2017年9月27日水曜日

適正技術フォーラム設立記念国際会議 セミナー・シンポジウム 「持続可能な開発のための適正技術の新たな展望」

適正技術フォーラム設立記念国際会議 セミナー・シンポジウム
「持続可能な開発のための適正技術の新たな展望」

2017年11月4日(土)13:30~17:05、2017年11月5日(日)10:00~17:30
関連URL:http://www.apex-ngo.org/atfjconference2017.html
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このセミナー・シンポジウムでは、適正技術フォーラムの設立を記念し、世界各国で
適正技術分野で活動に取り組む方々をお招きして、適正技術の今日的な意義とその役
割、今後の持続可能な社会の形成への展望を論じます。

【趣旨】
今日の世界は、貧困と格差、環境と資源、頻発するテロと紛争など、多くの困難な問
題に直面しており、それらの問題を解決・緩和していく方策が強く求められていま
す。

問題の解決を技術の面から考えますと、これまでの、効率・規模・速度の拡大・増大
と経済成長を至上の価値とする近代科学技術のあり方の単純な延長上には、持続可能
な未来を描くことはむずかしいのではないでしょうか。

適正技術は、これまでさまざまな含意を込めて語られ、実践されてきましたが、概し
て、それぞれの地域(とりわけ「途上国」)の社会的・経済的あるいは文化的条件に即
し、住民が参加しやすく、そこにおけるニーズを効果的に充たす技術を指していま
す。ところが、適正技術には、その概念が生まれた当初から、近代科学技術がもたら
す環境・資源や労働疎外などのさまざまな問題を念頭に、それらの問題を乗り越える
代替的技術という意味もこめられていました。

これまで、途上国向けの技術というと、安価で簡素だけれども劣位な技術、遅れた技
術、伝統技術への回帰等ととらえられ、限られた場面に使われるマイナーなものと認
識されがちでした。しかし、適正技術を、上の二つの含意を統合したものとしてとら
えると、それは、世界の大多数を占める人々のための技術であり、かつ豊かで持続可
能な世界を実現する技術であって、今後の望ましい世界の扉を開く鍵になるもので
す。決して、「安価だが劣位な技術」等ではなく、必要に応じて、高度な近代科学技
術的要素も生かされていくべきものです。また、今後の先進国がめざすべき技術の転
換とも動的に呼応していく技術体系であることはいうまでもありません。問題解決~
代案提起型の活動には、多くの場合適正技術が必要となり、SDGs(持続可能な開発目
標)の達成にも欠かせません。

そのようなことから、適正技術の研究・開発・実践に取り組み、あるいは関心を持つ
方々がセクター横断的に集い、意見・情報を交換して、適正技術の開発・普及を協力
して進めていくためのプラットフォームとして、適正技術フォーラムを発足させたい
と思います。それは、これからの世界の望ましい技術のあり方や、国際協力のあり方
を論じていく場にもなるはずです。このフォーラムの設立を記念し、適正技術の今日
的意義とその役割、今後の展望を論じるべく、下記のとおり国際会議を開催します。

【期日】2017年11月4日(土)13:30~17:05、11月5日(日)10:00~17:30

【会場】JICA地球ひろば(東京、市ヶ谷)
〒162-8433東京都新宿区市谷本村町10-5
セミナールーム600 (11月4日)、国際会議場(11月5日)


【アクセス】
JR中央線/総武線 都営地下鉄新宿線/東京メトロ有楽町線/南北線 市ヶ谷駅 徒歩10分
地図:https://www.jica.go.jp/hiroba/about/map/index.html

【参加費】
一般:1日目1,500円、2日目2,000円、両日通し券3,000円
学生:1日目1,000円、2日目1,000円、両日通し券1,500円
懇親会3,000円(場所=JICA地球ひろば内レストラン)
※参加費は当日会場にて申し受けます

【定員】1日目80名、2日目100名

【使用言語】
1日目 講演:日本語、資料:英語
2日目 講演:英語・日本語、資料:英語(英⇔日同時通訳あり)

【プログラム】

【第1日】11月4日(土) 13:30 - 17:05 JICA地球ひろばセミナールーム600
 ○オープニング(13:30-13:45)
   司会:一般財団法人CSOネットワーク事務局長・理事 黒田かをり
 ●エネルギー最小消費型の新規の下水処理技術の開発と展開~インド、エジプト、
日本での実施例~(13:45-14:30)
   講師:東北大学教授 原田秀樹
 ●『高倉式コンポスト』の技術の開発と普及(14:30-15:15)
   講師:髙倉環境研究所代表 髙倉弘二
 ○休憩(15:15-15:30)
 ●途上国の村落向け小規模上水供給システムの開発と普及(15:30-16:15)
   講師:ヤマハ発動機株式会社 西嶋良介
 ●炭素中立世界でのブータンのリープフロッグ発展の可能性(16:15-17:00)
   講師:地球環境戦略研究機関顧問 西岡秀三
 ○アナウンス(17:00-17:05)

【第2日】11月5日(日) 10:00~17:30 JICA地球ひろば国際会議場
 ●近代技術的要素を活用した革新的適正技術の開発―インドネシアにおける排水処
理とバイオマスエネルギー事業の事例から―(10:00-11:00)
   講師:特定非営利活動法人APEX代表理事 田中直
 ●コミュニティベースの住民参加型技術を用いた貧困の解消―インドネシアにおけ
る水供給、小産業開発の事例から―(11:00-12:00)
   講師:Anton Soejarwo, Director, Dian Desa Foundation(インドネシア)
 ○休憩(12:00-13:00)
 ●技術的公正: 持続可能な発展に向けてのテクノロジー・カバナンスへの挑戦
(13:00-14:00)
   講師:Simon Trace, Former CEO, Practical Action(英国)
 ●適正技術を用いた住民のためのエネルギー供給-インドにおける農業廃棄物から
のバイオチャー・バイオブリケット生産-(仮題)(14:00-15:00)
   講師:M.S.Siddheshwar, President,ARTI (Appropriate Rural Technology
Institute)(インド)
 ○休憩(15:00-15:15)
 ●JICAの国際協力の歩みと適正技術(15:15-16:00)
   講師:JICA(独立行政法人国際協力機構) 加藤宏
 ●シンポジウム(16:05-17:10)
  テーマ「持続可能な開発のための適正技術の新たな展望」
   座長:京都大学教授 水野広祐
 ●適正技術フォーラム設立記念セレモニー(17:10-17:30)
 ○終了後、懇親会

【主催】 適正技術フォーラム準備委員会
伊藤道雄 (特活)アジア・コミュニティ・センター21代表理事
牛山泉   足利工業大学理事長・名誉教授
北脇秀敏  東洋大学教授・副学長
黒田かをり (一財)CSOネットワーク事務局長・理事
田中直  (特活)APEX代表理事
西岡秀三 (公財)地球環境戦略研究機関研究顧問
根本泰行  アディスアベバ科学技術大学教授・理工学部長
原田秀樹  東北大学教授
堀尾正靱  東京農工大学名誉教授
水野広祐  京都大学教授

【共催/事務局】 (特活)APEX

【呼びかけ賛同人】
大橋正明 聖心女子大学教授・(特活)国際協力NGOセンター理事
谷山博史 (特活)国際協力NGOセンター理事長・(特活)日本国際ボランティアセン
ター代表理事
中岡哲郎 大阪市立大学名誉教授
西川 潤 早稲田大学名誉教授
古沢広祐 國學院大学教授・(特活)「環境・持続社会」研究センター代表理事
見田宗介 東京大学名誉教授
吉岡 斉 九州大学教授

【後援】
毎日新聞社
(特活)開発教育協会(DEAR)
(特活)国際協力NGOセンター(JANIC)
(2017年9月22日現在)

【賛同団体】
(特活)アジア・コミュニティ・センター21(ACC21)
(特活)アジア太平洋資料センター(PARC)
(特活)「環境・持続社会」研究センター
(一財)CSOネットワーク
(特活)シャプラニール=市民による海外協力の会
(特活)日本国際ボランティアセンター(JVC)
(特活)ブリッジ エーシア ジャパン
(2017年9月22日現在)

【お申込方法】
ウェブサイト上の申込みフォームにご記入の上送信下さるか、メールまたはFAXにて
「適正技術フォーラム国際会議参加希望」と明記の上、お名前、ご連絡先(メールま
たはFAX)、ご所属(任意)、一般または学生の別、参加希望日、懇親会出欠をお知らせ
下さい。なお、一日のみの参加も可能ですが、今回の会議の意義を十分ご理解いただ
くため、両日の参加をお薦めします。
ウェブサイトURL:http://www.apex-ngo.org/atfjconference2017.html

【お問い合わせ】
適正技術フォーラム準備委員会事務局
特定非営利活動法人APEX(担当:塩原、三木)
Tel: 03-3875-9286 Fax: 03-3875-9306
Email: tokyo-office@apex-ngo.org
URL:http://www.apex-ngo.org/
平成29年度「科学技術に関する調査プロジェクト」における研究者による討論会の開催について

調査及び立法考査局の「科学技術に関する調査プロジェクト」の一環として、「立法府と科学技術政策」をテーマに、研究者による討論会を開催します。当プロジェクトでは、平成29年度の調査テーマのひとつとして「政策決定と科学的リテラシー」を掲げており、本討論会はその一環として行うものです。

討論会では、国内外から専門家を招き、「立法府では科学技術に係る政策課題がどのように扱われているのか」、「議員はどのようにして科学技術政策に係る議論に資する情報を得ているのか」など、各国の状況について報告を受けた後、報告者及び討論者を中心に討論を行います。

なお、本調査は、国立国会図書館が公益社団法人日本工学アカデミーに委託しているものです。

<プログラム>
当館報告「「科学技術に関する調査プロジェクト」及び本件調査の趣旨について」
遠藤 真弘(国立国会図書館調査及び立法考査局文教科学技術課科学技術室長)
基調報告「立法府と科学技術政策:本討論会のねらい」
永野 博氏(日本工学アカデミー 専務理事)
公開討論
司会:
永野 博氏
報告者:
マグナス・ブレイドン(Magnus Breidne)氏(スウェーデン王立工学アカデミー 副会長)
ウルフガング・ヒラー(Wolfgang Hiller)氏(欧州議会科学技術選択評価委員会(STOA)事務局ディレクター)
北原 和夫氏(東京理科大学大学院科学教育研究科教授)
討論者:
小泉 英明氏(日本工学アカデミー 上級副会長)ほか
質疑応答

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日時 2017年 10月4日(水) 14時00分~16時30分 (13:30開場)
会場 国立国会図書館 東京本館
募集人数 討論会では、広く知見を集めるため、本テーマを研究対象とする研究者を対象に若干名の聴講者を募集します。
参加費 無料
申込方法 聴講を希望する方は、2017年9月27日(水)までに、下記お問合せ先までご連絡ください。
なお、希望する方が多数の場合には、御希望に沿えない場合があります。あらかじめご了承ください。ご聴講いただける場合には、聴講票をお送りしますので、当日ご持参ください。
お問い合わせ先 国立国会図書館調査及び立法考査局
科学技術に関する調査プロジェクト担当
電子メール: stro@ndl.go.jp

『平成30年度「放射線の健康影響に係る研究調査事業」(委託事業)公募について』

『平成30年度「放射線の健康影響に係る研究調査事業」(委託事業)公募について』

本事業では、東京電力福島第一原子力発電所事故後の、住民の健康管理や
健康不安解消への取組の有効性を高めることを主目的として、以下の4つの研究を推進します。

(1)放射線被ばくの線量評価等に関する研究
(2)放射線の健康影響の解明及び放射線以外の要因による健康リスクの低減を含めた総合的な健康リスクに関する研究
(3)放射線による健康不安対策の推進に関する研究
(4)福島県内外での疾病罹患動向の把握に関する調査研究

<募集期間>
    平成29年9月5日(火)~平成29年10月5日(木)18時まで

<応募要領等の公募詳細>
   http://www.env.go.jp/chemi/rhm/study/h30-01.html

<問合わせ先>
環境省 大臣官房環境保健部 放射線健康管理担当参事官室
担当 斎藤(美)、大高、澄川
〒100―8975
(住所)東京都千代田区霞が関1―2―2
(電話)03―3581―3351(内線6397)
(FAX)03―3581―3368
(E-Mail)hk-research@env.go.jp