2014年12月26日金曜日

ワークショップ『社会とともに進めるゲノム医学研究』のお知らせ

【タイトル】
社会とともに進めるゲノム医学研究
─患者・企業・研究者・臨床医の協働のあり方を考える
http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/eth/ws20150123.html

【概要】
近年飛躍的に発展したゲノム解析技術は、あらゆる医学研究分野で用いられるようになっています。同時に、ゲノム解析技術の医療への応用も急速に拡がりを見せています。それとともに、研究や医療の進め方を患者・企業・研究者・臨床医など様々な人々が協働することで進めようという動きが世界各地で起こりつつあります。本ワークショップでは、米国・カナダ・日本からの専門家を招き、多様な人々の協働で進める新時代の研究の進め方について考えます。

【日時、場所】
2015年1月23日(金)14:00~17:30
ナレッジキャピタル・カンファレンスルーム B08 
グランフロント大阪北館タワーB 10F 
http://kc-i.jp/access/
http://www.kc-space.jp/accessmap/conference/#jump

【参加費】
無料 / 要事前申し込み(定員50名)

【言語】
日本語・英語、同時通訳あり

【主催】
新学術領域ゲノム支援、ゲノムELSIユニット

【プログラム】
(1)講演
・Sharon F. Terry 
(President & CEO, Genetic Alliance)
・Patrick F. Terry 
(Commercial Officer, MeMed Diagnostics, Ltd.) 
・Peter Goodhand 
(Executive Director, Global Alliance for Genomics and Health)
・戸田達史
(神戸大学大学院医学系研究科 分子脳科学分野 教授)
・荻島創一
(東北メディカル・メガバンク機構 医療情報ICT部門 准教授)

(2)パネルディスカッション
司会:加藤和人(大阪大学大学院医学系研究科教授)
パネリスト:Sharon F. Terry, Patrick F. Terry, Peter Goodhand, 戸田達史, 荻島創一

【参加登録】
参加を希望される方は、下記URLより参加登録手続きをお願い致します。
http://goo.gl/forms/yd5LjOa9CP

◎ お問い合わせ 
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-2 
大阪大学大学院医学系研究科 社会医学講座
医の倫理と公共政策学分野 
Tel: 06-6879-3688 Fax: 06-6879-3681

2014年12月19日金曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.479 **2014/12/19

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◇ 日本学術会議主催学術フォーラム「乳児を科学的に観るー保育実践政策学のためにー」
  の開催について(ご案内)
◇ 第15回アジア学術会議カンボジア会合 国際シンポジウム
  論文募集(Call for Papers)について(論文要旨(Abstract)提出期限の延長)
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 日本学術会議主催学術フォーラム「乳児を科学的に観るー保育実践政策学のためにー」
 の開催について(ご案内)
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◆開催日時: 平成27年1月11日(日)13時00分~17時00分
◆開催場所: 日本学術会議講堂
◆主催:   日本学術会議(心理学・教育学委員会)
◆共催:   東京大学大学院教育学研究科
◆後援:   日本保育学会、日本赤ちゃん学会、日本発達心理学会、日本教育学関連学協会
◆開催趣旨: 
 教育学分野の学術の展望にもとづき提出した大型重点研究計画「乳児発達保育実践政策学研究教育推進拠点の形成」
に基づき、乳児の発達基礎科学の最前線の知見を一般の市民に提供するとともに、その知見と現在の日本が置かれてい
る保育実践ならびに現在の保育政策との関連と課題を専門的知識を基に議論をすることをねらいとします。
 現在の乳児が置かれている保育の状況に対して、学術知見からよりよいあり方、そのための政策のあり方についての
問題提起と対話のための企画です。

◆次第:
13時00分~13時10分 
 総合司会 遠藤 利彦(日本学術会議連携会員、東京大学教育学研究科教授)
 開会挨拶・企画主旨説明 
      秋田喜代美(日本学術会議連携会員、東京大学大学院教育学研究科教授)
13時10分~14時45分 第1部「乳児発達科学の基礎からの提言」
 司会   渡辺 はま(東京大学大学院教育学研究科特任准教授)
 小講演  山田 重人(京都大学大学院医学研究科教授)
      「解剖学・発生学からみる胎児の発達」
      高橋 直人(東京大学医学部付属病院医師) 
      「新生児医療からみる発達とその障害」
      多賀 厳太郎(東京大学大学院教育学研究科教授)
      「乳児期の脳と行動認知の発達」
      遠藤 利彦(日本学術会議連携会員、東京大学大学院教育学研究科教授)
      「社会性発達の揺籃としての乳児期:縦断的アタッチメント研究が物語るもの」
 指定討論 小西 行郎(日本学術会議連携会員、同志社大学赤ちゃん学研究センター長)
14時45分~15時00分 休憩 
15時00分~16時30分 第2部「エビデンスに基づく保育実践政策のために」 
 司会   秋田喜代美(日本学術会議連携会員、東京大学大学院教育学研究科教授)
 小講演  坂崎 隆浩(野木保育園園長、日本保育協会理事)
      「保育所から見る子ども子育て支援制度と保育政策」
      本郷 一夫(東北大学大学院教育学研究科研究科長・教授)
      「被災地の子どもたちからみる保育政策」
      小玉 亮子(日本学術会議連携会員、お茶の水女子大学部人間文化創生科学研究科教授)
      「家庭的保育の現状と課題:海外との比較検討」
      篠原 郁子(国立教育政策研究所主任研究官)
      「乳児期の情動発達と保育政策の国際動向」
 指定討論 村上 祐介(東京大学大学院教育学研究科准教授)
16時50分―17時00分
 全体総括・閉会挨拶 
      遠藤 利彦(日本学術会議連携会員、東京大学大学院教育学研究科教授) 

◆申し込み・問い合わせ先: 
メールで件名「学術フォーラム申し込み」とご記入の上、お名前、ご所属、連絡先を
以下のメールアドレスへご連絡ください。
E-mail:miwako.amano【あっと】gmail.com
東京大学大学院教育学研究科 秋田研究室内 天野 美和子 宛


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  第15回アジア学術会議カンボジア会合 国際シンポジウム
 論文募集(Call for Papers)について(論文要旨(Abstract)提出期限の延長)
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日本学術会議会員、連携会員及び協力学術研究団体各位

      第15回アジア学術会議カンボジア会合 国際シンポジウム
      「SCIENCE AND TECHNOLOGY FOR CULTURE」
      論文募集(Call for Papers)について(論文要旨(Abstract)提出期限の延長)

                        アジア学術会議事務局長
                               吉野 博

※論文要旨(Abstract)提出期限を、当初の2015年1月1日から同年1月15日へ延長しました。

■趣 旨
  2015年5月に開催を予定している第15回アジア学術会議において、
 「SCIENCE AND TECHNOLOGY FOR CULTURE」をテーマとして、国際シンポジウムを開催いたします。
 このテーマのもと、シンポジウム主催者であるカンボジア工科大学(ITC)では、文化遺産保存への科学
 技術の貢献、生物多様性と天然資源保護、防災・治水、再生可能エネルギーとグリーン・エコノミー等につ
 いて広く論文を募集致します。
  公募した論文につきましては、審査の上、第15回アジア学術会議国際シンポジウムの機会に発表・議論
 の場を提供いたします。

※第15回アジア学術会議の開催案内については、以下のURLをご覧ください
→ http://krs.bz/scj/c?c=153&m=20553&v=c827466e

■スケジュール
 2015年1月15日: 論文要旨(Abstract)提出期限
 2015年1月30日: 審査結果通知(Notification of acceptance of abstract)
 2015年3月10日: 論文(Full Paper)提出期限

 ※論文募集(Call for Papers)の詳細については、以下のURLをご覧ください
 → http://krs.bz/scj/c?c=154&m=20553&v=0677bac6
 
  ※ご応募いただいた結果として本シンポジウムに参加することになった場合、
  旅費等は個人負担となります

 ■第15回アジア学術会議カンボジア会合国際シンポジウム
  日 程:2015年5月15日~16日
  会 場:Angkor Paradise hotel(シェムリアップ、カンボジア)
  主 催:カンボジア工科大学(Institute of Technology of Cambodia)
     カンボジア王立アカデミー(Royal Academy of Cambodia)
     カンボジア教育省(Ministry of Education Youth and Sport)
 共 催:アジア学術会議(Science Council of Asia)
     カンボジア文化省(Ministry of Culture and Fine Arts)
 後 援:日本学術会議(Science Council of Japan)
     日本建築学会(Architectural Institute of Japan)

■論文募集(Call for Papers)に関する情報・お問い合わせ先
  Institute of Technology of Cambodia(ITC)
  E-mail : sca2015【あっと】itc.edu.kh / info【あっと】itc.edu.kh

年末年始の学会窓口営業について

早いもので今年も残すところあと僅かとなりました。
略儀ではございますが、年末年始の営業日をご案内申し上げます。

12/26(金)平常通り営業
12/27(土)~1/4(日)休業
1/5 (月)平常通り営業

誠に勝手ながら、年内に処理すべきご用件がございましたら、
お早めにお知らせいただけますと幸甚に存じます。

どうぞよろしくお願い致します。

-- ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 科学技術社会論学会事務局 <sts【あっと】bunken.co.jp> 〒162-0801 東京都新宿区山吹町358-5 アカデミーセンター ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

2014年12月9日火曜日

【活動助成公募】一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト

一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト(代表理事:星川淳)は、2014年12月5日から2015年1月26日(消印有効)まで、ネオニコチノイド系農薬(フィプロニルを含む)に関する問題提起や、使用の削減ないし中止に取り組む個人および団体への活動助成公募(総額300万円)を行っています。詳細についてはウェブサイト(http://www.actbeyondtrust.org)をご参照ください。 

2014年12月4日木曜日

2015年度の年次研究大会開催校と期間(予定)

会員各位

学会事務局

すでに先日の年次研究大会の席上でアナウンスさせていただきましたように、来年度の年次研究大会は、東北大学が開催校をお引き受けくださいました。

現在、すでに準備を進めてくださっており、大会は11月21〜22日の計画です。仙台はいまだホテルの宿泊が難しい状況と伺っておりますので、正式に確定した段階で再度お知らせいたしますが、その際にはくれぐれも宿泊の予約は早めにお願いたします。

2014年12月2日火曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.478 **2014/12/1

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◇ 日本学術会議 九州・沖縄地区会議学術講演会
  「高齢化社会を支える~地域医療と福祉テクノロジー~」の開催について(ご案内)
◇ 日本学術会議 中国・四国地区会議公開学術講演会
   「産官学連携による地域活性化」の開催について(ご案内)
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  日本学術会議 九州・沖縄地区会議学術講演会
 「高齢化社会を支える~地域医療と福祉テクノロジー~」の開催について(ご案内)
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◆日 時:平成26年12月3日(水)14:00~16:35
◆場 所:ホルトホール大分3階大会議室
     (大分市金池南1丁目5番1号)
◆主 催:日本学術会議九州・沖縄地区会議、
◆共 催:大分大学ほか
◆次 第:
 司 会
  大鶴 徹(大分大学学長補佐[研究担当]工学部教授)
  挨 拶
  井野瀬 久美惠(日本学術会議副会長)
   北野 正剛(大分大学学長)

 講 演
  14:10~14:40
   「超高齢社会における地域医療を担う人材育成」
    宮崎 英士(大分大学医学部附属地域医療センター教授)
  14:40~15:10
   「認知症ケアに携わる看護専門職の人材育成」
    三重野 英子(大分大学医学部看護学科実践看護学講座教授)
  15:25~15:55
   「高齢化社会を支えるロボットテクノロジーの可能性」
    菊池 武士(大分大学工学部福祉環境工学科メカトロニクスコース准教授)
  15:55~16:25
    「新国民病[認知症]:アルツハイマー病の克服に向けて」
    松原 悦朗(大分大学医学部医学科神経内科学講座教授)


■ 入場無料 どなたでも参加できます。
■ 詳細はこちら
  http://krs.bz/scj/c?c=148&m=20553&v=36dcc51d
■ お問い合わせ先:日本学術会議九州・沖縄地区会議事務局
         (九州大学企画部学術研究推進課総務係)
         TEL:092-642-7074   FAX:092-642-7090
         大分大学研究・社会連携部研究協力課
         TEL:097-554-7473   FAX:097-554-8557
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  日本学術会議 中国・四国地区会議公開学術講演会
 「産官学連携による地域活性化」の開催について(ご案内)
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◆日 時:平成26年12月6日(土)13:30~17:00
◆場 所:くにびきメッセ大展示室
     (松江市学園南1丁目2番1号)
◆主 催:日本学術会議中国・四国地区会議、島根大学
◆次 第:
  挨 拶
   小林 祥泰(島根大学学長)
  大西 隆(日本学術会議会長)


 基 調 講 演
  13:45~14:45
   「人口減少時代とまちづくりの課題」
    大西 隆(日本学術会議会長、豊橋技術科学大学学長、松江市ビジョン懇話会座長)
 講 演
  14:45~15:00
   「松江発プログラミング言語Ruby活用プロジェクト」
    野田 哲夫(島根大学法文学部教授)
  15:00~15:15
   「くにびきジオパークプロジェクト」
    野村 律夫(島根大学教育学部教授)
  15:15~15:30
   「ラマン分光学の医療応用プロジェクト」
    山本 達之(島根大学生物資源科学部教授)
  15:30~15:45
    「神の粒子[ヒッグス粒子]プロジェクト」
    波場 直之(島根大学総合理工学研究科教授)
  15:55~16:05
    「音楽を通した地域活性化」
    浜田 真理子(歌手、松江市ビジョン懇話会委員)
  16:05~16:25
    浜田真理子ミニコンサート
 閉 会 挨 拶
    塩飽 邦憲(島根大学企画・総務担当理事)

■ 入場無料 どなたでも参加できます。(事前の申込みが必要です)
■ 詳細はこちら
  http://krs.bz/scj/c?c=149&m=20553&v=93575513
■ 申込み先:島根大学学術国際部研究協力課学術研究支援グループ)
         TEL:0852-32-9727   FAX:0852-32-6488
■ お問い合わせ先:日本学術会議中国・四国地区会議事務局
         (広島大学学術・社会産学連携室研究企画室)
         TEL:082-424-4532   FAX:082-424-4592

2014年11月28日金曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.477 **2014/11/28

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◇ 第15回アジア学術会議カンボジア会合 国際シンポジウム
 論文募集(Call for Papers)について(ご案内)
◇ 防災・減災に関する国際研究のための東京会議開催のお知らせ(ご案内)
◇ 日本学術会議主催学術フォーラム「工学分野の参照基準とこれからの工学教育」
-参照基準が工学教育の質保証に果たす役割-の開催について(ご案内)
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  第15回アジア学術会議カンボジア会合 国際シンポジウム
 論文募集(Call for Papers)について(ご案内)
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日本学術会議会員、連携会員及び協力学術研究団体各位

      第15回アジア学術会議カンボジア会合 国際シンポジウム
      「SCIENCE AND TECHNOLOGY FOR CULTURE」
      論文募集(Call for Papers)について(ご案内)

                        アジア学術会議事務局長
                               吉野 博

■趣 旨
  2015年5月に開催を予定している第15回アジア学術会議において、
 「SCIENCE AND TECHNOLOGY FOR CULTURE」をテーマとして、国際シンポジウムを
 開催いたします。
  このテーマのもと、シンポジウム主催者であるカンボジア工科大学(ITC)では、
 文化遺産保存への科学技術の貢献、生物多様性と天然資源保護、防災・治水、再生可能エネルギーと
 グリーン・エコノミー等について広く論文を募集致します。
  公募した論文につきましては、審査の上、第15回アジア学術会議国際シンポジウムの機会に
 発表・議論の場を提供いたします。

■スケジュール
 2015年1月 1日: 論文要旨(Abstract)提出期限
 2015年1月30日: 審査結果通知(Notification of acceptance of abstract)
 2015年3月10日: 論文(Full Paper)提出期限

 ※論文募集(Call for Papers)の詳細については、以下のURLをご覧ください
 → http://krs.bz/scj/c?c=143&m=20553&v=2f3ae0f9
 
  ※ご応募いただいた結果として本シンポジウムに参加することになった場合、
  旅費等は個人負担となります

 ■第15回アジア学術会議カンボジア会合国際シンポジウム
  日 程:2015年5月15日~16日
  会 場:Angkor Paradise hotel(シェムリアップ、カンボジア)
  主 催:カンボジア工科大学(Institute of Technology of Cambodia)
     カンボジア王立アカデミー(Royal Academy of Cambodia)
     カンボジア教育省(Ministry of Education Youth and Sport)
 共 催:アジア学術会議(Science Council of Asia)
     カンボジア文化省(Ministry of Culture and Fine Arts)
 後 援:日本学術会議(Science Council of Japan)
     日本建築学会(Architectural Institute of Japan)

■論文募集(Call for Papers)に関する情報・お問い合わせ先
  Institute of Technology of Cambodia(ITC)
  E-mail : sca2015【あっと】itc.edu.kh / info【あっと】itc.edu.kh

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 防災・減災に関する国際研究のための東京会議開催のお知らせ
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【会議趣旨】
 第3回国連防災世界会議(平成27年3月仙台)の開催前に、同会議に参加する世界の指導者と
トップクラスの研究者を招聘して、防災・減災と持続可能な開発の双方を達成する防災・減災科学技術の
あり方を、第一(防災、環境、地球観測の連携)、第二(科学と社会の連携)、第三(分野間連携)の3つ
の観点から議論する。
 持続可能な開発を担保するために、政策・計画・プログラムのすべての面で持続的開発と災害軽減との
密接な連携を実現させ、災害リスク軽減を実現する体制・仕組み・人材を社会の各層において確立し、
災害マネジメントサイクルのすべての局面において災害リスク軽減につながる新たな防災・減災科学技術
の構築へ向けた提言を行う。

会期 平成27年1月14日~16日

プログラムは以下のとおりです。

【プログラム(案)】
1日目  午後開始
1.開会式 
2.ハイレベルパネル会議 
3.東日本大震災からの復興に関するセッション懇親会

2日目 全日
4.セッション:グリーン成長と持続可能な開発に向けた環境活動との協調(招待講演) 
5.ポスター口頭紹介セッション
6.セッション:災害に強い社会に向けた災害リスク軽減に関する学際的研究(招待講演)
7.セッション:リスクマネージメントに向けた災害リスク軽減に関する学際的研究(招待講演)
8.ポスター発表セッション

3日目 正午頃終了予定
9.パネルディスカッション:"東京宣言"
10.閉会式

○東京会議の参加登録について
 
  参加には事前登録が必要になります。
 参加をご希望される場合はお誘いあわせの上、下記アドレスより登録をお願い致します。

http://krs.bz/scj/c?c=144&m=20553&v=e16a1c51

登録締切:12月14日

お問い合わせ先 
  
防災・減災に関する国際研究のための東京会議事務局
電話:03-5841-6132(東京大学事務局)
   03-3403-1949(日本学術会議事務局)
電子メール: tokyo.conf【あっと】hydra.t.u-tokyo.ac.jp(共通)
   

2014年11月25日火曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.476 ** 2014/11/21

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科学アカデミー・グローバルネットワーク(IAP)からのお知らせ
「Inquiry-Based Science Education(IBSE)-探求的科学学習-について」
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日本学術会議が加盟団体になっている科学アカデミー・グローバルネットワーク(IAP)に
おいては科学教育に関する検討を進めており、
Inquiry-Based Science Education(IBSE)-探求的科学学習-を推進しています。

このたび、その一層の普及を求める北京宣言を発出しました。

探求的科学学習に関するIAPの活動については、以下に示されており、
http://krs.bz/scj/c?c=138&m=20553&v=ee1fbe3b

これに関するブックレットも作成されています。
http://krs.bz/scj/c?c=139&m=20553&v=4b942e35
科学教育に関心のある方は是非ご覧下さい。

<問い合わせ先>
・Peter McGrath, IAP Coordinator, 
 Trieste, Italy: office (+39) 040 2240 571; mcgrath【あっと】twas.org
・Dato Ir. (Dr.) Lee Yee Cheong, 
 Chair of the IAP SEP Global Council/Senior Fellow of the Academy of Sciences
 Malaysia, Kuala Lumpur, Malaysia: mobile (+60) 122 873 909; dlyeec【あっと】gmail.com

2014年11月20日木曜日

総合研究大学院大学先導科学研究科(「科学と社会」分野)助教公募

 
 http://www.soken.ac.jp/…/wp…/uploads/2013/11/jokyoukoubo.pdf 
 
1.公募人員:助教(特定有期雇用職員)1名
2.所 属:総合研究大学院大学先導科学研究科
3.公募分野:「科学と社会」分野(科学哲学・科学社会学・科学史・科学技術社会論・科学技術政策等)
4.募集内容の説明:
被採用者は「科学と社会」分野(科学史・科学哲学・科学社会学・科学技術社会論、等)に関した研究を独立して行い、生命共生体進化学専攻や全学の大学院教育に参加する。教育義務には、「科学と社会」分野の専攻でない大学院生への副論文指導、専攻における必修・選択科目の企画と講義、全学における「科学と社会」教育、研究経験を生かした「科学と社会」分野専攻の学生の研究指導、さらに今後の「科学と社会」教育の研究開発などが含まれる。多様な分野の研究者と円滑にコミュニケーションをとれることが望まれる。
5.機関の説明:
総研大(総合研究大学院大学)は、全国に点在する共同利用機関などの国立研究機関を母体とする、博士課程(5年一貫および後期3年)のみの大学院大学である。総研大ウェブサイト:http://www.soken.ac.jp/
生命共生体進化学専攻は、先導科学研究科に属する学際的専攻であり、進化生物学と「科学と社会」分野を結合し、科学の社会における役割について省察できる科学者と、科学研究の実際について理解をもつ「科学と社会」分野の研究者の育成を目指している。生命共生体進化学専攻ウェブサイト:http://www.esb.soken.ac.jp/
「科学と社会」に関わる全学的な教育プログラムのウェブサイト:http://sas.soken.ac.jp/
6.応募資格: 赴任時までに学位を取得または取得が確定していること。適任さにおいて優劣をつけがたい場合、女性、外国人(日本語能力必須)、若手の登用を優先。
7.着任時期: 2015 年4 月1 日
8.任 期: 5 年。ただし、審査により一回に限り再任可能
9.勤 務 地: 総合研究大学院大学葉山キャンパス
10.待 遇:
1)就業時間:週5日勤務(休日:土、日、祝日、年末年始) 裁量労働制(原則は8時45分~17時30分)
2)賃金形態:年俸制による基本給、通勤手当及び住居手当(応募者の経歴等により当方の規程により決定)
3)福利厚生:各種保険加入、有給休暇制度
※その他詳細は国立大学法人総合研究大学院大学特定有期雇用職員就業規則の定めるところによる。
11.提出書類:以下、それぞれA4 判横書きで別葉とし、各葉に氏名を記入すること。
1)履歴書
・様式自由とするが、研究業績と外部資金獲得実績のリスト、また応募者の連絡先を含むこと
2)主な教育・研究等の実績書
・これまでの教育研究活動上の重要な実績を教育活動(学生の研究指導、学修指導等)、研究活動、社会貢献等に分類して概要を記載(A4 で全3 頁程度)
・教育経験・教育能力を示すもの、例えば過去に教えた科目のシラバスや、授業評価などを添付しても良い
3)就任した場合の今後の総研大における教育・研究活動についての抱負と計画
・教育活動、研究活動に分けて記載(A4 で全3 頁程度)
・教育活動計画の資料として、以下の授業の詳しいシラバス案(A4 で3 頁以上)を添付のこと。「科学と社会」の入門的な授業。90分の授業8 コマからなる3日間の集中授業とし、対象は留学生を含む「科学と社会」分野を専門としない初年度の大学院生。シラバス案は英語で作成すること。課題文献とさらに勉強したい人のための文献リストをつけること。
4)主要な出版物のコピー3 点以内(学位論文のチャプターも可)
5)推薦書(2通)
12.書類送付先:
〒240-0193 神奈川県三浦郡葉山町(湘南国際村)
総合研究大学院大学 総務課 人事係
《封筒の表に「先導科学研究科(科学と社会系)助教公募関係」と朱書きし、郵送の場合は書留とすること。》
※応募書類は、原則として返却せず、本応募の用途の限り使用し、個人情報は正当な理由無く第三者への開示、譲渡及び貸与することは一切しない。
書類送付連絡先:
電話:046-858-1510
FAX:046-858-1542
電子メール:jinji1(at)ml.soken.ac.jp ※(at)は、@に変換してください。
13.応募締切:2015 年1 月5 日(日本時間)必着
14.選考方法:書類選考の後、面接選考(面接予定日:2015 年2 月上旬を予定)を行う。また面接に際しては模擬授業の実施を求める。
15.問合せ先:
〒240-0193 神奈川県三浦郡葉山町(湘南国際村)
総合研究大学院大学先導科学研究科 講師 飯田香穂里
電子メール:iida_kaori(at)soken.ac.jp ※(at)は、@に変換してください。

2014年11月11日火曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.475 ** 2014/11/7

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 ◇ 日本学術会議 北海道地区会議学術講演会
   「高齢化社会の食と医療 ~心身の健康のために~」の開催について(ご案内)
 ◇(再お知らせ)平成29年度開催共同主催国際会議の申請受付期限について
 ◇「日本学術会議活動報告(平成25年10月~平成26年9月)」のホームページ
    掲載について(ご案内)
 ◇ BioAsia Awards 2015について(ご案内)
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 日本学術会議 北海道地区会議学術講演会
  「高齢化社会の食と医療 ~心身の健康のために~」の開催について(ご案内)
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◆日 時:平成26年11月14日(金)13:30~17:20
◆場 所:北海道大学 学術交流会館 小講堂
     (札幌市北区北8条西5丁目)
◆主 催:日本学術会議北海道地区会議、北海道大学
◆次 第:
  挨 拶
  向井 千秋(日本学術会議副会長、宇宙航空研究開発機構特任参与)
   安田 和則(日本学術会議連携会員、北海道大学理事・副学長)

 講 演
  第一部 若さを保つ食と生活習慣
   座長 寶金 清博(日本学術会議会員、北海道大学病院長)
  13:45~14:30
   「がんはどこまで予防できるのか」
    浅香 正博(北海道大学大学院医学研究科特任教授)
  14:30~15:15
   「生活習慣と健康‐疫学研究から‐」
    玉腰 暁子(北海道大学大学院医学研究科教授)
  第二部 脳を守り、脳老化に挑む
   座長 本間 さと(日本学術会議会員、北海道大学大学院医学研究科特任教授)
  15:30~16:15
   「睡眠のはなし 良い眠りのために」
    内山 真(日本大学医学部教授)
  16:15~17:00
    「認知症の早期発見と予防」
    下濱 俊(札幌医科大学医学部教授)
  17:00~17:15
   総合討論、質疑応答

 閉会挨拶
  上田 一郎(日本学術会議会員、日本学術会議北海道地区代表幹事、
        北海道大学理事・副学長) 

■ 入場無料 どなたでも参加できます。
■ 詳細はこちら
  http://krs.bz/scj/c?c=130&m=20553&v=c2142d8c
■ お問い合わせ先:日本学術会議北海道地区会議事務局
         (北海道大学研究推進部研究振興企画課)
         TEL:011-706-2155   FAX:011-706-4873

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 (再お知らせ)平成29年度開催共同主催国際会議の申請受付期限について
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 本年10月1日から募集を行っております「共同主催国際会議」の申請については、11月
28日が申請書類提出の締切となっておりますので、ご留意ください。

(9月26日付配信のニュースメール)
 日本学術会議では昭和28年度以降、国内の学術研究団体が国内で開催する国際会議の
うち、「学問的意義が高く」、「科学的諸問題の解決を促進する」等、特に重要と認め
られる国際会議について共同主催を行うことにより、学術研究団体への支援・協力を行
っています。
 この度、平成29(2017)年度に開催される国際会議を対象に、平成26年10月1日(水)
~11月28日(金)まで共同主催の募集を行います。
 詳細についてはこちらをご覧ください。
  http://krs.bz/scj/c?c=131&m=20553&v=679fbd82

※本件問い合わせ先:日本学術会議事務局 参事官(国際業務担当)付国際会議担当 
(TEL:03-3403-5731 FAX:03-3403-1755 Mail:i254【あっと】scj.go.jp)

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 「日本学術会議活動報告(平成25年10月~平成26年9月)」の
  ホームページ掲載について(ご案内)
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日本学術会議では、毎年、その1年間の活動を取りまとめ、公表しているところであり、
今回、「日本学術会議活動報告(平成25年10月~平成26年9月)」(年次報告書)を作成し、
総会に報告するとともに、ホームページに掲載いたしました。

年次報告書の作成に御協力いただきました会員・連携会員の皆様に対しまして
厚く御礼を申し上げます。

年次報告書の本文は次のURLからご覧になれます。
http://krs.bz/scj/c?c=132&m=20553&v=52720bd1 

※本件問い合わせ先:日本学術会議事務局企画課審査係
(TEL:03-3403-3768 FAX:03-3403-1260 Mail:p225【あっと】scj.go.jp)

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  BioAsia Awards 2015について(ご案内)
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BioAsia Awards 2015(BioAsia Innovation Award 2015及びBioAsia Young Minds 
Award 2015の2賞)について案内がありましたため、お知らせいたします。
BioAsia Innovation Award 2015は、生命工学・生命科学におけるあらゆる分野に
おいて研究に取り組み、かつ人間社会の福祉にとって応用的な価値や便利さをもた
らすもの又は方法を創造したアジア諸国出身の若手科学者・研究者に対して贈られる
賞です。
また、BioAsia Young Minds Award 2015は、人間社会の福祉にとって応用的な価値
や便利さをもたらすもの、又は方法を創造した高等学校の生徒に対して贈られます。
同賞にふさわしいと考えられる方がいらっしゃいましたら、ご推薦をお願いします。
賞の概要及び推薦要領につきましては、以下のホームページでご確認ください。
●BioAsia Innovation Award 2015
 http://krs.bz/scj/c?c=133&m=20553&v=f7f99bdf 
●BioAsia Young Minds Award 2015
 http://krs.bz/scj/c?c=134&m=20553&v=39a96777 

2014年11月6日木曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.474 ** 2014/10/31

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◇ 日本学術会議 学術フォーラム「ICTを生かした社会デザインと人材育成
 (社会デザインと多様性編)」の開催について(ご案内)
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   学術フォーラム「ICTを生かした社会デザインと人材育成(社会デザインと
   多様性編)」の開催について(ご案内)
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◆日時:平成26年11月7日(金)13:30~16:30
◆場所:日本学術会議講堂
◆主催:日本学術会議(情報学委員会情報ネットワーク社会基盤分科会)
◆開催趣旨:ブロードバンドやスマートフォンなど、世界的にも類のないICT
 インフラが日本には存在するが、その有効な活用や新しい成長産業の創出は
 未だ十分とはいえない。
  特に、ICTによる新たなイノベーション創出のためには、幅広い分野の知恵
 を集めた新しい法や社会規範などの社会デザインができる人材が求められて
 いる。我々は、第1回目のフォーラムでは主として法曹界の方を招いて個人
 情報保護、なりすましなどの問題を技術、法律両面からディスカッションした。
 また、第2回目のシンポジウムでは、ICTにおける人材育成と、それが社会
 デザインにつながっていくのかどうかについて大学、政策担当者、学生や企業の
 立場など多角的な議論を行った。
  その結果、イノベーティブな高度人材など、多様性の受け入れ、活用について
 企業側の変革の必要性など、新たな問題の提起を行った。そこで、本フォーラム
 では、特に、多様性に着目しICTを生かした社会デザインとイノベーティブな高度
 人材育成について議論を行う。
◆次 第:
 13:30 挨拶
 13:40-14:20
 講演「イノベーションとダイバーシティ推進」
 國井秀子(日本学術会議連携会員、芝浦工業大学 学長補佐)
 14:30-16:30
 パネルディスカッション
 コーデイネーター
  下條 真司(日本学術会議連携会員、大阪大学サイバーメデイアセンター教授)
 パネリスト
  辻 ゆかり(日本学術会議連携会員、NTT西日本技術革新部 研究開発センター
  所長)、
 尾家 祐二(日本学術会議会員、九州工業大学理事・副学長)
 関根 千佳(同志社大学政策学部教授)
 砂原 秀樹(慶應義塾大学大学院メデイアデザイン研究科教授)
 國井 秀子(日本学術会議連携会員、芝浦工業大学 学長補佐)

◆申し込み方法 下記URLよりフォームに必要事項をご記入の上お申し込みください。
 (事前登録制)http://krs.bz/scj/c?c=126&m=20553&v=4ed2e7bd
◆問い合わせ先
 日本学術会議事務局学術フォーラム担当
 (〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34 TEL:03-3403-6295)

2014年10月28日火曜日

2014年度年次研究大会の参加申し込みについて

会員および参加予定者各位
科学技術社会論学会事務局

すでにニュースレター等でもご案内の通り、年次研究大会の事前参加申し込みは締め切りとなりました。以後は、当日会場で参加のお申し込みを受け付けいたしますので、会場受付に直接いらしてください。

2014年10月27日月曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.473 ** 2014/10/24

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 ◇ 日本学術会議 九州・沖縄地区会議学術講演会
   「いのちの水と生きる ~熊本から世界へ~」の開催について(ご案内)
 ◇ 日本学術会議 学術フォーラム
  「東日本大震災・阪神淡路大震災等の経験を国際的にどう活かすか」
   の開催について(ご案内)
 ◇ 独立行政法人科学技術振興機構
  「サイエンスアゴラ2014」の開催について(ご案内)
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 日本学術会議 九州・沖縄地区会議学術講演会
 「いのちの水と生きる ~熊本から世界へ~」の開催について(ご案内)
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◆日 時:平成26年11月3日(月)14:00~17:00
◆場 所:ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ
     (熊本市中央区東阿弥陀寺町2番地)
◆主 催:日本学術会議九州・沖縄地区会議
◆共 催:熊本大学
◆次 第:
  14:00~14:10 開会挨拶
          大西  隆(日本学術会議会長)
           谷口  功(熊本大学学長)

 14:10~15:30 講演
  (1) 大本 照憲(熊本大学大学院自然科学研究科教授)
  (2) 嶋田  純(熊本大学大学院自然科学研究科教授)

 15:30~17:00 パネルディスカッション
         「いのちの水と生きるために」
  ○コーディネーター 谷口  功(熊本大学学長)
  ○パネリスト
    大本 照憲(熊本大学大学院自然科学研究科教授)
    嶋田  純(熊本大学大学院自然科学研究科教授)
    高峰  武(熊本日日新聞社常務取締役)
    古賀 俊行(国土交通省九州地方整備局河川部長)

■ 入場無料 どなたでも参加できます。
■ 詳細はこちら
  http://krs.bz/scj/c?c=116&m=20553&v=bc850a45
■ お問合せ先:熊本大学マーケティング推進部研究推進ユニット
        TEL:096-342-3307・3146   FAX:096-342-3149


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学術フォーラム「東日本大震災・阪神淡路大震災等の経験を国際的にどう活かすか」
(30学会からの発信)の開催について(ご案内)
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開催日時:平成26年11 月29 日(土)10:00~17:30
開催場所:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7丁目22番地34号)
  (東京メトロ千代田線乃木坂駅 出口5)
主催:日本学術会議土木工学・建築学委員会、東日本大震災の総合対応に関する学協会連絡会
開催趣旨: 国連防災世界会議(2015 年3 月仙台市)、世界工学会議(2015 年11 月京都市)
 に先立ちわが国の防災・減災に関連する諸学会、および社会経済や医学等の幅広い分野の学者
  が集まり、東日本大震災・阪神淡路大震災をはじめとするこれまでの自然災害から得られた
 知見を、世界の防災・減災にどう活かしていくべきかを、分野の壁を越えて議論する。
次第:
司 会:目黒公郎(日本学術会議連携会員、東京大学教授)
10:00‐10:20 挨拶・趣旨説明
趣旨説明:本フォーラムの趣旨, 学協会連絡会の紹介  
     和田 章(日本学術会議会員,東京工業大学名誉教授)
来賓挨拶:日原洋文(内閣府政策統括官(防災担当))
     佐藤順一(日本工学会会長)
10:20‐12:00 講演
 講 演1: 国連防災世界会議について
      大西 隆(日本学術会議会長, 豊橋技術科学大学学長, 東京大学名誉教授)
 講 演2: 日本学術会議の防災・Future Earthに関する国際活動
      春日文子(日本学術会議連携会員、前副会長、国立医薬品食品衛生研究所安全情報部長)
 講 演3: 世界工学会議について
      依田照彦(日本学術会議会員, 早稲田大学教授)
 講 演4: 災害に強い国土と環境
      嘉門雅史(日本学術会議連携会員, 京都大学名誉教授)
 講 演5: 地球気候変動と防災・減災
       小松利光(日本学術会議会員, 九州大学特命・名誉教授)
13:00‐17:30
ディスカッション「大震災の経験を国際的にどう活かすか」
(14:55-15:10 休憩)
パネリスト:「東日本大震災の総合対応に関する学協会連絡会」 各学会の代表者 )
コーディネータ :米田雅子(日本学術会議連携会員, 慶應義塾大学特任教授)
13:00-14:55 セッション1:技術面を中心とした議論
         環境システム計測制御学会 会長清水芳久
      空気調和・衛生工学会 副会長 富田弘明
      計測自動制御学会 会長 仲田隆一
            砂防学会 会長 石川芳治
            地盤工学会 会長 東畑郁生
            土木学会 会長 磯部雅彦
            日本応用地質学会 会長 長谷川修一
            日本活断層学会 会長 岡田篤正
            日本機械学会 会長 久保司郎
            日本原子力学会 標準委員会委員長 宮野 廣
            日本コンクリート工学会 会長 三橋博三
            日本地震学会 会長 加藤照之
            日本地震工学会 会長 安田 進
            日本地すべり学会 会長 土屋 智
            廃棄物資源循環学会 理事 吉岡敏明
14:55-15:10 休 憩
15:10-17:00 セッション2:社会面を中心とした議論
            こども環境学会 会長 小澤紀美子
            地域安全学会 副会長 糸井川栄一
            地理情報システム学会 会長 矢野桂司
            日本火災学会 会長 田中哮義
            日本計画行政学会 理事 山本佳世子
            日本建築学会 会長 吉野 博
            日本災害情報学会 副会長 田中 淳
            日本自然災害学会 副会長 寶 馨
            日本集団災害医学会 代表理事 山本保博
            日本造園学会 会長 下村彰男
            日本地域経済学会 山川充夫
            日本都市計画学会 会長 中井検裕
            日本水環境学会 会長 迫田章義
            農業農村工学会 会長 渡邉紹裕
            東京会議 (2015年1月) 国内組織委員長 小池俊雄
17:00-17:25  全体討論等
17:25-17:30 閉会挨拶
参加申込み:下記サイトのお申し込みフォームよりお願いします
      http://krs.bz/scj/c?c=122&m=20553&v=b56fad46
定  員: 先着340名(先着順)


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 独立行政法人科学技術振興機構
  「サイエンスアゴラ2014」の開催について(ご案内)
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 サイエンスアゴラは、子ども向けの理科実験、トップ科学者との対話、
市民参加の科学議論など、誰もが参加でき、科学と社会の関係をつくるイベントです。

 サイエンスアゴラ2014では、国内外の識者を招いたセッションも充実させました。
 一同、皆さまのご来場をお待ちしております。ぜひ!ご参加ください。

◆日時: 平成26年11月7日(金)~9日(日) 10:00~17:00 
◆会場: 東京・お台場地域(日本科学未来館ほか)
◆主催: 独立行政法人科学技術振興機構

◆参加費: 入場無料 ※一部、実費をいただく場合があります。

●開幕セッション アゴラ:あなたと創るこれからの科学と社会
 アカデミア、ビジネスセクタ、行政、市民は科学技術によってどれほど影響されるのか?
 科学技術は、アカデミア、ビジネスセクタ、行政、市民によってどのように発展していくのか?
 各界からリーダーをお招きし、科学が基盤に浸透した現代社会における多様なステークホルダー
 との対話の重要性と、その実現の場としてのサイエンスアゴラの目指すべき姿を討論します。

 日時:11月7日(金) 10:30-12:30
 会場:日本科学未来館 未来館ホール(7F)
 言語:日本語(同時通訳あり)
 登壇者:
  ピーター グルックマン ニュージーランド政府首席科学顧問
  Chen Jian 中国科学技術協会国際交流部事務局長
  狩野光伸 岡山大学 教授
  金子直哉 横浜国立大学 教授
  高橋真理子 朝日新聞社 編集委員
  富田達夫 株式会社富士通研究所 取締役会長
  原山優子 内閣府 総合科学技術・イノベーション会議 議員 ほか

●アゴラキーノートセッション 転機を迎える科学 ~科学、社会、政策をつなぐ~
 今日まで蓄積されてきた高度な科学の知識をさらに発展させ、有効活用していくために、
 科学、社会、政策のよりよいつながりが世界中で求められています。特に日本では、
 東日本大震災以降、科学、社会、政策の関係性に大きな変革が求められています。
 科学、社会、政策をつなぐために、これまで世界中で様々な取り組みが進められてきました。
 このセッションでは、欧・米、アジア、アフリカから科学技術に関わる著名なリーダーを
 招き、21世紀の科学の役割と責任、社会との関係について討論します。

 日時:11月7日(金) 15:30-18:00
 会場:日本科学未来館 未来館ホール(7F)
 言語:英語(同時通訳あり)
 登壇者
  アラン・レシュナー アメリカ科学振興協会(AAAS) CEO
  ピーター・ティンデマンス ユーロサイエンス 事務局長
  ピーター・グルックマン ニュージーランド政府首席科学顧問
  ロメン・ムレンズィ 開発途上国における科学振興のための世界科学アカデミー(TWAS) 事務局長
  ユディ・マブーサ 南アフリカ共和国大使館 科学技術担当公使
  有本建男 政策研究大学院大学 教授(ファシリテータ) ほか


●その他、多数のプログラムをご用意しています。
 詳細⇒ http://krs.bz/scj/c?c=118&m=20553&v=fb55f554

◆お問い合わせ先:
 〒102-8666 東京都千代田区四番町5-3
 科学技術振興機構 科学コミュニケーションセンター サイエンスアゴラ事務局
 TEL:03-5214-7493、FAX:03-5214-8088、E-mail:agora【あっと】jst.go.jp

2014年10月22日水曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.472 ** 2014/10/21

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◇ 日本学術会議 中部地区会議学術講演会
  「環境先進大学からの情報発信」の開催について(ご案内)
◇ JST研究開発戦略センター(CRDS)からのお知らせ
 CRDSシンポジウム「科学技術イノベーションにおける『統合化』」 開催について
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 日本学術会議 中部地区会議学術講演会
 「環境先進大学からの情報発信」の開催について(ご案内)
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◆日 時:平成26年10月31日(金)13:00~16:00
◆場 所:三重大学総合研究棟 1階メディアホール(津市栗真町屋町1577)
◆主 催:日本学術会議中部地区会議
◆共 催:三重大学
◆次 第:
  13:00~13:30 挨拶
           内田 淳正(三重大学学長)
          高橋 雅英(日本学術会議中部地区会議代表幹事、
                 名古屋大学大学院医学系研究科教授)

 13:30~16:00 学術講演会
  (1) 「対話する過去と現在――スコットランド住民投票とは何だったのか?」
     井野瀬 久美惠(日本学術会議副会長、甲南大学文学部教授)
  (2) 「全学で実践しているスマートキャンパスへの取り組み」
     坂内 正明(三重大学大学院地域イノベーション研究科教授)
  (3) 「海洋生物の利用~エコ天然物化学と情報発信~」
     幹 渉(三重大学大学院生物学研究科教授)

■ 入場無料 どなたでも参加できます。
■ 詳細はこちら
  http://krs.bz/scj/c?c=110&m=20553&v=d75e66e3
■ お問合せ先:日本学術会議中部地区会議事務局
       (名古屋大学研究協力部研究支援課内)
         TEL:052-789-2039   FAX:052-789-2041
       三重大学学術情報部研究支援チーム
        TEL:059-231-9704   FAX:059-231-9705

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 JST研究開発戦略センター(CRDS)からのお知らせ
 CRDSシンポジウム「科学技術イノベーションにおける『統合化』」 開催について
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 科学技術は今、イノベーションを生み出し、生活や社会を変革することが期待されて
います。
 科学技術イノベーションを実現するためには、自然科学と人文社会科学の統合化を図り、
多様なアイデア、技術、部材、プロセス等の統合化を促進することが不可欠です。統合化
のための方法論を強化するとともに、グローバル化した環境の中で、技術やプロセス等を
システム化し、スマート化されたサービスやソリューションを提供しなければなりません。

 本シンポジウムでは、科学技術イノベーション実現に向けてどのように統合化を図る
のか、科学研究、技術開発、プロジェクトマネジメント等の観点から議論します。

日 時: 平成26年11月7日(金) 13時00分~17時00分
会 場: 東京国際交流館3F 国際交流会議場(サイエンスアゴラ2014会場内)
     東京都江東区青海2丁目2-1
主 催: 科学技術振興機構(JST) 研究開発戦略センター(CRDS)
後 援: 内閣府、文部科学省、産業競争力懇談会(予定)
参加費: 無料(定員400名、事前登録制)

プログラム:
 13:00~13:10  主催者挨拶 吉川弘之 CRDSセンター長
 13:10~13:15  来賓ご挨拶 文部科学省
第1部:生活や社会を変革する科学技術イノベーションとは
 13:15~13:45  基調講演「科学技術イノベーションにおける統合化」
           中村道治 JST理事長
 13:45~14:05  講演「科学技術とビジネスの統合化がもたらす変革」
           冨山和彦 (株)経営共創基盤代表取締役CEO
 14:05~14:20  休 憩
第2部:科学技術イノベーションにおける統合化の推進方策
 14:20~14:35  話題提供1 「産学協働による統合化の取組みの現状と課題」
           小寺秀俊 京都大学教授
 14:35~14:50  話題提供2 「地域における統合化の取組みの現状と課題」
           天野肇 特定非営利活動法人ITS Japan専務理事
 14:50~15:05  話題提供3 「教育・人材育成における統合化の現状と課題」
           馬場章夫 大阪大学理事・副学長
 15:05~16:50  パネルディスカッション
   パネリスト   冨山和彦(株)経営共創基盤代表取締役CEO、
           小寺秀俊 京都大学大学院工学研究科教授、
           天野肇 特定非営利活動法人ITS Japan専務理事、
           馬場章夫 大阪大学理事
   コメンテーター 住川雅晴 産業競争力懇談会実行委員会委員長
   モデレーター  吉川誠一 CRDS上席フェロー
 16:50~17:00  閉会挨拶 中原徹 CRDS副センター長

詳細はこちらをご覧下さい ⇒ http://krs.bz/scj/c?c=111&m=20553&v=72d5f6ed

【参加申し込み】
 こちらよりお申し込み下さい
  ⇒ http://krs.bz/scj/c?c=112&m=20553&v=473840be

【お問い合わせ先】
  CRDSシンポジウム事務局 (株)博秀工芸内
  TEL:03-5818-5916 受付時間 平日10:00~17:00
  FAX:03-3834-4390
  E-mail:crds【あっと】hakushu-arts.co.jp

2014年10月21日火曜日

2014年度年次研究大会会場案内

皆様

遅くなりましたが、年次研究大会・総会の会場案内およびアクセスマップができましたので、ご利用ください。

会場案内(MS Word)
 https://db.tt/KCDJJsSL

上記から図のみとり出したもの(PDF)
https://db.tt/Al00p0SO

科学技術社会論学会事務局

2014年10月20日月曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.471 ** 2014/10/17

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◇ 日本学術会議 東北地区会議公開学術講演会
  「加速器科学が未来を拓く -医療・ものづくり・生命科学への応用- 」の
   開催について(ご案内)
◇ 学術フォーラム「ICTを生かした社会デザインと人材育成(社会デザインと
   多様性編)」の開催について(ご案内)
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 日本学術会議 東北地区会議公開学術講演会
 「加速器科学が未来を拓く -医療・ものづくり・生命科学への応用- 」の
  開催について(ご案内)
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◆日 時:平成26年10月25日(土)13:00~16:30
◆場 所:岩手大学工学部テクノホール(盛岡市上田4丁目)
◆主 催:日本学術会議東北地区会議
◆共 催:岩手大学、日本学術会議同友会東北支部
◆次 第:
  13:00~13:10 開会挨拶
          堺 茂樹(岩手大学学長)

 13:10~13:30 主催者挨拶
         大西 隆(日本学術会議会長、豊橋技術科学大学学長)
         庄子 哲雄(日本学術会議東北地区会議代表幹事、
               東北大学未来科学技術共同研究センター
               フロンティア研究イニシャティブ教授)

 13:30~16:30 学術講演会
  (1) 基調講演「加速器科学の発展と東北放射光施設計画の概要」
    濱 広幸(東北大学電子光理学研究センター教授)
  (2) 医療「放射線を用いたがん治療」
    有賀 久哲(岩手医科大学放射線腫瘍学科教授)
  (3) ものづくり「放射光による工業材料分析」
    廣沢 一郎((公財)高輝度光科学研究センター産業利用推進室室長)
  (4) バイオ「放射光を利用したタンパク質結晶構造解析」
    中川 敦史(大阪大学蛋白質研究所教授)
  (5) パネルディスカッション
    パネリスト:岩崎 茜(日本科学未来館科学コミュニケーター)

 16:30~    閉会挨拶
         岩渕 明(岩手大学工学部機械システム工学科教授)

■ 入場無料、先着300名
■ 詳細はこちら
  http://krs.bz/scj/c?c=105&m=20553&v=6e751a81
■ お問合せ先:日本学術会議東北地区会議事務局
       (東北大学研究推進部研究推進課内)
        TEL:022-217-4840

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   学術フォーラム「ICTを生かした社会デザインと人材育成(社会デザインと
   多様性編)」の開催について(ご案内)
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◆日時:平成26年11月7日(金)13:30~16:30
◆場所:日本学術会議講堂
◆主催:日本学術会議(情報学委員会情報ネットワーク社会基盤分科会)
◆開催趣旨:ブロードバンドやスマートフォンなど、世界的にも類のないICT
 インフラが日本には存在するが、その有効な活用や新しい成長産業の創出は
 未だ十分とはいえない。
  特に、ICTによる新たなイノベーション創出のためには、幅広い分野の知恵
 を集めた新しい法や社会規範などの社会デザインができる人材が求められて
 いる。我々は、第1回目のフォーラムでは主として法曹界の方を招いて個人
 情報保護、なりすましなどの問題を技術、法律両面からディスカッションした。
 また、第2回目のシンポジウムでは、ICTにおける人材育成と、それが社会
 デザインにつながっていくのかどうかについて大学、政策担当者、学生や企業の
 立場など多角的な議論を行った。
  その結果、イノベーティブな高度人材など、多様性の受け入れ、活用について
 企業側の変革の必要性など、新たな問題の提起を行った。そこで、本フォーラム
 では、特に、多様性に着目しICTを生かした社会デザインとイノベーティブな高度
 人材育成について議論を行う。
◆次 第:
 13:30 挨拶
 13:40-14:20
 講演「イノベーションとダイバーシティ推進」 國井秀子(芝浦工業大学 学長補佐)
 14:30-16:30
 パネルディスカッション 
 コーデイネーター
  下條 真司(日本学術会議連携会員、大阪大学サイバーメデイアセンター教授)
 パネリスト 
  辻 ゆかり(日本学術会議連携会員、NTT西日本技術革新部 研究開発センター 
  所長)、
 尾家 祐二(日本学術会議会員、九州工業大学理事・副学長)
 関根 千佳(同志社大学政策学部教授)
 砂原 秀樹(慶應義塾大学大学院メデイアデザイン研究科教授)
 國井 秀子(芝浦工業大学 学長補佐)

◆申し込み方法 下記URLよりフォームに必要事項をご記入の上お申し込みください。 
 (事前登録制)http://krs.bz/scj/c?c=106&m=20553&v=5b98acd2
◆問い合わせ先
 日本学術会議事務局学術フォーラム担当
 (〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34 TEL:03-3403-6295)

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          日本学術会議では、Twitterを用いて情報を発信しております。
             アカウントは、@scj_info です。
        日本学術会議広報のTwitterのページはこちらから
            http://krs.bz/scj/c?c=107&m=20553&v=fe133cdc
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2014年10月15日水曜日

東京大学教養学部附属教養教育高度化機構科学技術インタープリター養成部門特任准教授または特任講師公募


〆切平成26年11月28日(金)消印有効

詳細は下記URLよりご確認ください。
http://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/news/employment/20141015093606.html

1.職名及び人数
特任准教授または特任講師 1名

2.採用予定日
平成27年4月 1日(予定)

3.任   期
平成28年3月31日
予算の状況、勤務成績の評価に基づき更新可(最長5年まで)

4.勤務地
東京都目黒区駒場3-8-1 駒場キャンパス

5.所属
東京大学教養学部 附属教養教育高度化機構 科学技術インタープリター養成部門

6.業務内容
1) 大学院総合文化研究科科学技術インタープリター養成プログラムの授業担当、教材作成、およびプログラムコーディネーション
2) 教養学部後期課程学融合プログラム「科学技術インタープリター」の授業担当およびプログラムコーディネーション
3) 教養教育高度化機構科学技術インタープリター部門の運営および機構内他部門との連携
4) 科学技術インタープリター部門の社会との連携業務

7.就業時間
専門業務型裁量労働制

8.待   遇
東京大学の定めるところによる

9.社会保険等
文部科学省共済組合、雇用保険加入

10.応募資格
1) 科学コミュニケーション論、科学技術社会論、科学技術倫理学、メディア論などを専門とするもの。また、自然科学に素養があり、科学と社会のかかわりに関心があり、連携活動の経験があるものをふくむ。
2) 博士の学位を有する者

2014年10月14日火曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.470 ** 2014/10/10

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◇平成27年度共同主催国際会議「北極科学サミット週間2015」の開催について
◇日本政府観光局「国際会議海外キーパーソン招請事業」招請候補者の募集に
ついて(ご案内)
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 平成27年度共同主催国際会議「北極科学サミット週間2015」の開催について
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 2015年4月23日‐30日の期間中、富山国際会議場にて北極科学サミット週間2015
(Arctic Science Summit Week2015、ASSW2015)が開催されます。

 本国際会議は北極に関する国際北極科学委員会(IASC)が中心となって毎年開催され
る北極研究に関する会議の集合体であり、北極研究を進めている組織が集い北極に関
するあらゆる分野間の調整・協力や科学的成果について集中的に議論を行うことを目
的としています。1999年ノルウェーでの開催を皮切りにこれまで世界各国で16回開催
され、2015年4月には日本で初めて富山で開催されることになりました。

 今回期間中開催される第4回国際北極研究シンポジウム(Fourth International 
Symposium on the Arctic Research、ISAR-4)では北極研究の成果を議論するために
6つのセッションが予定されています。第3回国際北極科学計画会議(Third International Conference on Arctic Research Planning、ICARP3)は北極科学研究の10年計画を策
定する10年に一度の会議であり、10のセッションが予定されています。
 この他、ISAR-4/ICARP3両方にかかるセッションとして9つのセッションが用意され
ており、参加登録とアブストラクトの募集が開始されました。
 
 詳細はWebサイトに掲載されておりますので、皆様奮ってご参加くださいますようお
願い致します。

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             *北極科学サミット週間2015*

【開催期間】
2015年4月23日-30日

【日程】
国際北極科学委員会関連会合          4月23日(木)-25日(土)
市民向け公開講演会              4月26日(日)
第3回国際北極科学計画会議(ICARP3)     4月27日(月)-30日(木)
第4回国際北極研究シンポジウム(ISAR-4)    4月27日(月)-30日(木)

【会場】
富山国際会議場

【Webサイト】
ASSW2015(英語): http://krs.bz/scj/c?c=98&m=20553&v=88b29770
ASSW2015(日本語): http://krs.bz/scj/c?c=99&m=20553&v=2d39077e
ISAR-4: http://krs.bz/scj/c?c=100&m=20553&v=3043c074
ICARP3: http://krs.bz/scj/c?c=101&m=20553&v=95c8507a

【お問い合わせ】
ASSW2015事務局
E-mail:assw2015-office【あっと】nipr.ac.jp
TEL:042-512-0927
FAX:042-528-3195
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 日本政府観光局「国際会議海外キーパーソン招請事業」招請候補者の募集に
ついて(ご案内)
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 日本政府観光局(JNTO)では、今年度も国際会議の日本への誘致促進を図るた
め、海外のキーパーソンを日本へ招請する「国際会議海外キーパーソン招請事業
- MeetJapan」を実施いたします。
 本事業は、国際会議開催地の決定権者であるキーパーソンを日本に招待し、
国際会議誘致に積極的な都市のコンベンション施設を視察していただくと共に、
具体的な開催条件等を関係者間で打合せていただく場を設けることで、日本で
の国際会議開催を促進することを目的としています。
 ついては、国際会議の招致を御検討中の皆様から招請候補者を募集いたしま
す。
 御応募を御検討いただける場合は、下記のJNTOのホームページにて実施概要
を御確認の上、同URLから「お申込書」をダウンロードして御記入いただき、
平成26年10月30日(木)までにEメールにてお申込みください。
 なお、招請の可否につきましては、お申込書受領後、JNTOにて検討の上、御
連絡させていただきます。
 検討にあたり、追加での情報提供をお願いする場合もございますので、宜し
く御理解と御協力をお願いいたします。

■実施概要:
  http://krs.bz/scj/c?c=102&m=20553&v=a025e629

■申込先:
  上記URLからお申込書をダウンロードして御記入の上、以下のアドレスまで
 お送りください。
  E-mail: meetjpn【あっと】jnto.go.jp

■申込期限:平成26年10月30日(木)

<お問い合わせ先>
 日本政府観光局(JNTO) コンベンション誘致部
 誘致推進グループ Meet Japan 2015 担当(山岸、村上、谷)
  TEL:03-3216-2905 FAX:03-3216-1978
  E-mail:meetjpn【あっと】jnto.go.jp 

公開シンポジウム「科学の専門知を法廷でどう扱うか? NSW土地環境裁判所長官プレストン判事を迎えて」(同時通訳あり,事前申込制,無料)

 
 
公開シンポジウム 
科学の専門知を法廷でどう扱うか? NSW土地環境裁判所長官プレストン判事を迎えて
(同時通訳あり,事前申込制,無料)

概要: 裁判では法的判断に際し,多様な不定性を内在する科学技術・医療などの専門的知見を利用する必要が生じます.
専門的知見活用のための新しい手法として世界的に注目される「コンカレント・エヴィデンス」を育んだオーストラリアNSW州土地環境裁判所の長官として豊富な経験を持つブライアン・プレストン(Brian Preston)判事の来日を機に,日豪一線の実務法律家が具体的工夫・手法を互いに紹介し,法学者・科学者と共に今後の可能性と課題を明らかにしていきます.

日時: 10月24日(金)  10:00~12:30

場所: 弁護士会館(2階)講堂「クレオ」
東京都千代田区霞が関1丁目1番3号(地下鉄・霞ヶ関駅B1出口直 結) 

プログラム

[講演]10:05~11:25

1)10:05~10:45  「専門的証拠のための特別な裁判手続」
NSW土 地環境裁判所長官・ブライアン プレストン

2)10:45~11:00  「専門的知見の獲得のための工夫:座談会方式の経験から」
東北大学法科大学院教授・信濃 孝一

3)11:00~11:25  「日本における専門的知見の獲得のための制度と方策:カンファレンス鑑定、 複数鑑定、専門委員,専門家調停」
東京地方裁判所判事・岡崎 克彦

[パネル・ ディスカッション]
11:30~12:30
プレストン判事,岡崎判事,信濃教授
岡山家地裁倉敷支部  寺田 利彦 判事
東京大学法学部 米村 滋人 准教授  

(司 会)立命館大学法学部  渡辺 千原 教授
(司会)東北大学理学部  本堂 毅 准教授 

参加対象: 法律家,医学,工学等を含む広い意味での科学者,科学的専門知の
利用に関心があるジャーナリストや研究者

主催: 科学研究費補助金・基盤研究(A)「科学技術の不確実性と法的規制?学
際的観点からの包括的制度設計の試み 」

共催:  科学研究費補助金・基盤研究(A)「科学の多様な不定性と意思決定:
当事者性から考えるトランスサイエンス」

参加申込: 同時通訳レシーバー準備の都合上,事前申込にご協力ください.
レシーバーは相当数準備しますが,当日参加者への配布は先着順となります.

シンポジウムWEB:  http://www.sci.tohoku.ac.jp/hondou/concurrent/

申込み・問い合わせ先:東北大学大学院理学研究科 本堂 毅
sy826【あっと】mail.sci.tohoku.ac.jp
tel. 022-795-5823 fax. 022-795-5831

2014年10月8日水曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.469 ** 2014/10/7

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◇International Society for Stem Cell Research(国際幹細胞学会)より、
 マキュアン・イノベーション賞・ISSCR若手研究者賞募集のご案内
◇リスクコミュニケーション国際シンポジウム
 ―リスクをどう伝えるか、リスク社会とどう向き合うか―
 International Symposium on Risk Communication ―How can we 
communicate risk and how can we confront risk in society-
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 International Society for Stem Cell Research(国際幹細胞学会)より、
 マキュアン・イノベーション賞・ISSCR若手研究者賞募集のご案内
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この度、国際幹細胞学会関係者 Glori Rosenson氏(Senior Manager, Committees, 
Outreach & Development)から大西会長宛に、以下の2つの賞に対し、日本学術会議
会員・連携会員の皆様にも是非ご応募頂きたい旨の連絡が届きました。
賞の概要等を以下にお示しいたしますので、候補者に相応しい研究者がいらっしゃるよう
でしたら、皆様方からご応募頂ければ幸いです。

■ISSCR表彰制度の趣旨:
  ISSCRでは、幹細胞研究分野において極めて優れた業績を収めた研究者に対し、
 以下の2つの賞を授与します。詳細は、以下の説明の他、国際幹細胞学会のホーム
 ページでご確認ください。

■2015年度マキュアン・イノベーション賞募集要項
賞の対象分野:幹細胞や再生医療に関する独創的な考えや革新的な研究。
受賞候補者の要件:
 上記分野において目覚ましい貢献、影響を与えた科学者1名もしくは複数名
(以下、詳細概要)
 □ 幹細胞に係る基礎科学、もしくは臨床開発や臨床応用分野で独自の研究を
   行っている研究者であること。
 □ 受賞者となった場合には、ISSCRの年次会合に参加できること
 □ 対象となる研究がこの10年以内に行われたものであること(但し、(それ
    以外であっても)研究の本質を考慮する)
 □ 単独受賞、共同受賞のいずれもあり得る
 □ ISSCRのメンバーであること。

賞金等:
 ○賞金:10万USドル 

推薦要件:
 ○自薦は不可(2名以上の推薦人が必要)
 ○2名の推薦人が署名した1通の推薦状、または2通の推薦状の提出が必要
 ○推薦状には、以下の内容を100字以内かつ2ページ以内におまとめ下さい:
  ・候補者の主な業績
  ・幹細胞もしくは再生医療の分野における貢献
 
賞の授与歴:2011年から開始 毎年授与

過去の受賞者(日本人):高橋 和利 氏及び山中 伸弥 氏(2011年の本賞創立
年に共同受賞)

■2015年度ISSCR若手研究者賞募集要項

賞の対象分野:幹細胞研究

受賞候補者の要件:
上記研究分野において目覚ましい功績をあげた早期キャリア段階の科学者1名
もしくは複数名
  (以下、詳細概要)
 □ 正規職員として研究機関、企業、臨床研究所の助教もしくは同等の職に
  就いて5年以内であること。
 □ ISSCRのメンバーであること。
 □ 幹細胞に係る基礎科学、もしくは臨床開発や臨床応用分野で独自の研究を
  行っている研究者であること。
 □ 受賞者となった場合には、ISSCRの年次会合に参加できること。

賞金等:
 ○賞金:7500USドル 

推薦要件:
 ○自薦は不可(2名以上の推薦人が必要)。
 ○2名の推薦人が署名した1通の推薦状、または2通の推薦状の提出が必要。
 ○推薦状には、以下の内容を100字以内かつ2ページ以内におまとめ下さい:
  ・候補者の主な業績
  ・幹細胞もしくは再生医療の分野における貢献

賞の授与歴:2009年から開始 毎年授与

過去の受賞者(日本人):なし

■両賞の応募締切日:2014年10月23日(木) 迄に郵送(当日消印有効)
か電子メールで送付(アドレス:grosenson【あっと】isscr.org )、

■宛先・お問合先:Glori Rosenson, Senior Manager, Committees, 
 Outreach & Development
                  International Society for Stem Cell Research
                 5215 Old Orchard Road, Suite 270, Skokie, IL
                 60077 USA
                  +1-224-592-5700
■詳細URL
マキュアン・イノベーション賞:
http://krs.bz/scj/c?c=92&m=20553&v=34df229a
ISSCR若手研究者賞:
http://krs.bz/scj/c?c=93&m=20553&v=9154b294

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 リスクコミュニケーション国際シンポジウム
―リスクをどう伝えるか、リスク社会とどう向き合うか―
 International Symposium on Risk Communication ―How can we 
communicate risk and how can we confront risk in society-
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日 程:平成26年10月16日(木)9時30分~17時30分
主 催:科学技術振興機構(JST)・米国国立科学財団(NSF)
会 場:政策研究大学院大学 想海樓ホール
参加費:無料
対象者:一般向け(日本語・英語の同時通訳あり )


開催目的
東日本大震災では地震、津波、原子力発電所事故が複合して発生し、
我が国に甚大な被害をもたらしました。それらに伴う混乱は、
不確実な状況において、社会と科学者、行政のコミュニケーション
や意思決定がどうあるべきかという課題を浮き彫りにし、国内外で
この課題に対する取り組みに注目が集まっています。
本シンポジウムでは、トップクラスの研究者が集い、リスク研究の
最新の研究成果を分かりやすく紹介します。今後のリスクコミュニ
ケーションやリスクマネジメントに関わる取り組みをどのように
進めていくべきか、その課題や方向性について最新の議論に是非
ご参加下さい。

登壇者(予定)
アン・ボストロム(ワシントン大学)
林春男(京都大学)
マイケル・リンデル(テキサスA&M大学)
カルメン・ケラー(スイス連邦工科大学)
ティモシー・マクダニエルス(ブリティッシュコロンビア大学)
ジャネット・サットン(ケンタッキー大学)
デビッド・ジョンストン(マッセイ大学)
ロジャー・カスパーソン(クラーク大学)
青柳みどり (国立環境研究所)
関谷直也 (東京大学大学院)
立木茂雄 (同志社大学)
中谷内一也 (同志社大学)
松井 豊(筑波大学大学院)
他

詳細情報・参加申し込みは以下のURLをご参照ください。
 http://krs.bz/scj/c?c=94&m=20553&v=5f044e3c

※simultaneous interpretation (English and Japanese) will be 
provided.
For more information in English, please see the website below.
 http://krs.bz/scj/c?c=95&m=20553&v=fa8fde32

【内容に関するお問い合わせ】
科学技術振興機構 科学コミュニケーションセンター
〒102-8666 東京都千代田区四番町5番地3
長谷川 奈治(ハセガワ タイジ)、藤田 尚史(フジタ ヒサシ)、
嶋田 一義(シマダ カズヨシ)
Tel:03-5214-7625 Fax:03-5214-8088 E-mail:csc【あっと】jst.go.jp

2014年10月7日火曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.468 ** 2014/10/6

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 文部科学省からのお知らせ
「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」の策定について 
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 研究上の不正行為の事案が後を絶たず、昨今、社会的にも大きく取り上げられて
いることを踏まえ、文部科学省は、平成26年8月26日に「研究活動における不正
行為への対応等に関するガイドライン」を大臣決定しました。
(http://krs.bz/scj/c?c=89&m=20553&v=ca24a1e9)

 新たなガイドラインでは、これまで不正行為に関する対応が個々の研究者の自己
責任のみに委ねられている側面が強かったことを踏まえ、今後は、研究機関が組織
を挙げてこの問題に取り組むよう求めていくこととしております。
 各学術研究団体におかれては、新たなガイドラインの周知について、御配慮いた
だきますようよろしくお願いいたします。
 なお、各研究機関に取り組んでいただきたい主な事項は、下記のとおりです。

 1 不正行為の事前防止のための取組
  (1) 研究倫理教育の実施による研究者倫理の向上
   ・研究倫理教育責任者の配置などの体制整備
   ・広く研究活動に関わる者に対する研究倫理教育の実施
     ・大学は、学生の研究者倫理に関する規範意識の徹底、学生に対する研究 
    倫理教育の実施   
  (2) 一定期間の研究データの保存・開示
  2 特定不正行為への対応(組織の管理責任の明確化)
  (1) 特定不正行為の疑惑が生じたときの調査手続や方法等に関する規程等の 
    整備、公表
   ・不正行為に対応するための責任者、その役割・責任範囲の明確化
      ・告発・相談窓口の設置・周知
   ・調査期間の目安の設定
   ・告発者等の秘密保持の徹底、告発後の具体的な手続の明確化
   ・調査委員会に外部有識者を半数以上入れること、利害関係者の排除
      ・調査の専門性に関する不服申立ては、調査委員を交代・追加等して審査
   ・特定不正行為の調査の実施などについて、文部科学省等への報告義務化
   ・公表する調査結果の内容
   (2) 適切な研究体制を確保するための実効的な取組
   ・共同研究における個々の研究者等の役割分担・責任の明確化
   ・複数研究者による研究活動における代表研究者の研究成果の確認
   ・若手研究者等が自立した研究活動を遂行できるよう適切な支援助言
    (メンター等の配置等)

お問い合わせ先 
  
文部科学省科学技術・学術政策局人材政策課 人材政策推進室基礎人材企画係
電話:03-5253-4111(代表)(内線:3885)
電子メール:kiban【あっと】mext.go.jp

2014年10月3日金曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.467 ** 2014/10/3

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 防災・減災に関する国際研究のための東京会議
 ポスター発表のアブストラクト締切延期及びプログラムのお知らせ
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【会議趣旨】第3回国連防災世界会議(平成27年3月仙台)の開催前に、
同会議に参加する世界の指導者とトップクラスの研究者を招聘して、防災・
減災と持続可能な開発の双方を達成する防災・減災科学技術のあり方を、
第一(防災、環境、地球観測の連携)、第二(科学と社会の連携)、第三
(分野間連携)の3つの観点から議論する。持続可能な開発を担保するために、
政策・計画・プログラムのすべての面で持続的開発と災害軽減との密接な連携を
実現させ、災害リスク軽減を実現する体制・仕組み・人材を社会の各層において
確立し、災害マネジメントサイクルのすべての局面において災害リスク軽減に
つながる新たな防災・減災科学技術の構築へ向けた提言を行う。

会期:平成27年1月14日~16日

プログラムは以下のとおりです。

【プログラム(案)】

1日目
1.開会式 
2.ハイレベルパネル会議 
3.東日本大震災からの復興に関するセッション 
  懇親会

2日目
4.セッション:グリーン成長と持続可能な開発に向けた環境活動との協調
  (招待講演) 
5.ポスター口頭紹介セッション
6.セッション:災害に強い社会に向けた災害リスク軽減に関する学際的研究
  (招待講演)
7.セッション:リスクマネージメントに向けた災害リスク軽減に関する学際
    的研究(招待講演)
8.ポスター発表セッション

3日目
9.パネルディスカッション:"東京宣言"
10.閉会式
テクニカルツアー(技術視察旅行)

○ポスター発表のアブストラクトの締切が延期になりました  平成26年10月15日
(水)まで

 ポスター発表者は、二日目(1月15日)に以下の二つのセッションの両方に
参加する必要があります。
 使用言語は英語です。

 二日目午前、ポスター口頭紹介セッション(メインホールで全聴衆に対して一人
1分程度で概要を発表していただきます)

 二日目夕方、ポスター発表セッション(ポスター展示ホールで各自ポスターの
前に立ち、個別にポスターの内容を説明していただきます)
 
 ポスター発表をご希望の方は、下記のWebページからご応募をお願い致します。
(入力フォームは英語のみとなります)

http://krs.bz/scj/c?c=85&m=20553&v=1d9278a5

○東京会議の一般参加も引き続き受け付けています。
 
  参加には事前登録が必要になります。
 参加をご希望される場合はお誘いあわせの上、下記アドレスより登録をお願い
致します。

http://krs.bz/scj/c?c=86&m=20553&v=287fcef6


お問い合わせ先 
  
防災・減災に関する国際研究のための東京会議事務局東京会議事務局 
電話:03-5841-6132(東京大学事務局)
    03-3403-1949(日本学術会議事務局)
電子メール: tokyo.conf【あっと】hydra.t.u-tokyo.ac.jp(共通)

2014年10月2日木曜日

口座メンテナンスのお知らせ

 
クレジット・コンビニ決済におきまして、下記の通りメンテナンスが行われます。

【メンテナンス時期】

(1)コンビニ決済(セブンイレブン以外) / Pay-easy決済
  日 時: 2014年10月 9日(木) AM 0:00 - AM 7:00
     (表記時間、ご対象となる決済サービスはご利用いただけません)
(2)システムメンテナンス 
  日 時: 2014年10月14日(火) AM 1:00 - AM 5:00
     2014年10月27日(月) AM 1:00 - AM 5:00

上記の時間帯は決済サービスを利用できなくなりますので、予めご承知おきください。

2014年10月1日水曜日

公募情報:国連大学リサーチアソシエイト

 
国連大学(UNU)からのリサーチ・アソシエート募集のお知らせです。
詳細はこちらのリンクからご確認下さい:
http://unu.edu/about/hr/academic/research-associate-fgc.html#overview

職種:リサーチ・アソシエート(FUKUSHIMAグローバルコミュニケーション事業)
任期:1年(その後延長の可能性もある)
勤務地:東京
学歴:博士号(政治学、社会学、国際関係、公衆衛生、災害学、科学技術社会論、リスク・マネジメント等)
職歴:1年以上の職務経験、3年以上の職務経験があれば更に良い。災害に関するリスク・コミュニケーションやリスク・マネジメントの知見、国際機関での経験があることが望ましい。福島第一原子力発電所事故に関する知見があれば更に良い。
言語:英語と日本語。その他の国連公用語ができれば更に良い。
応募締切:2014年10月5日

2014年9月26日金曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.466 ** 2014/9/26  

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ICSUアジア・太平洋地域事務所からの御案内

「7th South China Sea Tsunami Workshop (第7回南シナ海における津波ワークショップ)」
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国際科学会議(ICSU)のアジア太平洋地域事務所長 Mohd. Nordin Hasan先生からワーク
ショップのご案内が届きました。

参加申し込み等の日程が迫っておりますので、参加をご希望の場合は、ご自身で必要な手続
きを行って下さるようお願いいたします。

また、お近くに本件にご興味がありそうな研究者がいらっしゃる場合には、本件をお知らせ
頂けますと幸いです。


【会議概要】本ワークショップは、コーネル大学の国際的な津波の専門家である
Philip L.-F.Liu教授の呼びかけにより、2007年から開始されています。
南シナ海地域における、沿岸海洋学、地球物理学等関連工学分野の専門家の間の学術交流や
学術協力を促進させるための科学者間のネットワーク作りを目的としており、今回のワーク
ショップでは、同地域における壊滅的な被害をもたらす津波災害や減災についての議論が行
われる予定です。
今回のワークショップは、台湾の国立自然科学博物館で開催され、博物館視察や原子力発電
所訪問もプログラムに組み込まれておりますので、流体力学や津波に加え、地震、地質学、
堆積学、災害マネジメント、原子力エネルギー、博物館学、ポピュラーサイエンスに関連す
る専門家の皆様の参加も歓迎します。

■ 日程      2014年11月18~19日: ポピュラーサイエンス関係のワークショップ
         2014年11月20~21日: テクニカルプログラム関連のワークショップ
         2014年11月22日    : 視察
■ 会場 台中(台湾)
         国立自然科学博物館(ワークショップ)
         台湾地震博物館、原子力発電所(視察)
■ 各種締切日   ショートアブストラクト提出日: 2014年9月15日
         ※ ショートアブストラクトについては、既に提出期限が過ぎておりますが、
           今月中でしたら受け付け可能とのことですので、参加ご希望の場合には、
           至急以下のホームページからご提出下さい。
          (字数:400word以内)
          http://krs.bz/scj/c?c=79&m=20553&v=47cef773
         アブストラクト採用の可否の連絡: 2014年10月1日
         ロングアブストラクト提出日:   2014年10月15日
         参加登録締切:          2014年10月30日
【参加についての追加情報】
        -9月中にショートアブストラクトを提出された場合には、口頭発表もしくは
         ポスター発表を行って頂けます。
        -ショートアブストラクトをご提出頂かない場合は、発表なしの形でワーク
         ショップにご参加頂けます。   
        -ご質問等は、以下の「■ 問い合わせ先」まで。
■ 参加費用    一般: 250 USD
         学生: 150 USD
         台湾国内一般: 5000 NTD
         台湾国内学生: 2500 NTD
         ※ 若手科学者については登録料の免除制度があります。
           詳細は以下のホームページでご覧になれます:
           http://krs.bz/scj/c?c=80&m=20553&v=43a4a250
                   免除制度についての問い合わせ先:
           Ms. Xiaoyan Wang (wangxy【あっと】cstam.org.cn)
■ 主催者   Institute of Hydrological Sciences, National Central University (Taiwan)
      School of Civil and Environmental Engineering, Cornell University (USA)
      National Museum of Natural Science (Taiwan)
      921 Earthquake Museum of Taiwan (Taiwan)
■ 詳細 下記にありますURLをご参照ください。
      http://krs.bz/scj/c?c=81&m=20553&v=e62f325e
■ 問い合わせ先 Institute of Hydrological and Oceanic Sciences,
           National Central University
           Address: No.300, Jhongda Rd., Jhongli City,
           Taoyuan County 320, Taiwan (R.O.C)
           Telephone: +886-3-4227151 # 65685
                 FAX: +886-3-4222894
                 E-mail: scstw【あっと】ncu.edu.tw
                 (Ms. Mei-Hui Chuang)
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 共同主催国際会議の募集について(ご案内)
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 日本学術会議では昭和28年度以降、国内の学術研究団体が国内で開催する国際会議の
うち、「学問的意義が高く」、「科学的諸問題の解決を促進する」等、特に重要と認め
られる国際会議について共同主催を行うことにより、学術研究団体への支援・協力を行
っています。
 この度、平成29(2017)年度に開催される国際会議を対象に、平成26年10月1日(水)
~11月28日(金)まで共同主催の募集を行います。
 詳細についてはこちらをご覧ください。
  http://krs.bz/scj/c?c=82&m=20553&v=d3c2840d

2014年9月21日日曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.465 ** 2014/9/19  

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「BEINGS 2015―生命工学と倫理的想像力に関するグローバルサミット2015―」
(ご案内)
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【趣旨】
 生命科学が精巧さと強力さの両面において興隆するにつれ、私達は新しい生命の形
を作り出す能力、生物力学的技術を生き物に合体させる能力、そして人間と動物の姿
や機能を定義し直す能力を手に入れつつあります。新たに出現したバイオテクノロジ
ーは、人類の進歩に役立つ新しい手段や最も壊滅的な病気に対する治療法を生み出す
可能性、または新しい病原菌や毒素を我々の環境に放ったり、生物兵器を生み出した
りする可能性を伴って、生命の姿そのものをますます巧みに操ることができます。生
命科学が人類の未来にもたらすであろう影響は計り知れません。
 ですが、生命工学的取組についていかに我々が考え、道を示し、もしくは制限する
べきかという点について、国際的なコンセンサスはほとんどありません。生命工学の
未来を再考するために、そして合理的な、あらゆる人が同意する未来への基準を発展
させるために、BEINGS 2015を開催致します。

 BEINGS 2015は細胞バイオテクノロジーの国際的基準を設けるため、最先端の生命
工学研究に取り組む先進30か国から、400人以上の思想的リーダーをお招きし、開催
されます。
 具体的なテーマとしては、合成生物学、幹細胞研究、その他の動物・人間の細胞を
用いた遺伝子操作といった、細胞バイオテクノロジーが中心です。
 変革的なバイオテクノロジーが発展する中で、国、研究者、そして生命工学部門が
ガイドラインとして用いるコンセンサスを得るために、科学者、政策立案者、倫理学
者、財界首脳、NGO指導者、そして哲学、宗教、芸術、人文科学といった分野の独創
的な思想家が一丸となって取り組みます。

 ■ 会期   平成27年5月17日(日)-19日(火) 

 ■ 会場   アメリカ合衆国ジョージア州アトランタ
        Tabernacle Theater
              (152 Luckie Street Atlanta, GA 30303)

 ■ 主催機関 エモリー大学
       ザ・コカコーラ・カンパニー等

 ■ 言語   英語

 ■ 定員   1000名

 ■ 参加費  有料(現段階では詳細な金額の情報なし)

 ■ 参加予定者(一部)【敬称略】
   アーサー・カプラン   ニューヨーク大学ランゴン医療センター医療倫理部長
   ジョージ・チャーチ   ハーバード大学医学大学院遺伝学教授
   ロバート・ジョージ   プリンストン大学法学教授
   スティーブン・ピンカー ハーバード大学心理学教授
   マイケル・サンデル   ハーバード大学政治哲学教授

 ◎ なお、本会合の参加費は有料ですが、学術会議からの旅費の負担はございません
  ので、ご興味をお持ちの方はご自身で確認・登録頂いた上でご参加ください。
   本会合の詳細な情報につきましては、下記ホームページ等をご参照ください。ま
  た、問合せ先は下段になります。
   
   BEINGS 2015: http://krs.bz/scj/c?c=73&m=20553&v=fba34299
     問合せ先: Jessica.schwartz【あっと】emory.edu 又は+1 404 727 2796

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日本学術会議 第3部 総合工学委員会 サービス学分科会 
公開シンポジウム「サービス学の新たな展開」
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日本学術会議 総合工学委員会 サービス学分科会が
   「サービス学の新たな展開」 
と題して、シンポジウムを9月30日に開催します。



■ 主催:日本学術会議 総合工学委員会 サービス学分科会 
■  共催:日本学術会議 機械工学委員会 生産科学分科会
■ 後援:サービス学会、科学技術振興機構 社会技術研究開発センター(RISTEX)、
         サービス産業生産性協議会、電子情報通信学会、情報処理学会

■ 日時: 2014年9月30日(火) 13:00~17:00
■ 場所: 芝浦工業大学 豊洲キャンパス 交流棟 402号室
          http://krs.bz/scj/c?c=74&m=20553&v=35f3be31
 有楽町線豊洲駅 1C出口より10分 会場までの行き方の詳細は
 登録受付メールに記載します。
■ ホームページ:http://krs.bz/scj/c?c=75&m=20553&v=90782e3f

■ 本シンポジウムの参加費は無料ですが、登録が必要です。先着100名様を受け
付けます。参加希望者は下記URLにて9月23日迄にご登録ください。
登録受付メールが自動送信されます。

http://krs.bz/scj/c?c=76&m=20553&v=a595986c

登録後、予定が変わり、欠席になる場合には、president【あっと】serviceology.org ま
で必ずご連絡ください。

◎開催趣旨
 サービスに対する科学的認識が進んできている。従来、経済学や経営学の対
象であったサービスについて、工学など諸領域からの取り組みが活発化してい
る。第三次産業が雇用でもGDPでも7割を超えている状況を鑑みるなら、サービ
スに関する学術的取組みを日本学術会議としてその方向性を明確に示していく
必要があろう。そのために、サービス学分科会が活動している。
 本シンポジウムはサービス学分科会の初めての活動報告である。サービス活
動の解明、サービス生産の高効率化、価値共創のあり方などについて研究が多
様に広がっている。そこで本シンポジウムでは、サービスをどのように学術的に扱うか
について討論する。サービスの研究方法、設計方法を論じ、社会実装から技術
予測を眺め、サービスに対する日本学術会議の取り組み方法を議論する。
        日本学術会議 総合工学委員会 サービス学分科会 委員長 新井 民夫

プログラム
司会 野城 智也 (東京大学)
13:00~ 開会の挨拶  
13:10~ サービス科学の研究方法 土居範久  (科学技術振興機構)
13:50~ サービスの設計論理 上田完次  (東京大学)
  <休憩>
14:45~  経営学におけるサービス研究と理工学的アプローチ 戸谷圭子 (明治大学)
15:25~ 社会のサービス化 中島秀之 (はこだて未来大学)
16:05~ サービスの技術予測 新井民夫 (芝浦工業大学)
16:45~ 総合質問と閉会の挨拶

2014年9月16日火曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.464 ** 2014/9/12  


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防災・減災に関する国際研究のための東京会議 一般参加者受付開始・ポスター
発表のアブストラクト締切迫る(ご案内)
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【会議趣旨】第3回国連防災世界会議(平成27年3月仙台)の開催前に、同会議に参
加する世界の指導者とトップクラスの研究者を招聘して、防災・減災と持続可能な
開発の双方を達成する防災・減災科学技術のあり方を、第一(防災、環境、地球観
測の連携)、第二(科学と社会の連携)、第三(分野間連携)の3つの観点から議論
する。持続可能な開発を担保するために、政策・計画・プログラムのすべての面で
持続的開発と災害軽減との密接な連携を実現させ、災害リスク軽減を実現する体制・
仕組み・人材を社会の各層において確立し、災害マネジメントサイクルのすべての
局面において災害リスク軽減につながる新たな防災・減災科学技術の構築へ向けた
提言を行う。

 ■ 会期   平成27年1月14日(水)-16日(金) 
 ■ 会場   東京大学 伊藤国際学術研究センター伊藤謝恩ホール
              (東京都文京区本郷7-1-3)
 ■ 主催機関 東京大学 伊藤国際学術研究センター・日本学術会議・国連国際防
               災戦略事務局(UNISDR)・災害リスク総合研究(IRDR)
 ■ 言語   英語及び日本語(同時通訳あり)       
 ■ 定員   500名
 ■ 参加費    無料(ただし懇親会は参加費3000円)


○東京会議の一般参加者の受付が開始されました。
 
  参加には事前登録が必要になります。
  
  参加をご希望される場合はお誘いあわせの上、下記アドレスより登録をお願い致
します。

  http://monsoon.t.u-tokyo.ac.jp/AWCI/TokyoConf/jp/regist.htm



○ポスター発表のアブストラクトの締切迫る(平成26年9月30日(火)まで)
 

 ポスター発表者は、東京会議二日目(1月15日)に以下の二つのセッションの両方
に参加する必要があります。
 何れのセッションも使用言語は英語です。

 ・ 二日目午前、ポスター口頭紹介セッション 
     (メインホールで全聴衆に対して一人1分程度で概要を発表していただきます)

 ・ 二日目夕方、ポスター発表セッション      
     (ポスター展示ホールで各自ポスターの前に立ち、個別にポスターの内容を説明
    していただきます)
 

 ポスター発表をご希望の方は、下記のWebページからご応募をお願い致します。
 (入力フォームは英語のみとなります)

 http://monsoon.t.u-tokyo.ac.jp/AWCI/TokyoConf/jp/abstract.htm


    お問い合わせ先    日本学術会議事務局
               国際業務担当室 03-3403-1949
               佐藤・坂本・木之井・山田

2014年9月5日金曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.463 ** 2014/9/5  

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◇巽和行第三部会員がICSU(International Council for Science:国際科学会議)
理事に当選しました。
◇ユネスコ「科学研究者の地位に関する勧告」の改訂に係るパブリックコメントの
お知らせについて
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■---------------------------------------------------------------------------
巽和行第三部会員がICSU(International Council for Science:国際科学会議)
理事に当選しました。
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オークランド(ニュージーランド)で開催されたICSU第31回総会において、
平成26年9月3日(水)夕方に実施された理事選挙の結果、巽和行第三部会員
がICSU理事に選出されました。
御協力いただきました先生方におかれましては、この場をお借りして御礼申
し上げます。

選挙結果は以下のとおりです。
【役員】
 次期会長:Daya Reddy(South Africa)
 副会長(科学計画・評価担当):Jinghai Li(China: CAST)
 副会長(渉外担当):Michael Clegg(USA)
 SG(専務理事):David Black(Australia)
 財務担当:Barbara Erazmus (IUPAP)

【理事】
 ナショナルメンバーから選出
 1 John Ball (UK)
 2 Raghavendra Gadagkar (India)
 3 Nicole Moreau (France)
 4 Kazuyuki Tatsumi (Japan)

 ユニオンメンバーから選出
 1 Manuel de Leon  (IMU) 
 2 John Buckeridge (IUBS)
  3 Orhan Altan  (ISPRS)
  4 Cheryl de la Rey (IUPsyP)


■---------------------------------------------------------------------------
ユネスコ「科学研究者の地位に関する勧告」の改訂に係るパブリックコメントの
お知らせについて
---------------------------------------------------------------------------■

□概要
科学者の義務と責任を明らかにし、その正当な地位を保障することを目的に、
1974年のユネスコ総会において採択された「科学研究者の地位に関する勧告」
につきまして、科学における倫理や一般の倫理的枠組みの発展に伴い、本勧告の
改訂が求められております。現在、ユネスコにおいて改訂に向けた検討が進めら
れており、その材料とするため、ユネスコのウェブサイトにおいてパブリックコ
メントが募集されております。

(ユネスコのパブリックコメントのサイト)
http://www.unesco.org/new/en/social-and-human-sciences/themes/bioethics/
call-for-advice-revision-of-unesco-recommendation-on-the-status-of-scien
tific-researchers/

□締切
平成26年11月1日

□参考
○勧告原文
http://portal.unesco.org/en/ev.php-URL_ID=13131&URL_DO=DO_TOPIC&URL_SECTION
=201.html

○勧告仮訳
http://www.mext.go.jp/unesco/009/004/014.pdf

2014年9月2日火曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.462 ** 2014/9/2

  ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◇公開シンポジウム「初等・中等教育課程における『ヒトの遺伝学』教育の課題
と推進方策」の開催について
◇日本学術会議政治学委員会シンポジウム・第25回中央大学学術シンポジウムの
ご案内
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■---------------------------------------------------------------------------
公開シンポジウム「初等・中等教育課程における『ヒトの遺伝学』教育の課題と
推進方策」の開催について
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公開シンポジウム
『初等・中等教育課程における「ヒトの遺伝学」教育の課題と推進方策』

開催趣旨:
我が国では、初等・中等教育課程において、ヒトの遺伝についての教育がほとんど
行われていない。 そのため、今日の遺伝学や遺伝医療における 著しい進歩を正し
く理解し社会生活の中で活用していくためのリテラシーが、著しく不足している。 
例えば、人々の遺伝や遺伝性疾患などに関する理解不足から、遺伝性疾患やその患
者に対する誤解や偏見が生まれ、また、新型出生前診断の開発やその適用の広がり
による生命の選別や、中絶の増加などの可能性が懸念されている。また遺伝リテラ
シーの不足は、理由のない人種差別や偏見を生む原因にもなっている。そういった
状況を改善するために、初等・中等教育課程からのヒトの遺伝学教育の必要性が叫
ばれるようになって久しいが、未だ実現に至っていない。 
人々が多様性を受容する社会を作り、遺伝医療の正しい発展を支えるためには、社
会における遺伝リテラシーを定着させることが不可欠と考えられるが、そこにはど
の様な課題があり、また推進方策が考えられるのか、教育関係者、人類遺伝学や遺
伝性疾患・遺伝医療の専門家などにより、課題の所在を明らかにし、将来に向けて
何が出来るかを議論したい。

日時:平成26年9月6日(土)14:30~16:30
場所:お茶の水女子大学理学部3号館701室
主催:日本学術会議第二部会
共催:お茶の水女子大学、日本人類遺伝学会、日本科学教育学会、日本遺伝カウン
   セリング学会、日本遺伝学会、人間情報学会、NPO法人 遺伝カウンセリング・
   ジャパン
次第:
14:30 開会の挨拶
       山本 正幸 (日本学術会議第二部長、基礎生物学研究所 所長)
14:35 生物学教育におけるヒト多様性
       市石 博 (東京都立国分寺高校教諭)
15:05 ヒトの遺伝リテラシー向上を目指した遺伝医学関連学会の取組
       渡邉 淳 (日本医科大学附属病院遺伝診療科准教授)
15:35 パネルディスカッション
(司   会) 室伏 きみ子 (日本学術会議第二部会員、 お茶の水女子大学名
        誉教授)

(パネリスト) 福嶋 義光 (日本学術会議連携会員、 信州大学医学部教授)
               齋藤 加代子 (東京女子医科大学 遺伝子医療センター教授)
               高田 史男 (北里大学大学院教授)
               薗部 幸枝 (お茶の水女子大学附属中学校教諭)
16:30 閉会

<参加申し込み> 締め切り: 9月5日
受付FAX: 03-5978-5362 (お茶の水女子大学 室伏研)
address: murofushi.kinenkai【あっと】gmail.com
参加費: 無料 定員: 200名

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日本学術会議政治学委員会シンポジウム・第25回中央大学学術シンポジウムのご
案内
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「進む少子高齢化/大都市圏郊外自治体の構造的危機」

1.開催日時 平成26年9月13日(土)13:30~16:45
2.開催場所 中央大学駿河台記念館講堂
3.主  催 日本学術会議政治学委員会、日本学術会議政治学委員会行政学・
       地方自治分科会、
            中央大学経済研究所(第25回中央大学学術シンポジウム)
4.開催趣旨 大都市圏も人口絶対減社会に入り始めた。かつて人口増対策とし
       て開発されたニュータウン、郊外の住宅団地や戸建て住宅群もい
       まやシルバータウンの様相を強め、子供、若者の少ないまちにな
       り始めた。特に団塊の世代の大量退職に伴い、住民税を納める所
       得階層が急激に減り始め、一方で増える社会保障需要などに対応
       しきれず、財政危機が襲っている自治体も出始めている。自治体
       行政の構造的危機は今後より深刻度を増すのではないか。また地
       元の地方議会の議員にもなり手がないなど無競争当選が相次ぐさ
       まである。大都市は豊かだとされた時代が去りつつある。都心部
       の自治体を含め、こうした構造的な危機にあえぎ始めた大都市圏
       自治体の実態とその問題点を明らかにする。その上で、待機児童
       ゼロ作戦など少子化対策、高齢者の職づくり戦略など新たな挑戦
       も生まれてきている。都市政策の方向転換を問う社会変動に自治
       体はどう立ち向かうか、実践の場で活躍する首長、学者らを招き、
              講演とディスカッションで徹底解明を図ってみたい。
5.次第:
司  会 川井 綾子(フリーキャスター)

開会挨拶 猪口 邦子(日本学術会議第一部会員、参議院議員)

<第1部・講演>13:30~15:05
  講演1 曽根 泰教(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授)
      「少子高齢化が直撃する日本の大都市-東京が危ない」

  講演2 山崎  朗(中央大学経済学部教授)
      「大都市圏郊外自治体の危機と地域政策」

  講演3 土居 丈朗(日本学術会議連携会員、慶應義塾大学経済学部教授)
      「大都都市圏郊外自治体の空洞化と税財政」

  <休憩> 


<第2部・パネルディスカッション>15:15~16:35(80分)
「進む少子高齢化/大都市圏郊外自治体の構造的危機」
  パネリスト
      並木  心(東京都羽村市長、東京都市長会副会長)
      曽根 泰教(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授)
      山崎  朗(中央大学経済学部教授)
      土居 丈朗(日本学術会議連携会員、慶應義塾大学経済学部教授)

  コーディネーター
      佐々木信夫(日本学術会議第一部会員、中央大学教授)

16:35~16:45 閉会の挨拶
      石川 利治(中央大学経済研究所長、経済学部教授)


詳細についてはポスターをご参照ください。

6.問い合わせ先 日本学術会議事務局・第一部担当 原田 
   s251【あっと】scj.go.jp

2014年9月1日月曜日

<オーガナイザーによる予稿の提出について>

システムを担当する委託業者より次の案内がありました。セッションオーガナイザーの方は宜しくお取りはからいください。

 
セッションオーガナイザーがとりまとめた予稿の提出方法につきましては、システム総合メニューにございます各セッション発表者毎の「予稿投稿」ボタンよりそれぞれの予稿PDFをご投稿下さい。
 

防災・減災に関する国際研究のための東京会議 ポスター発表のアブストラクト募集について(ご案内)- ニュース・メールNo.461

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防災・減災に関する国際研究のための東京会議 ポスター発表のアブストラクト
募集について(ご案内)
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来年1月14-16日に東京大学伊藤国際学術研究センター伊藤謝恩ホールにて、防災
・減災に関する国際研究のための東京会議が開催されます。

【会議趣旨】
  第3回国連防災世界会議(平成27年3月仙台)の開催前に、同会議に参加する世
界の指導者とトップクラスの研究者を招聘して、防災・減災と持続可能な開発の双
方を達成する防災・減災科学技術のあり方を、第一(防災、環境、地球観測の連携)、
第二(科学と社会の連携)、第三(分野間連携)の3つの観点から議論する。
持続可能な開発を担保するために、政策・計画・プログラムのすべての面で持続的
開発と災害軽減との密接な連携を実現させ、災害リスク軽減を実現する体制・仕組
み・人材を社会の各層において確立し、災害マネジメントサイクルのすべての局面
において災害リスク軽減につながる新たな防災・減災科学技術の構築へ向けた提言
を行う。

■ 会期   平成27年1月14日(水)-16日(金) 
■ 会場   東京大学 伊藤国際学術研究センター伊藤謝恩ホール
              (東京都文京区本郷7-1-3)
■ 主催機関 東京大学 伊藤国際学術研究センター・日本学術会議・国連国際防
               災戦略事務局(UNISDR)・災害リスク総合研究(IRDR)
■ 言語   英語及び日本語(同時通訳あり)       
■ 定員   500名
■ 参加費:無料(ただし懇親会は参加費有料)

○東京会議二日目(1月15日)に、ポスター発表をしていただける方々を広く募集
します。

 ポスター発表者は、以下の二つのセッションの両方に参加する必要があります。
  何れのセッションも使用言語は英語です。

 ・二日目午前、ポスター口頭紹介セッション 
   (メインホールで全聴衆に対して一人1分程度で概要を発表していただきます)

 ・二日目夕方、ポスター発表セッション      
   (ポスター展示ホールで各自ポスターの前に立ち、個別にポスターの内容を説
     明していただきます)


  ポスター発表をご希望の方は、9月30日(火)までに、下記のWebページ
からご応募をお願い致します。

(入力フォームは英語のみとなります)

http://krs.bz/scj/c?c=69&m=20553&v=a0d351e4

 お問い合わせ先    日本学術会議事務局
            国際業務担当室 03-3403-1949
             佐藤・坂本・木之井・山田

2014年8月27日水曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.460 ** 2014/8/22  

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◇学術フォーラム「我が国の知的生産者選定に係る公共調達システムの創造性を喚起する施策に
向けてー会計法・地方自治法の改正を問うー」の開催について
◇メール添付ファイルの受信制限について
◇日本学術会議 近畿地区会議学術講演会「発電以外の原子力利用の課題と展望」の開催について
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 学術フォーラム「我が国の知的生産者選定に係る公共調達システムの創造性を喚起
する施策に向けてー会計法・地方自治法の改正を問うー」の開催について
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開催日時:平成26年9月16日(火)13:15~17:00
開催場所:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34)
主 催:日本学術会議、
土木工学・建築学委員会デザイン等の創造性を喚起する社会システム検討分科会
後 援:日本建築学会、土木学会、日本造園学会、日本都市計画学会、こども環境学会、
    日本建築家協会、日本不動産学会、都市住宅学会、日本地域学会、
    日本建築士会連合会、日本建築士事務所協会連合会、建設コンサルタンツ協会、
    都市計画コンサルタント協会、ランドスケープコンサルタンツ協会(以上予定)

開催趣旨:設計、デザイン、芸術的創作等は文化的な生活そのものを豊かにするのみならず、
それが環境や製品の付加価値として観光や商業的、あるいは産業的な競争力に寄与している。
グローバル化している現代、その設計、デザイン、芸術的創作等創造性を問われる領域は経
済的にも極めて重要になりつつある。設計、デザイン、芸術的創作も役務として認識され、
物の売買と同様の公共施設発注―公共調達が、明治22 年制定された会計法により行われて
きた。
しかし、設計、デザイン、芸術的創作や高度な技術を要する知的生産、知的サービスと物の
売買と同列に扱うことが極めて不合理になり、それが国の利益を損なう状態になっている。
我が国は創造物、知的生産によって環境価値をあげ、世界に寄与しなければならない。
そのためにはその活動を阻害する要素を取り除き、創造性を喚起する社会システムを早急に
構築し、推進する必要がある。創造立国、知財立国、観光立国を目指す我が国の創造性を喚
起する社会システムの確立を議論する。

次第:
1.開会挨拶    仙田 満(日本学術会議連携会員、東京工業大学名誉教授)
2.議論の背景   小澤紀美子(日本学術会議連携会員、東京学芸大学名誉教授)
3.全国アンケートの報告 南 一誠(日本学術会議連携会員、芝浦工業大学工学部教授)  
4.現状の問題と改善の方向  
  ・会計法、自治法の仕組みとしての問題と改善のための提案
   福井 秀夫(日本学術会議連携会員、政策研究大学院大学教授)
  ・公共発注システムの我が国の特異性
          木下 誠也(日本大学生産工学部教授)
  ・公共施設における設計入札によらない設計者選定の課題と改善
   仙田 満(日本学術会議連携会員、東京工業大学名誉教授)
5.総合討議   
   司会   木下 勇(日本学術会議連携会員、千葉大学大学院園芸学部教授)
  他講演者
   まとめ  矢田 努(日本学術会議連携会員、愛知産業大学大学院造形学研究科教授)

(ご案内) scj.go.jp/ja/event/pdf2/198-s-0916.pdf

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メール添付ファイルの受信制限について
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 最近、内閣府LAN内を狙った標的型攻撃が増加しています。これによる
被害を最小化するため、内閣府では、8月13日(水)18時からメール受信時
における添付ファイルの受信制限を始めることになりました。
  そのため、当事務局に送信いただくメールの添付ファイルを受け取れない
場合があります。
  御迷惑をおかけすることがあろうかと思いますが、御理解いただきますよう、
よろしくお願いいたします。
 なお、当事務局から内閣府の情報システム担当者に対し、添付ファイルを
受け取れないことにより業務に支障を来すおそれがあることから、改善を要
望しております。

(お問い合わせ先)
  日本学術会議事務局企画課情報係
 E-mail:p228【あっと】scj.go.jp 電話:03-3403-6295

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 日本学術会議 近畿地区会議学術講演会
 「発電以外の原子力利用の課題と展望」の開催について
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◆日 時:平成26年8月30日(土)13:30~17:45
◆場 所:大阪科学技術センター 8階中ホール(大阪市西区靱本町1-8-4)
◆主 催:日本学術会議近畿地区会議
     日本学術会議 原子力利用の将来像についての検討委員会 原子力学
     の将来検討分科会
     大阪大学
◆協 賛:大阪科学技術センター
◆次 第:
13:30-13-40 開会の挨拶
        日本学術会議会員・近畿地区会議代表幹事・京都大学薬学研究科教授    
                 橋田 充   
               大阪大学副学長・理事  
                 馬場 章夫
13:40-14:15 原子力学の将来検討 
               日本学術会議副会長・日本学術会議原子力学の将来検討分科
               会委員長・ 東京大学物性研究所教授 
                 家 泰弘
14:15-14:50 農学・生命科学における放射線利用 
               東京大学農学生命科学研究科教授・日本学術会議連携会員 
                 中西 友子
14:50-15:25 加速器の医学利用
             日本学術会議会員・放射線医学総合研究所理事長
                米倉 義晴
15:25-15:40 休憩

15:40-16:15 ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)による難治性がんへの挑戦
        京都大学原子炉実験所教授 
                 鈴木 実
16:15-16:50 研究用原子炉を用いた工業生産 
              (独)日本原子力研究開発機構 
                 河村 弘 
16:50-17:15 大阪大学における原子力人材育成
              大阪大学工学研究科教授 
                 山中 伸介
17:15-17:40 近畿大学における原子力人材育成  
               近畿大学原子力研究所所長 
                 伊藤 哲夫
17:40-17:45 閉会の挨拶
         京都大学原子炉実験所所長 
                 森山 裕丈

■ 参加費無料、どなたでも参加できます。
  氏名・所属・連絡先を明記の上メールにて事前にお申込みください。

■ 詳細はこちら
  http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/195-s-0830.pdf

■ アクセス
  ・大阪方面・なんば方面より
   地下鉄四つ橋線本町駅下車28番出口より北へ徒歩5分
  ・新大阪方面より
   地下鉄御堂筋線本町駅下車2番出口より西へ徒歩8分

■ お問合せ先:日本学術会議近畿地区会議事務局(京都大学内)
        TEL:075-753-2041  FAX:075-753-2042
        Email:kensui.soumu【あっと】mail2.adm.kyoto-u.ac.jp

2014年8月20日水曜日

【重要】年次大会予稿の提出先アドレスの変更について

2014年度年次大会発表者各位

すでにお知らせいたしました年次大会予稿の提出先アドレスに誤りございました。
正しくは下記の通りですので、訂正してお詫び申し上げます。

sts-desk【あっとまーく】bunken.co.jp 

2014年8月10日日曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.459 ** 2014/8/8  

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◇学術フォーラム「生命情報ビッグデータ時代における新しい生命科学」の
開催について
◇公開シンポジウム「少子高齢化と日本型福祉レジーム」の開催について
◇ICSUから職員募集のお知らせ【〆切迫る】
ICSU の「Executive Director」及び「Head of Science Programmes」の公募
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学術フォーラム「生命情報ビッグデータ時代における新しい生命科学」
の開催について(ご案内) 
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開催日時:平成26年8月29日(金)13:00~17:30(12:30受付開始) 
開催場所:日本学術会議講堂地下鉄千代田線乃木坂駅5番出口に隣接。
 地図 http://krs.bz/scj/c?c=61&m=20553&v=8cd8c253 
主  催:日本学術会議、
基礎生物学委員会・統合生物学委員会合同生物物理学分科会及びIUPAB分科会、
基礎生物学委員会・総合生物学委員会・農学委員会・基礎医学委員会・薬学委員会・
情報学委員会合同バイオインフォマティクス分科会 
開催趣旨:現在、生命科学はこれまで経験しなかった局面に接している。莫大なゲノム
情報・トランスクリプトーム情報・生体分子構造情報、さらには細胞と細胞構成分子の
時空間情報などのいわゆる生命情報ビッグデータがすでに現実に溢れている。
一方で、これだけの情報量がありながら、生物が「生きている状態」すなわち「環境に
柔軟にもしくはロバストに対応しながら自己を維持し複製する分子システム」の動作原
理の理解が進んだとは言い難く、いまだ記述するのに適した状態関数を見いだしていな
い。そのため、「生きている分子システムの」状態予測には遠く及ばない。
本フォーラムでは、生命の動作原理の理解には、生命システムの時空間動態情報を与え
るバイオイメージングと、溢れかえる情報を取り扱うバイオインフォマティクス技術の
融合が重要になると考え、この2つの分野の接点を探りながら、きたる新しい生命科学
の像を描きたい。
次  第:
13:00~
開会挨拶・趣旨説明
曽我部正博(日本学術会議連携会員 名古屋大学大学院医学研究科 教授)
第1部
13:10~13:35
「細胞内反応ネットワークの1分子計測」
佐甲靖志(理化学研究所 佐甲細胞情報研究室 主任研究員)
13:35~14:00
「トランスオミクスによる代謝制御グローバルネットワークの再構築」
黒田真也(東京大学大学院 理学系研究科生物化学専攻 教授)
14:00~14:25
「バイオイメージ・インフォマティクスが切り開く新しい生命科学の可能性」
大浪修一(理化学研究所 生命システム研究センター チームリーダー)
14:25~14:35(休憩)
第2部
14:35~15:00
「ビッグデータ時代のゲノム情報解析とクラウドソーシング」
神沼英里(国立遺伝学研究所 生命情報研究センター 助教)
15:00~15:25
「バイオインフォマティクスから時空間解析へ」
岩崎渉(東京大学大学院 理学系研究科 准教授)
15:25~15:50
「新しい生物学:情報の囲い込みから検証の科学へ」
有田正規(国立遺伝学研究所 生命情報研究センター 教授)
15:50~16:20
「スパコンを用いたビッグデータ解析の生命科学における役割」
木寺詔紀(横浜市立大学大学院 生命医科学研究科 教授)
16:20~16:30(休憩)
第3部
16:30~17:20
「総合討論」(学術会議会員・連携会員・講演者)
「生命情報ビッグデータ時代の生命科学の展望を探る」
17:20~
閉会挨拶

世話人
諏訪牧子(日本学術会議連携会員 青山学院大学理工学部 教授)
野地博行(日本学術会議特任連携会員 東京大学工学研究科応用化学専攻 教授)
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公開シンポジウム「少子高齢化と日本型福祉レジーム」の開催について
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(開催趣旨)
家族主義的と評される日本型福祉レジームは、とりわけ1990年代以降、人びとに安定的
な生活基盤を提供する装置として機能しなくなった。その背景には、家族と個人(とり
わけ女性)のライフコースの変化もさることながら、グローバル経済のもと、独自の福
利厚生サービスを提供しえなくなった企業経営の変化がある。予測をはるかに上回る
「少子化」と「高齢化」の同時進行は、このような社会変動と絡み合いつつ進行し、社
会保障・社会福祉体制もさらなる再編を迫られている。
「ケアの社会化」を標榜する現在の政策がめざす方向性は、変化しつつある家族と個人
のライフコースに適合するものといえるだろうか。またそれは、労働環境、生活環境の
変化のなかで深刻化する階層やジェンダー、そして世代間の利害葛藤に対し、調停機能
を果たしているのか。
今回のシンポジウムではこのような問題意識のもと、福祉レジーム論、社会政策論、労
働経済学、家族研究の立場から報告いただき、政策視点に立った家族研究の課題につい
て議論を深めたい。
◆日時:平成26年9月7日(日) 13:45-16:30
◆場所:東京女子大学24号館2階24202教室(安井てつ記念ホール)
〒167-8585 東京都杉並区善福寺2-6-1
◆プログラム
13:45-13:50 趣旨説明
    渡辺秀樹(日本学術会議連携会員、帝京大学文学部教授)
13:50-15:10
【報告1】 家族政策とレジーム転換の政治   
    宮本太郎(日本学術会議連携会員、中央大学法学部教授)
【報告2】 日本の社会政策は就業や育児を罰している
    大沢真理(日本学術会議第一部会員、東京大学社会科学研究所教授)
【報告3】 労働レジームの転換と家族
    服部良子(大阪市立大学大学院生活科学研究科・生活科学部准教授)
【報告4】 ケア政策における家族の位置 
    下夷美幸(東北大学大学院文学研究科教授)
15:10-15:25休憩
15:25-15:40
【討論】落合恵美子(日本学術会議第一部会員、京都大学大学院文学研究科教授)
15:40-16:30  全体討論
  
司会:藤崎宏子(日本学術会議連携会員、
お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科教授)
久保田裕之(日本大学文理学部准教授)

◆参加要領など
・一般公開・参加費無料としますが、必ず事前に以下の要領で申し込んでください。
・所属、氏名を明記し、
 jsfs_sympo_2014【あっと】yahoo.co.jp
までメールにてお申し込みください。
・定員(100名)に達し次第、締め切ります。
・参加可能な場合は「参加許可証」をメール添付にてお送りいたしますので、当日は
必ずプリントアウトの上ご持参ください。
お忘れになると、入構できない場合があります。

◆主催
日本学術会議社会学委員会少子高齢社会分科会・日本家族社会学会
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ICSUから職員募集のお知らせ【〆切迫る】
ICSU の「Executive Director」及び「Head of Science Programmes」の公募
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■概要
ICSU(国際科学会議)では、「Executive Director」及び「Head of Science 
Programmes」(パリ)を公募しております。
募集〆切(電子メールによる書類提出)は来週8月11日(月)です。
資格、要件、申請方法及び問い合わせ先等は、下記にありますURLをご参照ください。
<Job at ICSU> 
http://krs.bz/scj/c?c=62&m=20553&v=b9357400
<Vacancy_Executive Director>
http://krs.bz/scj/c?c=63&m=20553&v=1cbee40e
<Vacancy_Head of Science Programmes>
http://krs.bz/scj/c?c=64&m=20553&v=d2ee18a6

Announcement

To:
National Members
Scientific Union Members 
Scientific Associates
Interdisciplinary Bodies and Policy Committees
 
Dear Colleagues,

On behalf of David Black, the ICSU Secretary General, this is a 
reminder that the deadline for applications for the posts of ICSU 
Executive Director and for a Head of Science Programmes (2 posts) 
is rapidly approaching (11th August).  
The job descriptions are available at 
http://krs.bz/scj/c?c=65&m=20553&v=776588a8
jobs-at-icsu and we would be grateful if you would send a final 
reminder to your networks and qualified candidates.

Vivien Hwey-Ying Lee | Personal Assistant to Executive Director
International Council for Science (ICSU)

5 rue Auguste Vacquerie, 75116 Paris, France 
Tel.   +33 1 45 25 08 25
Fax.   +33 1 42 88 94 31  
vivien.lee【あっと】icsu.org

2014年8月7日木曜日

公募情報・東京理科大学理工学部・教養(科学技術と文化)非常勤講師

下記URLにありますように英語でSTS教育ができる非常勤講師の公募について事務局宛に連絡いただきましたので、ご案内させていただきます。

http://www.tus.ac.jp/boshuu/pdf/koubo20141006_riko_kyoyo.pdf

2014年8月6日水曜日

コンビニ決済システムメンテナンスのお知らせ

システムメンテナンスのため、下記の時間帯は決済サービスが利用できなくなりますので、 予めご承知おきください。
ご不便をお掛けして申し訳ありません。

【メンテナンス時期】
  (1)コンビニ決済(セブンイレブン以外) / Pay-easy決済【定期】
     日 時: 2014年 8月14日(木) AM 1:00 - AM 5:00
  (2)コンビニ決済(セブンイレブン)
      日 時: 2014年 8月27日(水) AM 2:00 - AM 6:00


2014年8月4日月曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.458 ** 2014/8/1  

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平成26年度共同主催国際会議「第15回国際伝熱会議」の開催について
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会 期:平成26年8月10日(日)~8月15日(金)[6日間]
場 所:国立京都国際会館(京都府京都市)

日本学術会議と公益社団法人日本伝熱学会が共同主催する「第15回国際伝熱会議」が、
8月10日(日)より、国立京都国際会館で開催されます。
当国際会議では、「熱の科学と工学─その可能性と国際的責任─」をメインテーマに、
課題発見とともに課題解決への強い意志を強調することにより、人類が持つべき夢実現
と人類が直面する危機克服のために、全世界の熱および伝熱コミュニティに英知を結集
し、さらに今後に向けた一致団結協調作業を呼びかけます。また、本会議には47ヵ国・
地域から約1,100名の参加が見込まれています。
また、一般市民を対象とした市民公開セミナーとして、8月9日(土)に「21世紀のエ
ネルギー革命」が開催されることとなっております。関係者の皆様に周知いただくとと
もに、是非、御参加いただきますようお願いいたします。

第15回国際伝熱会議 市民公開セミナー
「21世紀のエネルギー革命」
 日 時:平成26年8月9日(土)13:00~17:00
 会 場:国立京都国際会館
 参加費:無料

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(http://ihtc-15.org/index.shtml)
○市民公開セミナー(http://ihtc-15.org/jenecon.shtml)

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
 (Tel:03-3403-5731、Mail:i254【あっと】scj.go.jp)

2014年7月31日木曜日

第13回年次研究大会・総会(2014年度)のご案内(発表申し込み・予稿提出について)

第13回年次研究大会・総会(2014年度)のご案内
発表申し込み・予稿提出について

科学技術社会論学会
第13回年次研究大会実行委員会

第13回年次研究大会・総会(2014年度)を以下のように開催いたします。会員の皆さまにおかれましては、積極的なご発表・ご参加をお願い申し上げます。

理事会の決定に基づき、「セッション種別」と「非会員登壇者の大会参加費用」について、前年度より大きく変更となっております。長文にはなりますが、本発表・申込要領について、最後まで一読くださいますようお願い致します。

1. 概要

日程:        2014年11月15日(土)〜16日(日)
会場:        大阪大学豊中キャンパス(大阪府豊中市待兼山町1-16)
主催校:    大阪大学

実行委員長:平川秀幸(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター教授)

大会実行委員:加藤和人、神里達博、小林傳司、中村征樹、森田敦郎、八木絵香、山中浩司、山内保典

大会申込HP:https://www.bunken.org/jssts/conf2014/personals/login

2. 重要な日程

発表申込・予稿提出・参加申込等の日程(予定)は、次の通りです。

発表・参加申込要領の公示:             6月27日(金)
発表申込受付・参加予定調査開始(WEB):        同上
発表予稿執筆要領の公示:                同上
発表申込締め切り:                8月8日(金)
大会プログラム暫定版の公示:             8月中旬
予稿締め切り:                     9月1日(月)
事前参加申込締め切り:                 10月20日(月)


3. 発表申し込みについて

申込締め切りは、8月8日(金)です。

締め切り後の申し込みについては、受理いたしかねますので、何卒ご協力をお願いいたします。

いずれもWebフォームからお申し込みください。


<発表申し込み要項>

発表には2つのスタイルがございます。

 一般講演
オーガナイズドセッション
ご発表の申し込み後、すべて審査がございますので、その点、予めご承知おきください。

なお理事会の決定に基づきまして、今年度からオーガナイズドセッション(OS)とワークショップセッション(WS)がOSに統一され、非会員であってもOSに登壇することが可能となりました。それに伴い、登壇者(非会員)からも、会員と同額の大会参加費をお支払いいただくことになりましたので、御了承ください。

注意事項1:
一般講演は、正会員・学生会員・機関正会員のみに発表の資格があります。連名の場合には、登壇者だけでなく、全員にこの資格が必要となりますので、ご注意ください。

注意事項2:
オーガナイズドセッションは、予めセッションの発表者をまとめて代表者(正会員・学生会員・機関正会員)にお申し込みいただくセッションです。

オーガナイズドセッションには、非会員の登壇が認められています。

また、発表・質疑応答という形式ではなく、いわゆる「ワークショップ」形式で、オーガナイズドセッションを実施する場合には、個別に大会事務局へお問い合わせください。ワークショップ用の部屋の準備もございます(詳細は要調整)。

注意事項3:
発表お申し込みは、プログラム編成の都合上、

「一般講演:登壇者として一回限り」
「オーガナイズドセッション:登壇者(コメンテーターとしても含む)として一回限り」
とさせていただきます。

また、正会員・学生会員・機関正会員は、上記とは別に、セッションオーガナイズ(登壇なし)も1回までは認められています。

注意事項4:
このたび、理事会の決定に基づきまして、長期の会費滞納によって退会扱い等となっている方は、登壇が認められないこととなりました。ただし、発表申し込み締め切り日(8月8日)までに滞納分の会費を納入いただき、また規定の大会参加費を納めていただいた場合は、登壇可能となります。

注意事項5:
暫定プログラムが公開された時点で、プログラムに掲載された会員については参加申し込みの意思を示されたとし、当日ご欠席の場合でも大会参加費を請求させていただくことがございますので、予めご承知おきください(その場合は予稿集を大会終了後郵送いたします)。

注意事項6:
現在、非会員で一般講演での発表をご希望の方は、発表申し込み締め切り日(8月8日)までに、入会手続き(→http://jssts.jp/content/view/23/29/)を行ってください。

手続きを行っていない場合は、発表申し込みを取り消されたものとして取り扱わせていただきますので御了承ください。ただし、オーガナイズドセッションには非会員のままでも、会員と同額の参加費をお支払いいただくことで登壇可能になります。

4. 予稿執筆要領

予稿は下記の要領でご提出ください。

一般講演の予稿につきましては、2頁にまとめて下さい。
オーガナイズドセッションにつきましては、全体で(発表者+1)×2頁以下の偶数ページにおさめてください。
図表等を加える場合にも、規定のページ内に収まるように貼り込んでください。
印刷は白黒で行います。カラー写真や色つきの図等を貼り込まれる場合には、その点にご注意ください。
オーガナイズドセッションにつきましては、代表者がまとめてご提出ください。

<予稿のテンプレート(MS Wordファイル)>

予稿用テンプレートのファイル (クリックするとダウンロードが始まります)

5. 発表者予稿の提出について

<予稿の提出について>

予稿の提出先は、以下のとおりです。
sts-desk【あっとまーく】bunken.co.jp 
※【あっとまーく】は@で置き換えてください

予稿提出締め切りは 9月1日(月)です。締め切り後にお送りいただいた予稿については、受理いたしかねますので、何卒ご協力をお願いいたします。

なお、提出に際しましては、下記の情報もあわせてご提出下さいますようお願いします。

<一般講演の場合>

タイトルに一般講演予稿と記した上で、発表申込時の

タイトル 
代表者名
代表者所属
代表者連絡先e-mail
同telまたはfax(任意)
を本文に記載して、予稿を送付して下さい。

<オーガナイズドセッションの場合>

オーガナイザーが取りまとめの上、タイトルにオーガナイズドセッションと記した上で、発表申込時の

オーガナイズドセッション名
オーガナイザー名
オーガナイザー所属
オーガナイザー連絡先e-mail
同tel,またはfax(任意)
を本文に記載して、予稿を送付して下さい。

6. 託児サービスのご案内について

今年度の学会では、イベント託児の専門会社である株式会社アルファコーポレーションと契約して、託児室を運営することを計画しています。託児室は学会会場と隣接する建物に設置し、運営に際しては、学会から一部費用を援助する予定です。

○利用可能期間
  2014年11月15日(土)        9時〜18時
  2014年11月16日(日)        9時〜17時

○対象
  原則として、未就学児。定員5名程度

○料金(個人負担分)
  11月15日(土) 1日あたり 4500円〜7200円(目安)
  11月16日(日) 1日あたり 4000円〜6400円(目安)

※現段階では、利用時間にかかわらず、1日あたりで料金を設定しています。

料金は、利用者の人数と年齢(月齢)により変動します。また希望者が多数の場合には、ご希望に添えない可能性があることを御了承下さい。

託児を希望される方は、8月8日(金)【発表申込締切日】までに、下記の情報を大会事務局(八木・山内)までお送り下さい。詳細については、個別に相談させて頂きます。

託児を希望する日付と時間帯(時間帯については、終日・午前のみ・午後のみ・発表時間帯のみなど、目安をお書き下さい。詳細は別途調整。)
託児を希望するお子様の年齢(月齢)と性別
特に注意を要する事項(アレルギーなど)
7. お問い合わせ・連絡先

<e-mailの場合>

大阪大学コミュニケーションデザイン・センター

 八木絵香ekou【あっと】cscd.osaka-u.ac.jp

大阪大学全学教育推進機構

 山内保典 yamanouchi【あっと】celas.osaka-u.ac.jp

※【あっと】は@で置き換えてください。

<郵送の場合>

〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-16
科学技術社会論学会第13回年次研究大会実行委員会事務局 八木宛

<FAXの場合>

Fax: 06-4865-0121
科学技術社会論学会第13回年次研究大会実行委員会事務局 八木宛

以上

2014年度年次研究大会予稿集作成用フォーマット

下記リンクより予稿集作成用フォーマットをダウンロードお願いいたします。

http://jssts.jp/annualmeeting/2014/procsample.doc

2014年7月30日水曜日

公益財団法人倶進会 科学技術社会論・柿内賢信記念賞〆切まで一ヶ月です。

公益財団法人倶進会では、科学技術社会論・柿内賢信(かきうち よしのぶ)記念賞(優秀賞、奨励賞、実践賞)の公募を下記の要領で行っており、〆切まで一ヶ月となりました。(科学技術社会論学会会員に限らず)応募はどなたでも可能ですので、ぜひご応募ください。

http://jssts.jp/content/view/257/34/

2014年7月27日日曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.457 ** 2014/7/25  

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公開シンポジウム「環日本海の文化交流-出会い・交錯・摩擦・融合-」の開催
について
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開催日時 平成26年 8月3日 (日)13時00分~17時00分
開催場所 石川県政記念 しいのき迎賓館 2階 ガーデンルーム
       (〒920-0962 石川県金沢市広阪2丁目1番1号)


主催   日本学術会議第一部、金沢大学
共催   金沢大学国際文化資源学研究センター
後援   (公財)日本学術協力財団


開催趣旨 日本の国際交流は、朝鮮半島からの仏教伝来や、遣隋使・遣唐使を思い起
          こすだけでも、その表舞台はまぎれもなく環日本海であった。
     黒船来航以前は、日本海側一帯が「表日本」として、東アジア諸国間、諸
          地域間の政治・経済・文化の交流の拠点であり、玄関であり、顔であった
          と言っても過言ではないだろう。
     とりわけ日本の伝統文化の成立・展開は、「から船」(唐船、韓船)が往
          来する環日本海を舞台とした、東アジア地域に通底する海域交流の長大な
          歴史を抜きにして考えることはできない。
     そのような歴史的事情を十分に踏まえて、長いタイムスパンで環日本海域、
          特に中国、韓国、日本の三国間の文化交流を、古代から現代まで見渡しな
          がら、今後の相互交流発展の可能性をも視野におさめた議論を行うために、
     考古学、歴史学、東アジア思想・文学、さらには映画などのポップカル
          チャーや異文化コミュニケーションを専門とする研究者および文化人を登
          壇者として迎え、環日本海域を代表する金沢の地において、第一部主催の
          夏季シンポジウムを企画するに至った。
     金沢大学に主催機関として参画していただき、かつ企画趣意に即して金沢
          大学国際文化資源学センターの共催を得る運びとなっている。
     また公益財団法人日本学術協力財団に後援機関として加わって戴く。

次第
13:00-13:10  開会にあたって 
 総合司会   野村真理(日本学術会議第一部会員、金沢大学人間社会研究域教授)
 挨 拶     山崎光悦(金沢大学長)
         大西 隆(日本学術会議会長、豊橋技術科学大学長)

13:10-14:45  報 告(各30分)
 趣旨説明   佐藤 学(日本学術会議第一部部長、学習院大学文学部教授)
 報告者     小島 毅(日本学術会議連携会員、東京大学大学院人文社会系研究科
                        教授/中国思想文化)
 演    題   「東アジアの海域交流と北陸の文化」
           上田 望(金沢大学人間社会研究域教授/中国文学)
 演    題   「文化資源としての伝統芸能の可能性――日中両国の調査・保護活動
               の取組みから考える」
              四方田犬彦(映画史・比較文化研究家)
  演    題   「東アジア 伝統演劇とメロドラマ映画の諸相」

14:45-15:00  休 憩 

15:00-17:00  コメントおよび総合討論(フロアーとの質疑応答を含む)
 司    会    鏡味治也(日本学術会議連携会員、金沢大学人間社会研究域教授
              /文化人類学)
 コメンテーター
              中村慎一(金沢大学副学長/中国考古学)
         李 香鎮(立教大学異文化コミュニケーション学部教授
              /異文化コミュニケーション)
 総合討論   (フロアーとの質疑応答を含む)

  閉会のことば 
              大沢 真理(日本学術会議第一部副部長、東京大学社会科学研究所教授)


詳細についてはをホームページをご参照ください。
     http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/193-s-1-2.pdf

問い合わせ先
       金沢大学 野村研究室 nomurama【あっと】staff.kanazawa-u.acjp 
       日本学術会議事務局・第1部担当 原田  s251【あっと】scj.go.jp

2014年7月22日火曜日

2014年度科学技術社会論学会シンポジウム




「地球環境問題に立ち向かう『知』をどのように育てていくのか?

                                                (企画担当理事 増田 耕一)

 世界の人間社会は、生物多様性・物質循環・気候など複数の局面で地球環境の限界にぶつかっています。人間社会が持続可能なものになっていくためには、環境対策にとどまらず、開発のありかたにもかかわる社会の変容を必要とするでしょう。そのために、学術研究のありかたも変わっていく必要があるでしょう。
 1に、研究活動にステークホルダー(stakeholder、利害関係者)が研究者と対等にかかわるべきだという考えがあり、特定地域の問題解決のためには、すでに実践されています。しかし、世界規模の問題解決には、このようにして得られた知を、もっと広い地域で、違った構成のステークホルダーとともに生かしていく必要があります。そこには、知を提供する側・受け取る側のそれぞれの課題があるでしょう。
2に、研究者の社会への働きかけに、対立する立場のひとつを支持するアドボカシー(advocacy、唱道)を含むことがありえます。研究者にとっては、アドボカシーとのかかわりかたを律する規範が、社会的意思決定の側では、アドボカシーを含む知をどう使うかが課題となるでしょう。
 このシンポジウムでは、この2つの主題に関連する4人のかたの講演と参加者のみなさんとの討論を通じて、地球環境問題に立ち向かう『知』をどのように育てていくのか考えていきたいと思います。

日時:201496日(土)13:0016:30
場所:航空会館 501502会議室
 (東京都港区新橋1-18-1, http://kokukaikan.com/about/access )

※1:当日入場が可能です。また非会員の方もご参加が可能です。
※2:会場の都合上、会場が手狭になる可能性がございます。あらかじめご了解を頂きますようお願いいたします。

当日プログラム
13:0013:05       開会挨拶 藤垣裕子(東京大学)

13:0513:15       趣旨説明 増田耕一(海洋研究開発機構)

13:1513:45
堀尾 正靱 (龍谷大学)
「脱温暖化に向けた地域社会変革の課題と研究者に求められる方法論および倫理規範」

13:4514:15
佐藤 哲 (総合地球環境学研究所)
「科学者とステークホルダーの相互作用による知の共創 - 地域環境知という考え方 -

14:1514:45
朝山 慎一郎 (国立環境研究所)
「科学者は政策にどこまで踏みこむべきか? - 地球温暖化問題をめぐるアドボカシー -

14:4515:00       休憩

15:0015:30
松浦 正浩 (東京大学)
「ステークホルダー合意形成における科学者・専門家の役割 -共同事実確認の概念-

15:3016:30       総合討論