2011年9月2日金曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.312 ** 2011/9/2

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◇ 日本学術会議からの政府・社会に対する提言等の公表について
◇ 日本学術会議主催学術フォーラムの開催について(ご案内)
◇ 日本学術会議主催国際会議 持続可能な社会のための科学と技術に関する国
 際会議2011「グローバルな持続可能性の構築に向けて-アジアからの視点-
 (-Building up Regional to Global Sustainability: Asia vision-)」の
 開催について(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「社会的なるものの復権-あらためてモダニティを問う-」
 の開催について(ご案内)
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日本学術会議からの政府・社会に対する提言等の公表について
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 日本学術会議は、会則第2条に基づき表出する政府及び関係機関等への提言等
として、以下の提言等を公表しました。

○提言「IT社会の法システムの最適化」
 (法学委員会「IT社会と法」分科会)

○回答「河川流出モデル・基本高水の検証に関する学術的評価」
 (日本学術会議)
  ※土木工学・建築学委員会河川流出モデル・基本高水評価検討等分科会が中
   心となり審議を行ったもの

上記提言等は次のURLからご覧になれます。
  http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-t128-1.pdf
  http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/kohyo-21-k133.html

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 日本学術会議主催学術フォーラムの開催について(ご案内)
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 日本学術会議では、以下の学術フォーラムを開催します。

1.学術フォーラム「生物に学ぶ柔軟なシステムの探索:ゆらぎと多様性を
  キーワードとして」

  日   時:平成23年9月10日(土曜日)13:00~17:15
  場   所:名古屋大学ES総合館ホール(名古屋市)
  プログラム:こちらのURLからご覧ください。
        http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/123-s-0910.pdf

2.学術フォーラム「子どもにやさしい都市の実現に向けて」

  日   時:平成23年9月20日(火曜日)13:00~17:00
  場   所:日本学術会議講堂(東京都港区(乃木坂))
  プログラム:こちらのURLからご覧ください。
        http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/123-s-0920.pdf

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日本学術会議主催国際会議
持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2011「グローバルな持続
可能性の構築に向けて-アジアからの視点-(-Building up Regional to Global
Sustainability: Asia vision-)」の開催について(ご案内)
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 日本学術会議では、近年、持続可能な発展にかかわる具体的な課題に関する
会議を毎年開催し、様々な側面から議論を進めています。本年度は、「グロー
バルな持続可能性の構築に向けて-アジアからの視点-」をテーマに会議を開催
し、Deliang Chen ICSU(国際科学会議)事務局長の基調講演に加えて、5つの
課題(1)アジアの環境問題-地域からの報告 2)水資源と管理 3) 土地利用・生
態系サービス・生物多様性 4)都市化と脆弱性5)持続可能な地域と世界に向けた
国際的な取組み)についてセッションを設け、内外の専門家による議論を行います。

◆ 日 時 平成23年9月14日(水)、15日(木)、16日(金)
◆ 場 所 国立京都国際会館(京都市左京区岩倉大鷺町422)
◆ 主 催 日本学術会議
◆ 共 催 総合地球環境学研究所、名古屋大学グローバルCOE プログラム、
      東北大学グローバルCOE プログラム、北海道大学グローバルCOE プログラム
◆ 後 援 ICSU、国際連合大学(UNU)、日本経済新聞社
◆ 講演者 Deliang Chen(ICSU事務局長)ほか
◆ 定 員 200名(Webによる事前登録制)
◆ その他 入場無料・日英同時通訳あり

 詳細は以下のホームページをご参照ください。
  http://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/jizoku2011/ja/index.html

 本件担当
 日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付 伊藤、北川
 電話(直通)03-3403-1949
 アドレス sachiko.ito[at]cao.go.jp
      sachie.kitagawa[at]cao.go.jp

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公開シンポジウム「社会的なるものの復権-あらためてモダニティを問う-」
の開催について(ご案内)
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 ◆日 時:平成23年9月17日(土)16:20~18:20

◆場 所:関西大学社会学部(第3学舎 A201)
      (大阪府吹田市山手町3-3-35)

◆主 催:日本学術会議社会学委員会社会理論分科会

  ◆趣 旨:
   社会学委員会社会理論分科会では、これまでの討議をふまえて、本年9月
  に関西大学で開催される日本社会学会大会の折に、「社会的なるものの復権
  -あらためてモダニティを問う-」というテーマのシンポジウムを実施する
  ことした。このシンポジウムでは、社会学が誕生以来、焦点化してきた「社
  会的なるもの」「モダニティ」を問い直し、社会学の存在理由を明らかにす
  るとともに、21世紀にふさわしい社会のイメージを提示することを試みる予
  定である。

 ◆プログラム【敬称略】

  挨 拶 今田 高俊(日本学術会議第一部会員、東京工業大学)

  報 告 盛山 和夫(日本学術会議連携会員、東京大学)
      「社会的なるものと社会学
       -モダニティの学の終焉のあとに何が可能か-」

      那須  壽(早稲田大学)
      「日常生活世界と「社会的なるもの」」

      竹沢尚一郎(国立民族学博物館)
      「被災の共同体と社会的なるもの」

  討論者 遠藤  薫(日本学術会議連携会員、学習院大学)
      太郎丸 博(日本学術会議特任連携会員、京都大学)

  司 会 友枝 敏雄(日本学術会議連携会員、大阪大学)
      山田真茂留(日本学術会議特任連携会員、早稲田大学)


  詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
    http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/130-s-1-3.pdf

【問い合わせ先】
  日本学術会議第一部担当 小林(TEL 03-3403-5706)

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      学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
  http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/index.html
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