2012年5月24日木曜日

おおいたサイエンス・カフェ2012 「科学が安全を保証するか・法は安全を保証するか」

おおいたサイエンス・カフェ2012   
「科学が安全を保証するか・法は安全を保証するか」  
~大震災から1年 今もっとも気になるあの問題をカフェで語ろう♪~ 
http://kokucheese.com/event/index/36292/


日時 :2012年 6月10日(日)15:00~17:30(開場 14:30)
場所 :ハニカムカフェ 
     大分市府内町3-8-8 大分合同新聞社前ハニカムプラザ1F

おはなし:平川秀幸さん(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター,  
     科学技術社会論)  
     吉良貴之さん(常磐大学嘱託研究員、法哲学)  
ファシリテーター:  
     立花浩司さん(北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科)  
メインギャラリー :  
     德田靖之さん(弁護士法人德田法律事務所)

今回のおおいたサイエンス・カフェは「若手法哲学者 VS 科学技術社会論研究者」!!  

NHK「白熱教室JAPAN」に登場し,社会の立場から科学にメスをいれる気鋭の科学技術社会論研究者・平川秀幸さんに,若手法哲学者の吉良貴之さんが斜に構えた独自のツッコミを入れていきます.ライブハウスの創作漫談に立ち会うイメージで,みなさまもどこからでもツッコミを入れてくださってOKです!初対面だからといってなにも遠慮はいりません.

さらに,小グループで話し合いができる「テーブルトーク」の時間を多くとりますので,せっかくの機会にゲストの話を聞くだけでおわりというもったいないことはしません.どうぞご安心ください.
  
どなたにも存分におたのしみいただける臨場感のある漫談カフェにしたいと思いますので,みなさまのご参加を,こころよりお待ち申し上げております.

参加費:500円(1ドリンクつき)  
定員 :25名  
     ※事前申込制  
     ※申込み多数の場合は,ご希望に添えない場合があります  
申込方法:  
     下記URLにてお申し込みください.  
     http://kokucheese.com/event/index/36292/  
     ※先着順に申込みを受け付けます  
     ※応募してくださったみなさまにご連絡させていただきます  
問合せ先:  
     E-mail:  honda-lybra【あっとまーく】beetle.ocn.ne.jp
主催 :JST-RISTEX「不確実な科学的状況での法的意思決定」プロジェクト  
     法グループ/科学技術社会論グループ有志  
協力 :大分に青少年科学館を作る会  
後援 :大分合同新聞社


※本イベントはJST-RISTEX委託研究「不確実な科学的状況での法的意思決定」
  プロジェクト(代表:中村多美子)の一環として行われるものです.

国際シンポジウム「科学の不定性と社会 ~ いま,法廷では..? ~」

国際シンポジウム「科学の不定性と社会 ~ いま,法廷では..? ~」
http://www.sci.tohoku.ac.jp/hondou/0826/

2012年8月26日(日曜日) 東京・一橋記念講堂
一般公開,入場無料,同時通訳あり(収容:約500名)
10時〜18時(予定)
主催: (独)科学技術振興機構/RISTEX 研究開発プロジェクト
    「不確実な科学的状況での法的意思決定」科学グループ
後援: 日本物理学会,科学技術社会論学会,日本臨床環境医学会
運営: 国際シンポジウム組織委員会
参加費:無料
申込み:必要(定員500名)

講演者・パネリスト: 
英国サセックス大 SPRU 教授
Prof. Andrew (Andy) Stirling
オーストラリアNSW州最高裁判所コモンロー首席判事
Justice Peter McClellan
総合研究大学院大学学融合推進センター 平田光司
大阪大学コミュニケーションデザインセンター 小林傳司
国際基督教大学 中島貴子
流通経済大学法学部  尾内隆之
東北大学大学院法学研究科 米村滋人
立命館大学法学部  渡辺千原
東北大学大学院理学研究科  本堂 毅
他

科学技術が関わる意思決定では,社会的文脈と科学的不定性の階層に整合した議論が求められる.そのためには,社会的文脈での科学的不確定性の分類と,それ に応じた制度設計が必要になる.いわゆる科学裁判は,それ自身の重要性はもちろん,制度(議論の手続き)が判断の合理性に与える影響を顕著に観察出来ると いう点で,科学コミュニケーションの立場からも興味深い対象である.
 本シンポジウムでは,日本の裁判での科学的知見,特に不定性の取り扱いを制度面から取り上げ,不定性分類(Stirling)の試みや海外の法廷におけ る取り組み(McClellan)などとも比較することにより,解決すべき課題と方策を議論する.これにより,法廷は無論,社会的意思決定一般での科学的 知見の活用についても,新しい視点から問題提起する.

Web Page: http://www.sci.tohoku.ac.jp/hondou/RISTEX/
参考資料:
"Keep it Complex" Andy Stirling, Nature (2010)

組織委員:
総合研究大学院大学学融合推進センター 平田光司
九州大学情報基盤研究開発センター   小林泰三
国際基督教大学            中島貴子
流通経済大学法学部          尾内隆之
北陸先端科学技術大学院大学      立花浩司
常磐大学国際学部           吉良貴之
東京工業大学大学院理工学研究科    調麻佐志
大阪大学大学院医学研究科       吉澤剛
東北大学大学院理学研究科       大石亜衣
東北大学大学院理学研究科       久利美和
東北大学大学院理学研究科       村上祐子
東北大学大学院理学研究科       本堂 毅

2012年5月9日水曜日

「科学技術政策研究所シンポジウム 近未来への招待状~ナイスステップな研究者2011 からのメッセージ~」のご案内

「科学技術政策研究所は、2011年12月に、科学技術への顕著な貢献をされた方々を「ナイスステップな研究者2011」として選定しました。本シンポジウムでは、「ナイスステップな研究者2011」選定者の方々の国内外における先端的な研究活動ならびに特色のある取り組みについてご紹介します。一般の方々をはじめ、科学技術行政およびサイエンスコミュニケーション等に関心をお持ちの多方面の方々のご参加をお待ちしています。
 
主催者ウェブサイト<http://www.nistep.go.jp/index-j.html>

2012年5月8日火曜日

ELSI2.0の国際ワークショップ開催のお知らせ

 オランダ・ロッテルダムで6月に開催予定のIAB(International Association of Bioethics)において、ヒトゲノム研究に関するELSI(倫理的法的社会的課題)の国際協力のためのワークショップが開催されます。 
 
日時:2012年6月26日 9:00-15:00 (現地時間)
詳細はIABホームページをご覧ください。(http://bioethicsrotterdam.com/elsi)