2012年6月26日火曜日

2012年度年次研究大会発表申込受付および参加予定数の調査

2012年度年次研究大会の発表申込受付および参加予定数調査のWebを開設いたしました。


ご発表申込および参加予定数調査のためのWebはこちら(左をクリックすると別ページに開きます)です。
http://canpan.jp/jssts2012/

2012年度年次研究大会のお知らせ(第二報)

 

#各種日程を変更いたしました。また、発表申込および参加予定数調査のフォームを公開いたしました。


11回年次研究大会・総会(2012年度)のご案内

11回年次研究大会実行委員会

11回年次研究大会・総会(2012年度)を以下のように開催いたします。会員の皆さまにおかれましては、積極的なご発表・ご参加をお願い申し上げます。
日程: 20121116()18()
会場: 湘南国際村センター
主催校: 総合研究大学院大学
実行委員長: 平田光司(総合研究大学院大学先導科学研究科)
注1:1116日(金)18:00よりプレリミナリーセッションを開催いたします。年次大会参加者の方が参加可能です。
注2:JR逗子駅、京急新逗子駅からバスで30分。17日・18日は逗子駅前からチャーターバスを準備いたします。
注3:今回の年次大会会場は、例年に比べ交通の便などが良いとは言えず、また周辺施設も少ない環境にあります。そのため、宿泊につきましては、会場である国際村センターにある施設をご利用ください。8月中を目途に宿泊予約のためのWebページの準備する予定です(準備ができ次第、会員の皆様にはご連絡をさせていただきます)。また宿泊される方につきましては、施設内のレストランなどの予約も同時にできますので、併せてご検討ください。

ご発表申込および参加予定数調査のためのWebはこちら(左をクリックすると別ページに開きます)です。
http://canpan.jp/jssts2012/

重要な日程
発表申込み・予稿提出・参加申込み等の日程は、次のとおりです。

発表・参加申込要領の公示: 6月26日(火)
発表申込受付・参加予定数調査開始(WEB):同上
発表予稿執筆要領の公示:同上
発表申込〆切: 8月20日(月)
大会プログラム暫定版の公示: 8月下旬
会員への参加費振込票の送付: 8月中
予稿〆切: 9月21日(金)
事前参加申込〆切: 10月15日(月)

「発表申込み要領」「参加申込み要領」「発表予稿執筆要領」の公示は、学会ホームページ(http://jssts.jp/)、および学会同報メールにて行います。

2012年6月21日木曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.346 ** 2012/6/20

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◇ 日本学術会議主催学術フォーラム「今、復興の力強い歩みを-災後のエネル
 ギー政策・産業復興を考える」について(ご案内)
◇ 第6回基礎法学総合シンポジウム「巨大自然災害・原発災害と法―基礎法学
 の視点から」の開催について(ご案内)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■---------------------------------------------------------------------
日本学術会議主催学術フォーラム(平成24年7月3日開催、日本学術会議講堂)
「今、復興の力強い歩みを-災後のエネルギー政策・産業復興を考える」につ
いて(ご案内)
---------------------------------------------------------------------■

■日時:平成24年7月3日(火)13:00~17:30

■会場:日本学術会議 講堂

■開催趣旨
 東日本大震災に関しては、本年4月に「学術からの提言-今、復興の力強い歩
みを-」を発出し、まちづくり、産業振興・就業支援、放射線等の課題について、
必要な提言を行ったところである。これらの提言では、当面の課題について、一
定の整理を行うことができたが、その作成の過程において、今後、時間を費やし
て取り組むべき課題も明らかになった。特に、エネルギー供給と福島の復興につ
いては、多角的な分析を踏まえつつ、その将来像について検討することが求めら
れている。そこで、本シンポジウムを開催し、エネルギー供給源として期待の大
きい再生可能エネルギー、被災地における産業再生と雇用創造について、存在す
る問題点及び将来展望を明らかにするとともに、今後の学術会議の活動に結びつ
けていくこととする。

■プログラム
 13:00 開会・報告「東日本大震災復興支援委員会提言-学術からの提言」
  大西 隆(日本学術会議会長)

 13:30 第1部 エネルギー供給の長期ビジョン
  司会 春日 文子(日本学術会議副会長)
 13:35 「エネルギー政策の選択肢」
  北澤 宏一(日本学術会議連携会員、独立行政法人科学技術振興機構顧問)
 13:55 「低炭素社会への日本の選択」
  西岡 秀三(公益財団法人地球環境戦略研究機関研究顧問)
 14:15 「エネルギー・環境戦略による経済・産業への影響」
  秋元 圭吾(公益財団法人地球環境産業技術研究機構副主席研究員
                    ・システム研究グループリーダー)
 14:35 「再生可能エネルギーと固定価格買取制度」
  植田 和弘(京都大学大学院経済学研究科教授、調達価格等算定委員会委員長)
 14:55 討論
 15:10-15:30 休憩

 15:30 第2部 東日本大震災からの「産業・雇用」復興支援
  司会 小林 良彰(日本学術会議副会長)
  セッションの趣旨説明
 15:35 報告「東日本大震災被災地における産業再生と雇用創造」
  大滝 精一(東北大学大学院経済研究科長・教授)
 15:50 報告「福島における地域経済復興」(仮題)
  山川 充夫(日本学術会議会員、福島大学学長特別補佐、
                 うつくしまふくしま未来支援センタ-長)
 16:05 報告「福島県における放射能汚染対策と『風評』被害問題
                -農地の汚染マップと食の安全検査体制-」
  小山 良太(福島大学経営学類准教授)
 16:20 討論
  岩本 康志(日本学術会議会員、東京大学大学院経済研究科教授)
 16:30 討論
  城所 哲夫(日本学術会議特任連携会員、東京大学工学系研究科准教授)
 16:40 質疑応答

 17:10 報告と閉会「東日本大震災復興支援に向けた今後の学術会議の活動」
  武市 正人(日本学術会議副会長)

■参加費:無料

■申し込み
 Web(申込フォーム)によりお申込みください。
  → URL: https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html
 学術フォーラムの詳細はこちら
  http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/153-s-0703.pdf

■申し込み、参加に関する問い合わせ先
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 TEL:03-3403-1250 / FAX:03-3403-1260

■---------------------------------------------------------------------
第6回基礎法学総合シンポジウム
「巨大自然災害・原発災害と法―基礎法学の視点から」の開催について(ご案内)
---------------------------------------------------------------------■
(開催趣旨)
 2011年3月11日の大地震と津波によって、日本社会は深刻な打撃を受け、
現在、諸種の困難に直面している。とりわけ、地震直後に発生した福島第一原子
力発電所の過酷事故(severe accident)は、科学技術に対する不信・不安を増
大させるものであった。本シンポジウムでは、このような現状をふまえ、基礎法
学の立場から、少し長期的な視点に立って、大規模災害に対する法制度の役割を
(防災・減災の視点も含めて)考察し、法律学の今後のあり方について問題提起
をしたい。

◆日 時:2012年7月7日(土)13時00分~18時00分
◆会 場:日本学術会議講堂(地下鉄千代田線乃木坂駅前)

◆プログラム
 開会挨拶
       小森田秋夫(日本学術会議1部会員・神奈川大学法学部教授)

 第1部 報告
   企画趣旨説明 岡田正則(日本学術会議連携会員
                   ・早稲田大学大学院法務研究科教授)

   報告1「科学技術的思考と法的・社会的思考との相克」
         小林傳司(日本学術会議連携会員・大阪大学大コミュニケーション
                        デザイン・センター教授)


   報告2「科学的不確実性と法―巨大地震と原発事故から何を学ぶか」
     中山竜一(大阪大学大学院法学研究科教授)

   報告3「不安と不信感がもたらす無連帯と原発震災復興」
     福井康太(大阪大学大学院法学研究科教授)

    報告4「想定外の大災害時の初動救援―災害ボランティアと自治体の協働」
     中村民雄(早稲田大学法学学術院教授)

    報告5「我妻榮博士の災害法制論―罹災都市借地借家臨時処理法と原子力損
      害の賠償に関する法律」
     小柳春一郎(獨協大学法学部教授)

  第2部 総合討論
   司会 奥山恭子(横浜国立大学国際社会科学研究科教授)
         浅野有紀(学習院大学法科大学院教授)

 閉会挨拶
          井上達夫(日本学術会議第1部会員・東京大学大学院法学政治学研究科教授)

 ※一般公開。参加費は無料。
 ※先着順。

【主催】
  基礎法学系学会連合
  日本学術会議法学委員会

【お問い合わせ先】
  小森田秋夫(日本学術会議1部会員・神奈川大学法学部教授)
   E-mail:jcg01151[at]nifty.ne.jp

  日本学術会議事務局第一部担当 嶋津(TEL:03-3403-5706)

**********************************************************************
      学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
  http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/index.html
**********************************************************************

2012年6月14日木曜日

第4回科学技術政策研究レビューセミナー

第4回科学技術政策研究レビューセミナーのご案内いたします。

本セミナーは、当研究所が取り組んでいる科学技術イノベーション政策研究
において欠かすことのできない論文・特許データの体系的な整備や、特許デ
ータを活用した所内外の研究成果をご紹介することにより、より多くの方に
政策研究に関心をもっていただくことを目的としています。

日時:2012年6月18日(月)15:00~17:50(開場14:30)
場所:文部科学省第2講堂(旧文部省庁舎6階)
     東京都千代田区霞が関3-2-2
プログラム:
発表1「論文・特許データの整合的データ体系の構築:データの名寄せの挑戦」
講演「特許情報を使った科学技術イノベーション政策研究の事例報告」
発表2「NISTEPにおける特許情報関連調査研究のこれまでとこれから」

参加費:無料
参加登録先:メールで  宛、6月14日(木)17時までに
ご登録ください。件名を「【参加登録】科学技術政策研究レビューセミナー」と明
記していただき、氏名、所属、肩書き、連絡先をあわせてご記入ください。

 プログラムの詳細は以下のリンクよりご覧になれます↓
 http://www.nistep.go.jp/PDF/review120618.pdf

第13回 サイエンススタディーズ研究会


第13回 サイエンススタディーズ研究会

発表者:鈴木 舞さん

表題:法科学実践の標準化と課題(ニュージーランド科学捜査研究所の調査を中心に)

日時:630日(土)14時~

場所:東京大学駒場キャンパス 14号館4407教室
SSUウェブサイト:http://d.hatena.ne.jp/SSUnit/


内容
次回のSSU研究会は、本学博士課程の鈴木舞さんに、ニュージーランドの科学捜査研究所における調査を元にした「法科学実践の標準化と課題」というタイトルで発表をお願いします。
 近年、犯罪捜査や裁判過程で様々な科学知識が利用されるようになり、法と関連した科学である法科学(Forensic Science)への関心が高まっています。 法科学とは、犯罪の証拠資料の分析などを通して犯罪捜査や裁判に貢献する学問ですが、それが扱う対象の多様性から、法生物学や法化学といった様々な分野を含んでおり、それぞれの分野では異なる知識や技術に基づいて証拠資料の分析を行っています。その一方でこうした諸分野間および国際的に法科学実践を標準化しようという試みが行われています。 ニュージーランドで犯罪の証拠資料を分析している法科学研究所での1年半にわたるフィールドワークをもとにした本発表では、こうした法科学の標準化のプロセスを概観しそれが抱える課題も明らかにします。科学捜査はドラマ等ではよく取り上げられますが、その実態が詳細な
研究で明らかにされるのは世界的にも稀です。ふるってご参加ください。

2012630(土)14時から、東大駒場14号館4407号室で行います。

通常と曜日、時間が異なりますのでご注意ください。

2012年6月11日月曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.345 ** 2012/6/8

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◇ 公開シンポジウム「3.11福島第一原子力発電所事故をめぐる社会情報環境の
 検証--テレビ・ジャーナリズム、ソーシャル・メディアの特性と課題」の開
 催について(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「犯罪と被害防止に貢献する心理学」の開催について
 (ご案内)
◇ 若手アカデミー委員会主催公開シンポジウム「「心の時代」と学術―若手研
 究者とともに考える社会の不安と喜び―」の開催について(ご案内)
◇ 「ICSU-WDS国際プログラムオフィスにおけるプログラム・オフィサー職員の
 公募のお知らせ」
◇ 文部科学省(研究開発局)からのお知らせ
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■---------------------------------------------------------------------
 公開シンポジウム「3.11福島第一原子力発電所事故をめぐる社会情報環境の
検証--テレビ・ジャーナリズム、ソーシャル・メディアの特性と課題」の開催
について(ご案内)
-------- -------------------------------------------------------------■
入場無料・予約不要(定員300名)
◇日  時 平成24年6月9日 (土)14:00~17:30
◇場  所 日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34)
◇主  催 日本学術会議社会学委員会メディア・文化研究分科会
◇共  催 社会学系コンソーシアム
◇開催趣旨
 2011年3月11日に発生した東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故から約1
年が過ぎようとしている。しかし、被災地の復興と被災者の生活再建は依然とし
て困難を極めている。福島原子力発電所の事故による周辺地域の避難者だけでも
11万4460人にも上る(2011年11月4日現在)。
 今回の大震災と原発事故は、原子力政策、原子力にかかわる学問分野、防災科
学の分野にかぎらず、これまでの日本の学術の歩み全体の自己検証を迫るもので
あり、今後の復興・復旧に向けて様々な学問分野の成果を生かす取り組みが求め
られている。そして、そのことは、メディア研究、社会情報学の分野に関しても
例外ではない。事故直後から、テレビメディアが伝える情報に関する信頼性につ
いて多くの市民が疑問を抱くことになった。一方で、ネット上のさまざまな情報
にアクセスし、あるいは情報を発信することで、既存のメディアの情報を補完す
る現象が見られた。これまで、信頼性が低いと見られたネット情報の存在感が相
対的に高まったと言える。
 このようなメディア環境、社会情報過程の構造的な変容を視野に入れながら、
シンポジウムでは、メディアによる科学コミュニケーションの課題等の原発報道
に関する問題や、ネット上の情報の特徴や「二極分散化」と言われる現象の問題
など、福島原子力発電所の過酷事故をめぐって顕在化した諸課題を検証し、それ
らをふまえて今後の教訓とすべき論点を明らかにすることにしたい。

◇次  第
 開会挨拶(14:00~14:10)
  吉見俊哉(日本学術会議連携会員、東京大学情報学環・情報学府教授)

 発表(14:10~15:30)
  伊藤 守(日本学術会議連携会員、早稲田大学教育・総合科学学術院教授)
  遠藤 薫(日本学術会議連携会員、学習院大学法学部教授)
  毛利嘉孝(日本学術会議連携会員、東京藝術大学准教授)
  西田亮介(東洋大学経済学部非常勤講師、独立行政法人中小企業基盤整備機構
       リサーチャー)

 休憩 (15:30~15:45)
 討論者(15:45~16:15)
  正村俊之(日本学術会議連携会員、東北大学大学院文学研究科教授)
  藤垣裕子(日本学術会議連携会員、東京大学大学院総合文化研究科教授)
  林 香里(日本学術会議特任連携会員、東京大学情報学環・情報学府教授)

 全体討論(16:15~17:20)
 閉会挨拶(17:20~17:30)
  田島淳子(日本学術会議連携会員、法政大学社会学部教授)
 司会
  上野千鶴子(日本学術会議会員、東京大学名誉教授、NPO法人WAN理事長)

◇問い合わせ先:mamorui[at]waseda.jp

■---------------------------------------------------------------------
公開シンポジウム「犯罪と被害防止に貢献する心理学」の開催について(ご案内)
----------------------------------------------------------------------■
事前申し込み(定員360名)
◇日  時 平成24年6月9日 (土)14:00~16:30
◇場  所 京都教育文化センター2Fホール
◇主  催 日本学術会議心理学・教育学委員会社会のための心理学分科会
◇共  催 公益社団法人日本心理学会
◇開催趣旨
 犯罪とその被害防止は心理学が貢献しうる課題の一つである。本公開シンポジ
ウムでは、司法面接法の研究と実践を行っている、北海道大学文学の仲真紀子氏
、犯罪の被害・加害防止のための対人関係能力育成プログラムの開発を行ってい
る福岡教育大学の小泉令三氏、犯罪心理学を行っている法政大学の越智啓太氏に
話題提供をして頂き、このことを通じて心理学の社会的貢献の現状と問題点につ
いて考えたい。

◇次  第
 14:00 趣旨説明
     箱田裕司(日本学術会議会員・社会のための心理学分科会委員長、
                                九州大学人間環境学研究院教授・研究院長)
 14:10 仲真紀子(日本学術会議会員、北海道大学教授)
         「司法面接の実践と問題」
 14:50 小泉令三(福岡教育大学教授)
         「加害防止のための対人関係能力育成プログラム」
 15:30 越智啓太(法政大学教授)
         「心理学を使って犯罪を捜査する」
 16:10 総合討論

 16:30 閉会の辞
      内田伸子(日本学術会議連携会員、筑波大学監事
                                           ・お茶の水女子大学名誉教授)

◇問い合わせ先:公益社団法人日本心理学会( http://www.psych.or.jp/ )
               Tel 03-3814-3953  Fax 03-3814-3954
               e-mail: jpaevent[at]psych.or.jp

■---------------------------------------------------------------------
 若手アカデミー委員会主催公開シンポジウム「「心の時代」と学術―若手研
究者とともに考える社会の不安と喜び―」の開催について(ご案内)
----------------------------------------------------------------------■
(開催趣旨)
 超高齢社会や金融問題など、私たちが強い不安を抱える社会問題はたくさんあ
ります。今や、物質ばかりを追求するのではなく、心の問題にあらゆる学術分野
が取り組むべき「心の時代」に突入したとも言えます。
 今回、様々な分野の若手研究者が、自身の研究分野から垣間見える心の問題を
捉え、現代社会の内包する様々な問題を共有し、議論を展開するシンポジウムを
行います。
◆日 時:2012年6月23日(土)13時00分~17時30分
◆会 場:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34)
プログラム
 司会者:川畑秀明(日本学術会議特任連携会員、慶應義塾大学文学部准教授)
 講演 :高橋良和(日本学術会議特任連携会員、京都大学防災研究所准教授)
      「新しい土木はどのように心と対峙するか」
     谷口尚子(日本学術会議連携会員、東京工業大学大学院社会理工学研
          究科准教授)
      「民主主義の『理想』と『現実』」
     田中由浩(日本学術会議特任連携会員、名古屋工業大学(おもひ領域)
          助教)
      「ロボットの役割と人との調和」

 パネルディスカッション

※一般公開。参加費は無料。定員300名
※先着順。

詳細については、以下のURLをご覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/150-s-2-2.pdf

【お問い合わせ先】
 駒井章治(日本学術会議若手アカデミー委員会委員長、奈良先端科学技術大学院
      バイオサイエンス研究科准教授)
 E-mail:skomai[at]bs.naist.jp

 日本学術会議事務局審議第一担当 伊澤(TEL:03-3403-6289)

■---------------------------------------------------------------------
 「ICSU-WDS国際プログラムオフィスにおけるプログラム・オフィサー職員の
 公募のお知らせ」
----------------------------------------------------------------------■
 国際科学会議(ICSU: International Council for Science)世界データシス
テム(World Data System)の国際プログラムオフィス(WDS-IPO)が(独)情報
通信研究機構(NICT)に設置されたことに伴い、正式な開所式が本年5月9日に開
催されました(日本学術会議ニュース・メールNo. 343)。これに引き続き、WDS-
IPOのスタッフであるプログラム・オフィサー(ProgrammeOfficer; PO)の公募を
行っていますので、適任の方がおられましたら、ご応募、または応募のお声掛け
をいただければ幸いです(公募〆切:6月22日)。

 プログラム・オフィサー POは、WDS-IPOのエグゼクティブ・ディレクターDr.
Mustapha Mokraneの指揮下で、WDSが行う事業の実施面を担当します。具体的に
は、WDSの活動や成果に関する情報を蓄積して広く配信すること、年2回開催さ
れるWDS科学委員会の企画・実施、シンポジウムやワークショップの企画・運営、
WDS加入機関や他の国際データ関連組織との連絡調整、国際会議におけるWDSの情
宣活動などを行います。今回の公募では、POはNICTの有期職員である「有期技術
員」として採用予定です。

 なお、今回の公募対象は、日本人又は外国人で修士または博士学位の所有者、
もしくはそれと同等の資格または能力があると認められる方を想定しています。
博士学位を有する場合は、待遇面において考慮される場合があります。またオフ
ィスは東京都小金井市のキャンパスに設置されていますが、英語によるコミュニ
ケーション能力が特に重視されます。国際的な研究関連事業の実務を経験する良
い機会と思われますので、ぜひ関連学会等にもおしらせ頂ければ幸いです。

正式な公募案内情報は以下の各サイトにあります。
<WDSホームページの公募情報>
http://icsu-wds.org/organization/latest-news/60-employment-opportunity-programme-officer

<NICTホームページの求人情報(整理番号2012T-33)>
http://www.nict.go.jp/employment/copy_of_20120801.html
http://www2.nict.go.jp/general_affairs/personnel/tempstaffinfo/tech/H24/2012T-33.pdf

【お問合せ先】
 業務内容の詳細について:WDS-IPO事務局< ipo[at]icsu-wds.org >
 応募手続き等について :NICT人事室< jinjig[at]ml.nict.go.jp >

■---------------------------------------------------------------------
 文部科学省(研究開発局)からのお知らせ
 科学技術振興機構シンポジウム
 「日本再生に向けたエネルギー技術の展望と新たな研究開発スキーム」
----------------------------------------------------------------------■
 本シンポジウムでは、2030年頃の実用化が期待され、経済社会に大きなインパ
クトを与え得るエネルギー技術の展望と関係省庁の連携による新たな研究開発ス
キームの在り方について、有識者を交えて広く意見を求め、新たな政策の実現に
向けたコンセンサスの形成を目指します。

 日  時:2012年6月15日(金) 13:00~17:30
 場  所:日本科学未来館 みらいCANホール(東京都)
 参加費:無料
 シンポジウム詳細情報・申し込みは、下記のURLよりご確認下さい。
 http://www.omcforum.net/jst1206/index.html

<お問い合せ>
日本再生に向けたエネルギー技術の展望と新たな研究開発スキーム」
シンポジウム事務局
株式会社オーエムシー内/村田・高村
〒160-0004 東京都新宿区四谷4-3
TEL: 03-5362-0128 FAX: 03-5362-0125
E-mail: s_murata[at]omc.co.jp

**********************************************************************
      学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
  http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/index.html
**********************************************************************

2012年6月6日水曜日

上智大学 創立100周年記念事業企画「100周年フォーラムシリーズ」 エネルギー*環境戦略の選択 - 国民的議論をどう進めるか -



日時:2012年6月23日(土)
時間:12:40~17:00 (開場12:10)
場所:上智大学 四谷キャンパス 2号館 17階 1702会議室
入場無料 事前申込み制
 (*申込者多数の場合はお断りさせていただく場合がございます)
(申込み方法)
お名前、ご所属、ご連絡先(メールアドレス)を記入の上、シンポジウム事務局(E-mail: 100th_sympo_2012[at]sophia.ac.jp)へ「メール」にてお申込みください。
当日は、参加登録の返信メールを印刷のうえ、ご持参ください。

主催:上智大学、上智大学地球環境研究所

<プログラム>
12:40 開会 挨拶 滝澤 正 (上智大学  学長)
12:50 報告 : エネルギー環境戦略の選択肢-国民的議論への期待-  清水康弘 (内閣官房 内閣審議官)
13:30 問題提起 : 国民的討議に期待するもの
         枝廣 淳子 (幸せ経済社会研究所 所長)
         鈴木 基之 (東京大学名誉教授、放送大学客員教授)
         山地 憲治 (地球環境産業技術研究機構 理事 研究所長)

14:50 パネル討議 : 選択肢について議論すべき論点や争点を探る
                澤 昭裕   (経団連21世紀政策研究所 研究主幹)
         下村 恭子  (上智大学法学部地球環境法学科4年、上智大学ANGLEs)
           鈴木 悌介   (エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議 世話役代表)
         根岸 哲   (日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会エネルギーとライフスタイル研究会 幹事)
           山岸 尚之  (WWFジャパン 自然保護室 気候変動・エネルギーグループ リーダー)
16:40 問題提起 : 国民的討議をどう実現するか
         柳下正治 (上智大学大学院地球環境学研究科教授)
17:00 閉会 大坪 国順 (上智大学地球環境研究所 所長)

詳細URL  http://yagi.genv.sophia.ac.jp/informations.html