2021年7月21日水曜日

** 日本学術会議ニュース・メール ** No.759** 2021/7/21

 ■--------------------------------------------------------------------

【開催案内】

 日本学術会議主催学術フォーラムコロナ禍を共に生きる

  [新型コロナウイルス感染症の最前線-what is known and unknown#2]

 「新型コロナウイルス感染症の臨床的課題、対策と今後の方向性

  :臨床の現場を知り、何をすべきか一緒に考えましょう。」

--------------------------------------------------------------------■

【日時】2021年9月18日(土)13:30~16:45

【場所】オンライン配信

【主催】日本学術会議、日本医学会連合

【開催趣旨

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、様々な新たな臨床的な課題を引き

起こしております。その中には、これまで培ってきた医療・医学の経験や知識

から何が起きており、どの様に対応すれば良いかを考えることが出来る現象が

あります。一方従来の医学的な知識では、予想が困難な経過、影響や後遺症な

どが引き起こされ、医療現場も困難が生じ、国民の方々の不安も高まっており

ます。この様な新たな課題に直面して、その対策を講じるための医学研究が進

められております。

 以上を踏まえて、本学術フォーラムでは、専門家の先生方にお願いして、新

型コロナウイルス感染症の臨床的な課題とその対策、今後の方向性を含めて分

かりやすくお話しいただき、皆様と広く共有したいと考え、日本医学会連合と

ともに企画致しました。

 また、本学術フォーラムにおいては、視聴を予定される皆様方から、講演者

に対して、聞きたい事などを事前にお寄せいただき、講演内において回答をす

ることを考えております。参加受付の欄に記載されている事前質問フォームへ

のご登録もお願いいたします。

 なお、当日は、YouTubeで配信の予定です。当日の質問についても、チャット

機能を利用して、登壇者へのリアルタイムでの質問が可能です。積極的にご活

用ください。 


【次第】 http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/312-s-0918.html

【参加費】無料

【申込み】要・事前申し込み

 以下のURLからお申し込みください。        

  https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html

【事前質問】

 事前質問フォーム:以下のURLからご記入ください。

  https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0151.html

【問合せ先】

 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 

 電話:03-3403-6295

***********************************************************************

       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから

           http://jssf86.org/works1.html

***********************************************************************

2021年7月19日月曜日

** 日本学術会議ニュース・メール ** No.758** 2021/7/16

 ■--------------------------------------------------------------------

【開催案内】

 公開シンポジウム「コロナ禍におけるトリアージの問題

  ――世界の事例から日本を考察する」

--------------------------------------------------------------------■

【日時】2021年8月29日(日)13:30~17:00

【場所】オンライン

【主催】哲学委員会いのちと心を考える分科会

【共催】日本生命倫理学会(基礎理論部会)、科研費「尊厳概念のグローバル

   スタンダートの構築にむけた理論的、概念史的・比較文化的研究

【参加費】 無料

【定員】100人

【事前申込み】要

  下記URLからお申し込みください。

  https://forms.gle/canf2BYb4U2x4G6U7

【開催趣旨】

 「いのちと心を考える分科会」では、今期コロナ禍について議論を重ねて

きており、なかでもトリアージについては集中して審議をしている。本来緊

急時における医療判断としてのトリアージが、コロナ禍において終末期医療、

障がい者医療の領域に拡大されているのではないかとの懸念がある一方で、

医療現場の逼迫にどのように対処するのかも、重要かつ現実的な論点であろ

う。そこでトリアージの問題について世界の事例を渉猟しつつ、コロナ禍に

おける日本社会のトリアージの問題を考察し、ひろく議論を行いたい。

【プログラム】

 http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/313-s-0829.html

【問い合わせ先】

 土井健司(関西学院大学)

 メールアドレス:b05-kiso(a)ja-bioethics.jp

 ※(a)を@にしてお送りください。

***********************************************************************

       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから

           http://jssf86.org/works1.html

***********************************************************************

2021年7月12日月曜日

** 日本学術会議ニュース・メール ** No.757** 2021/7/9

1.【開催案内】

  公開シンポジウム「新型コロナワクチンを正しく知る」

2.【開催案内】

  公開シンポジウム「ジェンダード・イノベーション(Gendered 

  Innovations)~一人ひとりが主役の研究開発が新しい未来を拓く~」

■--------------------------------------------------------------------

【開催案内】

 公開シンポジウム「新型コロナワクチンを正しく知る」

--------------------------------------------------------------------■

【日時】2021年7月17日(土)13:25~17:00

    ※シンポジウムは13:30より開始

【場所】オンライン配信 https://www.youtube.com/watch?v=FNm0V3tkaaA

    (YouTube Live 配信 7/17 13:25~7/25まで視聴可能)   

【主催】日本学術会議第二部、一般社団法人日本医学会連合、公益社団法人

   日本薬学会

【後援】生命科学アカデミー

【開催趣旨】

 新型コロナウイルスに対するワクチンの接種が進んでいます。4月には65歳

以上の国民を対象にした接種が開始され、6月には大学・職域接種が開始され

て、接種対象者に18~64歳が加わりました。しかし、国民のなかにはワクチン

接種を躊躇する方々がおられると伝えられています。

 日本学術会議では、本年4月と5月に新型コロナワクチンに関する学術フォ

ーラムや公開シンポジウムを、日本医学会連合や日本薬学会と共同で主催して

きました。新型コロナワクチンの接種が拡大される今、改めて、ワクチンに関

する信頼できる情報を共有し、接種対象者の疑問や不安の解決に役立つことを

願って市民公開シンポジウム企画しました。新型コロナワクチンの効果や副反

応と併せて妊娠への影響、子どもへの接種についても取り上げます。  

 本シンポジウムは、学術に基づいた正しい情報を提供することにより、ワク

チンに対する疑問や不安を少しでも和らげることを目的に企画されました。で

きるだけ多くの方、特に若い方に視聴していただきたく、所属する大学、組織

内などでの周知・拡散をお願いします。

【次第】 

  http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/313-s-0717.html

【参加費】無料

【申し込み方法】事前申込不要

  ※以下より事前質問を受け付けております

  http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/link/313-s-0717_link_1.html

【問合せ先】

 日本学術会議事務局審議第1担当第二部担当

 E-mail:nibu-scj(a)cao.go.jp ※(a)を@にしてお送りください。

■--------------------------------------------------------------------

【開催案内】

 公開シンポジウム「ジェンダード・イノベーション(Gendered

 Innovations)~一人ひとりが主役の研究開発が新しい未来を拓く~」

--------------------------------------------------------------------■

【日時】2021年8月18日(水)13:30~17:45

【場所】オンライン開催

【主催】日本学術会議第三部、日本学術会議中国・四国地区会議、日本学術会

   議科学者委員会男女共同参画分科会、国立大学法人広島大学

【共催】国立大学法人愛媛大学、国立大学法人岡山大学、香川大学、高知県公

   立大学法人高知工科大学、国立大学法人高知大学、国立大学法人島根大

   学、国立大学法人徳島大学、国立大学法人鳥取大学、国立大学法人鳴門

   教育大学、国立大学法人山口大学ほか

【後援】公益財団法人日本学術協力財団

【開催趣旨】

 ジェンダード・イノベーション(科学や技術、政策に性差分析を取り込むこ

とにより、新たな視点や方向性を見いだし、真のイノベーションを創出する)

の重要性が、今、認識されるようになっている。研究開発や社会活動のあらゆ

る場面において、さまざまな視点と角度から検討し取り組むことの重要性を、

社会のあらゆる立場の方々(とくに、次代を担う若い世代の方々)と一緒に考

える。

【次第】

  http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/312-s-0818.html

【参加費】無料

【詳細及び申込方法】

 下記URLから内容を御確認の上、お申し込みください。

  https://www.hiroshima-u.ac.jp/research/science_council_of_japan

【問い合わせ先】

 広島大学学術・社会連携室

  TEL: 082-424-4497

  E-mail: gakujutu-project(a)office.hiroshima-u.ac.jp 

  ※(a)を@にしてお送りください。

***********************************************************************

       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから

           http://jssf86.org/works1.html

***********************************************************************

2021年7月5日月曜日

2021年度第53回研究助成「倉田奨励金」募集のご案内

 公益財団法人日立財団より研究助成「倉田奨励金」募集開始のご案内です。

詳細は当ホームページよりご覧ください。

https://www.hitachi-zaidan.org/activities/kurata/index.html


【募集期間】

2021年7月1日~2021年9月15日

【助成対象】

1 日本国内の大学及びその附属研究施設、研究機関、高等専門学校に所属する研究者(株式会社に所属する研究者は除く)を対象とし公募制とします。大学院生の応募可。

2 所属機関長(総長・学長、研究科長、学部長、理事長、研究所長、直属の上長等)の推薦書を必要とします。推薦の数に制限はありません。

3 国籍は問いません。ただし日本国内に居住し、研究期間終了まで国内に継続した研究拠点を有する見込みの方に限ります。

4 自然科学・工学研究部門:募集年度4月1日現在の年齢が45歳以下であること。

  人文・社会科学研究部門:年齢制限無し。

【助成部門】

自然科学・工学研究部門

人文・社会科学研究部門

【対象となる費用】

研究目的を達するための直接的な経費。ただし、以下に記載の費用は対象外とします。

1 所属機関の一般的な研究環境の整備のための間接的な経費(オーバーヘッド)

2 代表研究者、および共同研究者の給与に相当する人件費

【選考方法】

外部有識者で構成される選考委員会で書類による審査を行います。

【応募方法】

電子申請


** 日本学術会議ニュース・メール ** No.756** 2021/7/2

 ■--------------------------------------------------------------------

【推薦受付】

 第4回野口英世アフリカ賞 候補者推薦受付中(8月20日(金)まで)

--------------------------------------------------------------------■

 第4回野口英世アフリカ賞候補者の推薦受付中です。HPに推薦要項、推薦

様式等の関連情報を掲載しています。推薦受付は8月20日(金)までです。

 アフリカが、世界に未曽有の影響を与えた新型コロナウィルス感染症による

幾重もの課題に立ち向かう時期に授与される第4回野口英世アフリカ賞には

特別な意味があります。アフリカにも、医療の現場で奮闘する医療従事者への

深甚なる尊敬や感謝の気持ちがあり、それらの気持ちが野口英世博士の精神に

共感となり、日本とアフリカ、そして世界をつなぐメッセージになる素晴らし

い方が顕彰されるよう、多数の推薦をお待ちしています。


○対象分野

 ・医学研究分野:基礎医学に関する研究/臨床医学に関する研究/医学に密

 接に関連した生命科学の諸領域の研究

 ・医療活動分野:現場において展開される疾病対策及び公衆衛生の改善に係

 る医療/公衆衛生活動


○締切:8月20日(金)必着


○推薦方法

 推薦に関する詳細は、下記の内閣府野口英世アフリカ賞のHPをご参照くだ

さい。

 『推薦要項』及び『推薦様式』もHPよりダウンロード可能です。

 推薦書類は、医学研究分、医療活動のそれぞれの分野の事務局宛てにお送り

ください。

  https://www.cao.go.jp/noguchisho/info/nomination4.html


○授賞時期

 2022年に開催される第8回アフリカ開発会議(TICAD8)に合わせて授賞さ

れます。


詳細はこちらをご覧ください。

 https://www.cao.go.jp/noguchisho/info/nomination4.html

本件についてご質問等ございましたら、下記までお問い合わせください。


 内閣府野口英世アフリカ賞担当室

 E-mail: g.noguchi-prize.q7s*cao.go.jp(*を@にご変更ください)

***********************************************************************

       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから

           http://jssf86.org/works1.html

***********************************************************************

** 日本学術会議ニュース・メール ** No.755** 2021/6/25

 1.【開催案内】公開シンポジウム

  「コロナ下において考えるべき栄養」

2.【開催案内】公開シンポジウム

  「文化の互換可能性―継承・翻訳・再生」

■--------------------------------------------------------------------

【開催案内】公開シンポジウム

 「コロナ下において考えるべき栄養」

--------------------------------------------------------------------■

【日時】2021年7月3日(土)15:30~17:30

【場所】オンライン開催

【主催】日本学術会議食料科学委員会IUNS分科会

【共催】日本栄養・食糧学会

【参加費】無料

【定員】1000名

【開催趣旨】

 本シンポジウムでは,微生物学、医学、栄養学の専門家に、新型コロナウ

イルスの基礎知識、免疫力を高め、感染症を予防するための食事等について

ご講演いただき、栄養学的観点から感染症を予防するにはどうすれば良いか

を考える機会を提供します。

【プログラム】

 http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/312-s-0703.html

【事前申し込み】不要

 以下のURLから、市民向け公開講座「コロナ下において考えるべき栄養」

のバナーをクリックしてください。

 7月3日(土)15時20分頃からお入りいただけます。

  https://www2.aeplan.co.jp/jsfns2021/index.html

【問い合わせ先】

  第75 回日本栄養・食糧学会大会運営事務局

  メールアドレス: jsnfs2021(a)aeplan.co.jp

  ※(a)を@にしてお送りください。

  TEL: 06-6350-7163


■--------------------------------------------------------------------

【開催案内】公開シンポジウム

 「文化の互換可能性―継承・翻訳・再生」

--------------------------------------------------------------------■

【日時】令和3年7月18日 13:00~19:00

【場所】オンライン開催

【主催】哲学委員会芸術と文化環境分科会

【協力】京都大学文学研究科日本哲学史専修

【参加費】 無料

【定員】300人

【開催趣旨】

 「翻訳者は裏切り者Traduttore, traditore」というイタリア語の成句があ

る。「翻訳者traduttore」と「裏切り者traditore」という語の発音の類似性

に基づく一種の語呂合わせである。いかに優れた翻訳でも原文を忠実に置換で

きるとはかぎらず、そこにはつねに原文からの隔たりの、いわば「裏切り」の

可能性が孕まれている、というわけである。文化を継承してゆくことにも、こ

うした意味での翻訳の側面があるだろう。つまり、想定される文化の伝統に対

して、(意図するにせよしないにせよ)そこからずれていってしまう可能性で

あり、言い換えれば伝統を「裏切る」可能性である。ただし、その際の「裏切

り」には、ネガティヴなばかりでなくむしろ「創造的」と呼べるような含意も

読み込みうるのではないだろうか。本シンポジウムでは、こうした意味での

「翻訳としての文化継承」の諸側面について、多彩なゲストと共に考えてみた

い。


【プログラム】

 http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/311-s-0718.html


【事前申込み】要 申込みフォームは以下のURLより。

  https://bit.ly/2RHm1IX  

【問い合わせ先】

  geijyutsubunkakankyo25(a)gmail.com

  ※(a)を@にしてお送りください。


***********************************************************************

       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから

           http://jssf86.org/works1.html

***********************************************************************