
オーガナイズドセッションは、予めセッションの発表者をまとめて代表者(正会員・学生会員・機関正会員)にお申し込みいただくセッションです。

オーガナイズドセッションには、非会員の登壇が認められています。

また、発表・質疑応答という形式ではなく、いわゆる「ワークショップ」形式で、オーガナイズドセッションを実施する場合には、個別に大会事務局へお問い合わせください。ワークショップ用の部屋の準備もございます(詳細は要調整)。

注意事項3:
発表お申し込みは、プログラム編成の都合上、

「一般講演:登壇者として一回限り」
「オーガナイズドセッション:登壇者(コメンテーターとしても含む)として一回限り」
とさせていただきます。

また、正会員・学生会員・機関正会員は、上記とは別に、セッションオーガナイズ(登壇なし)も1回までは認められています。

注意事項4:
このたび、理事会の決定に基づきまして、長期の会費滞納によって退会扱い等となっている方は、登壇が認められないこととなりました。ただし、発表申し込み締め切り日(8月8日)までに滞納分の会費を納入いただき、また規定の大会参加費を納めていただいた場合は、登壇可能となります。

注意事項5:
暫定プログラムが公開された時点で、プログラムに掲載された会員については参加申し込みの意思を示されたとし、当日ご欠席の場合でも大会参加費を請求させていただくことがございますので、予めご承知おきください(その場合は予稿集を大会終了後郵送いたします)。

注意事項6:
現在、非会員で一般講演での発表をご希望の方は、発表申し込み締め切り日(8月8日)までに、入会手続き(→http://jssts.jp/content/view/23/29/)を行ってください。

手続きを行っていない場合は、発表申し込みを取り消されたものとして取り扱わせていただきますので御了承ください。ただし、オーガナイズドセッションには非会員のままでも、会員と同額の参加費をお支払いいただくことで登壇可能になります。

4. 予稿執筆要領

予稿は下記の要領でご提出ください。

一般講演の予稿につきましては、2頁にまとめて下さい。
オーガナイズドセッションにつきましては、全体で(発表者+1)×2頁以下の偶数ページにおさめてください。
図表等を加える場合にも、規定のページ内に収まるように貼り込んでください。
印刷は白黒で行います。カラー写真や色つきの図等を貼り込まれる場合には、その点にご注意ください。
オーガナイズドセッションにつきましては、代表者がまとめてご提出ください。

<予稿のテンプレート(MS Wordファイル)>

予稿用テンプレートのファイル (クリックするとダウンロードが始まります)

5. 発表者予稿の提出について

<予稿の提出について>

予稿の提出先は、以下のとおりです。
sts-desk【あっとまーく】bunken.co.jp 
※【あっとまーく】は@で置き換えてください

予稿提出締め切りは 9月1日(月)です。締め切り後にお送りいただいた予稿については、受理いたしかねますので、何卒ご協力をお願いいたします。

なお、提出に際しましては、下記の情報もあわせてご提出下さいますようお願いします。

<一般講演の場合>

タイトルに一般講演予稿と記した上で、発表申込時の

タイトル 
代表者名
代表者所属
代表者連絡先e-mail
同telまたはfax(任意)
を本文に記載して、予稿を送付して下さい。

<オーガナイズドセッションの場合>

オーガナイザーが取りまとめの上、タイトルにオーガナイズドセッションと記した上で、発表申込時の

オーガナイズドセッション名
オーガナイザー名
オーガナイザー所属
オーガナイザー連絡先e-mail
同tel,またはfax(任意)
を本文に記載して、予稿を送付して下さい。

6. 託児サービスのご案内について

今年度の学会では、イベント託児の専門会社である株式会社アルファコーポレーションと契約して、託児室を運営することを計画しています。託児室は学会会場と隣接する建物に設置し、運営に際しては、学会から一部費用を援助する予定です。

○利用可能期間
  2014年11月15日(土)        9時〜18時
  2014年11月16日(日)        9時〜17時

○対象
  原則として、未就学児。定員5名程度

○料金(個人負担分)
  11月15日(土) 1日あたり 4500円〜7200円(目安)
  11月16日(日) 1日あたり 4000円〜6400円(目安)

※現段階では、利用時間にかかわらず、1日あたりで料金を設定しています。

料金は、利用者の人数と年齢(月齢)により変動します。また希望者が多数の場合には、ご希望に添えない可能性があることを御了承下さい。

託児を希望される方は、8月8日(金)【発表申込締切日】までに、下記の情報を大会事務局(八木・山内)までお送り下さい。詳細については、個別に相談させて頂きます。

託児を希望する日付と時間帯(時間帯については、終日・午前のみ・午後のみ・発表時間帯のみなど、目安をお書き下さい。詳細は別途調整。)
託児を希望するお子様の年齢(月齢)と性別
特に注意を要する事項(アレルギーなど)
7. お問い合わせ・連絡先

<e-mailの場合>

大阪大学コミュニケーションデザイン・センター

 八木絵香ekou【あっと】cscd.osaka-u.ac.jp

大阪大学全学教育推進機構

 山内保典 yamanouchi【あっと】celas.osaka-u.ac.jp

※【あっと】は@で置き換えてください。

<郵送の場合>

〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-16
科学技術社会論学会第13回年次研究大会実行委員会事務局 八木宛

<FAXの場合>

Fax: 06-4865-0121
科学技術社会論学会第13回年次研究大会実行委員会事務局 八木宛

以上

2014年度年次研究大会予稿集作成用フォーマット

下記リンクより予稿集作成用フォーマットをダウンロードお願いいたします。

http://jssts.jp/annualmeeting/2014/procsample.doc

2014年7月30日水曜日

公益財団法人倶進会 科学技術社会論・柿内賢信記念賞〆切まで一ヶ月です。

公益財団法人倶進会では、科学技術社会論・柿内賢信(かきうち よしのぶ)記念賞(優秀賞、奨励賞、実践賞)の公募を下記の要領で行っており、〆切まで一ヶ月となりました。(科学技術社会論学会会員に限らず)応募はどなたでも可能ですので、ぜひご応募ください。

http://jssts.jp/content/view/257/34/

2014年7月27日日曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.457 ** 2014/7/25  

■---------------------------------------------------------------------------
公開シンポジウム「環日本海の文化交流-出会い・交錯・摩擦・融合-」の開催
について
---------------------------------------------------------------------------■

開催日時 平成26年 8月3日 (日)13時00分~17時00分
開催場所 石川県政記念 しいのき迎賓館 2階 ガーデンルーム
       (〒920-0962 石川県金沢市広阪2丁目1番1号)


主催   日本学術会議第一部、金沢大学
共催   金沢大学国際文化資源学研究センター
後援   (公財)日本学術協力財団


開催趣旨 日本の国際交流は、朝鮮半島からの仏教伝来や、遣隋使・遣唐使を思い起
          こすだけでも、その表舞台はまぎれもなく環日本海であった。
     黒船来航以前は、日本海側一帯が「表日本」として、東アジア諸国間、諸
          地域間の政治・経済・文化の交流の拠点であり、玄関であり、顔であった
          と言っても過言ではないだろう。
     とりわけ日本の伝統文化の成立・展開は、「から船」(唐船、韓船)が往
          来する環日本海を舞台とした、東アジア地域に通底する海域交流の長大な
          歴史を抜きにして考えることはできない。
     そのような歴史的事情を十分に踏まえて、長いタイムスパンで環日本海域、
          特に中国、韓国、日本の三国間の文化交流を、古代から現代まで見渡しな
          がら、今後の相互交流発展の可能性をも視野におさめた議論を行うために、
     考古学、歴史学、東アジア思想・文学、さらには映画などのポップカル
          チャーや異文化コミュニケーションを専門とする研究者および文化人を登
          壇者として迎え、環日本海域を代表する金沢の地において、第一部主催の
          夏季シンポジウムを企画するに至った。
     金沢大学に主催機関として参画していただき、かつ企画趣意に即して金沢
          大学国際文化資源学センターの共催を得る運びとなっている。
     また公益財団法人日本学術協力財団に後援機関として加わって戴く。

次第
13:00-13:10  開会にあたって 
 総合司会   野村真理(日本学術会議第一部会員、金沢大学人間社会研究域教授)
 挨 拶     山崎光悦(金沢大学長)
         大西 隆(日本学術会議会長、豊橋技術科学大学長)

13:10-14:45  報 告(各30分)
 趣旨説明   佐藤 学(日本学術会議第一部部長、学習院大学文学部教授)
 報告者     小島 毅(日本学術会議連携会員、東京大学大学院人文社会系研究科
                        教授/中国思想文化)
 演    題   「東アジアの海域交流と北陸の文化」
           上田 望(金沢大学人間社会研究域教授/中国文学)
 演    題   「文化資源としての伝統芸能の可能性――日中両国の調査・保護活動
               の取組みから考える」
              四方田犬彦(映画史・比較文化研究家)
  演    題   「東アジア 伝統演劇とメロドラマ映画の諸相」

14:45-15:00  休 憩 

15:00-17:00  コメントおよび総合討論(フロアーとの質疑応答を含む)
 司    会    鏡味治也(日本学術会議連携会員、金沢大学人間社会研究域教授
              /文化人類学)
 コメンテーター
              中村慎一(金沢大学副学長/中国考古学)
         李 香鎮(立教大学異文化コミュニケーション学部教授
              /異文化コミュニケーション)
 総合討論   (フロアーとの質疑応答を含む)

  閉会のことば 
              大沢 真理(日本学術会議第一部副部長、東京大学社会科学研究所教授)


詳細についてはをホームページをご参照ください。
     http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/193-s-1-2.pdf

問い合わせ先
       金沢大学 野村研究室 nomurama【あっと】staff.kanazawa-u.acjp 
       日本学術会議事務局・第1部担当 原田  s251【あっと】scj.go.jp

2014年7月22日火曜日

2014年度科学技術社会論学会シンポジウム




「地球環境問題に立ち向かう『知』をどのように育てていくのか?

                                                (企画担当理事 増田 耕一)

 世界の人間社会は、生物多様性・物質循環・気候など複数の局面で地球環境の限界にぶつかっています。人間社会が持続可能なものになっていくためには、環境対策にとどまらず、開発のありかたにもかかわる社会の変容を必要とするでしょう。そのために、学術研究のありかたも変わっていく必要があるでしょう。
 1に、研究活動にステークホルダー(stakeholder、利害関係者)が研究者と対等にかかわるべきだという考えがあり、特定地域の問題解決のためには、すでに実践されています。しかし、世界規模の問題解決には、このようにして得られた知を、もっと広い地域で、違った構成のステークホルダーとともに生かしていく必要があります。そこには、知を提供する側・受け取る側のそれぞれの課題があるでしょう。
2に、研究者の社会への働きかけに、対立する立場のひとつを支持するアドボカシー(advocacy、唱道)を含むことがありえます。研究者にとっては、アドボカシーとのかかわりかたを律する規範が、社会的意思決定の側では、アドボカシーを含む知をどう使うかが課題となるでしょう。
 このシンポジウムでは、この2つの主題に関連する4人のかたの講演と参加者のみなさんとの討論を通じて、地球環境問題に立ち向かう『知』をどのように育てていくのか考えていきたいと思います。

日時:201496日(土)13:0016:30
場所:航空会館 501502会議室
 (東京都港区新橋1-18-1, http://kokukaikan.com/about/access )

※1:当日入場が可能です。また非会員の方もご参加が可能です。
※2:会場の都合上、会場が手狭になる可能性がございます。あらかじめご了解を頂きますようお願いいたします。

当日プログラム
13:0013:05       開会挨拶 藤垣裕子(東京大学)

13:0513:15       趣旨説明 増田耕一(海洋研究開発機構)

13:1513:45
堀尾 正靱 (龍谷大学)
「脱温暖化に向けた地域社会変革の課題と研究者に求められる方法論および倫理規範」

13:4514:15
佐藤 哲 (総合地球環境学研究所)
「科学者とステークホルダーの相互作用による知の共創 - 地域環境知という考え方 -

14:1514:45
朝山 慎一郎 (国立環境研究所)
「科学者は政策にどこまで踏みこむべきか? - 地球温暖化問題をめぐるアドボカシー -

14:4515:00       休憩

15:0015:30
松浦 正浩 (東京大学)
「ステークホルダー合意形成における科学者・専門家の役割 -共同事実確認の概念-

15:3016:30       総合討論


日本学術会議ニュース・メール ** No.456 ** 2014/7/22  

■-------------------------------------------------------------------------
平成26年度共同主催国際会議「2014年ニューロエソロジー国際会議」の開催について
-------------------------------------------------------------------------■

会 期:平成26年7月28日(月)~8月1日(金)[5日間]
場 所:札幌コンベンションセンター(北海道札幌市)

 日本学術会議と日本ニューロエソロジー談話会が共同主催する「2014年ニューロ
エソロジー国際会議」が、7月28日(月)より、札幌コンベンションセンターで開催
されます。
 当国際会議では、「神経行動学の統合」をメインテーマに、活力あるアジア太平洋
地域の神経行動学分野の研究者の連携を呼びかけると共に、関連する周辺分野(動物
心理学・行動生態学・神経回路学・分子神経行動学・内分泌神経行動学など)の研究
者の参加が期待されます。また、本会議には21ヵ国・地域から約400名の参加が見込
まれています。
 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、8月2日(土)に「動物行動の仕
組みはどこまでわかったか?-神経行動学の世界へようこそ-」が開催されることと
なっております。関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただけます
ようお願いいたします。

2014年ニューロエソロジー国際会議 市民公開講座
「動物行動の仕組みはどこまでわかったか?-神経行動学の世界へようこそ-」
 日 時:平成26年8月2日(土)9:00~13:00
 会 場:北海道大学札幌キャンパス 学術交流会館第一会議室
 参加費:無料

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(http://icn2014.jp/)
○市民公開講座ホームページ(http://icn2014.jp/satellite/public.html)

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
 (Tel:03-3403-5731、Mail:i254【あっと】scj.go.jp)

2014年7月9日水曜日

福島県立医大ーIAEA国際学術会議のご案内

 東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故から、既に3年と4か月が過
ぎました。原子力災害が与えた社会的、精神的、そして生活環境の激変による健
康関連被害は、今もなお大きな問題です。今回の国際学術会議は、放射線災害医
学教育を考える上で、特に放射線災害後のメンタルヘルス、長期低線量被ばくと
健康問題に関する科学リスクコミュニケーション、そして科学と技術の進歩とそ
の結果がもたらす社会影響に焦点を当て、集中的に議論いたします。国内外の専
門家はじめ、災害の現場を体験された先生方、また科学技術社会論の専門家から
みた講演があります。最終日には福島県立医科大学の医学生に加えて、広島大学、
長崎大学、マウントサイナイ医科大学の学生たちによるシンポジウムが企画され
ています。是非、興味のある学会員の皆さま、夏休み期間ですので、ご指導いた
だいている学生の皆さまのご参加もよろしくお願い申し上げます。詳細は別添の
ポスターとプログラムをご覧ください。

 ご参加希望の方は、事前登録制(参加費無料)となっておりますので、ご本人
より、下記の必要事項を記載の上、kenkani【あっと】fmu.ac.jp(福島県立医科大・放射
線医学県民健康管理センター・国際連携室の代表Email アドレス)へ、Emailに
てお知らせください。後日、参加登録証をEmailにてお送りします。定員(130名)
となりしだい、登録終了となります。

公立大学法人 福島県立医科大学
放射線医学県民健康管理センター

プログラム(PDF)へのリンクはこちら

お問い合わせ先:福島県立医科大学・県民健康管理センター・国際連携室
e-mail: kenkani【あっと】fmu.ac.jp, TEL:024-573-1501


事前登録事項
1.お名前(漢字)
2.お名前(ローマ字)
3.ご所属(大学名、研究所名など)
4.役職等
5.国籍
6.電話番号
7.Email Address
8.出席希望日(25日、26日、27日のどの日に出席したいか(全てでもOK))
9.所属する学会名(複数可)

開催日時:平成26年7月25日(金)~27日(日)
会場:〒960-1295 福島市光が丘1番地 福島県立医科大学8号館 N301室

2014年7月7日月曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.454 ** 2014/7/4  

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◇ 平成26年度共同主催国際会議「第26回有機金属化学国際会議」の開催について
◇ 市民公開シンポジウム「生存農学の基盤:地球環境の維持と安定的生産
  システム~最先端科学から農業と環境を考える~」の開催について
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■-----------------------------------------------------------------------
  平成26年度共同主催国際会議「第26回有機金属化学国際会議」の開催について
-----------------------------------------------------------------------■
 会 期:平成26年7月13日(日)~7月18日(金)[6日間]
 場 所:ホテルロイトン札幌(北海道札幌市)

 日本学術会議と公益社団法人日本化学会が共同主催する「第26回有機金属化学国際会
議」が、7月13日(日)より、ホテルロイトン札幌で開催されます。
 当国際会議では、有機金属化学の現在の発展と今後の科学技術への役割について討論
を行うことを主眼としています。エコロジカル有機合成、高活性重合触媒、元素戦略に
基づく環境調和新物質合成、希土類錯体の新展開等を主要題目とする、多数の研究発表
を予定しています。その成果は、有機金属化学及び関連する多数の学問分野の発展に大
きく資すると期待されます。また、本会議には42ヵ国・地域から約1,000名の参加が見込
まれています。
 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、7月13日(日)に「未来を拓く科学
と技術」が開催されることとなっております。関係者の皆様に周知いただくとともに、
是非、御参加いただけますようお願いいたします。

第26回有機金属化学国際会議 市民公開講座
「未来を拓く科学と技術」
 日 時:平成26年7月13日(日)13:30~16:30
 会 場:ホテルロイトン札幌 2階
 参加費:無料

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(http://krs.bz/scj/c?c=56&m=20553&v=b0dfd303)

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
 (Tel:03-3403-5731、Mail:i254【あっと】scj.go.jp)

■-----------------------------------------------------------------------
 市民公開シンポジウム「生存農学の基盤:地球環境の維持と安定的生産
  システム~最先端科学から農業と環境を考える~」の開催について
-----------------------------------------------------------------------■
開催概要
地球上の人口は50年後に90億を上回り、その生活基盤である食糧の増産は大問題
です。また、地球温暖化による砂漠化、大洪水、大災害の頻発は人類生存の驚異
となっています。
地球と人類の安定的生存にとって食糧・エネルギー増産、環境保持は密接に関連
する緊急の課題です。今回のシンポジウムでは、日本学術会議の農学委員会・
食料科学委員会から、この問題に対する農学や生物学の各分野における取り組み
を紹介し、これからの農業と環境を考えます。

日時 平成26年8月10日(日)13:00~16:30
場所 日本大学 三島駅北口校舎 1階 山田顕義ホール
  (静岡県三島市文教町1-9-18) 

スケジュール
13:15~13:25開会挨拶
桂 勲(情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所 所長)
豊岡武士(三島市長)
司会 倉田のり(国立遺伝学研究所教授)

13:25~13:40 講演1「科学の進歩と国民生活:日本学術会議の活動とは」
生源寺眞一(名古屋大学農学部教授)

13:40~14:05 講演2「世界の食料事情と日本農業のゆくえ:安定と安心のために」
生源寺眞一(名古屋大学農学部教授)

14:10~14:25 講演3「環境と食料を支える土の微生物」
妹尾啓史(東京大学大学院農学生命科学研究科教授・生物生産工学研究センター長)

14:30~14:55 講演4「森を育て、健康な住まいを創る」
川井秀一(京都大学大学院総合生存学館(思修館) 学館長)

14:55~15:10 休憩

15:10~15:35 講演5「水圏環境の生きもの資源‐駿河湾の深海魚と魚市場」
渡部終五(北里大学海洋生命科学部教授)

15:35~16:00 講演6「持続的な畜産の課題:飼料、環境、感染症」
吉川泰弘(千葉科学大学教授)

16:05~16:30 講演7「農業と遺伝学のとても深い関係」
小原雄治(国立遺伝学研究所名誉教授・特任教授)

■参加費:無料
■問い合わせ先
情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所 広報
TEL 055-981-5873 
http://krs.bz/scj/c?c=57&m=20553&v=1554430d

2014年度年次研究大会発表およびオーガナイズドセッション申込のためのWebシステムの公開



会員各位

ご案内より遅れてしまい申し訳ありません。
表題の年次研究大会の申込関係のWebが出来上がりましたので、ご案内差し上げます。
下記URLにアクセスの上、ログインID(会員番号)とパスワードを入力の上、アクセスをお願いいたします。

なお、ID等をお忘れの場合の問い合わせについても下記ページにリンクがございます。



https://www.bunken.org/jssts/conf2014/personals/login


今年度より、オーガナイズドセッションおよびワークショップの区分を廃止し、オーガナイズドセッションに一本化いたしました。新しいオーガナイズドセッ ションに割り当てられたスロット(時間)の使い方はオーガナイザーの裁量にお任せしておりますので、従来の形式のいずれにも対応可能です。あわせて、オー ガナイザーのご指名による非会員の発表については従来のワークショップ同様可能ですが、その場合は正会員・学生会員と同額の大会参加費を徴収させていただくように変更いたしましたので、その点、予めご承知おきください。 なお、プログラム編成の都合により登壇回数等に制限をおいております。具体的には、一般セッション一回限り、オーガナイズドセッション一回限りの最大で計 2回までとなっております。また、オーガナイザーとなれるセッション数につきましても同一セッション限りです。

2014年7月3日木曜日

【ICU】 International Symposium on Roles, Responsibility and Social Imaginary in a Risk Societyのご案内

学会員のみなさまへ、

いつもお世話になっております。2014年7月17日と18日、国際基督教大学におい て標記テーマの 国際シンポジウムを開催致します。プログラム詳細は添付をご覧くださいませ。

どなたでもご参加いただけますが、参加を御希望される場合、お席の準備がござ いますので、
山口(tyamaguc【あっと】icu.ac.jp)と北村(skitamura18【あっと】yahoo.co.jp)ま で、御連絡 をお願い致します。
御連絡をいただく際に、以下についてもお知らせください。

氏名
ご所属
連絡先
参加日程 17日だけ、18日だけ、両日


山口富子



==Program==
International Symposium on
Roles, Responsibility and Social Imaginary in a Risk Society
July 17, 2014 – July 18, 2014 Supported by Social Science Research Institute International Christian University (Venue A206, A204) 

July 17
4:00 – 5:30
Opening Remarks
Tomiko Yamaguchi, International Christian University
Keynote Lecture
REALITY versus reality: An inquiry into twentieth century’s political metaphysics Professor Luc Boltanski
Directeur d’études, École des hautes études en sciences sociales (EHESS)

Discussant
Professor Masato Fukushima Graduate School of Arts and Sciences The University of Tokyo

July 18
11:00 -12:00
Keynote Lecture
Reinvention: The Privatization of Social Imaginaries beyond Risk Professor Anthony Elliott
Director, Hawke Research Institute and Research Professor of Sociology University of South Australia

Discussant
Giorgio Shani PhD
Director, Social Science Research Institute
Senior Associate Professor of Politics and International Relations International Christian University


Lunch Break

Session 1: 1:30 – 2:45
Chair Aiko Hibino, PhD
Lecturer of Social Psychology

Faculty of Humanities Hirosaki University
Co-Chair Takehiko Hayashi, PhD Senior Researcher
Center for Environmental Risk Research
National Institute of Environmental Studies, Japan

Construction of High Risk Groups:
Tuberculosis and the Socially Marginalized in 2000s South Korea Kyuri Kim
Graduate School of Science and Technology Policy
Korea Advanced Institute of Science and Technology

Roles and Responsibility of Parents, Technology and Community: Safety on the Way to School
Arisa Ema, PhD
Assistant Professor of Informatics

Hakubi Center for Advanced Research, Kyoto University Kyoto University
Asbestos, Environmental Health Activism and Risk Responses in 2000s Korean Society Yeonsil Kang
Graduate School of Science and Technology Policy
Korea Advanced Institute of Science and Technology


Coffee Break 

Session 2: 3:15 – 4:30
Chair David H. Slater, PhD
Director of the Institute of Comparative Culture Associate Professor of Cultural Anthropology Faculty of Liberal Arts
Sophia University

Food after Fukushima: Scientific Citizenship and Risk in Japan
Nicolas Sternsdorff Cisterna, PhD
Social Anthropology
Harvard University.
Democracy and Technocracy in Risk Society: The Case of Post-Fukushima Japan Hiro Saito, PhD
Assistant Professor
School of Social Sciences

Singapore Management University
Fallout from Rumors: Risk, Responsibility and the Concept of Fuhyohigai 
Tomiko Yamaguchi, PhD
Senior Associate Professor of Sociology
International Christian University

Closing: 4:30 – 5:00