2015年11月30日月曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.524 ** 2015/11/27

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◇ 一橋大学政策フォーラム「フューチャー・デザイン」のお知らせ
◇ 第16回アジア学術会議スリランカ会合 国際シンポジウム開催案内について
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 一橋大学政策フォーラム「フューチャー・デザイン」のお知らせ
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日本学術会議後援 一橋大学政策フォーラム「フューチャー・デザイン」が開催されます。

主催:一橋大学、一橋大学経済研究所、共催:科学技術振興機構(JST)、後援:日本学術会議

1.日時:2015年12月13日(日) 13:30 ~ 18:30(13:00受付開始)
2.場所:一橋講堂(http://www.hit-u.ac.jp/hall/file/menu-016/file_01.pdf)
     中会議場3、4
3.開催趣旨:

 持続可能な社会を構築するためには、将来世代の視点・利益を反映した意思決定が欠か
せません。
しかし、私たちの社会の仕組みのもとでは、このような将来世代の視点を明確に反映した
意思決定や政策判断はなかなかできません。私たちの社会には二つの大きな柱があります。
その一つが市場です。市場は、私たちの目の前の欲望を実現してくれる非常に優秀な仕組み
ですが、将来世代を考慮に入れて資源の配分をする仕組みではありません。

 一方、市場を補うはずのもう一つの柱である民主制も現世代の利益を実現する仕組みであり、
将来世代を取り込む仕組みではありません。というのは、将来世代は存在しないため、
彼らの声が届かないのです。さらには、人は目の前のことに心を奪われ、将来のことを楽観的
に判断しがちなため、将来世代を十分に配慮しての判断ができません。
このように将来世代の様々な資源を「惜しみなく奪っている」のが現世代なのです。

 この大きな課題に対処するため、存在しない将来世代に代わって「仮想将来世代」を
現世代に導入し、新たな社会を創造する枠組みが「フューチャー・デザイン」です。
多くの若い研究者が、フューチャー・デザインに関わる理論の構築、被験者を用いる実験、
現場での実践に取り組んできました。
この研究の最初の成果として「フューチャー・デザイン」(西條編著,勁草書房, 2015)
を出版しています。実験や実践の場では、仮想将来世代の導入が非常に有効であることが
示され始めています。

 フューチャー・デザインの枠組みを紹介し、理論、実験、実践について最新の情報を報告し、
皆さんと共に新たな社会の創造を考えるのが今回のフォーラムです。

4:プログラム

第一部 フューチャー・デザイン:仮想将来世代の可能性 
 座長 青木玲子 九州大学副学長・日本学術会議会員

13:00~13:25 「フューチャー・デザイン:仮想将来世代の可能性」 
       西條辰義 一橋大学経済研究所教授・日本学術会議会員
13:30~13:55「仮想将来世代との共創による未来ビジョン形成と地域実践」
       原圭史郎 大阪大学環境イノベーションデザインセンター 特任准教授
14:00~14:25「矢巾町における住民参加型水道事業ビジョン策定とフューチャー・デザイン」
       吉岡律司  岩手県矢巾町上下水道課係長
14:30~14:55 「ドメイン投票とフューチャー・デザイン」
       肥前洋一 高知工科大学フューチャー・デザイン研究センター・ディレクター兼教授

(休憩 15分)

第二部 フューチャー・デザインはなぜ必要か 
 座長 西條辰義 一橋大学経済研究所教授・日本学術会議会員

15:10~15:35「フューチャー・デザインはなぜ必要か」
       小塩隆士 一橋大学経済研究所教授
15:40~16:05「将来省の可能性」
       上須道徳 大阪大学環境イノベーションデザインセンター特任准教授
16:10~16:35「災害復興からみた将来デザインと学際連携」
       森口祐一 東京大学大学院工学系研究科教授・日本学術会議連携会員 
16:40~17:05「イノベーションとフューチャー・デザイン」
       青木玲子 九州大学副学長・日本学術会議会員

(休憩 20分)

17:25~18:30 パネル討論
       総合司会 小塩隆士 一橋大学経済研究所教授


お申し込みは以下の受付サイトにて可能です。
https://hrs.ad.hit-u.ac.jp/entries/add/941

詳細は以下をご覧ください。
http://www.ier.hit-u.ac.jp/Japanese/information/pdf/20151213-2.pdf

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  第16回アジア学術会議スリランカ会合 国際シンポジウム開催案内について
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日本学術会議会員、連携会員及び協力学術研究団体各位

      第16回アジア学術会議スリランカ会合 国際シンポジウム
      開催案内について

                        アジア学術会議事務局長
                               吉野 博


■趣 旨
 第16回アジア学術会議(SCA)スリランカ会合は、2016年5月30日(月)から
6月1日(水)まで、スリランカのコロンボで開催されます。
  このうち、5月31日(火)及び6月1日(水)には、以下をテーマとした国際
シンポジウムを開催します。
(テーマ)
Science for the People : Mobilizing Modern Technologies for 
Sustainable Development in Asia

(サブテーマ)
1.Opportunities in mobilizing Biotechnology, Information Technology, 
Nanotechnology and Renewable Energy Technologies for National Development

2.Social Dimensions of these technologies: Challenges faced by Asia in 
their exploitation, Risks from applying the technologies, Protection 
and preservation of cultural heritage

3.Climate Change: Mitigation of and Adaptability to the Impact of 
Climate Change, Sustainable Development for Built Environment, 
Prevention of Natural Disaster

 シンポジウム主催者であるスリランカ科学アカデミー(NASSL)では、
このテーマに即した科学的研究の成果について広く論文を募集致します。
公募した論文につきましては、審査の上、第16回アジア学術会議国際シンポ
ジウムの機会に発表・議論の場を提供いたします。


■スケジュール
  2016年1月10日: 論文要旨(Abstract)提出期限 
  2016年2月15日: 審査結果通知(Notification of acceptance as oral presentation/poster)
  2016年4月30日: 発表用資料提出期限

■第16回アジア学術会議スリランカ会合国際シンポジウム
  日 程:2016年5月31日~6月1日
  会 場:Hotel Galadari(コロンボ、スリランカ)
  主 催:スリランカ科学アカデミー (National Academy of Sri Lanka)ほか

■第16回アジア学術会議スリランカ会合及び論文募集の詳細については
以下をご覧ください。
・FIRST CIRCULAR(日本学術会議事務局HP内掲載)
    http://www.scj.go.jp/ja/int/sca/index.html
  http://www.scj.go.jp/ja/int/sca/16th_1st_circular.pdf
・スリランカ科学アカデミー (National Academy of Sri Lanka)
   http://nas-srilanka.org/

2015年11月16日月曜日

「低線量の放射線健康影響を考える」公開フォーラムin敦賀 のご案内

2013年度から実施している「低線量の放射線健康影響リスクコミュニケーショ
ン」の公開フォーラムを開催いたします。
3年間の成果についてご報告するとともに、パネルディスカッションでは「地域
参画型リスクコミュニケーション」について、会場の皆さまと議論いたします。
お誘い合わせのうえ多数のご参加をお待ちしています。

なお、本研究活動につきましては、
http://www.cbriskcommunication.org/ をご覧ください。

会議名:「低線量の放射線健康影響を考える」公開フォーラムin敦賀

日 時:平成27年12月7日(月)13:30~16:45

場 所:福井大学附属国際原子力工学研究所 第1講義室(1階)
    福井県敦賀市鉄輪町1-2-4(JR敦賀駅より徒歩5分)

参加費:無料(事前登録なし。どなたでもご参加いただけます)

問合せ先:福井大学附属国際原子力工学研究所 山野直樹
    Tel.0770-25-0115, info【あっと】cbriskcommunication.org

プログラム(案)
13:30~15:00 低線量の放射線健康影響リスクコミュニケーション
       -地域参画型リスクコミュニケーションの実践-
       山野直樹(福井大学)
15:00~15:15 休憩
15:15~16:45 パネルディスカッション
       司会進行 山野直樹(福井大学)
       パネリスト
       木下冨雄氏(国際高等研究所フェロー、京都大学名誉教授)
       木村 浩氏(NPO法人パブリック・アウトリーチ)
       松本義久氏(東京工業大学 原子炉工学研究所)

2015年11月14日土曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.522 ** 2015/11/13

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 フューチャー・アース日本会議期間中(11月14日~23日)の
  シンポジウムのお知らせ(計4件)【再掲】
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(1)サイエンスアゴラ「フューチャー・アース ~持続可能な地球社会に向けて~」

地球規模の諸問題に関する様々な国際共同研究を統合し、地球の変動を包括的に理解す
るとともに、これらの研究成果を問題解決に活用し、社会転換に結びつけるための研究
を行う国際的イニシアテイブである「フューチャー・アース」。
その事務局長が来日し、フュー チャー・アースの目的や特徴についてお話し、メディア
ラボがプレゼンテーションを行います。
持続可能な開発のために、研究に何が求められているのか、どうすれば研究を社会に結び
つけることができるのか、フロア全体で議論します。

日  時:2015年11月14日(土)13:00-17:00(受付12:30~13:00)
場  所:日本科学未 来館 イノベーションホール
        http://www.miraikan.jst.go.jp/guide/route/
主 催:日本学術会議 フューチャーアースの推進に関する委員会
共 催:JST、総合地球環境学研究所
定 員: 80名
言 語: 英語(同時通訳あり)
参加費:無料

セッションの詳細については下記をご覧ください。
http://www.chikyu.ac.jp/future_earth/events/events_20151114.pdf
http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/program/booth/ab_101/

参加申し込みは下記まで、お名前、ご所属、メールアドレスをご連絡ください。
(11月10日(火)〆切)
総合地球環境学研究所 Future Earth推進室
 tel: 075-707-2403 
 e-mail: FutureEarth【あっと】chikyu.ac.jp

(2)生命を育む地球環境の変動予測と適応─我が国におけるIGBP25年間の歩み

我が国におけるIGBP (地球圏-生物圏国際協同研究計画)、
及び傘下の8つのコア・プロジェクトに関する研究活動を総括し、
フューチャー・アースを含め、将来へのさらなる発展を目指した議論を行うための
公開シンポジウムを開催いたします。

日 時: 2015年11月15日(日)9:00-12:00 ※開場8:30
場 所: 政策研究大学院大学 (東京都港区六本木7-22-1)1階 会議室1A・1B
     http://www.grips.ac.jp/about/access/
主 催: 日本学術会議 環境学委員会
          ・地球惑星科学委員会合同IGBP・WCRP・DIVERSITAS(IWD)合同分科会
共 催: 日本学術会議 フューチャー・アースの推進に関する委員会
後 援: 日本地球惑星科学連合
定 員: 100名
言 語: 日本語
参加費: 無料

プログラム等の詳細は下記HPに記載しております。

また、事前参加登録につきましても下記HPにて受け付けております。
http://mits10.aori.u-tokyo.ac.jp/kokusai/igbp2015/

お問い合わせ先:
植松光夫教授(日本学術会議特任連携会員)

東京大学大気海洋研究所
電子メール: uematsu【あっと】aori.u-tokyo.ac.jp

(3)持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2015

今年度は「フューチャー・アース」をテーマとして、国内外の研究者・メディア関係者に
よる、基調講演・パネルディスカッションを行う予定です。

日 時: 2015年11月15日(日)13:30-18:00 ※開場12:45
場 所:日本学術会議講堂
主 催:日本学術会議
       (協力委員会:フューチャー・アースの推進に関する委員会、環境学委員会)
共 催: Future Earth、東京大学サスティナビリティ学連携研究機構、
        総合地球環境学研究所、国際連合大学(予定)、国立環境研究所(予定) 
定 員: 200名
言 語: 日本語・英語(同時通訳あり)
参加費:無料

プログラム等の詳細は下記HPに記載しております。
また、事前参加登録につきましても下記HPにて受け付けております。
http://www.pco-prime.com/Science_and_Technology_for_Sustainability2015/index.html

お問い合わせ先:
持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2015 事務局
Tel: 03-6277-0095 
E-mail: Science_and_Technology_for_Sustainability2015【あっと】pco-prime.com

(4)フューチャー・アース - 新たな国際プラットフォームで社会と科学をつなぐ
International Symposium on Sustainability Science
Future Earth - a new platform promoting science for society

今年度は「フューチャー・アース」をテーマとして、
国内外の研究者、また企業からも参加をいただき、各種講演・パネルディスカッションや、
双方対話式のセッションなども行う予定です。

日 時: 2015年11月21日(土)9:30-16:00(開場 9:00)
場 所: 東京大学 本郷キャンパス内 安田講堂
主 催:一般社団法人サステイナビリティ・サイエンス・コンソーシアム(SSC)
共 催:東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)、Future Earth、
            国際連合大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)、
            東京大学大学院新領域創成科学研究科サステイナビリティ学グローバル
            リーダー養成大学院プログラム(GPSS-GLI)、持続可能な開発ソリュー
            ション・ネットワーク・ジャパン(SDSN Japan))
定 員: 900名
言 語: 日本語・英語(同時通訳あり)
参加費: 無料

プログラム等の詳細は下記HPに記載しております。
また、事前参加登録につきましても下記HPにて受け付けております。
http://www.pco-prime.com/2015isssfe/

お問い合わせ先
「SSC シンポジウム」事務局
株式会社プライムインターナショナル内
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-13-10-601
E-mail: 2015isssfe_secretariat【あっと】pco-prime.com
Tel:03-6277-0117 Fax:03-6277-0118

2015年11月9日月曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.521 ** 2015/11/06

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 フューチャー・アース日本会議期間中(11月14日~23日)の
  シンポジウムのお知らせ(計4件)【再掲】
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(1)サイエンスアゴラ「フューチャー・アース ~持続可能な地球社会に向けて~」

地球規模の諸問題に関する様々な国際共同研究を統合し、地球の変動を包括的に理解す
るとともに、これらの研究成果を問題解決に活用し、社会転換に結びつけるための研究
を行う国際的イニシアテイブである「フューチャー・アース」。
その事務局長が来日し、フュー チャー・アースの目的や特徴についてお話し、メディア
ラボがプレゼンテーションを行います。
持続可能な開発のために、研究に何が求められているのか、どうすれば研究を社会に結び
つけることができるのか、フロア全体で議論します。

日  時:2015年11月14日(土)13:00-17:00(受付12:30~13:00)
場  所:日本科学未 来館 イノベーションホール
        http://www.miraikan.jst.go.jp/guide/route/
主 催:日本学術会議 フューチャーアースの推進に関する委員会
共 催:JST、総合地球環境学研究所
定 員: 80名
言 語: 英語(同時通訳あり)
参加費:無料

セッションの詳細については下記をご覧ください。
http://www.chikyu.ac.jp/future_earth/events/events_20151114.pdf
http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/program/booth/ab_101/

参加申し込みは下記まで、お名前、ご所属、メールアドレスをご連絡ください。
(11月10日(火)〆切)
総合地球環境学研究所 Future Earth推進室
 tel: 075-707-2403 
 e-mail: FutureEarth【あっと】chikyu.ac.jp

(2)生命を育む地球環境の変動予測と適応─我が国におけるIGBP25年間の歩み

我が国におけるIGBP (地球圏-生物圏国際協同研究計画)、
及び傘下の8つのコア・プロジェクトに関する研究活動を総括し、
フューチャー・アースを含め、将来へのさらなる発展を目指した議論を行うための
公開シンポジウムを開催いたします。

日 時: 2015年11月15日(日)9:00-12:00 ※開場8:30
場 所: 政策研究大学院大学 (東京都港区六本木7-22-1)1階 会議室1A・1B
     http://www.grips.ac.jp/about/access/
主 催: 日本学術会議 環境学委員会
          ・地球惑星科学委員会合同IGBP・WCRP・DIVERSITAS(IWD)合同分科会
共 催: 日本学術会議 フューチャー・アースの推進に関する委員会
後 援: 日本地球惑星科学連合
定 員: 100名
言 語: 日本語
参加費: 無料

プログラム等の詳細は下記HPに記載しております。

また、事前参加登録につきましても下記HPにて受け付けております。
http://mits10.aori.u-tokyo.ac.jp/kokusai/igbp2015/

お問い合わせ先:
植松光夫教授(日本学術会議特任連携会員)

東京大学大気海洋研究所
電子メール: uematsu【あっと】aori.u-tokyo.ac.jp

(3)持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2015

今年度は「フューチャー・アース」をテーマとして、国内外の研究者・メディア関係者に
よる、基調講演・パネルディスカッションを行う予定です。

日 時: 2015年11月15日(日)13:30-18:00 ※開場12:45
場 所:日本学術会議講堂
主 催:日本学術会議
       (協力委員会:フューチャー・アースの推進に関する委員会、環境学委員会)
共 催: Future Earth、東京大学サスティナビリティ学連携研究機構、
        総合地球環境学研究所、国際連合大学(予定)、国立環境研究所(予定) 
定 員: 200名
言 語: 日本語・英語(同時通訳あり)
参加費:無料

プログラム等の詳細は下記HPに記載しております。
また、事前参加登録につきましても下記HPにて受け付けております。
http://www.pco-prime.com/Science_and_Technology_for_Sustainability2015/index.html

お問い合わせ先:
持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2015 事務局
Tel: 03-6277-0095 
E-mail: Science_and_Technology_for_Sustainability2015【あっと】pco-prime.com

(4)フューチャー・アース - 新たな国際プラットフォームで社会と科学をつなぐ
International Symposium on Sustainability Science
Future Earth - a new platform promoting science for society

今年度は「フューチャー・アース」をテーマとして、
国内外の研究者、また企業からも参加をいただき、各種講演・パネルディスカッションや、
双方対話式のセッションなども行う予定です。

日 時: 2015年11月21日(土)9:30-16:00(開場 9:00)
場 所: 東京大学 本郷キャンパス内 安田講堂
主 催:一般社団法人サステイナビリティ・サイエンス・コンソーシアム(SSC)
共 催:東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)、Future Earth、
            国際連合大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)、
            東京大学大学院新領域創成科学研究科サステイナビリティ学グローバル
            リーダー養成大学院プログラム(GPSS-GLI)、持続可能な開発ソリュー
            ション・ネットワーク・ジャパン(SDSN Japan))
定 員: 900名
言 語: 日本語・英語(同時通訳あり)
参加費: 無料

プログラム等の詳細は下記HPに記載しております。
また、事前参加登録につきましても下記HPにて受け付けております。
http://www.pco-prime.com/2015isssfe/

お問い合わせ先
「SSC シンポジウム」事務局
株式会社プライムインターナショナル内
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-13-10-601
E-mail: 2015isssfe_secretariat【あっと】pco-prime.com
Tel:03-6277-0117 Fax:03-6277-0118

日本学術会議ニュース・メール ** No.520 ** 2015/11/06

                       ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◇平成28年度代表派遣会議の推薦募集について(ご案内)
◇共同主催国際会議の募集について(ご案内)(再掲)
◇平成27年度共同主催国際会議「第5回世界工学会議」の開催について(再掲)
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 平成28年度代表派遣会議の推薦募集について(ご案内)
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 平成28年度代表派遣会議の推薦募集を開始致します。

 日本学術会議では、世界の学界との連携、国際学術団体の運営への参画、学術に関
する動向の把握、研究の連絡並びに情報の収集及び交換等を行うため、外国で開催さ
れる学術に関する国際会議等に学術会議の代表を派遣しています。

 代表派遣の対象となる国際会議は、当会議が加入している国際学術団体が主催また
は共催する総会、理事会等を原則とされるようご留意願います。

 日本学術会議の代表として参加すべき必要性の高い国際会議がございましたら、ご
所属の委員会委員長または国際学術団体に対応する分科会委員長(以下「関係委員長」)
へご相談下さい。関係委員長の推薦が必要となります。

 また、年々予算をめぐる状況が大変厳しくなっている事から、応募多数の際には、
ご希望に添えない場合もございますので、予めご承知おき下さい。

【募集対象会議】
 開催初日が平成28年4月1日~平成29年3月31日までの会議

【募集期間】
 平成28年1月6日(水)〆切 [期限厳守・必着]
 (※関係委員長からの提出の〆切日となります。)

【手続き】
 申請手続きは、関係委員長からの推薦が必要となりますので、委員長までご相談下さい。

【過去の代表派遣会議】 
 http://www.scj.go.jp/ja/int/haken/index.html

【日本学術会議が加入している国際学術団体】
 http://www.scj.go.jp/ja/int/link_kanyu.html

ご質問等ございましたら、下記問い合わせ先までご連絡下さい。

<問い合わせ先>
 日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)代表派遣担当
 TEL:03-3403-5731
 FAX:03-3403-1755
 E‐mail: kokusaidaihyohaken.group【あっと】cao.go.jp

■--------------------------------------------------------------------------
 共同主催国際会議の募集について(ご案内)(再掲)
---------------------------------------------------------------------------■
 日本学術会議では昭和28年度以降、国内の学術研究団体が国内で開催する国際会
議のうち、「学問的意義が高く」、「科学的諸問題の解決を促進する」等、特に重要と
認められる国際会議について共同主催を行うことにより、学術研究団体への支援・
協力を行っています。
 この度、平成30(2018)年度に開催される国際会議を対象に、
平成27年10月1日(木)~11月30日(月)まで共同主催の募集を行います。
 詳細についてはこちらをご覧ください。
  http://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/entry.html

※本件問い合わせ先:日本学術会議事務局 参事官(国際業務担当)付国際会議担当 
(TEL:03-3403-5731 FAX:03-3403-1755 Mail:i254【あっと】scj.go.jp)

■--------------------------------------------------------------------------
 平成27年度共同主催国際会議「第5回世界工学会議」の開催について(再掲)
---------------------------------------------------------------------------■
 会 期:平成27年11月29日(日)~12月2日(水)[4日間]
 場 所:国立京都国際会館(京都府京都市)

 日本学術会議、公益社団法人日本工学会、世界工学団体連盟(WFEO)、国際連合教
育科学文化機関(UNESCO)が共同主催する「第5回世界工学会議」が、11月29日(日)
より、国立京都国際会館で開催されます。

 本国際会議では、『工学:イノベーションと社会』を統一テーマに取り上げ、主要
テーマを1:持続的な成長と社会の発展に向けたイノベーション、 2:イノベーシ
ョン実現に向けた工学研究および開発、3:社会のための工学の3つとして研究発表
と討論が行なわれることになっております。日本が21世紀においても持続可能な発
展を遂げる科学技術イノベーション立国であることを示すとともに、それを支える
工学・技術力、並びに人材力を世界に示す貴重な機会となる予定です。
 日本の産業界、学術界・教育界、行政ならびに市民の総力を挙げた取り組みにより、
産業界と日本工学会を構成する工学系学協会とともに、「社会を支える工学」、そして
「社会イノベーションを創る工学」の実践例を世界に発信することの意義は非常に大
きく、特に、ハード・ソフトシステムとサービスを含む高付加価値創造型ものづくり
については、産業界の総力を挙げた参加と貢献が期待されます。本会議には80ヵ国
・地域から約2,000名の参加が見込まれています。

 また当会議では、会議期間中に国内外の企業・大学等の技術展示会も開催いたします。
更に、工学の社会的意義について市民の方々の理解を深めていただくために、下記のイ
ベントも開催いたします。関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただ
けますようお願いいたします。

京都プログラム
 日 時:平成27年11月29日(日)13:30~16:30
 会 場:京都商工会議所
エンジニアリング・カフェ
 日 時:平成27年11月30日(月) 14:00~17:00
 会 場:同志社大学今出川キャンパス

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(http://www.wecc2015.info/jp/index.html)

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
 (Tel:03-3403-5731、Mail:i254【あっと】scj.go.jp)

2015年11月5日木曜日

2015年度年次研究大会の修正について

皆様

2015年度年次研究大会の会場案内につきまして都合により、C会場として使用する教室に変更が発生いたしました。以下のリンク(PDF2.2MB)よりご確認ください。
https://db.tt/MnamU7rl

なお、予稿集に挟み込まれる案内図には、今回の変更は反映することができませんでしたので、当日修正版の案内図を会場で配布いたします。

2015年11月4日水曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.519 ** 2015/11/02

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◇日本学術会議 中部地区会議学術講演会
  「静岡大学で語る医学」の開催について(ご案内)
◇日本学術会議 北海道地区会議学術講演会
  「貧困と人の育ち―人文社会科学からの挑戦―」の開催について(ご案内)
◇日本学術会議 東北地区会議学術講演会
  「感染症研究~過去.現在.未来~」の開催について(ご案内)
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 日本学術会議 中部地区会議学術講演会
「静岡大学で語る医学」の開催について(ご案内)
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◆日時:平成27年11月13日(金)13:00~16:00
◆場所:静岡大学S-Port3階大会議室(浜松市中区城北三丁目5-1)
◆主催:日本学術会議中部地区会議、静岡大学
◆次第:
 ・開会挨拶
   伊東 幸宏 (静岡大学長)
 ・主催者挨拶
   高橋 雅英(日本学術会議中部地区会議代表幹事)
 ・科学者との懇談会活動報告
   丹生 潔(名古屋大学名誉教授、中部地区科学者懇談会幹事長)
 ・講演
  13:30~「宇宙飛行から学ぶ健康増進」
       向井 千秋(日本学術会議副会長)
    14:20~「イメージセンサの最新技術動向と医学応用へのインパクト」
       川人 祥二(静岡大学工学領域教授)
  15:10~「宇宙のなかの人間-西洋中世医学における身体と健康」
       久木田 直江(静岡大学人文社会学領域教授)
 ・閉会挨拶
   木村 雅和(静岡大学理事(研究・社会産学連携担))
◆参加費:無料
◆詳細はこちら
  http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/218-s-1113.pdf
◆お問い合わせ先:日本学術会議中部地区会議事務局
         (名古屋大学研究協力部研究支援課)
         TEL:052-789-2039 FAX:052-789-2041

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 日本学術会議 北海道地区会議学術講演会
「貧困と人の育ち―人文社会科学からの挑戦―」の開催について(ご案内)
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◆日時:平成27年11月15日(日) 13:30~17:00
◆場所:北海道大学学術交流会館小講堂 (札幌市北区北8条西5丁目)
◆主催:日本学術会議北海道地区会議、心理学・教育学委員会法と心理学分科会、
    心理学・教育学委員会・臨床医学委員会・健康・生活科学委員会・
    環境学委員会・土木工学・建築学委員会合同子どもの成育環境分科会、
    北海道大学
◆次第:
 ・開会の挨拶
   上田 一郎(日本学術会議会員、日本学術会議北海道地区会議代表幹事、
        北海道大学理事・副学長)
 ・「日本学術会議の活動とシンポジウムへの期待」
  13:40~ 大西  隆(日本学術会議会長、豊橋科学技術大学学長)
 ・講演
  14:10~「子どもの貧困は超えられるか?~学力格差は経済格差を反映するか~」
   内田 伸子(日本学術会議連携会員、十文字学園女子大学理事・特任教授)
  14:45~「社会的排除と子供―外国につながりのある子供の支援から」
   松島 京(日本学術会議特任連携会員、近大姫路大学教育学部准教授)
  15:30~「貧困の世代的再生産」
   松本伊智朗(北海道大学大学院教育学研究院教授)
  16:05~「若者の自立と労働―ハローワーク相談事例から―」
   間宮 正幸(北海道大学大学院教育学研究院特任教授)
  16:40~ 総合討論、質疑応答
  16:55~ 閉会の挨拶
   仲  真紀子(日本学術会議会員、北海道大学大学院文学研究科教授)
◆参加費:無料
◆詳細はこちら
  http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/217-s-1115.pdf
◆お問い合わせ先:日本学術会議北海道地区会議事務局
         (北海道大学研究推進部研究振興企画課)
         TEL:011-706-2155・2166 FAX:011-706-4873
         e-mail:suishin【あっと】general.hokudai.ac.jp
         電話、FAXまたは電子メールで11月10日(火)までに
         上記へお申し込み下さい。(当日受付も可)

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 日本学術会議 東北地区会議学術講演会
「感染症研究 過去.現在.未来」の開催について(ご案内)
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◆日時:平成27年11月25日(水)13:00~16:40
◆場所:秋田大学60周年記念ホール(秋田県秋田市手形学園町1-1)
◆主催:主 催:日本学術会議東北地区会議、秋田大学
◆次第:
 ・開会挨拶
   澤田 賢一(秋田大学学長)
  ・主催者挨拶
   向井 千秋(日本学術会議副会長、東京理科大学副学長)
   庄子 哲雄(日本学術会議会員、東北地区会議運営協議会代表幹事、東北大学未来科学技
        術共同研究センター教授)
  ・講演
   「明治・大正の東北の感染症学者達―志賀潔・野口英世・大原八郎」
    竹田 美文(公益財団法人野口英世記念会副理事長、元国立感染症研究所所長)
   「新興感染症、最近の話題」
    河岡 義裕(日本学術会議連携会員、東京大学医科学研究所教授、ウィスコンシ
         ン大学教授)
   「感染症治療薬、現状と今後の可能性」
    今井 由美子(日本学術会議会員、秋田大学医学系研究科教授)
  ・パネルディスカッション
    パネリスト:詫摩雅子(日本科学未来館科学コミュニケーション専門主任)
  ・閉会挨拶
    今井由美子(日本学術会議会員、秋田大学医学系研究科教授)
◆入場:先着200名
◆参加費:無料
◆詳細はこちら
  http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/216-s-1125.pdf
◆お問い合わせ先:日本学術会議東北地区会議事務局
         (東北大学研究推進部研究推進課)
         TEL:022-217-4840 FAX:022-217-4841
         メール:kenkyo【あっと】grp.tohoku.ac.jp
         参加人数把握のため事前申し込みをお願いします。
         当日受け付けも可能ですが、事前にお知らせ頂けると幸いです。
         FAXまたは、メールにて11月18日(水)までにお申込み下さい。

日本学術会議ニュース・メール ** No.518** 2015/10/30

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 フューチャー・アース日本会議期間中(11月14日~23日)の
  シンポジウムのお知らせ(計4件)【再掲】
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(1)サイエンスアゴラ「フューチャー・アース ~持続可能な地球社会に向けて~」

地球規模の諸問題に関する様々な国際共同研究を統合し、地球の変動を包括的に理解す
るとともに、これらの研究成果を問題解決に活用し、社会転換に結びつけるための研究
を行う国際的イニシアテイブである「フューチャー・アース」。
その事務局長が来日し、フュー チャー・アースの目的や特徴についてお話し、メディア
ラボがプレゼンテーションを行います。
持続可能な開発のために、研究に何が求められているのか、どうすれば研究を社会に結び
つけることができるのか、フロア全体で議論します。

日  時:2015年11月14日(土)13:00-17:00(受付12:30~13:00)
場  所:日本科学未 来館 イノベーションホール
        http://www.miraikan.jst.go.jp/guide/route/
主 催:日本学術会議 フューチャーアースの推進に関する委員会
共 催:JST、総合地球環境学研究所
定 員: 80名
言 語: 英語(同時通訳あり)
参加費:無料

セッションの詳細については下記をご覧ください。
http://www.chikyu.ac.jp/future_earth/events/events_20151114.pdf
http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/program/booth/ab_101/

参加申し込みは下記まで、お名前、ご所属、メールアドレスをご連絡ください。
(11月10日(火)〆切)
総合地球環境学研究所 Future Earth推進室
 tel: 075-707-2403 
 e-mail: FutureEarth【あっと】chikyu.ac.jp

(2)生命を育む地球環境の変動予測と適応─我が国におけるIGBP25年間の歩み

我が国におけるIGBP (地球圏-生物圏国際協同研究計画)、
及び傘下の8つのコア・プロジェクトに関する研究活動を総括し、
フューチャー・アースを含め、将来へのさらなる発展を目指した議論を行うための
公開シンポジウムを開催いたします。

日 時: 2015年11月15日(日)9:00-12:00 ※開場8:30
場 所: 政策研究大学院大学 (東京都港区六本木7-22-1)1階 会議室1A・1B
     http://www.grips.ac.jp/about/access/
主 催: 日本学術会議 環境学委員会
          ・地球惑星科学委員会合同IGBP・WCRP・DIVERSITAS(IWD)合同分科会
共 催: 日本学術会議 フューチャー・アースの推進に関する委員会
後 援: 日本地球惑星科学連合
定 員: 100名
言 語: 日本語
参加費: 無料

プログラム等の詳細は下記HPに記載しております。

また、事前参加登録につきましても下記HPにて受け付けております。
http://mits10.aori.u-tokyo.ac.jp/kokusai/igbp2015/

お問い合わせ先:
植松光夫教授(日本学術会議特任連携会員)

東京大学大気海洋研究所
電子メール: uematsu【あっと】aori.u-tokyo.ac.jp

(3)持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2015

今年度は「フューチャー・アース」をテーマとして、国内外の研究者・メディア関係者に
よる、基調講演・パネルディスカッションを行う予定です。

日 時: 2015年11月15日(日)13:30-18:00 ※開場12:45
場 所:日本学術会議講堂
主 催:日本学術会議
       (協力委員会:フューチャー・アースの推進に関する委員会、環境学委員会)
共 催: Future Earth、東京大学サスティナビリティ学連携研究機構、
        総合地球環境学研究所、国際連合大学(予定)、国立環境研究所(予定) 
定 員: 200名
言 語: 日本語・英語(同時通訳あり)
参加費:無料

プログラム等の詳細は下記HPに記載しております。
また、事前参加登録につきましても下記HPにて受け付けております。
http://www.pco-prime.com/Science_and_Technology_for_Sustainability2015/index.html

お問い合わせ先:
持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2015 事務局
Tel: 03-6277-0095 
E-mail: Science_and_Technology_for_Sustainability2015@pco-prime.com

(4)フューチャー・アース - 新たな国際プラットフォームで社会と科学をつなぐ
International Symposium on Sustainability Science
Future Earth - a new platform promoting science for society

今年度は「フューチャー・アース」をテーマとして、
国内外の研究者、また企業からも参加をいただき、各種講演・パネルディスカッションや、
双方対話式のセッションなども行う予定です。

日 時: 2015年11月21日(土)9:30-16:00(開場 9:00)
場 所: 東京大学 本郷キャンパス内 安田講堂
主 催:一般社団法人サステイナビリティ・サイエンス・コンソーシアム(SSC)
共 催:東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)、Future Earth、
            国際連合大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)、
            東京大学大学院新領域創成科学研究科サステイナビリティ学グローバル
            リーダー養成大学院プログラム(GPSS-GLI)、持続可能な開発ソリュー
            ション・ネットワーク・ジャパン(SDSN Japan))
定 員: 900名
言 語: 日本語・英語(同時通訳あり)
参加費: 無料

プログラム等の詳細は下記HPに記載しております。
また、事前参加登録につきましても下記HPにて受け付けております。
http://www.pco-prime.com/2015isssfe/

お問い合わせ先
「SSC シンポジウム」事務局
株式会社プライムインターナショナル内
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-13-10-601
E-mail: 2015isssfe_secretariat【あっと】pco-prime.com
Tel:03-6277-0117 Fax:03-6277-0118

日本学術会議ニュース・メール ** No.517** 2015/10/30

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◇日本学術会議 近畿地区会議学術講演会
  「食と文化―歴史から未来へ」の開催について(ご案内)
◇日本学術会議化学委員会・総合工学委員会・材料工学委員会合同触媒化学・化学工
   学分科会、からのお知らせ
   公開シンポジウム『人工光合成』の開催について(ご案内)
◇日本への国際会議誘致に関するアンケート調査
 (観光庁からのお知らせ)【再掲】
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 日本学術会議 近畿地区会議学術講演会
「食と文化―歴史から未来へ」の開催について(ご案内)
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◆日時:平成27年11月7日(土)13:00~17:00
◆場所:奈良女子大学講堂(奈良市北魚屋東町)
◆主催:日本学術会議近畿地区会議、奈良女子大学
◆次第:
 ・開会の挨拶
   梶 茂樹(日本学術会議近畿地区会議代表幹事、京都大学大学院アジア・アフリ
       カ地域研究研究科教授)
   今岡 春樹(奈良女子大学学長)
   井野瀬 久美惠(日本学術会議副会長、甲南大学文学部教授)
 ・趣旨説明
   上野 民夫(日本学術会議近畿地区会議学術文化懇談会委員、京都大学名誉教授)
 ・基調講演
  「風土がはぐくんだ食の文化―過去・現在・未来」
   佐藤 洋一郎(人間文化研究機構理事)
 ・報告
  「食の歴史―万葉の文化と食」
   伏木 亨(龍谷大学農学部教授)                            
  「現代日本の栄養不良を考える」
   久保田 優(奈良女子大学名誉教授、龍谷大学農学部教授)
  「食の未来―近大マグロ」
   熊井 英水(近畿大学名誉教授)
 ・全体討論
 ・閉会の挨拶
   小路田 泰直(奈良女子大学副学長)
  ・総合司会
   三成 美保(奈良女子大学研究院生活環境科学系教授、日本学術会議会員)
◆参加申込:不要
◆参加費:無料
◆詳細はこちら
  http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/216-s-1107.pdf
◆お問い合わせ先:日本学術会議近畿地区会議事務局(京都大学内)
         TEL:075-753-2270 FAX:075-753-2042

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日本学術会議化学委員会・総合工学委員会・材料工学委員会合同触媒化学・化学工
学分科会、からのお知らせ

公開シンポジウム『人工光合成』の開催について(ご案内)
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・日時 平成27年12月9日(水)13:00~18:10
・場所 日本学術会議講堂
・主催 日本学術会議化学委員会・総合工学委員会・材料工学委員会合同触媒化
    学・化学工学分科会、
    文部科学省研究費補助金 新学術領域「人工光合成による太陽エネルギ
    ーの物質変換:実用化に向けての異分野融合」(AnApple)
    科学技術振興機構人工光合成化学プロセス技術研究組合(ARPChem)「二酸
    化炭素原料化基幹化学品製造プロセス技術開発(人工光合成プロジェト)」
・共催 東京理科大学研究戦略産学連携センター
・後援 なし

・開催趣旨 地球規模でのエネルギー・環境問題の解決および化学工業における
新たな産業創成として,人工光合成技術の確立が強く望まれている。人工光合成
技術が確立できれば,化石燃料を消費せずに,太陽光をエネルギー源,水と二酸
化炭素を原料として,水素,ガソリン,オレフィン等のソーラーフュエルやソー
ラーケミカルを製造することができるようになる。そのため,世界中でソーラー
フュエル製造を目指したプロジェクトが走っており,数多くの国際会議が開催さ
れている。日本においても文部科学省研究費補助金 新学術領域「人工光合成に
よる太陽エネルギーの物質変換:実用化に向けての異分野融合」(AnApple),科学
技術振興機構「低エネルギー、低環境負荷で持続可能なものづくりのための先導
的な物質変換技術の創出」(ACT-C),人工光合成化学プロセス技術研究組合(ARP
Chem)に代表される人工光合成研究プロジェクトが走っている。日本のプロジェ
クトの一つの特徴として産官学が協力して,人工光合成の確立に向けて取り組ん
でいることが上げられる。そこで,本シンポジウムでは,プロジェクト総括,お
よび産官学を代表する研究者による講演を通して,日本における人工光合成研究
の最前線を紹介し,参加者およびプロジェクト間の情報交換・意見交換をするこ
とを目的とする。そして,オールジャパンとしての今後の方向性を探っていく。 

・次 第:
 13:00-13:30 趣旨説明,人工光合成とは,世界の研究動向
   工藤 昭彦(日本学術会議連携会員、東京理科大学理学部応用化学科教授)

 13:30-14:10 科研費新学術領域およびJSTさきがけプロジェクトにおける人工
        光合成関連研究
   井上 晴夫(日本学術会議連携会員、首都大学東京 人工光合成研究セン
         ターセンター長、新学術領域「人工光合成」代表、さきがけ
         「光エネルギーと物質変換」研究総括)

 14:10-14:50  JST ACT-Cプロジェクトにおける人工光合成関連研究
   國武 豊喜(公益財団法人北九州産業学術推進機構理事長、国立研究開発
         法人科学技術振興機構 ACT-C 研究総括)

 14:50-15:30  NEDO人工光合成プロジェクトの紹介と産業界から見た人工光合
        成技術
   瀬戸山 亨((株)三菱化学科学技術研究センター瀬戸山研究室室長、三菱
         化学(株)フェロー、人工光合成プロジェクトリーダー)

 15:30 休憩

 16:00-16:40 官側からの視点「人工光合成による水素と有用化学物質製造」
   佐山 和弘(産業技術総合研究所太陽光発電研究センター首席研究員)

 16:40-17:20 大学からの研究成果「光触媒材料を用いる水分解反応」
   堂免 一成(東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻教授)

 17:20-18:00 産業界からの研究成果「水と二酸化炭素からギ酸を合成する人
工光合成技術の現状」
   森川 健志(株式会社豊田中央研究所森川特別研究室室長)

 18:00-18:10 閉会の挨拶
   阿尻 雅文(日本学術会議第三部会員、東北大学原子分子材料科学高等
         研究機構教授) 


<お問合わせ・申し込み先>
 東京理科大学 工藤昭彦
  Email: a-kudo【あっと】rs.kagu.tus.ac.jp

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 日本への国際会議誘致に関するアンケート調査
 (観光庁からのお知らせ)【再掲】
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観光庁では、国際会議の誘致・開催の国際競争力強化を検討するうえで、大学関
係者の方々や研究者の皆様のニーズ把握のためのアンケート調査を、今回行わせ
ていただきたいと思っております。
本アンケートは、日本における国際会議の誘致力向上に向けた施策の参考とする
ことを目的に実施いたします。
お忙しいところお手数をお掛けしますが、学術振興のため、ぜひ御協力をお願い
いたします。

ご回答は下記のURLからお願いいたします。
https://truenavi.net/enq/convention.html
回答受付期間:2015年10月23日~11月8日

本調査は、観光庁より委託を受けた下記の機関が事務処理を実施しています。
本調査の内容及びご回答方法等についての疑問点、ご質問等がございましたら、
下記担当者までお問い合わせください。
(株)野村総合研究所 社会システムコンサルティング部 八亀、溝口、岡村
 TEL: 03-5533-2203、FAX: 03-5533-2900

『地球未来白書』のエグゼクテイブ・サマリー公開について


#「訳者」からのご案内です。


『地球未来白書』の翻訳が完成し、その「エグゼクテイブ・サマリー」がオンラインで下記のウェブページにでました。


The Japanese version is now online, linked from both relevant webpages: Publications (http://www.millennium-project.org/millennium/publications.html) and the 2015-16 SOF (http://www.millennium-project.org/millennium/201516SOF.html)