2020年12月25日金曜日

** 日本学術会議ニュース・メール ** No.735** 2020/12/25

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【開催案内】公開シンポジウム

「社会生活のデジタル改革」(第14回情報学シンポジウム)

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【主催】日本学術会議情報学委員会

【後援】国立情報学研究所、情報通信研究機構、 電子情報通信学会、映像情報

メディア学会、大学ICT推進協議会(AXIES)、 電子情報通信学会東京支部、情報

処理学会

【日時】 令和 2年1月13日(水) 13:00~17:00

【場所】オンライン

【参加費】 無料

【定員】300人・先着受付

【事前申込み】要

  https://forms.gle/X1ZbVdbhpiffjhdN7

【開催趣旨】

 すでに1年に及ばんとするコロナ禍を契機に、産業、医療、教育等々様々な

局面でICTの活用が進められてきました。

 社会生活は大きくICT技術で変化していく最中にあります。本シンポジウム

では、「社会生活のデジタル改革」というテーマで、情報学分野の最近の研究

動向に関連した講演とパネル討論を行い、情報学の発展を促す施策からその

グローバルな社会的インパクトまで、情報学を取り巻くさまざまな話題に関

する議論を行います。

【プログラム】

  https://sites.google.com/view/scj-i/情報学シンポジウム


第一部 日米欧の情報科学技術施策について

第二部  社会生活のデジタル改革

「DXの現状と展開」 青山幹雄(南山大学理工学部教授)

「中外製薬が描くヘルスケア×デジタルの取り組み」 

  志済聡子(中外製薬株式会社執行役員)

「医療現場のデジタル改革:コロナ禍で分かったこと」

  石川冬木(日本学術会議連携会員、京都大学大学院生命科学研究科教授)

「教育現場でのデジタル改革」 

  松下佳代 (日本学術会議会員、京都大学高等教育研究開発推進センター

       教授)

 パネル討論:

  司会 相澤清晴(日本学術会議会員、東京大学情報理工学系研究科教授)

  パネリスト 上記講演者及び山本里枝子(日本学術会議会員、富士通研究所

        フェロー)


【問い合わせ先】

 日本学術会議情報学委員会

 メールアドレス: scjinfomatics@gmail.com(情報学委員会)

 (*を@に変更して送信して下さい)

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 日本学術会議では、Twitterを用いて情報を発信しております。

          アカウントは、@scj_info です。

        日本学術会議広報のTwitterのページはこちらから

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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから

           http://jssf86.org/works1.html

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2020年12月24日木曜日

オンラインイベント「混沌(カオス)を生きる」: 第4回「ケアの未来:他者と向き合うビジネスとは何か?」

 JSTより、オンラインイベントの開催のご案内です。

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森ビルアカデミーヒルズ・JST/RISTEX/HITEコラボレーション企画

混沌(カオス)を生きる:第4回「ケアの未来:他者と向き合うビジネスとは何か?」

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【詳細・申込】 https://www.academyhills.com/seminar/detail/20210129.html#utm_source=monthly&utm_medium=newsletter&utm_campaign=2020

【 日 時】 2021年1月29日(金)20時~22時

【 会 場】 オンライン開催

【 主 催】 アカデミーヒルズ

【 共 催】  JST社会技術研究開発センター


お申し込みはこちらから→https://eventregist.com/e/academyhills210129


【 概 要】 

自己責任論から考え直す ” ケアの未来 ”

新型コロナウィルスの感染拡大は、罹患者に対して「自己責任」として突き放す、社会の冷たい一面が露わになった。この背景には、感染症に対して『個人が自己管理できる』という近代以降の科学観が根底にあるのではないだろうか?近代以降「科学」は自然に対してコントロール可能であるという前提で発展を遂げたように、その発想は病気を制御するべく人体を構成要素に還元し、研究開発することで飛躍的な進歩を遂げた「医療」においても同様だ。しかし、コロナ禍は、この科学観の限界を露呈し、病気や障碍といった「人体の自然」への新たな関わり方が求められるのではないだろうか?


他者と向き合うビジネス:医療・介護のこれからを考える

今回、病気や障碍を、身体にまつわる新たな「他者」として向き合うことで、社会に蔓延した「自己責任論」を見つめ直すとともに、医療や介護分野における「他者と向き合う」こと、それをビジネスとして扱うことについて考えます。

障碍を通して人間の身体のあり方を研究する伊藤亜紗氏(東京工業大学科学技術創成研究院 未来の人類研究センター長)、「介護者側の負担を減らしたい」という思いから、介護者を支えるためのロボット開発に取り組む宇井吉美氏(株式会社aba代表取締役)、健康・教育に関する大手企業の事業創出を支援する新城健一氏(ホオバル取締役/Holoeyes 取締役兼CSO)、医療と社会とのかかわりについての研究活動する尾藤誠司氏(国立病院機構東京医療センター臨床研究センター政策医療企画研究部臨床疫学研究室室長)を迎え、医療・介護のこれからについて議論します。


【登壇者】

スピーカー:伊藤亜紗(東京工業大学科学技術創成研究院 未来の人類研究センター長)

スピーカー:宇井吉美(株式会社aba代表取締役)

スピーカー:新城健一(ホオバル取締役 / Holoeyes 取締役兼CSO)

スピーカー:尾藤誠司(国立病院機構東京医療センター臨床研究センター政策医療企画研究部    臨床疫学研究室室長)

コメンテーター:佐倉統氏(東京大学大学院 情報学環 教授)

ファシリテーター:塚田有那氏(編集者・キュレーター)


シリーズ「混沌(カオス)を生きる」

https://www.academyhills.com/note/report/2020/201020.html<https://apac01.safelinks.protection.outlook.com/?url=https%3A%2F%2Fwww.academyhills.com%2Fnote%2Freport%2F2020%2F201020.html&data=04%7C01%7Cakiko.kaya%40jst.go.jp%7Cc0edc005081943ff4fe508d8a61dabbd%7C7a15dcb470154556a78f4d8c28e4ef01%7C0%7C0%7C637441993646324736%7CUnknown%7CTWFpbGZsb3d8eyJWIjoiMC4wLjAwMDAiLCJQIjoiV2luMzIiLCJBTiI6Ik1haWwiLCJXVCI6Mn0%3D%7C1000&sdata=gqgyO8Zxxjfi3dB9LOMwIKcpw%2FlqioTK575Q8WZ5q7g%3D&reserved=0>


パンデミック、頻発する自然災害の猛威は、人類のこれまでの生存領域を脅かしつつある。科学技術を発展させることで物質的な豊かさを追求してきた人類は、いま自然界から猛烈なフィードバックを受けている。人工知能(AI)の登場により、道具であったはずの科学・技術は、我々の個人情報を知りつくした新たな他者になるかもしれない。デジタル監視社会が浸透するリスクに対して、いかに対処すべきか?いま、近代以降に築いてきた科学技術に対する価値観はもちろん、生命や自然に対する価値観を根源から見直す時が来ている。多様な生命体と共生するための対話力とリーダーシップが求められているのではないだろうか。本企画では、ライフスタイル、社会規範/法制度、都市などについて、科学・人文思想・文化といった多様な分野の識者、そして新しい技術開発に取組むテック系起業家との議論を通じて、人類のありうべき姿、そして社会を再設計する。

2020年12月21日月曜日

** 日本学術会議ニュース・メール ** No.734** 2020/12/18

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【再掲】【ご案内】令和3年度代表派遣会議の推薦募集について

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令和3年度代表派遣会議の推薦募集を開始致します。


 日本学術会議では、世界の学界との連携、国際学術団体の運営への参画、学術

に関する動向の把握、研究の連絡並びに情報の収集及び交換等を行うため、外国

で開催される学術に関する国際会議等に学術会議の代表を派遣しています。


 日本学術会議の代表として参加すべき必要性の高い国際会議がございましたら、

ご所属の委員会委員長又は国際学術団体に対応する分科会委員長または世話人(

以下「関係委員長」)へご相談下さい。関係委員長の推薦が必要となります。


 なお、代表派遣の対象となる国際会議は、当会議が加入している国際学術団体

が主催又は共催する総会、理事会等を原則とされるようご留意願います。


 また、日本学術会議では、ディスカウント・エコノミー相当のフライト代を負

担させて頂きます。応募多数の際には、ご希望に添えない場合もございますので、

予めご承知おき下さい。


※オンライン会議も募集対象となります※

 令和2年度の代表派遣実施計画では、新型コロナウイルス感染症に係る今般の

情勢を考慮し、オンライン形式となった会議への出席についても、派遣者は、日

本学術会議代表として投票権を持って国際学術団体の総会や理事会等に参加し、

通常の代表派遣と同様に、国際学術団体の運営への参画や、学術に関する動向の

把握、情報交換を行うものであることから、代表派遣の一種として取り扱いまし

た。


 令和3年度も、令和2年度と同様に、オンラインでの出席も代表派遣の一種と

して取り扱うことを検討しています。オンライン開催の可能性がある会議につい

ても、日本学術会議の代表派遣とすべき会議がございましたらご提出ください。


 なお、オンラインでの開催形式が決まっている会議は航空券のお見積書は不要

です。現地出席・オンライン出席等、開催形式が決まっていない場合は必ずお見

積書をご提出ください。



【募集対象会議】

 開催初日が令和3年4月1日~翌年3月31日までの会議


【募集締切】

 令和3年1月7日(木)正午〆切 [期限厳守・必着]

  ※関係委員長(世話人)からの提出の〆切日となります。

  ※公平性を保つため、締切り厳守

  ※早めにご提出いただけますと大変ありがたく存じます。


【手続き】

 申請手続きは、関係委員長からの推薦が必要となりますので、関係委員長まで

ご相談下さい。


【代表派遣会議HP】 

 http://www.scj.go.jp/ja/int/haken/index.html


【日本学術会議が加入している国際学術団体】

 http://www.scj.go.jp/ja/int/link_kanyu.html


 ご質問等ございましたら、下記の問い合わせ先までご連絡下さい。


<問い合わせ先>

  日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)室 代表派遣担当

  TEL:03-3403-5731  FAX:03-3403-1755

  E‐mail: kokusaidaihyohaken.group*cao.go.jp

  (*を@に変更してお送り下さい)

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2020年12月11日金曜日

** 日本学術会議ニュース・メール ** No.733** 2020/12/11

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【開催案内】

  日本学術会議主催学術フォーラム・第11回防災学術連携シンポジウム

「東日本大震災からの十年とこれから-58学会、防災学術連携体の活動-」

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・日時:2021年 1月14日(木)10:00-18:30


・場所:東京医科歯科大学鈴木章夫記念講堂

    (JR、東京メトロ、御茶ノ水駅下車3分)

    ネット同時配信を行います


・定員  150名(会場:500名の定員を1/3に制限しています)

    1000名(オンライン)


・主催:日本学術会議

    日本学術会議防災減災学術連携委員会、土木工学・建築学委員会

    防災学術連携体(58学会)


・開催趣旨:

 2011年東日本大震災の甚大な被害から十年が過ぎる。この期間にも日本の

 各地で多くの自然災害が発生した。これらの災害について、多くの学会は

 調査研究、記録、提言、支援などを続けてきた。大震災後10年を迎えるに

 あたり、防災学術連携体の各構成学会と防災減災学術連携委員会の委員が、

 東日本大震災の経験とその後の活動への展開を振り返り、今後の取り組み

 について発表する。同時に、防災学術連携体の前身である「東日本大震災

 の総合対応に関する学協会連絡会」の30学会共同声明(2012年5月)を振り

 返り、今後の防災・減災、学会連携について議論する。


・次第: http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/299-s-0114.html


・参加費:無料


・要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。        

 https://ws.formzu.net/fgen/S16396674/       


・問合せ先:

 防災学術連携体事務局 中川寛子 電話:03-3830-0188

  E-mail:office*janet-dr.com (*を@に変更)

 

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2020年12月4日金曜日

** 日本学術会議ニュース・メール ** No.732** 2020/12/4

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.732**  2020/12/4

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1.【開催案内】公開シンポジウム

  「社会生活のデジタル改革」(第14回情報学シンポジウム)

2.日本学術会議協力学術研究団体 変更届提出のお願い

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 【開催案内】公開シンポジウム

  「社会生活のデジタル改革」(第14回情報学シンポジウム)

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【主催】日本学術会議情報学委員会

【後援(予定)】国立情報学研究所、 情報通信研究機構、 電子情報通信学会、

        情報処理学会

【日時】 令和 2年1月13日(水) 13:00~17:00

【場所】オンライン

【参加費】 無料

【定員】300人・先着受付

【事前申込み】要

  https://forms.gle/X1ZbVdbhpiffjhdN7

【開催趣旨】

 すでに1年に及ばんとするコロナ禍を契機に、産業、医療、教育等々様々な

局面でICTの活用が進められてきました。

 社会生活は大きくICT技術で変化していく最中にあります。本シンポジウム

では、「社会生活のデジタル改革」というテーマで、情報学分野の最近の研究

動向に関連した講演とパネル討論を行い、情報学の発展を促す施策からその

グローバルな社会的インパクトまで、情報学を取り巻くさまざまな話題に関

する議論を行います。

【プログラム】

  https://sites.google.com/view/scj-i/情報学シンポジウム


第一部 日米欧の情報科学技術施策について

第二部  社会生活のデジタル改革

「DXの現状と展開」 青山幹雄(南山大学理工学部教授)

「中外製薬が描くヘルスケア×デジタルの取り組み」 

  志済聡子(中外製薬株式会社執行役員) 

「医療現場のデジタル改革:コロナ禍で分かったこと」

  石川冬木(日本学術会議連携会員、京都大学大学院生命科学研究科教授)

「教育現場でのデジタル改革」 

  松下佳代 (日本学術会議会員、京都大学高等教育研究開発推進センター

       教授)

 パネル討論:

  司会 相澤清晴(日本学術会議会員,東京大学情報理工学系研究科教授)

  パネリスト 上記講演者及び山本里枝子(日本学術会議会員、富士通研究所

        フェロー)


【問い合わせ先】

 日本学術会議情報学委員会

 メールアドレス: michiko*fun.ac.jp(大場みち子)

 (*を@に変更して送信して下さい)

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 日本学術会議協力学術研究団体 変更届提出のお願い

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日本学術会議 協力学術研究団体 御中


 平素より日本学術会議の活動にご協力いただき、ありがとうございます。


 日本学術会議協力学術研究団体規程により、団体の届出内容(代表者、事務局

所在地、連絡先、URL等)に変更が生じた場合には、速やかに文書(変更届)

を郵送いただくこととなっております。


 様式は以下URLからダウンロードできますので、届出内容に変更が生じた団体

におかれましてはご対応いただきますようお願いいたします。

 URL: http://www.scj.go.jp/ja/group/dantai/index.html


 現在の届出内容を確認されたい場合は、以下の問い合わせメールアドレスまで

ご連絡ください。PDFにてお送りします。


 なお、学会名鑑とは協力体制にありますが、登録内容等が異なっております。

学会名鑑を更新しただけでは、変更届の提出とはなりませんのでご注意くださ

い。


【問い合わせ先】

 日本学術会議事務局 協力学術研究団体担当

 scj.kyoryoku-dantai.t5k*cao.go.jp(*を@に変更して送信して下さい)

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