2014年5月22日木曜日

講演会(Writing the history of science with experimental systems)のお知らせ

東大駒場科学史・文化人類学・サイエンススタディーズ研究会共催で、元マックスプランク研究所科学史部門所長であり、Synthesizing protein in test tube等、科学史と実験装置の関係等の研究で著名な、Hans-Jorg Rheinberger先生の講演会 Writing the history of science with experimental systemsが、5月26日月曜日 15時半から、東大駒場14号館4階407(文化人類学講義室)で行われます。部屋の関係上、参加希望の方は福島(maxiomjp【あっと】yahoo.co.jp)に連絡をお願いします。

2014年5月19日月曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.446 ** 2014/5/16

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◇ 公開シンポジウム「大型レーザーによる高エネルギー密度科学研究の新展開」
  の開催について(ご案内)
◇ 日本学術会議主催学術フォーラム「学術のビジョンと大型研究計画
   ~マスタープラン2014~」の開催について(ご案内)
◇ EURIAS(欧州 高等研究所)フェローシッププログラムのお知らせ
 【フェローシップ応募の〆切迫る】
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  公開シンポジウム「大型レーザーによる高エネルギー密度科学研究の新展開」
 の開催について(ご案内)
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1 主催:日本学術会議
2 平成26年6月2日(月)10:00~17:30(併催ワークショップを6月3日に開催)
3 開催場所:日本学術会議講堂
4 趣旨 
大型レーザーによる高エネルギー密度科学研究は、米国の超大型レーザー
NIF(National Ignition Facility)や我が国の世界最高エネルギーの超高
強度レーザーLFEX(Laser for Fusion Experiment)の本格稼働、ヨーロッパの
ELI (Extreme Light Infrastructure) プロジェクトの進捗で、新局面を迎え
ている。本シンポジウムにおいて,核融合点火実証後のエネルギー開発と
高エネルギー密度科学研究の在り方について、欧米の研究者を含め意見交換
を行う。
5 次第
(午前の部)
・はじめに  
 柏木 孝夫(日本学術会議連携会員、
       エネルギーと科学技術に関する分科会委員長、
       東京工業大学ソリューション研究機構・教授)

・挨拶
 坂本 修一 (文部科学省 研究開発局・研究開発戦略官)
 緑川 克美 (理化学研究所 光量子工学研究領域・領域長)
 近藤 駿介 (日本学術会議連携会員、内閣府原子力委員会前委員長)   
 五神  真 (日本学術会議連携会員、
        東京大学大学院理学系研究科長・理学部長、教授)

・講演1 「NIFレーザープロジェクトの現状と展望」
 Jeffrey Wisoff(米国ローレンスリバモア研究所・NIF所長) 
・講演2 「我が国のレーザー核融合研究の在り方」
 疇地 宏(日本学術会議連携会員、
      大阪大学レーザーエネルギー学研究センター長・教授)
・講演3 「ヨーロッパにおけるレーザー核融合と大型レーザー施設の現状と展望」
 Francois Amiranoff(仏国エコールポリテクニクLULI所長・教授)

(午後の部)
・講演4「光科学と我が国の高エネルギー密度科学研究」
 兒玉 了祐(大阪大学大学院工学研究科、光科学研究センター長・教授)
・講演5 「米国における高エネルギー密度科学研究の展開」
 Riccardo Betti(米国ロチェスター大学・教授)
・講演6「欧州における高エネルギー密度科学研究の展開」
 Justin Wark(英国オクスフォード大学・教授)
・講演7「原研機構関西光科学研究所における高強度レーザープラズマ科学と応用」
 Paul R .Bolton(日本原子力研究開発機構 量子ビーム応用部門・副部門長)
・講演8 地球惑星科学と大出力レーザー
 松井 孝典(日本学術会議連携会員、
       千葉工業大学 惑星探査研究センター所長・教授)

・パネル討論「高エネルギー密度科学とレーザー核融合エネルギー研究開発の在り方」
 コーディネータ:矢川元基(日本学術会議連携会員、
              公益財団法人原子力安全研究協会理事長、
              東京大学・名誉教授)
 パネリスト:
 立花 隆(ジャーナリスト)
 山地 憲治(日本学術会議会員、
       公益財団法人地球環境産業技術研究機構理事・研究所長)
 笹尾 眞美子(日本学術会議連携会員、東北大学名誉教授、
        同志社大学研究開発推進機構・嘱託研究員) 
 疇地 宏(日本学術会議連携会員、
      大阪大学レーザーエネルギー学研究センター長・教授)
 久間 和生(内閣府 総合科学技術会議・議員)
 晝馬 明(浜松ホトニクス株式会社・代表取締役社長)
 Dimitri Batani(ボルドー第1大学・教授)
 兒玉 了祐(大阪大学大学院工学研究科 光科学研究センター長・教授) 
 Christopher Keane (ローレンスリバモア研究所・NIF研究部長)
 Mike Dunne(ローレンスリバモア国立研究所・核融合エネルギー部門長)

・閉会挨拶 
 田島節子(日本学術会議会員、
      物理学委員会 物性物理学・一般物理学分科会委員長、
      大阪大学大学院理学研究科・教授)

■参加費:無料
■参加申し込み用サイト
 https://sites.google.com/site/scjsymposium2014/home/can-jia-deng-lu
■問い合わせ先 
 大阪大学レーザーエネルギーセンター内
    〒565-0871吹田市山田丘2-6
    電話: 06-6879-8704/FAX: 06-6877-4799
 Email: scj2014【あっと】ile.osaka-u.ac.jp

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  日本学術会議主催学術フォーラム
 「学術のビジョンと大型研究計画~マスタープラン2014~」の
 開催について(ご案内)
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1 主催:日本学術会議
2 平成26年5月30日(金)10:00~17:30
3 開催場所:日本学術会議講堂
4 趣旨 
     本年2月28日、提言「第22期学術の大型研究計画に関するマスタープラン
 (マスタープラン2014)」が策定された。このマスタープラン2014で策定
 された研究計画を中心に全分野横断的に発表を行い、学術大型研究計画を
 周知するため開催する。 
5 次第 
 (午前の部)
 (挨拶・趣旨説明)
  ・日本学術会議会長挨拶 
   大西  隆(日本学術会議会長)
  ・マスタープラン2014の概要
   荒川 泰彦(日本学術会議第三部会員、学術の大型研究計画検討分科会委員長)
  ・人文・社会科学分野の展望と大型研究計画
   佐藤  学(日本学術会議第一部会員、学習院大学文学部)
  ・臨床医学分野の展望と大型研究計画
   樋口 輝彦(日本学術会議第二部会員、国立精神・神経医療研究センター)
  ・基礎生物学分野の展望と大型研究計画
   小原 雄治(日本学術会議第二部会員、国立遺伝学研究所)
  ・統合生物学分野の展望と大型研究計画
   松沢 哲郎(日本学術会議第一部会員、京都大学霊長類研究所)
  ・農学分野の展望と大型研究計画
   西澤 直子(日本学術会議第二部会員、石川県立大学生物資源工学研究所)
 (午後の部)
  (各分野の講演)
  ・食料科学分野の展望と大型研究計画
   野口  伸(日本学術会議第二部会員、北海道大学大学院農学研究院)
  ・基礎医学分野の展望と大型研究計画
   大隅 典子(日本学術会議第二部会員、東北大学大学院医学系研究科)
   健康・生活科学分野の展望と大型研究計画
   那須 民江(日本学術会議第二部会員、中部大学生命健康科学部)
  ・歯学分野の展望と大型研究計画
   佐々木啓一(日本学術会議連携会員、東北大学大学院歯学研究科)
  ・薬学分野の展望と大型研究計画
   入村 達郎(日本学術会議連携会員、聖路加国際大学研究センター)
  ・電気電子工学分野の展望と大型研究計画
   石原  宏(日本学術会議第三部会員、東京工業大学名誉教授)
  ・数理科学分野の展望と大型研究計画
   楠岡 成雄(日本学術会議第三部会員、東京大学大学院数理科学研究科)
  ・物理学分野の展望と大型研究計画
   伊藤 早苗(日本学術会議第三部会員、九州大学応用力学研究所)
  ・地球惑星科学分野の展望と大型研究計画
   大久保 修平(日本学術会議第三部会員、東京大学地震研究所教授)
  ・情報学分野の展望と大型研究計画
   西尾 章治郎(日本学術会議第三部会員、大阪大学大学院情報科学研究科)
  ・化学分野の展望と大型研究計画
   栗原 和枝(日本学術会議第三部会員、東北大学原子分子材料科学高等研究機構)
  ・総合工学分野の展望と大型研究計画
   小長井 誠(日本学術会議第三部会員、東京工業大学大学院理工学研究科)
  ・機械工学分野の展望と大型研究計画
   岸本 喜久雄(日本学術会議第三部会員、東京工業大学大学院理工学研究科)
  ・環境学分野の展望と大型研究計画
   石川 幹子(日本学術会議第三部会員、中央大学理工学部)
  ・土木工学・建築学分野の展望と大型研究計画
   和田  章(日本学術会議第三部会員、東京工業大学名誉教授)
  ・材料工学分野の展望と大型研究計画
   吉田 豊信(日本学術会議第三部会員、独立行政法人物質・材料研究機構)
  ・閉会挨拶
   長野 哲雄(日本学術会議第二部会員、学術の大型研究計画検討分科会幹事)
6 参加方法
  下記URLより、フォームに必要事項をご記入の上、お申込みください。
  ○https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html
  (先着300名、参加無料)
7 問い合わせ先 
  日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
     〒106-8555東京都港区六本木7-22-34
     電話: 03-3403-6295/FAX: 03-3403-1260

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 EURIAS(欧州 高等研究所)フェローシッププログラムのお知らせ
【フェローシップ応募の〆切迫る】
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■概要

 EURIASフェローシッププログラムでは、現在2015~2016学術年度における
フェローシップへの応募を受け付けております。
 概要は次の通りです。
 ・今回の募集は44名のフェローを募集(うち、若手22名、シニア22名)
 ・10カ月の交流プログラムで、参加している高等研究所16機関のうちの1つに
    所属する形となる
 ・支給となる研究対象は、人文社会科学が中心だが、提出してもらう研究
  プロジェクト案次第では生命科学や精密科学(物理・化学等:ただし実験室
  を要しないプロジェクト)も対象となり得る
 ・フェローシップ支給範囲は、生活費(若手で26,000ユーロ程度~シニアで
  最大38,000ユーロ)・住居手当・研究費・旅費とされる
 ・申請後、2名の国際レフェリーによる審査、委員会による審査等を経て、
  最終結果2015年1月に公表(予定)

 募集〆切は本年6月5日(木)(日本時間21:00)必着で、オンラインでの応募
となります(若手研究者は推薦状を2通用意するなど準備が必要です)。
 申請用紙、必要書類等は、下記にありますEURIASホームページをご参照ください。

■詳細についてはこちら
EURIAS Programme: http://www.2015-2016.eurias-fp.eu/
IAS(参加研究機関)情報: http://www.2015-2016.eurias-fp.eu/ias

2014年5月16日金曜日

常磐大学公募情報(〆切が近いのでご注意ください)

常磐大学で教授、准教授または助教を公募(生化学・生理学)しております。
詳細はhttp://www.tokiwa.ac.jp/about/recruit/20140428-bi/index.htmlをご参照ください。
 
担当予定科目
「生理学」、「生命の科学」、「生活と化学」、「生命倫理」、「ゼミナール」、「卒業論文」、初年次教育ほか関係科目 

2014年5月13日火曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.445 ** 2014/5/9

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  平成26年度日本カナダ女性研究者交流 【派遣者募集】
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■概要


平成26年度日本カナダ女性研究者交流
派遣者募集要項

                                                       平成26年5月9日
                                                    日本学術会議事務局

1.日本カナダ女性研究者交流とは
  
  概観:日本とカナダの外交関係樹立75周年及び通商関係樹立100周年を
     機に創設され、平成16年度から実施されている事業です。今年度は、
     日本側がカナダに女性研究者を1名、カナダ側が日本に1名、それぞ
     れ派遣する予定です。

  対応組織:
          日本側:平成20年度からは日本学術会議(それ以前は文科省)
          カナダ側:カナダ王立協会(The Royal Society of Canada)

  実績:平成16年度は、カナダから2名の女性研究者を日本が招きました。
     平成17年度~21年度は、毎年日本から2名、カナダから1名ずつの
     派遣を行ないました。平成25年度末にカナダから1名の派遣者を日本
     学術会議が受け入れ、平成26年度から、日本から1名、カナダから
     1名ずつの若手女性研究者の派遣を行うことが予定されています。
     (平成22年度~24年度には、体制見直しのため調査及び意見交換
      のための専門家派遣のみを行いました。)

    内容:両国の優れた若手女性研究者が相手国の大学や研究機関に滞在(1週間
     から10日間程度)し、専門分野における最近の研究動向等について
     情報交換するとともに、初等・中等教育段階の学校(小学校、中学校、
     高校)を訪問します。そこで、両国の研究環境や教育環境の違いや、
     双方の優れた点、検討すべき点等を直に体験することにより、そこで
     得た経験や知見を両国の女性研究者の育成や活躍のために活かしても
     らうことを目的とするものです。

2.募集人数  1名

3.派遣時期
     平成26年9月~10月、または平成27年2月~3月の期間のうち、
     1週間から10日間程度。
     
4.派遣場所
     カナダ内の大学、研究機関及び初等・中等教育段階の学校
         (詳細については、受入先であるカナダ側との調整)
      ※大学、研究機関については派遣者自身の希望先を第一優先とし、
       派遣者ご自身で訪問先との交渉を行っていただきます。今回は、
       応募書類にこれらの訪問方からの「推薦書」(可能であれば)が
       含まれますので、ご注意ください。
       初等・中等教育段階の学校については、カナダ王立協会が訪問先
       を斡旋する予定です。

      注意:
       ◇ 旅費やスケジュールの関係上、カナダ国内での長距離移動を伴う場合
     には、希望訪問都市数は2カ所まででお願いします。
       ◇ 希望訪問都市は、極端に離れた場所とならないようお願いします。
       ◇ 平成27年2月~3月の期間でのカナダ訪問をご希望の場合には、
     カナダ国内の天候等の事情により、西海岸の都市での訪問が推奨され
     ます。

5.派遣内容
  (1)上記研究機関における情報交換ならびに専門分野に関する講演
  (2)上記教育機関(学校)における生徒達との交流ならびに講演

6.応募資格
    (1)平成26年9月~10月、または平成27年2月~3月に1週間から
     10日間程度カナダを訪問することができる、博士号を取得して10
     年から15年以内の若手女性研究者(博士号取得相当の場合も含む)。
    (2)国内外において優れた研究実績があること。
    (3)応募者の専門分野は問いません。
    (4)日本学術会議の会員・連携会員以外の方でも応募できます。

7.費用負担
  旅費については、旅費法の定めるところにより日本学術会議から支給いたします。
   ・日本国内における交通費
   ・日本からカナダ間のエコノミー・クラスの往復航空運賃
   ・活動日程に基づく訪問国内滞在費(宿泊、国内移動等)

8.求める人材
  (1)子どもたちの教育に強い関心があること。
  (2)アウトリーチ活動に積極的であること。
  (3)人とのコミュニケーション能力が高いこと。
  (4)英語で講演ができ、コミュニケーションが図れること。

9.応募方法
  以下の提出書類を、平成26年5月23日(金)までにご提出ください。
  (郵送、電子Mailともに可)

10.提出書類(A~Dはいずれも英文で作成してください)
    A) 履歴書
    B) 業績内容説明書:研究分野、研究成果の概要、研究の特色、独創性、
    国内外における当該研究の位置づけと研究状況などを具体的かつ簡潔
    にまとめる(図や表を含めても可)。
    C) レター・オブ・インテント【Letter of Intent】:以下の内容を記載
    してください((1)~(5)を全てご記載下さい。特に(1)と(2)は合せて
    A4用紙一枚程度になるようにして下さい。):
   (1) Why you would like to be considered for the programme?
   (2) What you hope to learn from the experience?
   (3) Preferred time frame for the visit (2014年9月~10月、
      2015年2月~3月の中から希望の時期を記載してください)
   (4) What institutions/laboratories you hope to visit?
    □ 希望訪問先の研究者名、研究者連絡先情報(メール・電話)、所属
      組織名、所属組織所在地、(決まっていれば)訪問可能時期の情報
          を5件程度まで記載してください。
    □ 希望訪問先は、特に長距離移動を伴う場合には都市数が2カ所程度
     になるようご配慮ください。
    □ 特に2015年2月~3月の期間での訪問をご希望の場合には、カナダ
          国内の天候等の事情により、西海岸の都市での訪問が推奨されます。
   (5) Any existing linkages with colleagues in Canada
    D) 希望訪問先からの推薦書
    【Letter of Support by a potential host scientist】:
    可能であれば、上記「C) レター・オブ・インテント」(4)の希望訪問先
    ごとに、以下の内容を含む推薦状をご用意ください:
   □ Why he/she believes this young researcher would be a good
        candidate for the programme?
   □ His/her willingness to provide input and assistance when
        coordinating the tour stop of the young researcher.
   □ Previous or potential arrears of collaboration.

     (いずれの書類も定型様式等はありませんが、フォントは11ポイント
       もしくは12ポイントのサイズで、1ページ40行程度のフォーマットで
    作成してください)。

11.選考方法
       書類選考を通過した候補者について面接等を実施します。日本学術会議
    では、若干名を選考のうえ、カナダへ推薦依頼し、その後、カナダ王立
       協会が最終選考を行い、派遣者1名が選出されます。

      また、面談の際には、10分程度で英語でのミニ講義を行って頂きます。
       ミニ講義の場では、(1)自己紹介、(2)本プログラムへの応募動機、
    (3)ご自身の研究紹介等を含めてご発表願います。カナダ王立協会からの
    強いリクエストもあり、この模様を録画・録音させて頂き、日本学術会議
       での面談を通過した方の録音・録画データを、他の書類と共にカナダ王立
    協会に送付させて頂きますので、その旨予めご了承ください。

       面談等の対象となる方には、5月末頃に詳細を別途ご連絡いたします。

       面談日は、6月 5日(木)10時~13時、
         6月11日(水)10時~13時の予定です。
    
12.提出先 〒106-8555
        東京都港区六本木7-22-34
                日本学術会議事務局 参事官(国際担当)付 国際協力係 宛て
                                 (担当:中村、福島、楠本、細田)
     TEL : 03-3403-5731
     FAX :  03-3403-1755
     Mail:  i253【あっと】scj.go.jp

13.応募書類の提出締切り日 
     平成26年5月23日(金) (郵送の場合は当日必着)
   
        ※提出締切り日から3~4日の内に、応募書類受理の連絡を担当者から
          メールにて差し上げる予定です。
      応募書類を提出したにも関わらず、書類受理の連絡が届かない場合には、
     お手数ですが、その旨をお申し出ください。

14.選考結果の連絡

       日本学術会議内での選考結果については、6月中旬頃までには応募者全員に
       結果をご連絡します。

       カナダ側の選考結果については、7月中旬頃までには日本学術会議からの
    推薦者全員に結果をご連絡します。

15.その他
    派遣者には、カナダ派遣後1ヶ月以内に報告書を作成、提出していただきます。 

                                                                    以 上

2014年5月7日水曜日

第47回 SGRAフォーラム「科学技術とリスク社会~福島第一原発事故から考える科学技術と倫理~」のご案内

URL 
http://www.aisf.or.jp/sgra/active/schedule/47.php


現代の巨大科学技術、先端科学技術は、人類に大きな恩恵をもたらす一方で、さまざまなリスクをもたらします。

今回のSGRAフォーラムでは、福島第一原発事故を事例として、宗教学、応用倫理学、科学技術社会論などの観点から「科学技術とリスク社会」における「科学技術と倫理」、「科学なしでは答えられないが、科学だけでは答えられない問題群」について、島薗進先生、平川秀幸先生をゲスト(対談者)としてお招きし、会場参加者が一体となった、オープンディスカッションを行います。

日本学術会議ニュース・メール ** No.444 ** 2014/5/2

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◇ 日本学術会議主催学術フォーラム
  「学術のビジョンと大型研究計画 ~マスタープラン2014~」及び
  「男女共同参画は学問を変えるか?」の開催について(ご案内)
◇ 【ご案内・文部科学省】「ポスト「京」で重点的に取り組むべき社会的・科学的
  課題に関する意見募集(4/10~5/12)」のご連絡
◇ 【お知らせ】(独)科学技術振興機構における戦略的創造研究推進事業
  (新技術シーズ創出)の平成26年度研究提案募集について
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  日本学術会議主催学術フォーラム
 「学術のビジョンと大型研究計画~マスタープラン2014~」及び
 「男女共同参画は学問を変えるか?」の開催について(ご案内)
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◇ 日本学術会議主催学術フォーラム
    「学術のビジョンと大型研究計画 ~マスタープラン2014~」

1 主催:日本学術会議
2 平成26年5月30日(金)10:00~17:30
3 開催場所:日本学術会議講堂
4 趣旨 
    本年2月28日、提言「第22期学術の大型研究計画に関するマスタープラン
 (マスタープラン2014)」が策定された。このマスタープラン2014で策定
 された研究計画を中心に全分野横断的に発表を行い、学術大型研究計画を
 周知するため開催する。  
5 次第 (予定、交渉中のものも含む。)
 (午前の部)
  開会挨拶、趣旨説明
  司会:荒川 泰彦(日本学術会議第三部会員、東京大学生産技術研究所教授)
 (挨拶・趣旨説明)
  ・日本学術会議会長挨拶 
   大西  隆(日本学術会議会長・第三部会員、豊橋技術科学大学学長)
  ・マスタープラン2014の概要
   荒川 泰彦(日本学術会議第三部会員、東京大学生産技術研究所教授)
  ・人文・社会科学分野の展望と大型研究計画
   佐藤  学(日本学術会議第一部会員、学習院大学文学部教授)
  ・臨床医学分野の展望と大型研究計画
   樋口 輝彦(日本学術会議第二部会員、
         独立行政法人国立精神・神経医療研究センター理事長・総長)
  ・基礎生物学分野の展望と大型研究計画
   小原 雄治(日本学術会議第二部会員、
         情報・システム研究機構国立遺伝学研究所特任教授)
  ・統合生物学分野の展望と大型研究計画
   松沢 哲郎(日本学術会議第一部会員、京都大学霊長類研究所教授)
  ・農学分野の展望と大型研究計画
   西澤 直子(日本学術会議第二部会員、石川県立大学生物資源工学研究所教授)
 (午後の部)
  (各分野の講演)
  ・食料科学分野の展望と大型研究計画
   野口  伸(日本学術会議第二部会員、北海道大学大学院農学研究院教授)
  ・基礎医学分野の展望と大型研究計画
   大隅 典子(日本学術会議第二部会員、東北大学大学院医学系研究科教授)
   健康・生活科学分野の展望と大型研究計画
   那須 民江(日本学術会議第二部会員、
                  中部大学生命健康科学部教授、名古屋大学名誉教授)
  ・歯学分野の展望と大型研究計画
   佐々木啓一(日本学術会議連携会員、東北大学大学院歯学研究科長・教授)
  ・薬学分野の展望と大型研究計画
   入村 達郎(日本学術会議連携会員、聖路加国際大学研究センター特別顧問・
         医療イノベーション部部長)
  ・環境学分野の展望と大型研究計画
   石川 幹子(日本学術会議第三部会員、中央大学理工学部人間総合理工学科教授)
  ・数理科学分野の展望と大型研究計画
   楠岡 成雄(日本学術会議第三部会員、東京大学大学院数理科学研究科教授)
  ・物理学分野の展望と大型研究計画
   伊藤 早苗(日本学術会議第三部会員、九州大学副学長・応用力学研究所教授)
  ・地球惑星科学分野の展望と大型研究計画
   大久保 修平(日本学術会議第三部会員、東京大学地震研究所教授・
          高エネルギー素粒子地球物理学研究センター長)
  ・情報学分野の展望と大型研究計画
   西尾 章治郎(日本学術会議第三部会員、大阪大学大学院情報科学研究科教授)
  ・化学分野の展望と大型研究計画
   栗原 和枝(日本学術会議第三部会員、
         東北大学原子分子材料科学高等研究機構教授)
  ・総合工学分野の展望と大型研究計画
   小長井 誠(日本学術会議第三部会員、東京工業大学大学院理工学研究科教授)
  ・機械工学分野の展望と大型研究計画
   岸本 喜久雄(日本学術会議第三部会員、東京工業大学大学院理工学研究科教授)
  ・電気電子工学分野の展望と大型研究計画
   石原  宏(日本学術会議第三部会員、東京工業大学名誉教授)
  ・土木工学・建築学分野の展望と大型研究計画
   和田  章(日本学術会議第三部会員、東京工業大学名誉教授)
  ・材料工学分野の展望と大型研究計画
   前田 正史(日本学術会議第三部会員、
         東京大学理事・副学長、生産技術研究所教授)
  ・閉会挨拶
   長野 哲雄(日本学術会議第二部会員、東京大学名誉教授、
         独立行政法人医薬品医療機器総合機構理事)

◇ 日本学術会議主催学術フォーラム「男女共同参画は学問を変えるか?」

1 主催:日本学術会議
2 平成26年5月31日(土)10:00~18:00
3 開催場所:日本学術会議講堂
4 趣旨 
     本学術フォーラムでは、女性研究者の参加が学問の世界を変容させる可能性
  と限界について開催する。
 
5 次第 (予定、交渉中のものも含む。)
 (午前の部)
  司会:
   後藤 弘子(日本学術会議第一部会員、千葉大学大学院専門法務研究科教授)
   大沢 真理(日本学術会議第一部会員、東京大学社会科学研究所教授)
  ・趣旨説明:「男女共同参画とジェンダー研究の近くて遠い関係」
   上野 千鶴子(日本学術会議第一部会員、東京大学名誉教授)
  ・第1報告:「学術分野における男女共同参画のこれまでの取り組み状況」
   小舘 香椎子(日本学術会議連携会員、日本女子大学名誉教授)
  ・第2報告:「学協会における男女共同参画の現状 大学の調査結果から」
      有信 睦弘(日本学術会議第三部会員、東京大学監事)
  ・第3報告:「学術における男女共同参画の現状とその評価 学協会調査結果から」
   新井 民夫(日本学術会議第三部会員、
         芝浦工業大学教育イノベーションセンター教授)
   島  直子(首都大学東京ダイバーシティ推進室特任研究員)

  ・第4報告:「学術分野における男女共同参画の現状と評価と課題」
   江原 由美子(日本学術会議第一部会員、
          首都大学東京大学院人文科学研究科教授)
 (午後の部)
  ・第1報告:「男女共同参画は社会科学を変えるか?」
   岡野 八代(日本学術会議連携会員、
         同志社大学大学院グローバルスタディーズ研究科教授)
  ・第2報告:「男女共同参画は人文科学を変えるか?」
    和泉 ちえ(千葉大学大学院人文社会科学研究科教授)
  ・第3報告:「男女共同参画は生命科学を変えるか?」
   桃井 眞里子(日本学術会議第二部会員、国際医療福祉大学副学長)
  ・第4報告:「男女共同参画は人工物科学を変えるか?」
   中西 準子(独立行政法人産業技術総合研究所フェロー)
  ・討論:加藤 万里子(慶應義塾大学理工学部教授)
      貴堂 嘉之(一橋大学大学院社会学研究科教授)
      藤垣 裕子(日本学術会議連携会員、
            東京大学大学院総合文化研究科教授)
  ・閉会挨拶:まとめ「男女共同参画は学問に何をもたらすべきか?」
   辻村 みよ子(日本学術会議第一部会員、明治大学法科大学院教授)

■参加費:無料
■問い合わせ先 
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
    〒106-8555東京都港区六本木7-22-34
    電話: 03-3403-6295/FAX: 03-3403-1260

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 【ご案内・文部科学省】「ポスト「京」で重点的に取り組むべき社会的・科学的
 課題に関する意見募集(4/10~5/12)」のご連絡
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 この度、文部科学省では、ポスト「京」(エクサスケールスーパーコンピュータ)
で重点的に取り組むべき社会的・科学的課題に関する意見募集を、以下の通り実施
しておりますので、お知らせいたします。

【報道発表(文部科学省)】
 http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/26/04/1346465.htm

【意見募集掲載ページ(e-Gov)】 
 http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=185000691

【実施期間】 2014年4月10日~2014年5月12日

【問い合わせ先】研究振興局参事官(情報担当)付計算科学技術推進室
        TEL:03-6734-4275  FAX:03-6734-4077
        メールアドレス:hpci-con【あっと】mext.go.jp 

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 【お知らせ】(独)科学技術振興機構における戦略的創造研究推進事業
(新技術シーズ創出)の平成26年度研究提案募集について
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平素よりお世話になっております。
文部科学省研究振興局参事官(情報担当)付です。

 戦略的創造研究推進事業(新技術シーズ創出)は、科学技術政策や社会的・経済的
ニーズなどを踏まえ、国が設定した「戦略目標」に基づき、推進すべき研究領域と
研究領域の責任者である研究総括を定め、「戦略目標」の達成に向けて、科学技術
イノベーションを生み出す革新的技術シーズを創出することを目的としております。

 平成26年度戦略目標の下に、戦略的創造研究推進事業「CREST」及び「さきがけ」
において、7つの新規研究領域が設定され、既存の17研究領域と合わせ計24研
究領域を対象として、(独)科学技術振興機構において研究提案の募集が開始され
ております。
 情報関連分野では、平成26年度戦略目標として「人間と機械の創造的協働を実
現する知的情報処理技術の開発」(以下、「知的情報処理」)を決定しているとこ
ろですが、「知的情報処理」の下では以下の研究領域が新たに発足し、研究提案の
募集が開始されておりますので周知いたします。

(1)「知的情報処理」の下の新規研究領域
  1.CREST
   ・研究領域
     人間と調和した創造的協働を実現する知的情報処理システムの構築
   ・研究総括
     萩田 紀博 株式会社国際電気通信基礎技術研究所

  2. さきがけ
   ・研究領域
     社会と調和した情報基盤技術の構築
   ・研究総括
     安浦 寛人 九州大学

(2) 研究提案募集ページ((独)科学技術振興機構HP)
   http://senryaku.jst.go.jp/teian.html
   ※研究提案募集の詳細については上記URLを御参照ください。

(3) 募集期間
   CREST:平成26年4月16日(水)~6月10日(火)正午
   さきがけ :平成26年4月16日(水)~6月3日(火)正午
   ※「CREST」と「さきがけ」では、募集締切日が異なりますので、
    ご注意ください。

(4) 問い合わせ先 
       E-Mail: rp-info【あっと】jst.go.jp

                (文部科学省研究振興局参事官(情報担当)付)