2013年7月22日月曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.406 ** 2013/7/19

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  日本学術会議学術フォーラム「社会の中の、社会のための科学技術
  イノベーションの推進」の開催について(ご案内)
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 ◆日時:平成25年8月7日(水)14時00分~17時15分
 ◆会場:日本学術会議講堂
      東京都港区六本木7-22-34 
 ◆概要
   日本の再生のために、科学技術の最高助言機関である日本学術会議と
    総合科学技術会議の役割と責任は非常に重い。
   日本学術会議は今年1月に「科学者の行動規範」を大きく改定し、
  総合科学技術会議は6月に「科学技術イノベーション総合戦略」を策定
  した。近年、世界的に科学技術政策は科学技術イノベーション政策へ
  変容し、同時に政策形成における科学技術の助言の質の向上、健全性の
  維持について、真剣な議論が進められている。
   日本学術会議と総合科学技術会議は、これらの声明や決定を政策レベ
  ルだけでなく研究現場において行動として具体化していくとともに、
  今後の我が国の発展のために科学技術のサイドから、中長期的な視点に
  立ってどのようなことを考えているのか、また、シンクタンク機能の
  強化が求められている中で、どのように具体化していくかという点を
  明らかにすることが求められている。
   この認識の下、このフォーラムでは、それぞれの役割を改めて確認し、
  科学技術と政策、そして社会と繋ぐ方策について議論を深める。また、
  関連する人材の育成、学術の振興、国際競争力等の視点についても研究・
  技術開発の現場からの意見を踏まえて議論を深めることを狙いとする。 

 ◆プログラム(敬称略)
   総合司会:家 泰弘  日本学術会議副会長、東京大学物性研究所教授
14:00~14:15 ●開会挨拶
     吉川 弘之 科学技術振興機構研究開発戦略センター
                             センター長
 
(セッション1) 真に科学技術が社会に貢献していくために
14:15~14:35 ●講演1(総合科学技術会議の取組みの現状と今後の役割)
         原山 優子     総合科学技術会議有識者議員
14:35~14:55 ●講演2(日本学術会議の取組みの現状と今後の役割)
      大西 隆    日本学術会議会長、慶應義塾大学大学院
                 政策・メディア研究科特別招聘教授
14:55~15:15 ●講演3(産業界の取組みの現状と今後)
      住川 雅晴   産業競争力懇談会実行委員会委員長、
                                  株式会社日立製作所顧問
15:15~15:30 休憩

(セッション2) 科学技術イノベーションの実現に向けて
15:30~17:10 ●若手研究者からコメント
      狩野 光伸     日本学術会議特任連携会員、
                                  岡山大学大学院医歯薬学総合研究科教授
      隠岐 さや香  日本学術会議特任連携会員、
                                  広島大学大学院総合科学研究科准教授
      住井 英二郎   日本学術会議特任連携会員、
                                  東北大学大学院情報科学研究科准教授
       ●コメント(ディスカッションにあたっての論点提起等)
      笠木 伸英     日本学術会議連携会員、
                                  科学技術振興機構研究開発戦略センター
                                  上席フェロー
         久間 和生     総合科学技術会議有識者議員
       ●ディスカッション
        登壇者
      原山 優子     総合科学技術会議有識者議員
      久間 和生     総合科学技術会議有識者議員
      大西 隆      日本学術会議会長
      住川 雅晴     産業競争力懇談会実行委員会委員長
      笠木 伸英     科学技術振興機構研究開発戦略センター
                                  上席フェロー
        モデレーター
      有本 建男     科学技術振興機構研究開発戦略センター
                                  副センター長  

17:10~17:15  ●閉会挨拶
       倉持 隆雄    内閣府政策統括官
                                 (科学技術政策・イノベーション担当)

 ※入場無料
 
 ※シンポジウム詳細URL
   http://www.d-wks.net/crds130807/

 ※お問合せ先:
   フォーラム事務局
   株式会社ディーワークス内
   TEL:03-5835-0388 受付時間:10:00から17:00(土日祝日除く)
   FAX:03-5835-0296
   E-mail:crds[at]d-wks.net

2013年7月17日水曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.405 ** 2013/7/16

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  アフリカ科学アカデミーの活動に関する評価委員会メンバー及び報告書
 Reviewerの公募について(ご案内)
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この度、日本学術会議が加盟する国際団体であるIAP共同議長から以下の募集
案件が届きました:

〇 アフリカ科学アカデミーがこの10年にわたりビル&メリンダ・ゲイツ財団
からの資金を得て牽引してきたプログラム
「African Science Academy Development Initiative (ASADI)」についての
評価を行う委員会のメンバー(5名で構成予定)
※ 活動開始時期は2013年10月、同年11月にはエチオピアでの会議に参加する
予定

〇 後に作成される報告書のReviewer

業務の詳細については、IAPから届きました英文文書の内容を以下にご紹介させ
て頂きます。

なお、英文文書中に記載があります「ビル・ゲイツ財団の2013年度年次書簡」
につきましては、以下のホームページにて日本語の年次書簡をご参照頂けます:
http://annualletter.gatesfoundation.org/pdf/2013_AL_Japanese.pdf


応募をご希望の場合には、簡単なCV(英文)の電子ファイルを添え、
7月22日(月)中に日本学術会議事務局 国際業務担当参事官 佐藤 正一 宛て
にご連絡下さい。
(メールアドレス:i266[at]scj.go.jp)

どうぞ宜しくお願いいたします。

               日本学術会議事務局
               国際業務担当室
               佐藤・中村・清田・藤木(恵)

2013年7月14日日曜日

2013年度年次研究大会の発表および参加申込について

会員各位

調@科学技術社会論学会事務局です。
お待たせして大変申し訳ありませんでした。
システム調整に手間がかかっておりました2013年度の年次研究大会の発表および参加申し込みシステムが立ち上がりました。システムは下記URLより「マイページの会員番号、パスワード」を使ってログインいただけます。

https://www.bunken.org/jssts/conf2013/personals/login

 なお、とくに年次研究大会での発表をご希望する方は当該システムよりお早めにお申し込みください。
 また、発表のお申し込みに当たりまして以下のようにいくつか注意事項がございますので、ご留意ください。

1)発表申込み〆切の延期:システム立ち上げの遅れがございましたので、発表のお申込みの〆切を8月9日(金)の23時59分までと延期させていただきました。
2) 発表のお申込みに先立ってまず参加のお申込みが必要です。
3)(プログラム編成上の理由による)発表件数等の制限:
 例年通り、発表の登壇者をなさることができる件数は一般講演、オーガナイズドのいずれかで一件、さらにワークショップで一件までとさせていたきます。後者についてはワークショップのコメンテータ等の役割については登壇者とみなさせていただきます。
4)代表件数の制限:ワークショップ、オーガナイズドセッションの代表としての登録は一件までとさせていたきます。
5)マイページの会員番号、パスワードは先日お送りさせていただきました会費請求書に記載されておりますので、ご確認がまだの方は、そちらをご覧ください。 また、パスワードを忘れられた場合も上記URLのページにあるリンクから問い合わせください。

2013年7月10日水曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.403 ** 2013/7/9

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 日本学術会議公開シンポジウム「学士課程教育における土木工学・建築学分野
                               の参照基準」の開催について(ご案内)
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(開催趣旨)
 本シンポジウムは学士教育の質保証のための土木工学・建築学分野の参照基準
の原案の取りまとめにあたって、関連学協会や大学、企業などの関係者から多様
なご意見を聴取するために開催するものである。土木工学・建築学分野の参照基
準原案は、大学で土木工学・建築学の教育に携わる教員、国や認証評価機関や大
学団体、関連学協会、企業や初等中等教育機関などにおいて、土木工学・建築学
を理解する上で活用されることを期待するとともに、わが国の大学教育における
教育の質を保証するという時代の要請に応えることを意図して作成されたもので
ある。


◆日 時:平成25年7月13日(土)14時00分~17時00分
◆会 場:日本学術会議講堂(地下鉄千代田線乃木坂駅5番出口徒歩1分)
◆後 援:土木学会,日本建築学会

プログラム(敬称略)

司会:依田照彦(土木工学・建築学分野の参照基準検討分科会幹事、
               日本学術会議会員、早稲田大学教授)
14:00~14:05 開会の辞:嘉門雅史(土木工学・建築学分野の参照基準検討分科会委員長、
                                   日本学術会議会員、香川高等専門学校校長)
基調講演
14:05~14:25 基調報告:北原和夫(日本学術会議特任連携会員、
                                   東京理科大学大学院科学教育研究科教授)
14:25~14:45 分科会報告:嘉門雅史(日本学術会議会員、香川高等専門学校校長)
パネルディスカッション
14:45~17:00 
モデレーター:吉野 博(土木工学・建築学分野の参照基準検討分科会副委員長、
                         日本学術会議会員、日本建築学会会長、東北大学名誉教授)
パネリスト :  朝倉康夫(日本学術会議連携会員、
                         東京工業大学大学院理工学研究科教授)
              天野玲子(日本学術会議連携会員、
                         鹿島建設株式会社知的財産部長)
              小松利光(日本学術会議会員、九州大学特命・名誉教授)
              花木啓祐(日本学術会議会員、東京大学大学院工学系研究科教授)
              古谷誠章(日本学術会議特任連携会員、
                         早稲田大学理工学術院創造理工学部教授)
              望月常好(日本学術会議連携会員、
                         公益社団法人日本河川協会 参与)
              依田照彦(日本学術会議会員、
                         早稲田大学理工学術院創造理工学部教授)


  ※ 一般公開。参加費は無料(事前申し込み不要)

     
   【主催】
     日本学術会議土木工学・建築学委員会土木工学・
       建築学分野の参照基準検討分科会

   【お問い合わせ先】   
   依田照彦(分科会幹事)      
   〒169-8555 東京都新宿区大久保3-4-1  
      早稲田大学創造理工学部社会環境工学科
       E-mail:yoda1914[at]waseda.jp 


 日本学術会議事務局第三部担当 沖山(TEL:03-3403-1056)

2013年7月9日火曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.402 ** 2013/7/8

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 日本学術会議中部地区会議学術講演会
「応用を拓く基礎科学の新展開‐化学と医学の分野から」の開催について(ご案内)
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◆日 時:平成25年7月12日(金)13:00~16:00
◆場 所:信州大学 理学部C棟2階大会議室(松本市旭3-1-1)
◆主 催:日本学術会議中部地区会議
◆共 催:信州大学
◆後 援:信濃毎日新聞社
◆次 第:
13:00~13:30 開会挨拶
         山沢 清人(信州大学長) 
         巽   和行(日本学術会議中部地区会議代表幹事)
         丹生   潔(中部地区科学者懇談会幹事長)
13:30~15:55 学術講演
 
       「科学者の活動と社会」
         大西  隆(日本学術会議会長、慶應義塾大学大学院
               政策・メディア研究科 特別招聘教授) 
   
           「低分子化合物によるゲル化機構の解明とゲル化剤の開発に関する研究」
         英  謙二(信州大学大学院総合工学系研究科生命機能・ファイバー
                             工学専攻ファイバー機能工学講座 教授)

           「流れ刺激による肺の炭酸ガス排出機構における新しい概念」
              河合 佳子(信州大学医学部医学科器官制御生理学講座 准教授)

15:55~16:00 閉会挨拶
            西村 直子(日本学術会議連携会員、信州大学経済学部 教授)

※入場無料、どなたでも参加できます
※詳細はこちら
  http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/172-s-0712.pdf
※お問合せ先:
  日本学術会議中部地区会議事務局(名古屋大学研究協力部研究支援課内)
  TEL:052-789-2039 FAX:052-789-2041
    信州大学総務部総務課
    TEL:0263-37-2112 FAX:0263-36-6769

2013年7月8日月曜日

【9月27日(金)】2013年度学会シンポジウム「地球温暖化問題と科学コミュニケーション 〜哲学者・科学者・社会学者が討論〜」(仮題)

2013年度の科学技術社会論学会シンポジウムにつきましては、例年と多少時期がことなりますが、以下のような形で企画しております。参加申込方法等につきましては、決まり次第ご連絡させていただきます。


タイトル:
地球温暖化問題と科学コミュニケーション ~哲学者・科学者・社会学者が闘論~(仮題)
パネリスト:
江守正多氏(国立環境研究所)
松王政浩氏(北海道大学理学研究院)
三上直之氏(北海道大学高等教育推進機構)(あいうえお順)
司会:
石村源生氏(北海道大学CoSTEP
日時:
2013927日(金) 18時~21
                18:00 開場(フリートーク)
                18:30 シンポジウム(前半)
                19:20 休憩
                19:30 シンポジウム(後半)
                20:30 終了
                21:00 (フリートーク)
「フリートーク」では、パネリストを囲み思い思いに議論していただきます。音楽コンサートなどで幕間にロビーで会話を楽しむようなイメージです。下記の会場には、そうした会話にふさわしい空間が用意されています。
会場:
札幌ユビキタス協創広場U-cala
(北海道札幌市中央区北1条東4丁目1-1 サッポロファクトリー1条館1階)
参加申込み:
事前にウエブサイトより(準備出来しだいご連絡いたします)
参加費(予定):
500円(飲み物代+資料代)
定員:
50100名(検討中
主催:
科学技術社会論学会+北海道大学CoSTEP

2013年7月2日火曜日

公益財団法人倶進会 科学技術社会論・柿内賢信記念賞 募集要領について

公益財団法人倶進会 科学技術社会論・柿内賢信記念賞 募集要領を学会Webページに掲載いたしました。下記のリンクよりご覧ください。

                         事務局

http://jssts.jp/content/view/247/34/