2016年12月27日火曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.573 ** 2016/12/27

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◇公開シンポジウム「学術振興の観点から国立大学の教育研究と国による支援
 のあり方を考える」の開催について(ご案内)
◇<論文募集>
  AASSA地域ワークショップ(東京)の開催案内について
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 公開シンポジウム「学術振興の観点から国立大学の教育研究と国による支援
 のあり方を考える」の開催について(ご案内)
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◆日 時:2016年3月1日(水)13:30 ~17:00

◆場 所:日本学術会議 講堂(東京都港区六本木7-22-34)

◆主 催:日本学術会議 学術振興の観点から国立大学の教育研究と国による
     支援のあり方を考える検討委員会

◆後援(調整中):文部科学省、一般社団法人国立大学協会

◆参加費等:無料・事前登録不要

◆開催趣旨:日本学術会議では、国立大学を取り巻く昨今の状況を受け、学術
振興の観点から国立大学の教育研究と国による支援のあり方について審議を重
ねてきました。今般、提言の素案の作成を行ったことに鑑み、広く意見を聴取
するため、シンポジウムを開催することといたします。

◆次 第:
13:30 はじめに  
 福田裕穂(日本学術会議第二部会員、東京大学大学院理学系研究科長・教授)

13:35 講演(※一人20分程度)
「国立大学の今後について(仮)」
 五神真(日本学術会議第三部会員、東京大学総長)【調整中】
「国立大学の教育・研究・人材育成のあり方(仮)」
 福田裕穂(日本学術会議第二部会員、東京大学大学院理学系研究科長・教授)
「国立大の存在意義(仮)」
 広田照幸(日本学術会議連携会員、日本大学文理学部教授)
「国立大の財政基盤について(仮)」
 金子元久(日本学術会議第一部会員、筑波大学大学研究センター教授)
「国立大学の連携-情報基盤(仮)」
 安浦寛人(日本学術会議第三部会員、九州大学理事・副学長)
「今後の人文社会の在り方等について(仮)」
 三成美保
 (日本学術会議第一部会員、奈良女子大学副学長・研究院生活環境科学系教授)

15:35-15:50 休憩

15:50 パネルディスカッション
司会:福田裕穂(前掲)
パネラー:広田照幸(前掲)、金子元久(前掲)、安浦寛人(前掲)、三成美保(前掲)
     長野哲雄
     (日本学術会議第二部会員、東京大学名誉教授・創薬機構客員教授)
     吉見俊哉(日本学術会議連携会員、東京大学大学院情報学環教授)

17:00 おわりに
 三成美保(前掲)

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  <論文募集>
  AASSA地域ワークショップ(東京)の開催案内について
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日本学術会議会員、連携会員及び協力学術研究団体各位

      AASSA地域ワークショップ(東京)の開催案内について

                       AASSA地域ワークショップ
                          準備小分科会委員長
                               吉野 博

【日時】平成29年3月1日(水)~3月3日(金)

【主催】日本学術会議(SCJ)  

【共催】The Association of Academies and Societies of Sciences in Asia
    (AASSA)

【会場】日本学術会議

【開催趣旨】
平成29年3月1日(水)~3日(金)にかけて、日本学術会議にて、AASSA地
域ワークショップ(東京)を開催いたします。

AASSAとは、IAP(科学アカデミーのグローバルネットワーク)の4つの地域付
属ネットワーク組織の1つであり、特にアジア域内における科学教育、科学・
工学における女性の活用促進、健康、食糧問題等といった共通のトピックをワ
ークショップ等で議論し、その成果を対外公表するなどの活動を行っています。

今回、日本学術会議はその一加盟機関として、AASSAとの共催により、「包摂的
な社会のための科学の役割(Role of Sciences for Inclusive Society)」のテ
ーマの下、ワークショップを開催することとなりました。

つきましては、このテーマに即した科学的研究の成果について広く論文を募集致
します。公募した論文につきましては、審査の上、ワークショップの機会に発表・
議論の場を提供いたしますので、ご関心のある方はアブストラクトのご提出をお
願いいたします。

アブストラクトの提出方法など、詳細については下記までお問い合わせください。

※本件問い合わせ先
[サーキュラーの入手、応募方法について]
AASSA地域ワークショップ会議運営支援業者
(プライムインターナショナル 担当:戸崎)
aassa-tokyo【あっと】pco-prime.com

[その他]
 日本学術会議事務局 (国際交流担当) 
(TEL:03-3403-1949 FAX:03-3403-1755)

【プログラム】
テーマ:包摂的な社会のための科学の役割
(Role of Sciences for Inclusive Society)

[3月1日(水)]
09:00 開会挨拶
09:10 基調講演
11:00 セッション 1
: Inclusive Design and Technology for Physically Handicapped People 
(~12:30)

13:30 セッション 2: Innovations to Support Healthy Aging
15:30 セッション 3: Sustainable Future Farm 2050
(~17:00)

[3月2日(木)]
09:00  セッション 4: Urban Well-being and Healthy Residential Environment
11:00  セッション 5: Migration in Asia and its Cultural Aspects
(~12:30)

13:30 セッション 6: Issues on Work and Life Balance in Asia
15:30 セッション 7: Infectious Diseases and Risk Communications 
16:55 閉会挨拶
(~17:00)

[3月3日(金)]※海外参加者のみ
時間未定   スタディーツアー

【使用言語】  英語

【参加人数】  国内、海外参加者を合わせて60名程度を予定

2016年12月26日月曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.571 ** 2016/12/22

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◇日本学術会議持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2016に
 ついて(ご案内)
◇日本学術会議公開シンポジウム
 「アクティベーション改革と福祉国家」について
◇<文科省より御報告>科学研究費助成事業審査区分表の決定について
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 日本学術会議持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2016に
 ついて(ご案内)
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【日時】平成29年1月27日(金)13:00~17:30

【主催】日本学術会議(SCJ)

【共催】国際連合大学サステイナビリティ高等研究所

【後援】SDSNジャパン、Future Earth、CSOネットワーク、等

【会場】日本学術会議講堂

【開催趣旨】
2015年9月、国連総会において、持続可能な開発目標(SDGs)が採択されまし
た。いま、2030年のSDGs達成に向けた取組が、世界中で始まっています。本
シンポジウムでは、産官学等のさまざまなステークホルダーがどのように協働
していくのか、また、フューチャーアースのような超学際研究がどのようにSDGs
に貢献するのか議論し、SDGsの達成に向けたさまざまな活動の主流化を推進し
ます。基調講演とパネルディスカッションを通して、SDGsの採択経緯や国際動
向を共有し、企業活動や国際協力、学術研究、ユース等における具体的な取組
事例を紹介します。そして、分野横断的な協働の進め方と、これからの取組の
方向性について議論します。


【プログラム】
テーマ:持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた超学際研究と
    マルチステークホルダー協働の推進

開会挨拶及び会議の趣旨説明
13:00-13:30 大西  隆  (日本学術会議会長)
            石原 宏高(内閣府副大臣)(調整中)
       竹本  和彦(国際連合大学サステイナビリティ高等研究所長)
            武内  和彦(東京大学サステイナビリティ学連携研究機構長)  

基調講演
13:30-15:00 シャムシャッド・アクタール
            (国際連合事務次長兼国連社会経済委員会事務局長)  
      ロバート・メッケ 
            (フィリップスインターナショナル社 イノベーション戦略部長)
            田中 明彦 (前JICA理事長、東京大学東洋文化研究所教授)

パネルディスカッション
15:20-17:30 チェアー  蟹江憲史
            (慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授)
      パネリスト  (産)饗場崇夫
              (トヨタ自動車株式会社 環境部 コミュニケ
               ーション室担当部長) 
            (官)相星孝一(外務省地球規模課題審議官)
            (学)倉持隆雄
               (国立研究開発法人科学技術振興機構研究開
               発戦略センター長代理) 
                     (ユース)外池英彬
               (Japan Youth Platform for Sustainability 
               (JYPS))
                (報道) 国谷裕子 (ニュースキャスター) 
                (海外) テヨン・ジョン (韓国・延世大学教授) 

閉会挨拶
17:30      花木啓祐(日本学術会議副会長(国際担当))

定員 200名(入場無料・先着順)

使用言語  日本語・英語(同時通訳)

※詳細については、以下のURLをご覧ください。
https://www.omc.co.jp/sustainable

※本件問い合わせ先
 日本学術会議事務局 (国際業務担当) 
(TEL:03-3403-5731 FAX:03-3403-1755)

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 日本学術会議公開シンポジウム
 「アクティベーション改革と福祉国家」について
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■概略
 日 時:2017年1月11日(水) 14:30~18:00
          ※事前予約不要・入場無料
 会 場:日本学術会議講堂
          (東京都港区六本木7-22-3)
 主 催:日本学術会議法学委員会
     「セーフティ・ネットのあり方を考える」分科会

■趣旨
 アクティベーション改革は、かつての給付を中心とした社会保障制度とは異
なり、労働市場への参加こそが貧困や社会的排除に関する問題を解決する、と
いう見方を根底に据えています。
 しかし、他方で、非正規雇用などの増加により、「働く貧困層」が拡大して
いるという現実もあります。本シンポジウムでは、オランダの経済学者と日本
の労働法、社会保障法学者がそれぞれ報告を行い、日欧のアクティベーション
改革の影響とこれからの社会保障のあり方について検討いたします。

※詳細については、以下のURLをご覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/238-s-1-2.pdf

■問合せ先
 03-3403-5706 審議第一担当 砂山

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<文科省より御報告>科学研究費助成事業審査区分表の決定について
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文部科学省の科学技術・学術審議会科学研究費補助金審査部会(審査部会)に
おいては、平成30年度助成(平成29年9月公募予定)に係る審査から、新
たな審査システムに移行することを目指し、審査区分及び審査方式を中心に見
直しを行ってきました。

審議の過程では、日本学術振興会が取りまとめた改革案「科学研究費助成事業
審査システム改革2018」について、本年4月から1ヶ月間パブリックコメ
ントを行い、審査区分及び審査方式に関して、1,633件もの研究者・学会
等から多数の意見(のべ3,078件)をいただきました。

その後、日本学術振興会及び文部科学省における審議会での審議・検討を進め、
本日開催された同審議会において、科学研究費助成事業(科研費)の平成30
年度助成(平成29年9月公募予定)から使用する「審査区分表」が決定され
ましたので、パブリックコメントで寄せられた意見への回答とともに公表しま
す。

※新たな「審査区分表」及びパブリックコメントに寄せられた意見等について
は、以下のホームページに掲載しますので御参照ください。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/1362786.htm

なお、審査部会では、今回決定した審査区分に即して審査方式の見直し(「総合
審査」の本格実施等)を進め、平成29年1月の科学技術・学術審議会学術分
科会において「科研費審査システム改革2018」の成案をとりまとめる予定
です。

学術研究を支援する唯一の競争的資金である科研費の審査システムは、公正か
つ適切なピアレビューの実施を基盤としております。その健全な発展のために
は、研究者コミュニティの積極的な貢献が不可欠です。

今後とも学界等との対話を通じて、よりよい審査システムを目指し、継続的な
見直しを図っていく所存ですので、引き続き御理解・御協力をよろしくお願い
いたします。

■本件お問い合わせ先:
文部科学省研究振興局学術研究助成課研究費総括係
TEL:03-6734-4091

日本学術会議ニュース・メール ** No.572 ** 2016/12/22

 
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 <論文募集期間延長>
 第17回アジア学術会議フィリピン大会 国際シンポジウム
 開催案内について
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日本学術会議会員、連携会員及び協力学術研究団体各位

      第17回アジア学術会議フィリピン大会 国際シンポジウム
      開催案内について

                        アジア学術会議事務局長
                               吉野 博


※第17回アジア学術会議(SCA)フィリピン大会の開催について、下記2点が
 変更となりましたので、お知らせいたします。
 アジア各国の研究者が一堂に会して研究成果を発表するとともに、その応用
 について議論するまたとない機会ですので、奮って応募していただけますよ
 うお願いいたします。

1.論文募集期間が延長されました。

 <変更後のスケジュール>
  2017年2月15日: 論文要旨(Abstract)提出期限 
  2017年3月15日: 審査結果通知
             (Notification of acceptance of Paper)
  2017年4月15日: 発表者登録期限
             (Registration of Presenting Authors)
  2017年4月30日: 論文全文(Full Paper)提出期限

2.登録料について、学生向けディスカウント(半額)が設けられました。


■趣 旨
 第17回アジア学術会議(SCA)フィリピン会合は、2017年6月14日(水)
から6月16日(金)まで、フィリピンのマニラで開催されます。
  この中で、以下をテーマとした国際シンポジウムを開催します。
(テーマ)
Science, Technology, and Innovation for Inclusive Development

(サブテーマ)
1.Re-engineering Research (in the Humanities, Social Sciences, 
  and Governance and Education) Towards Inclusive Growth

2.Eco-environmental studies and Ecological Engineering

3.Human Health and Biotechnology

4.One Health: Connecting Human, Animal, and Ecosystems Health

5.Gender Integration and Mainstreaming in S&T Innovations

6.Disaster Risk Reduction of Natural Disasters caused by Climate Change,
  Earthquake, and Tsunami

 シンポジウム主催者であるフィリピン国家研究会議(NRCP)では、
このテーマに即した科学的研究の成果について広く論文を募集致します。
公募した論文につきましては、審査の上、第17回アジア学術会議国際シンポ
ジウムの機会に発表・議論の場を提供いたします。


■スケジュール
  2017年2月15日: 論文要旨(Abstract)提出期限 
  2017年3月15日: 審査結果通知
             (Notification of acceptance of Paper)
  2017年4月15日: 発表者登録期限
             (Registration of Presenting Authors)
  2017年4月30日: 論文全文(Full Paper)提出期限

■第17回アジア学術会議スリランカ会合国際シンポジウム
  日 程:2017年6月14日~6月16日
  会 場:Philippine International Convention Center
     (マニラ、フィリピン)
  主 催:フィリピン国家研究会議
     (National Research Council of the Philippines)

■第17回アジア学術会議フィリピン会合及び論文募集の詳細については
以下をご覧ください。
 ※上記変更点については、現在HP更新中

・日本学術会議事務局HP内
    http://www.scj.go.jp/ja/int/sca/index.html
・フィリピン国家研究会議(National Research Council of the Philippines)
   http://www.nrcp.dost.gov.ph/
・第17回アジア学術会議専用サイト
   http://sca2017manila.ph/

2016年12月6日火曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.570 ** 2016/12/5

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 EUハイレベル会合&ネットワーキングレセプション
 「女性の経済的エンパワーメント」について
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■講演概略
 日 時:2016年12月12日(月)13:30~17時40分(受付開始13:00)
          ネットワーキングレセプション18:00~
     ※申し込み締切:12月8日(木)
 会 場:ANAインターコンチネンタルホテル東京
      ボールルーム『プロミネンス』
          〒107-0052 東京都港区 赤坂1-12-33, TEL 03-3505-1111
          http://anaintercontinental-tokyo.jp/access/
 言 語:英語および日本語(日本語及び英語の同時通訳あり)
 主 催:駐日欧州連合代表部

■講演内容
 男女平等の促進における欧州連合(EU)の取組みにより、多くの欧州市民の
生活が改善されています。しかしながら、労働市場への参加、経済的自立、給
与および年金、管理職種における、平等の達成からはいまだ程遠いといえます。
 この度、駐日欧州連合代表部は、公共、民間セクターからハイレベルスピー
カーをお招きし、男女共同参画社会の実現に向け、EU および日本が互いに学
び合えることについて意見交換を行うEU ハイレベル会合を開催する運びとな
りました。

■お申し込み・お問い合わせ
 以下のサイトよりお申し込みください。
 http://together4equality.eu/registration/

■問合せ先
 駐日欧州連合代表部(担当部署:政治部)
 Tel:03 5422 6001、Mail:delegation-japan-political【あっと】eeas.europa.eu

2016年11月25日金曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.569 ** 2016/11/25

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◇平成28年度日本学術会議中部地区会議学術講演会
 「生命・環境・ものづくり~基礎科学からの発信」の開催について(ご案内)
◇平成28年度日本学術会議東北地区会議学術講演会
 「大学を通じた地方創生~山形の「知・技術・ひと」の融合による産業イノ
 ベーション~」の開催について(ご案内)
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 平成28年度日本学術会議中部地区会議学術講演会
 「生命・環境・ものづくり~基礎科学からの発信」の開催について(ご案内)
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◆日時:平成28年12月2日(金)13:00~16:00
◆場所:岐阜大学1階多目的ホール(岐阜市柳戸1番1)
◆主催:日本学術会議中部地区会議
◆共催:岐阜大学
◆次第:
 ・開会挨拶
  森脇久隆(岐阜大学長)
  高橋雅英(日本学術会議第二部会員・中部地区会議代表幹事、
       名古屋大学大学院医学系研究科長)
 ・科学者との懇談会活動報告
  丹生潔(中部地区科学者懇談会幹事長、名古屋大学名誉教授)
 ・講 演
  ・大西隆(日本学術会議会長・第三部会員、豊橋技術科学大学学長、
       東京大学名誉教授)
   「「オープン化」時代の科学研究-世界の動きと日本の課題」
  ・小山博之(日本学術会議連携会員、
        岐阜大学応用生物科学部生物生産科学講座教授)
   「植物の酸性土壌耐性機構:世界の食糧問題を解決する鍵形質」
  ・安藤香織(日本学術会議連携会員、岐阜大学工学部化学・生命工学科教授)
   「アルケンの立体化学を制御する」
 ・閉会挨拶
  小嶋智(日本学術会議連携会員、岐阜大学工学部社会基盤工学科教授)
◆参加申込:不要
◆参加費:無料
◆お問い合わせ先:日本学術会議中部地区会議事務局
         (名古屋大学研究協力部研究支援課)
         TEL:052-789-2039 FAX:052-789-2041
◆詳細はこちら
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/234-s-1202.pdf

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 平成28年度日本学術会議東北地区会議学術講演会
 「大学を通じた地方創生~山形の「知・技術・ひと」の融合による産業イノ
 ベーション~」の開催について(ご案内)
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◆日時:平成28年12月13日(火)13:00~16:30
◆場所:山形大学小白川キャンパス基盤教育2号館221講義室
     (山形市小白川町1丁目4-12)
◆主催:日本学術会議東北地区会議
◆共催:山形大学
◆次第:
 ・開会挨拶
  小山清人(山形大学学長)
  庄子哲雄(日本学術会議第三部会員・東北地区会議代表幹事、
       未来科学技術共同研究センター教授)
 ・講 演
  ・大西隆(日本学術会議会長・第三部会員、豊橋技術科学大学学長、
       東京大学名誉教授)
   「オープン化時代の大学の役割と科学研究の進路」
  ・城戸淳二(日本学術会議連携会員、山形大学工学部教授、
        有機材料システムフロンティアセンター長)
   「有機材料システムの活用による産学官連携のイノベーション」
  ・村山秀樹(山形大学農学部教授・副学部長)
   「地域特産果樹の収穫後管理と品質」
  ・河野銀子(日本学術会議連携会員、山形大学地域教育文化学部教授)
   「地域社会×国立大学×女性活躍=山形の豊かな未来」
 ・閉会挨拶  
  木村直子(日本学術会議連携会員、山形大学農学部教授)
◆参加申込:事前申込をお願いいたします。
      当日受付も可能ですが、FAXまたはメールでお知らせいただける
      と幸いです(〆切:12月6日(火))。
      FAX:022-217-4841 メール:kenkyo【あっと】grp.tohoku.ac.jp
◆参加費:無料
◆お問い合わせ先:日本学術会議東北地区会議事務局
         (東北大学研究推進部研究推進課)
         TEL:022-217-4840 FAX:022-217-4841
◆詳細はこちら
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/234-s-1213.pdf

2016年11月18日金曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.568 ** 2016/11/18

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◇(再お知らせ)平成31(2019)年度開催共同主催国際会議の申請受付期限に
 ついて
◇第26回 国際ミーティング・エキスポ (IME2016)追加情報
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 (再お知らせ)平成31(2019)年度開催共同主催国際会議の申請受付期限に
 ついて
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 本年10月1日から募集を行っております「共同主催国際会議」の申請につい
ては、11月30日(水)が申請書類提出の締切となっておりますので、ご留意く
ださい。

(9月16日付配信のニュースメール)
日本学術会議では昭和28年度以降、国内の学術研究団体が国内で開催する国際
会議のうち、「学問的意義が高く」、「科学的諸問題の解決を促進する」等、特に
重要と認められる国際会議について共同主催を行うことにより、学術研究団体
への支援・協力を行っています。
 この度、平成31(2019)年度に開催される国際会議を対象に、平成28年10
月1日(土)~11月30日(水)まで共同主催の募集を行います。
 詳細についてはこちらをご覧ください。
  http://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/entry.html

※本件問い合わせ先
:日本学術会議事務局 参事官(国際業務担当)付国際会議担当 
(TEL:03-3403-5731 FAX:03-3403-1755 Mail:i254【あっと】scj.go.jp)

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 第26回 国際ミーティング・エキスポ (IME2016)追加情報
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IME2016ホステドバイヤープログラムへの申し込みを受付中です。

◆ ◆◆会議開催を予定している皆様へ ◆◆◆
日本政府観光局(JNTO)、一般社団法人日本コングレス・コンベンション・ビュ
ーロー(JCCB)は、国際ミーティングエスクポ(IME)での初めての試みとして、
会議案件をお持ちの主催者の皆様をバイヤーとして商談会場までの交通費相当を
IME事務局が負担する、ホステドバイヤープログラムを実施します。
これから会議の誘致・開催を予定されている皆様で開催都市や会場を検討中の皆
様は、ぜひIME会場のパシフィコ横浜においでください。
詳細に付きましては、以下のリンクよりご確認の上、ご応募ください。
(応募締切11月22日)
http://jccb.or.jp/topics/201611161258.php

【主催都合により延期】第1回適正技術フォーラム準備イベント セミナー・パネルディスカッション 『小規模分散型テクノロジーの可能性』のご案内

本イベントにつきましては主催都合により延期となった旨、連絡がありました。
今後の予定等につきましては、主催にご確認ください。
 
第1回適正技術フォーラム準備イベント セミナー・パネルディスカッション
『小規模分散型テクノロジーの可能性』のご案内
 2016年12月11日(日)13:30~18:00 
  関連URL:http://www.apex-ngo.org/2016forum.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【趣旨】
今日の世界は、貧困と格差、環境と資源、頻発するテロと紛争など、多くの
困難な問題に直面しており、それらの問題を解決・緩和していく方策が強く
求められています。

問題の解決を技術の面から考えると、これまでの、効率・規模・速度の拡大・
増大と経済成長を至上の価値とする近代科学技術のあり方の単純な延長上に
は、持続可能な未来を描くことはむずかしいのではないでしょうか。

適正技術は、これまでさまざまな含意を込めて語られ、実践されてきました
が、概して、それぞれの地域(とりわけ「途上国」)の社会的・経済的あるい
は文化的条件に即し、住民が参加しやすく、そこにおけるニーズを効果的に
充たす技術を指しています。ところが、適正技術には、その概念が生まれた
当初から、近代科学技術がもたらす環境・資源や労働疎外などのさまざまな
問題を念頭に、それらの問題を乗り越える代替的技術という意味もこめられ
ていました。

これまで、途上国向けの技術というと、安価で簡素だけれども劣位な技術、
遅れた技術、伝統技術への回帰等ととらえられ、限られた場面に使われるマ
イナーなものと認識されがちでした。しかし、適正技術を、上の二つの含意
を統合したものとしてとらえると、それは、世界の大多数を占める人々のた
めの技術であり、かつ豊かで持続可能な世界を実現する技術であって、今後
の望ましい世界の扉を開く鍵になるものです。決して、「安価だが劣位な技
術」等ではなく、必要に応じて、高度な近代科学技術的要素も生かされてい
くべきものです。また、今後の先進国がめざすべき技術の転換とも動的に呼
応していく技術体系であることはいうまでもありません。問題解決~代替提
起型の活動には、多くの場合適正技術が必要となり、SDGsの達成にも欠かせ
ません。

そのようなことから、適正技術の研究・開発・実践に取り組み、あるいは関
心を持つ方々がセクター横断的に集い、意見・情報を交換して、適正技術の
開発・普及を協力して進めていくためのプラットフォームとして、適正技術
フォーラム(または適正技術学会)の発足を準備していきたいと思います。そ
れは、これからの世界の望ましい技術のあり方や、国際協力のあり方を論じ
ていく場にもなるはずです。そのようなフォーラムの設立に向けて、第1回
準備イベントを下記のとおり開催したいと思います。

※このような準備イベントを2回程度開催した後、2017年秋頃に、フォーラ
ム(または学会)の要綱を定め、発起人、賛同者(または会員)等を募って、正
式に発足することを見込んでいます。

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 ▼日時
 2016年12月11日(日) 13:30-18:00 (13:00受付開始)

 ▼会場
 JICA地球ひろば 国際会議場
  東京都新宿区市谷本村町10-5
  TEL:03-3269-2911
 (アクセス)https://www.jica.go.jp/hiroba/about/map/index.html
 ・JR中央線・総武線 市ヶ谷駅より 徒歩10分
 ・都営地下鉄新宿線 市ヶ谷駅 A1番出口 徒歩10分
 ・東京メトロ有楽町線・南北線 市ヶ谷駅 4番/6番出口 徒歩10分

  ▼定員
  100名

 ▼プログラム

 13:30     開会
        [総合司会]黒田かをり(一般財団法人CSOネットワーク事務局長
                                       ・理事)

 13:35-14:20  趣旨説明及び講演
        「適正技術とこれからの技術体系―アジアでの実践をふまえて」
        ●田中直(特定非営利活動法人APEX代表理事)

 14:20-15:05 「適正技術による途上国用各種機器の開発と普及」
        ●牛山泉(足利工業大学理事長・名誉教授)

 15:05-15:50 「途上国における小規模分散型サニテーションと適正技術」
        ●北脇秀敏(東洋大学副学長)

 15:50-16:00  休憩

 16:00-16:45 「自然エネルギーに基づく節エネ社会構築の展望と適正技術の役割」
        ●堀尾正靱(東京農工大学名誉教授)

 16:45-17:50  パネル・ディスカッション
        『適正技術と持続可能な社会への展望』 
        ●座長   :水野広祐(京都大学教授)
        ●パネラー:牛山泉、北脇秀敏、田中直、堀尾正靱

 17:50-18:00 閉会~今後のスケジュール等のアナウンス
 終了後、懇親会

 ▼参加費
 一般 1,500円(資料代含む。懇親会費別)
 懇親会3,000円(場所=JICA地球ひろば内レストラン)

 ▼主催
 適正技術フォーラム準備委員会
  伊藤道雄   (特活)アジア・コミュニティ・センター21代表理事
  牛山泉   足利工業大学理事長・名誉教授
  北脇秀敏   東洋大学教授・副学長
  黒田かをり 一般財団法人CSOネットワーク 事務局長・理事
  田中直   (特活)APEX代表理事
  根本泰行    アディスアベバ科学技術大学教授・理工学部長
  原田秀樹   東北大学教授
  堀尾正靱   東京農工大学名誉教授
  水野広祐   京都大学教授
  (五十音順)

  ▼呼びかけ賛同人
  大橋正明  聖心女子大学教授・(特活)国際協力NGOセンター理事
  谷山博史  (特活)国際協力NGOセンター理事長・(特活)日本国際ボランティアセン 
               ター代表理事
  中岡哲郎  大阪市立大学名誉教授
  西岡秀三    (財)地球環境戦略研究機関研究顧問
  西川潤   早稲田大学名誉教授
  古沢広祐   國學院大学教授・(特活)「環境・持続社会」研究センター代表理事
  見田宗介  東京大学名誉教授
  吉岡 斉  九州大学教授
  (五十音順)

 ▼後援 
  独立行政法人国際協力機構(JICA)、
  国立研究開発法人科学技術振興機構(JST、申請中)、
   (特活)国際協力NGOセンター(JANIC)、毎日新聞社

 ▼事務局
 特定非営利活動法人APEX
 
  ▼お申し込み方法
  メール・電話・FAXにて、お名前とご連絡先(メールアドレスまたは電話番号)、
   懇親会参加の有無をお知らせください。
  ウェブサイトからもお申込が可能です。
  http://www.apex-ngo.org/2016forum.html

  ▼お申し込み/お問い合せ先
  特定非営利活動法人APEX(塩原、三木) 
  TEL:03-3875-9286  FAX:03-3875-9306
  〒110-0003 東京都台東区根岸1-5-12井上ビル
  E-mail:tokyo-office【あっと】apex-ngo.org
  URL:http://www.apex-ngo.org/

以上

2016年11月11日金曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.567 ** 2016/11/11

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◇日本-イスラエル・サンゴ礁ワークショップの開催について(ご案内)
◇生物医学分野の研究における実験再現性向上に関する国際共同声明への署名
 について(お知らせ)
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■--------------------------------------------------------------------
 日本-イスラエル・サンゴ礁ワークショップの開催について(ご案内)
---------------------------------------------------------------------■
【日時】(1)平成28年11月30日(水)  9:00~17:30
        (2)平成28年12月 1日(木) 18:00~21:00

【主催】日本学術会議(SCJ)
    イスラエル国立人文科学アカデミー(IASH)
    沖縄科学技術大学院大学(OIST)
    日本サンゴ礁学会(JCRS)

【会場】(1)沖縄科学技術大学院大学(OIST)
      メインキャンパスセミナールームC210会議室
    (2)ホテルサンパレス球陽館(沖縄県那覇市)パレスコートA会議室

【開催趣旨】
 日本学術会議とイスラエル国立人文科学アカデミーが、科学技術の協力促進
を図るため平成25年10月10日付で締結した覚書に基づき、両国在住の専門家
を迎え、地球規模での気候変動や海洋の酸性化が、サンゴ礁の生態系に与える
影響についての議論を行う。
本会議では、互いの知見の共有化を図ると共に、持続可能な地球環境推進の
ため、本分野において優先的に進めるべき研究項目を探り、世界各国における
サンゴ礁の危機的現状とその緩和策について、各方面の認識を高めることを目
的とする。

【プログラム】
(1)平成28年11月30日(水) 沖縄科学技術大学院大学(OIST)
  テーマ:Biodiversity and connectivity in coral reef ecosystems in an
      era of global climate change
  司会:佐藤 矩行(沖縄科学技術大学院大学教授)
     鈴木 款(日本サンゴ礁学会会長)

 開会挨拶及び会議の趣旨説明
  9:00-9:30   花木 啓祐(日本学術会議副会長)
        Yossi Loya(イスラエル国立人文科学アカデミー会員)
          Mary Collins(沖縄科学技術大学院大学研究担当ディーン)
          鈴木 款(日本サンゴ礁学会会長)

 講演(各30分)               
  9:30-10:30 御手洗 哲司 (沖縄科学技術大学院大学准教授)
        Amatzia Genin(エルサレム・ヘブライ大学教授)
   10:45-12:15  酒井 一彦 
        (琉球大学熱帯生物圏研究センター教授・センター長)
        波利井 佐紀(琉球大学熱帯生物圏研究センター准教授)
        Gal Eyal(テルアビブ大学及びエイラート海洋科学大学共同
             利用研究所博士課程)
   13:15-15:15 茅根 創(東京大学教授)
        Maoz Fine(バル=イラン大学准教授)
             Dan Tchernov(ハイファ大学上級講師)
        新里 宙也(沖縄科学技術大学院大学研究員)
   15:30-17:00 Micha Ilan(テルアビブ大学教授)
        Casareto Beatriz Estela(静岡大学教授)
        Yossi Loya(イスラエル国立人文科学アカデミー会員)
討論及び総括
  17:00-17:30  参加者全員 

 (2)平成28年12月1日(木)ホテルサンパレス球陽館(沖縄県那覇市)
   テーマ:Role of molecular techniques in studying coral reef ecosystem
  司会:茅根 創(東京大学教授)

 開会挨拶
  18:00-18:20 鈴木 款(日本サンゴ礁学会会長)
        花木 啓祐(日本学術会議副会長)
 講演        
  18:20-18:40 安田 仁奈 (宮崎大学テニュアトラック推進機構准教授)            
  18:40-19:00 磯村 尚子 (沖縄工業高等専門学校准教授)       
  19:00-19:30 Oren Levy(バル=イラン大学教授)
  19:45-20:05 山下 洋(水産研究・教育機構西海区水産研究所研究員)
  20:05-20:35 Ariel Kushmaro(ベングリオン大学准教授)

 閉会挨拶
  20:35-20:45 Yossi Loya(イスラエル国立人文科学アカデミー会員)

【使用言語】英語(通訳なし)

【参加費無料・参加自由】
※詳細については、以下のURLをご覧ください。
       http://www.scj.go.jp/index.html

【問い合わせ先】
日本学術会議事務局 国際業務担当(電話:03-3403-5731)

■-----------------------------------------------------------------------
 生物医学分野の研究における実験再現性向上に関する国際共同声明への署名
 について(お知らせ)
-----------------------------------------------------------------------■
 国際学術団体の一つであるIAP for Health(旧IAMP)は2016年9月27日に
北京において、生物医学分野の研究における実験再現性に関する声明を公表し
ました。本声明については、その重要性に鑑み、日本学術会議が日本のアカデ
ミーを代表して署名しました。

日本学術会議ホームページに抄訳を掲載しました。
http://www.scj.go.jp/ja/int/other/index.html
なお本国際共同声明は次のURLからご覧になれます。
http://www.iamp-online.org/improving-reproducibility-biomedical-research-call-action

(注)IAP for Healthは薬学あるいは医学分野を有する科学技術に関する各国
学術機関からなる国際学術団体であり、現在78の機関が加盟している。
IAP for Healthは、声明の発出等を通じて、世界の保健衛生の改善に向けた取
組を行っている。声明の発出は、過半数の加盟機関の賛成を得て行う。

【問い合わせ先】
日本学術会議事務局 国際業務担当(電話:03-3403-5731)

2016年11月4日金曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.566 ** 2016/11/4

                    ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◇平成28年度共同主催国際会議「第22回国際動物学会議および第87回日
 本動物学会年会合同大会」の開催について
◇平成29年度代表派遣会議の推薦募集について(ご案内)
◇第26回 国際ミーティング・エキスポ (IME2016)の開催について
◇第17回アジア学術会議フィリピン会合 国際シンポジウム
 開催案内について
◇「知の航海」シリーズ新刊『紛争・対立・暴力』の紹介
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■--------------------------------------------------------------------
 平成28年度共同主催国際会議「第22回国際動物学会議および第87回日
 本動物学会年会合同大会」の開催について
---------------------------------------------------------------------■
 日本学術会議及び公益社団法人日本動物学会が共同主催する「第22回国際
動物学会議および第87回日本動物学会年会」が、11月14日(月)より、沖
縄科学技術大学院大学等で開催されます。

 本国際会議では、「21 世紀における動物学の躍動」をメインテーマに、ゲノ
ム科学から見る動物の進化、発生進化学とゲノム科学の融合、脳・感覚系の進
化、神経科学、行動生物学、内分泌学の融合、共生とゲノム、受精の科学等を
主要題目として、研究発表と討論が行われることになっております。
 第22回国際動物学会議および第87回日本動物学会年会合同大会は、国際
動物学会(International Society of Zoological Sciences, ISZS)が4年ご
とに開催する国際会議であり、1889年の第1回大会から当会議で22回目を迎
える、動物学分野で最も歴史のある国際会議です。初の日本開催となります。
 本会議を日本で開催することで、シンポジウムやワークショップのオーガナ
イザー、スピーカーに国内外で活躍する我が国の若手研究者を多数起用するこ
とが可能となり、若手研究者の活躍が国際的に認知される契機となります。ま
た、基礎生物学の重要な学問分野である動物学の国際会議を日本で開催するこ
とは、基礎研究の分野でも激しく追い上げている中国や他のアジア新興国に対
しても、拠点としての存在を、国内外に示すことができる絶好の機会となりま
す。
 本会議には31ヵ国・地域から約1,000名の参加が見込まれています。

 また、一般市民を対象とした公開イベントが会期中に開催されることとなっ
ております。事前申し込みは不要ですので、関係者の皆様に周知いただくとと
もに、是非、御参加いただけますようお願いいたします。

第22回国際動物学会議および第87回日本動物学会年会合同大会
○一般公開イベント
 日 時:平成28年11月19日(土)10:30~16:00
 場 所:タイムスビル(沖縄タイムス社)
 公開講演会「沖縄の動物再発見~海と陸の自然から~」(13:00~15:00)
 高校生による研究発表 (10:30~16:00)、動物学ひろば (11:00~16:00)

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ
(http://www.zoology.or.jp/2016-jointmeeting/)
○一般公開イベント案内
(http://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/pdf/161119.pdf)

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
 (Tel:03-3403-5731、Mail:i254【あっと】scj.go.jp)

■----------------------------------------------------------------------
 平成29年度代表派遣会議の推薦募集について(ご案内)
-----------------------------------------------------------------------■
 平成29年度代表派遣会議の推薦募集を開始致します。

 日本学術会議では、世界の学界との連携、国際学術団体の運営への参画、学
術に関する動向の把握、研究の連絡並びに情報の収集及び交換等を行うため、
外国で開催される学術に関する国際会議等に学術会議の代表を派遣しています。

 代表派遣の対象となる国際会議は、当会議が加入している国際学術団体が主
催または共催する総会、理事会等を原則とされるようご留意願います。

 日本学術会議の代表として参加すべき必要性の高い国際会議がございました
ら、ご所属の委員会委員長または国際学術団体に対応する分科会委員長(以下
「関係委員長」)へご相談下さい。関係委員長の推薦が必要となります。

 また、年々予算をめぐる状況が大変厳しくなっている事から、応募多数の際
には、ご希望に添えない場合もございますので、予めご承知おき下さい。

【募集対象会議】
 開催初日が平成29年4月1日~平成30年3月31日までの会議

【募集期間】
 平成29年1月5日(木)正午〆切 [期限厳守・必着]
 (※関係委員長からの提出〆切日となります。)

【手続き】
 関係委員長からの推薦が必要となりますので、委員長までご相談下さい。

【過去の代表派遣会議】
 http://www.scj.go.jp/ja/int/haken/index.html

【日本学術会議が加入している国際学術団体】
 http://www.scj.go.jp/ja/int/link_kanyu.html

ご質問等ございましたら、下記問い合わせ先までご連絡下さい。

<問い合わせ先>
 日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)代表派遣担当
 TEL:03-3403-5731 FAX:03-3403-1755
 E‐mail: kokusaidaihyohaken.group【あっと】cao.go.jp

■-----------------------------------------------------------------------
 第26回 国際ミーティング・エキスポ (IME2016)の開催について
-----------------------------------------------------------------------■
『IME2016』は学会・協会やコンベンションなどを計画するにあたって重要と
なるロケーション選定をはじめ、イベント運営に関する情報をご紹介する専門
イベントです。全国のコンベンションビューローや会議施設の展示のほかに、
以下のような講演やカンファレンスを予定しています。事前登録の上ご来場く
ださい。

・基調講演 12月6日(火) 10:30 ~ 11:30
 『インバウンド2千万人時代の観光立国のあり方』
 株式会社小西美術工藝社 代表取締役社長  デービッド・アトキンソン氏

・12月6日(火)16:30 ~ 17:30
 『民間助成財団と助成について―助成金の獲得に向けた留意点など―』
   公益財団法人助成財団センター事務局長/プログラム・ディレクター
  渡辺元氏

・12月6日[火] 13:30~14:30国際会議誘致/開催貢献賞 授賞式
・12月6日[火] 15:00~16:00 国際会議主催者セミナー2016

○『国際ミーティング・エキスポ IME2016』 開催概要
公式WEBサイト http://expo.nikkeibp.co.jp/ime/
会 期:2016年12月6日(火)10:00-19:00 / 7日(水)10:00-17:00
会 場:パシフィコ横浜 展示ホールA
主 催:日本政府観光局(JNTO)
       一般社団法人日本コングレス・コンベンション・ビューロー(JCCB)

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 第17回アジア学術会議フィリピン会合 国際シンポジウム
 開催案内について
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日本学術会議会員、連携会員及び協力学術研究団体各位

      第17回アジア学術会議フィリピン会合 国際シンポジウム
      開催案内について

                        アジア学術会議事務局長
                               吉野 博

■趣 旨
 第17回アジア学術会議(SCA)スリランカ会合は、2017年6月14日(水)
から6月16日(金)まで、フィリピンのマニラで開催されます。
  この中で、以下をテーマとした国際シンポジウムを開催します。
(テーマ)
Science, Technology, and Innovation for Inclusive Development

(サブテーマ)
1.Re-engineering Research (in the Humanities, Social Sciences, 
  and Governance and Education) Towards Inclusive Growth

2.Eco-environmental studies and Ecological Engineering

3.Human Health and Biotechnology

4.One Health: Connecting Human, Animal, and Ecosystems Health

5.Gender Integration and Mainstreaming in S&T Innovations

6.Disaster Risk Reduction of Natural Disasters caused by Climate Change,
  Earthquake, and Tsunami

 シンポジウム主催者であるフィリピン国家研究会議(NRCP)では、このテー
マに即した科学的研究の成果について広く論文を募集致します。
 公募した論文につきましては、審査の上、第17回アジア学術会議国際シン
ポジウムの機会に発表・議論の場を提供いたします。

■スケジュール
  2017年1月16日: 論文要旨(Abstract)提出期限 
  2017年2月20日: 審査結果通知
(Notification of acceptance of Paper)
  2017年3月15日: 発表者登録期限
(Registration of Presenting Authors)
  2016年4月15日: 論文全文(Full Paper)提出期限

■第17回アジア学術会議スリランカ会合国際シンポジウム
  日 程:2016年6月14日~6月16日
  会 場:Philippine International Convention Center
(マニラ、フィリピン)
  主 催:フィリピン国家研究会議
(National Research Council of the Philippines)

■第17回アジア学術会議フィリピン会合及び論文募集の詳細については以下を
ご覧ください。
・FIRST CIRCULAR(日本学術会議事務局HP内掲載)
    http://www.scj.go.jp/ja/int/sca/index.html
  http://www.scj.go.jp/ja/int/sca/17th_1st_circular.pdf
・フィリピン国家研究会議(National Research Council of the Philippines)
   http://www.nrcp.dost.gov.ph/
・第17回アジア学術会議専用サイト
   http://sca2017manila.ph/

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 「知の航海」シリーズ新刊『紛争・対立・暴力』の紹介
-----------------------------------------------------------------------■
 日本学術会議は、中学生や高校生にも理解できる形で、学術の最新の成果を
紹介、あるいは現代世界が直面している難問を理解する手がかりを提供し、若
い世代の読者に学術への関心をもってもらうために、岩波ジュニア新書と提携
して「知の航海」シリーズを刊行しています(既刊10点)。このたび、西崎文
子・竹内進一編著『紛争・対立・暴力』が新たに刊行されました。
 本書のとびらには次のようにあります。
「いま世界各地では、民族や宗教、経済格差などに起因する紛争や対立、暴力
が深刻になっています。これらの問題をどう考え、どのように向き合っていけ
ばよいのでしょう。本書では、ヨーロッパ、南北アメリカ、アフリカ、アジア
など各地域を専門とする研究者たちが、対立の背景をわかりやすく解説し、今
後の課題を展望します。」
 本書は、2015年10月に日本学術会議が主催したシンポジウム「亀裂の走る
世界の中で―地域研究からの問い」をもとにして生まれました。多くの方に読
んでいただきたく思います。

 日本学術会議 広報委員会

※本書については、日本学術会議HPの以下のURLでも紹介をしております。
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/koho/pdf23/chinokoukai161101.pdf

2016年10月24日月曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.565 ** 2016/10/21

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◇平成28年度共同主催国際会議「第40回国際外科学会世界総会(ICS2016)」
 の開催について
◇日本学術会議主催学術フォーラム「持続可能な社会の実現に向けた草の根
 活動の振興-IYGU(国際地球理解年)の試み」の開催について(ご案内)
◇公開シンポジウム「〈いのち〉はいかに語りうるか?―生命科学・生命倫理
 における人文知の意義」の開催について(ご案内)
◇サイエンスアゴラ2016について(ご案内)
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 平成28年度共同主催国際会議「第40回国際外科学会世界総会(ICS2016)」
 の開催について
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 会 期:平成28年10月23日(日)~26日(水)[4日間]
 場 所:国立京都国際会館(京都府京都市)

 日本学術会議及び第40回国際外科学会世界総会組織委員会が共同主催する
「第40回国際外科学会世界総会(ICS2016)」が、10月23日(日)より、国立
京都国際会館で開催されます。

 本国際会議では、「「心」―心のこもった外科を求めて」をメインテーマに、
外科領域における患者にやさしい治療を主要題目として、研究発表と討論が行
われることになっております。
 第40回国際外科学会世界総会(ICS2016)は、国際外科学会(International
College of Surgeons: ICS)が2年ごとに開催する会議であり、1936年の第1
回から2016年の当会議で40回を迎える外科学分野で最も歴史のある国際会議
です。日本での開催は、1996年の第30回以来、3度目となります。本会議を日
本で開催することは、我が国の外科における最新研究を全世界の外科医に大き
くアピールし、多くの外科医の参画を促す絶好の機会となるとともに、我が国
の外科医に世界の多くの外科医と直接交流する機会を与えることとなり、我が
国の外科学に関する研究を一層発展させる契機となります。
 外科学が細かい専門領域に分化されている昨今においては、「外科学として
の統合」が重要となります。本会議では外科領域として共通するコンセプトを
共有し、各専門領域の者が膝を突き合わせて諸問題を議論することによって、
解決の道を探るとともに世界の外科学の発展に寄与すると期待されています。
 本会議には112ヵ国・地域から約3,000名の参加が見込まれています。

 また、一般市民を対象とした市民公開講座が会期中に開催されることとなっ
ております。事前申し込みは不要ですので、関係者の皆様に周知いただくとと
もに、是非、御参加いただけますようお願いいたします。

第40回国際外科学会世界総会(ICS2016)
○市民公開講座「人間として尊厳を保ちつつ、健やかな老後を目指して」
 日 時:平成28年10月26日(水)13:00~16:00
 場 所:国立京都国際会館(メインホール)

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ
(http://icskyoto2016.jp/)
○市民公開講座案内(http://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/pdf/161026.pdf)

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
 (Tel:03-3403-5731、Mail:i254【あっと】scj.go.jp)

■--------------------------------------------------------------------
 日本学術会議主催学術フォーラム「持続可能な社会の実現に向けた草の根
 活動の振興-IYGU(国際地球理解年)の試み」の開催について(ご案内)
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・日時:平成28年12月3日(土)13時~17時(受付:12時30分~)

・場所:日本学術会議講堂

・主催:日本学術会議

・後援:日本地球惑星科学連合、地理学連携機構、
    日本地理学会、IYGU広島RAC

・開催趣旨:
 今日、地球環境に対する人の影響が増大しさまざまな地球規模の環境問題を
引き起こしている。これらの問題を解決し持続可能な社会を実現するため世界
の多くの科学者が2015年からフューチャー・アース計画の下で学際的・超学
際的研究を強化しつつあるが、優れた研究がどんなに行われてもそれだけでは
世界は変わらない。私たち一人ひとりがグローバルな問題を理解して足元から
改善にむけ取り組むことが不可欠である。2015年9月、ICSU(国際科学会議)、
ISSC(国際社会科学協議会)、CIPSH(国際哲学人文科学協議会)は合同で2016
年をIYGU とすることを宣言した。本フォーラムでは我が国で人々に地球温暖
化、地球規模の汚染拡大や環境劣化などのグローバルな問題に目を向けてもら
うにはどうしたらよいか、草の根の活動の振興、科学者がどのように向き合う
べきかなど、事例紹介と学際的講演を踏まえて議論したい。

・次 第:
 総合司会
   春山 成子(日本学術会議連携会員、
         三重大学大学院生物資源学研究科教授)
 13:00-13:10 挨拶、趣旨説明
   氷見山幸夫(日本学術会議第三部会員、北海道教育大学名誉教授)
 13:10-13:30 地域理解・地域振興とIYGU日本の活動
   岡橋 秀典(広島大学大学院文学研究科教授)
 13:30-13:50 地理空間情報科学とIYGU
   小口  高(日本学術会議連携会員、
         東京大学空間情報科学研究センター長)
 13:50-14:10 科学地理オリンピックとIYGU
   井田 仁康(日本学術会議連携会員、筑波大学人間系教授)
 14:10-14:30 シンボル種オオサンショウウオの草の根型保全活動と地域
        ・自治体・大学の協働
   清水 則雄(広島大学総合博物館助教)
 14:30-14:50 草の根の地理空間情報活用コミュニティの活動
   古橋 大地(青山学院大学地球社会共生学部教授)
 14:50-15:05 休憩
 15:05-15:25 地球理解年とESD・持続可能な開発のための教育実践
   小金澤孝昭(日本学術会議特任連携会員、宮城教育大学教授)
 15:25-15:45 臨床環境学の挑戦
   高野 雅夫(名古屋大学大学院環境学研究科持続的共発展教育研究
         センター教授)
 15:45-16:05 フューチャー・アースとIYGU
   春日 文子(日本学術会議連携会員、フューチャー・アース国際本部
         事務局日本ハブ事務局長)
 16:05-16:50 総合討論 講演者全員
  司会
   戸所  隆(日本学術会議連携会員、高崎経済大学名誉教授)
 16:50-17:00 まとめと閉会挨拶
   奥村 晃史(日本学術会議連携会員、広島大学大学院文学研究科教授)

・定  員:先着250名(参加費 無料)

・お申込み:下記サイトの申込フォームよりお申込みください。
      (12月2日(金)17時締め切り)
      https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html
      定員になり次第締め切らせていただきますので、御了承ください。

・アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
      5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分

・問合せ先:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 電話:03-3403-6295

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 公開シンポジウム「〈いのち〉はいかに語りうるか?―生命科学・生命倫理
 における人文知の意義」の開催について(ご案内)
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主催:日本学術会議哲学委員会いのちと心を考える分科会

共催:日本生命倫理学会・基礎理論部会

日時:平成28年11月26日(土)13:30~17:00

場所:日本学術会議講堂(〒106-8555 東京都港区六本木 7-22-34)
   東京メトロ千代田線「乃木坂」駅5出口

斎藤光(京都精華大学) 「遺伝子」概念・「細胞」概念のゆらぎと拡散

小松美彦(武蔵野大学) 〈いのち〉はいかに理解されてきたのか
                            ―科学的生命観と人生論的生命観

島薗進(上智大学)     〈いのち〉の始まりをめぐる生命倫理
                            ―「限りあるいのち」と「いのちをつくること」

安藤泰至(鳥取大学)   〈いのち〉の終わりをめぐる生命倫理
                            ―「いのちを守る」とはどういうことか?
 
(特定質問者) 大庭健(専修大学)/ 轟孝夫(防衛大学校)

(司会)        香川知晶(山梨大学)

参加費無料、事前申し込み不要

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 サイエンスアゴラ2016について(ご案内)
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 サイエンスアゴラは、市民参加の科学討論やトップ科学者との対話、子ども
向けの科学実験など、科学と社会の関係を深める日本最大級の科学フォーラム
です。
 開幕セッションでは、南場智子氏(DeNA創業者、取締役会長)、ラッシュ・ホ
ルト氏(全米科学振興協会(AAAS) CEO)の基調講演のほか、震災経験を持つ高
校生と科学者が「震災復興5年」をテーマに語り合う特別パネル討論を開催。
(http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/program/session/fb_652/)
11月3日(木・祝)~6日(日)の期間中は、日本科学未来館を始めとした東京・
お台場地域で200以上の多様なプログラムで皆様の参加をお待ちしています
(4日(金)にはサテライトイベントとしてJST20周年記念フォーラムを開催)。
詳しくはWebをご覧ください。
http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/
(事前登録受付中)

日本学術会議の委員会・分科会も、以下の3つの企画を主催します。
積極的なご参加をお待ちしております。

○人獣共通感染症へのチャレンジ(科学力増進分科会主催)
 11/5(土)10:30-12:00 日本科学未来館7階 未来館ホール
 http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/program/session/ab_117/
 (事前登録受付中)
 
○これからの高校理科教育のありかた(科学力増進分科会主催)
 11/5(土)14:00-15:30 日本科学未来館7階 会議室3
 http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/program/booth/ab_138/

○災害とレジリエンス―平成28年熊本地震災害の教訓―
 (科学技術を生かした防災・減災政策の国際的展開に関する検討委員会・
  防災減災・災害復興に関する学術連携委員会 主催)
 11/6(日)10:30-12:00 日本科学未来館7階 未来館ホール
 http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/program/booth/ab_120/

【そのほかの注目セッション】
★いま世界が直面するSDGs等の課題解決にイノベーションは何ができるか?
 11/3(木・祝)10:15-12:00 日本科学未来館7階 イノベーションホール
 【同時通訳有】
 国際連合が採択した2030年までに取り組むべき「持続可能な開発目標(SDGs)」
では、貧困の撲滅や環境問題の解決等が掲げられていますが、その実現には
科学技術イノベーションが必要とされています。
 一方、社会と科学の関係を考える時、このような問題を、専門家だけではな
く、一般市民も議論に参画して、国連や政府に様々な意見や提案を届けてい
く動きは重要です。
 世界の科学技術関係者が集まるサイエンスアゴラで、アジア・欧・米・アフ
リカからの話題提供の後(日本からは有本GRIPS教授が登壇)、若手科学者を
交えて会場と共にSDGsを巡る議論を行います。参加者1人1人が様々な観点、
アイディア、取組を持ち寄って、国際的な議論につなげていきましょう。
http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/program/booth/ab_143/
(事前参加登録受付中、当日先着順)

★JST20周年記念フォーラム:未来共創イノベーションを目指して
             「とてもよい世界の作り方」
 11/4(金)13:00-16:30 東京国際フォーラム B7ホール 
            ※会場はお台場では無く有楽町
 2016 年 10 月に設立 20 年をJSTが設立20年を迎えたJST が、国内外の気鋭
のリーダーを招いて記念フォーラムを開催します。
 梶田隆章氏(東京大学特別栄誉教授・宇宙線研究所長・教授/2015ノーベル
物理学賞受賞者)、浅川智恵子氏(日本IBM株式会社 東京基礎研究所 IBM
フェロー)の基調講演のほか、山根一眞氏(ノンフィクション作家)をモデレ
ーターに、北川拓也氏(楽天株式会社 執行役員)やヌウォン・チョラクープ氏
(タイ国立金属・材料技術センター(MTEC)再生可能エネルギー研究所 
所長)を始めとした若手科学研究者によるパネルディスカッションを通じて、
これからの 20 年の未来社会における社会と科学技術のあるべき関係を考えます。
http://www.jst.go.jp/20th/forum.html
(事前参加登録受付中)

2016年10月15日土曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.564 ** 2016/10/14

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◇日本学術会議主催学術フォーラム「科学者は災害軽減と持続的社会の形成に
 役立っているか?」の開催について(ご案内)
◇日本サンゴ礁学会第19回大会公開シンポジウム 北琉球におけるサンゴ礁
 -研究・保全の現状と課題-
◇(JaLC研究データ利活用協議会)公開シンポジウム
 「研究データの利活用の未来~オープンサイエンスの実現手段~」
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 日本学術会議主催学術フォーラム「科学者は災害軽減と持続的社会の形成に
 役立っているか?」の開催について(ご案内)
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・日時:平成28年11月13日(日)13時~17時30分(12時30分開場)

・場所:日本学術会議講堂

・主催:日本学術会議

・後援:日本地球惑星科学連合、地理学連携機構、防災学術連携体

・開催趣旨:
 地球環境問題の深刻化と大規模災害の増大の中で、それらに関連する研究に
携わる科学者は「社会のための科学」を意識しつつ研究しています。しかし学
術的に優れた研究をすればそれが即社会のためになり、社会に評価されるかと
いうと、必ずしもそうではありません。そこで本学術フォーラムでは、災害の
軽減と持続的社会の形成に向けて努力している研究者がそれぞれの立場で取り
組んでいる研究課題とその社会的意義、社会との関わりにおける疑問や訴えた
いことなどを紹介し、参加者との間で意見・情報交換と意思の疎通を図ります。

・次 第:
 総合司会
   鬼頭 昭雄(日本学術会議連携会員、筑波大学生命環境系主幹研究員)
 13:00-13:10 開会挨拶、趣旨説明
   氷見山幸夫(日本学術会議第三部会員、北海道教育大学名誉教授)
 13:10-13:30 「研究、研究者、研究成果」と「社会を動かす説得力」
   和田  章(日本学術会議連携会員、東京工業大学名誉教授)
 13:30-13:50 水とグローバルリスク
   沖  大幹(日本学術会議連携会員、東京大学生産技術研究所教授)
 13:50-14:10 土壌劣化を防ぎ、持続的食料生産を可能にする
   宮崎  毅(日本学術会議連携会員、東京大学名誉教授)
 14:10-14:30 気象災害・気候災害
   松本  淳(日本学術会議連携会員、
         首都大学東京大学院都市環境科学研究科教授)
 14:30-14:50 地質地盤情報の共有化による安全で豊かな地域環境の創造
   佃  栄吉(日本学術会議連携会員、
         国立研究開発法人産業技術総合研究所理事)
 14:50-15:05 <休憩>
 15:05-15:25 火山災害
   中田 節也(日本学術会議連携会員、東京大学地震研究所教授)
 15:25-15:45 海域で起きる地震と内陸で起きる地震による災害
   平田  直(日本学術会議連携会員、東京大学地震研究所教授)
 15:45-16:05 災害・地球環境問題と社会
   寶   馨(日本学術会議連携会員、京都大学防災研究所所長)
 16:05-16:25 フューチャー・アースにおける災害問題への取り組み
   安成 哲三(日本学術会議連携会員、総合地球環境学研究所所長)
 16:25-16:40 <休憩>
 16:40-17:25 ディスカッション(講演者との質疑応答)
  司会
   高橋 桂子(日本学術会議第三部会員、国立研究開発法人
         海洋研究開発機構地球情報基盤センターセンター長)
 17:25-17:30 閉会挨拶
   春山 成子(日本学術会議連携会員、
         三重大学大学院生物資源学研究科教授)

・定  員:先着280名(参加無料、先着順)

・お申込み:下記サイトの申込フォームよりお申込みください。
      (11月11日(金)17時締め切り)
      https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0067.html
      定員になり次第締め切らせていただきますので、御了承ください。
      なお、空席があれば当日参加も可能。

・アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
      5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分

・問合せ先:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 電話:03-3403-6295

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 日本サンゴ礁学会第19回大会公開シンポジウム 北琉球におけるサンゴ礁
 -研究・保全の現状と課題-
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【期日】2016年12月4日13:00~15:30 
【会場】タイムスホール(那覇市) *ご来場は公共交通機関をご利用下さい。
【開催趣旨】
  南西諸島の全域でサンゴ礁は見られるが、調査研究と保全活動の活溌な慶
  良間列島・先島諸島と比較して、大隅諸島・トカラ列島・奄美群島および
  沖縄諸島北部の情報は充分とは言えず、保全活動の規模も小さい。気候変
  動下における亜熱帯から温帯への漸進帯としてこれらの地域の情報は重要
  で、保全活動の活性化も急がれる。本シンポジウムは南西諸島のサンゴ礁
  理解を深め、このような南北格差を解消することを意図して企画した。
【プログラム】
趣旨説明
 13:00-13:10 中野義勝
       (琉球大学熱帯生物圏研究センター・サンゴ礁保全委員会)
講演
 13:10-13:30 山野博哉(国立環境研究所)
            「サンゴから見た与論~種子島の重要性」
 13:30-13:45 藤井琢磨(鹿児島大学国際島嶼教育研究センター)
            「奄美大島の生物多様性研究の現状」
 13:45-14:00 興 克樹(奄美海洋生物研究会)
            「奄美大島のサンゴ礁保全の現状と課題」
 14:00-14:20 山崎敦子(北海道大学喜界島サンゴ礁科学研究所)
            「喜界島周辺海域のサンゴ礁生態系の時空間分布:喜界島サン
             ゴ礁科学研究所を拠点にしたサンゴ礁研究と環境教育の新た
             な試み」
 14:20-14:40 中井達郎(国士舘大学)
            「沖縄島以北におけるサンゴ礁保全の問題点」
パネルディスカッション
 14:55- 15:30
 パネラー:山野博哉・藤井琢磨・興 克樹・山崎敦子・中井達郎
 総合司会:中野義勝
【主催】日本サンゴ礁学会第19回大会実行委員会
【共催】日本サンゴ礁学会サンゴ礁保全委員会
【後援】(アイウエオ順 *依頼中)
  沖縄県・沖縄県サンゴ礁保全推進協議会・沖縄タイムス社・鹿児島県*・環境省*
  ・南海日日新聞社・日本学術会議・琉球新報社*・NHK沖縄放送局* 
【参加方法】一般公開・事前連絡不要・参加無料
【お問合せ先】琉球大学熱帯生物圏研究センター瀬底研究施設
       中野義勝 ynknssk@lab.u-ryukyu.ac.jp
【URL】
 日本サンゴ礁学会>大会案内>公開シンポジウム
 http://www.jcrs.jp/wp/?page_id=2786

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 (JaLC研究データ利活用協議会)公開シンポジウム
 「研究データの利活用の未来~オープンサイエンスの実現手段~」
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 本年6月に設立された「研究データ利活用協議会」の紹介や、洪水予想やダ
ム操作などの身近なデータ活用事例を題材に、研究データの利活用の未来を、
来場者の皆さまと共に創りあげます。

【日時】2016年 11月4日(金) 13時30分~15時00分(13時00分開場)

【会場】サイエンスアゴラ内
    A会場(日本科学未来館) 7階会議室2 
    (東京都江東区青海2丁目3-6)
    https://www.miraikan.jst.go.jp/guide/route/

【参加費】無料

【プログラム】
 ●「研究データ利活用協議会」の紹介
   武田 英明【本協議会会長】(国立情報学研究所 教授)
 ● [基調講演]
   「水災害分野におけるデータ活用最前線
    -洪水予測からダム操作、都市浸水予測まで-」
   渋尾欣弘(土木研究所水災害・リスクマネジメント国際センター専門研
          究員政策研究大学院大学 連携准教授)
 ● [対談] 
   渋尾欣弘、武田英明
 ● [フロアも交えたディスカッション]
   モデレータ 武田 英明【本協議会会長】(国立情報学研究所 教授)

【申込方法】
 下記URLにて受付
 https://form.jst.go.jp/enquetes/kenkyudataopenscience

【お問合せ先】Japan Link Center (JaLC) 事務局
       国立研究開発法人 科学技術振興機構 知識基盤情報部
       メールアドレス info【あっと】japanlinkcenter.org 

【ご参考】サイエンスアゴラは「あらゆる人に開かれた科学と社会をつなく広場」
     の総称です。サイエンスアゴラ2016は、11月3日(木・祝)~6日
     東京・お台場地区にて開催します!

 みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

2016年9月30日金曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.563 ** 2016/9/30

                    
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 第16回グリーン・サステイナブル ケミストリー賞について(ご案内)
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第16回グリーン・サステイナブル ケミストリー賞について、推薦依頼があり
ましたのでお知らせいたします。会員・連携会員の皆様がご推薦できる賞です
ので、同賞にふさわしいと考えられる研究者がいらっしゃいましたら、ご推薦
をお願いします。推薦要領につきましては、以下のホームページでご確認くだ
さい。

○グリーン・サステイナブル ケミストリー賞:人と環境にやさしく、持続可能
な社会の発展を支える化学及び化学技術であるグリーン・サステイナブル ケミ
ストリーの推進に貢献した業績を顕彰する賞です。
〆切は平成28年11月18日(金)必着。
http://www.jaci.or.jp/gscn/page_03.html

【国立国会図書館科技プロ】平成29年度分析型調査公募について

国立国会図書館調査及び立法考査局は、「立法府のブレーン」「議員の
ための情報センター」として、多様な国政課題に関する調査を行い、国
会議員に対して国政の審議に役立ちうる情報を日々提供しております。
2010年度から、科学技術に係る審議に資するため、「科学技術に関する
調査プロジェクト」を実施しており、今年度で7年目を迎えました。
このプロジェクトでは、当館職員による調査のみならず、これまでも大
学・学協会・シンクタンク等で科学技術に係る調査・研究を行っている
皆様の力をお借りして、多様な観点から調査を行ってまいりました(注)。

8年目にあたる2017年度のプロジェクトでは、
・「人工知能・ロボットと労働・雇用をめぐる論点」
・「データ活用社会を支えるインフラ」
の2件につきまして、委託調査を行いたいと考えております。
調査報告書は例年と同様、国会議員に配布されるほか、国立国会図書館
のウェブサイトでも公開されます。

上記2件に関して、11月11日(金)を応募期限とする企画競争を実
施しております。
詳細につきましては、当館のウェブページ
http://www.ndl.go.jp/jp/supply/other/koubo/index.html
をご覧下さい。既に募集要項の配付が始まっております。

また、10月6日(木)午前11時から、当館(東京都千代田区永田町)
にて説明会を実施致しますので、ぜひご参加下さい。
科学技術政策及びその関連分野において調査・研究を行っている皆様に
広く御注目いただけましたら幸いです。

(問合せ先)
〒100-8924 千代田区永田町1-10-1
国立国会図書館総務部会計課調達係 濱川 今日子
電話03-5532-1076
電子メール ml-st-proc【あっと】ndl.go.jp

(注)これまでの調査につきましては、以下の資料をご参照下さい。
・当館ウェブページ内「調査資料」
http://www.ndl.go.jp/jp/diet/publication/document/index.html
・紫藤美子「科学技術に関する調査プロジェクトを振り返る―5年の節目
を迎えて―」『情報通信をめぐる諸課題』2015.3.
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_9111023_po_20140200.pdf?contentNo=1
・小林信一「なぜ国立国会図書館で「科学技術プロジェクト」なのか?―専門調
査員に聞く」『国立国会図書館月報』(642) 2014.9. pp.4-10
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_8748136_po_geppo1409.pdf?contentNo=1

2016年9月23日金曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.562 ** 2016/9/23

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◇日本学術会議主催学術フォーラム「乳児を科学的に観る:発達保育実践政策
 学の展開」の開催について(ご案内)
◇日本政府観光局「国際会議海外キーパーソン招請事業」招請候補者の募集に
 ついて(ご案内)
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 日本学術会議主催学術フォーラム「乳児を科学的に観る:発達保育実践政策
 学の展開」の開催について(ご案内)
---------------------------------------------------------------------■
・日時:平成28年11月6日(日)13:00~17:30

・場所:日本学術会議講堂

・主催:日本学術会議

・共催:東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(Cedep)

・後援(申請中):日本発達心理学会、教育関連学会連絡協議会、
         日本赤ちゃん学会、日本子ども学会(順不同)

・開催趣旨:
 本企画は日本学術会議第22期マスタープランに教育学分野の「学術の展望」
に基づき提出した大型重点研究計画「乳児発達保育実践政策学研究教育推進拠点
の形成」に基づく提案である。「子どもの睡眠」と「養育者のワーク・ライフ・
バランス」というテーマから、子どもの発達と保育・養育環境、更にはそれらを
取り巻く社会・文化的状況について検討した上で、よりよい保育の在り方とその
実現のための政策について議論を深めたい。

・次 第:
 総合司会:
    野澤 祥子(東京大学大学院教育学研究科附属
          発達保育実践政策学センター准教授)
    関  智弘(東京大学大学院教育学研究科附属
          発達保育実践政策学センター特任助教)
 13:00-13:10 企画趣旨説明
    遠藤 利彦(日本学術会議連携会員・
          東京大学大学院教育学研究科教授)
 13:10-14:45 第1部 眠りのメカニズムを探る-乳幼児発達の基礎として-
  司  会:
    渡辺 はま(東京大学大学院教育学研究科特任准教授)
  話題提供:
  「睡眠の科学」
    櫻井  武(筑波大学医学医療系/国際統合睡眠医科学研究機構教授)
  「ヒトの初期発達における睡眠」
    多賀厳太郎(東京大学大学院教育学研究科教授)
  討  論:「眠る、食べる、動くをめぐって」
    櫻井  武(前掲)
    多賀厳太郎(前掲)
    保前 文高(首都大学東京大学院人文科学研究科准教授)
 14:45-15:00 休憩
 15:00-16:35 第2部 養育者のワーク・ライフ・バランス
  司  会:
    野澤 祥子(前掲)
  話題提供:
  「親のワーク・ライフ・バランスと健康」
     島津 明人(東京大学大学院医学系研究科准教授)
  「保育者の感情労働とワーク・ライフ・バランス
   -他者のワーク・ライフ・バランスを支える保育者たち」
    高橋真由美(藤女子大学人間生活学部准教授)
  「保育現場の労働環境と保育者の負担感」
    高橋  翠(東京大学大学院教育学研究科附属
          発達保育実践政策学センター特任助教)
  指定討論:
    遠藤 利彦(前掲)
 16:35-16:45 休憩
 16:45-17:20 第3部 全体討論
  司  会:
    淀川 裕美(東京大学大学院教育学研究科附属
          発達保育実践政策学センター特任講師)
  パネリスト:
    秋田喜代美(日本学術会議連携会員・
          東京大学大学院教育学研究科教授)
    多賀厳太郎(前掲)
        村上 祐介(東京大学大学院教育学研究科准教授)
 17:20-17:30 閉会挨拶
    大桃 敏行(日本学術会議連携会員・
          東京大学大学院教育学研究科教授)

・定  員:先着280名(参加費 無料)

・お申込み:下記サイトの申込フォームよりお申込みください。
      http://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/
      定員になり次第締め切らせていただきますので、御了承ください。

・アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
      5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分

・問合せ先:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 電話:03-3403-6295

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 日本政府観光局「国際会議海外キーパーソン招請事業」招請候補者の募集に
 ついて(ご案内)
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 日本政府観光局(JNTO)では、今年度も国際会議の日本への誘致促進を図るた
め、海外のキーパーソンを日本へ招請する「国際会議海外キーパーソン招請事業
― MeetJapan」を実施いたします。
 本事業は、国際会議開催地の決定権者であるキーパーソンを日本に招待し、
国際会議誘致に積極的な都市のコンベンション施設を視察していただくと共に、
具体的な開催条件等を関係者間で打合せていただく場を設けることで、日本で
の国際会議開催を促進することを目的としています。
 ついては、国際会議の招致をご検討中の皆様から招請候補者を募集いたします。
 ご応募をご検討いただける場合は、下記のJNTOのホームページにて実施概要
をご確認の上、同URLから「お申込書」をダウンロードしてご記入いただき、
平成28年12月1日(木)までにEメールにてお申込みください。
 なお、招請の可否につきましては、お申込書受領後、JNTOにて検討の上、ご
連絡させていただきます。
 検討にあたり、追加での情報提供をお願いする場合もございますので、
宜しくご理解とご協力をお願いいたします。

■実施概要:
  http://mice.jnto.go.jp/doc/meetjapan/2016/outline_jkp.pdf

■申込先:
  http://mice.jnto.go.jp/doc/meetjapan/2016/application_jkp.doc
  上記URLからお申込書をダウンロードしてご記入の上、以下のアドレスまで
 お送りください。
  E-mail: meetjpn【あっと】jnto.go.jp

■申込期限:平成28年12月1日(木)

<お問い合わせ先>
 日本政府観光局(JNTO) コンベンション誘致部
 市場戦略グループ Meet Japan担当(佐々木、石橋、高橋)
  TEL:03-3216-2905 FAX:03-3216-1978
  E-mail:meetjpn【あっと】jnto.go.jp

2016年9月17日土曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.561 ** 2016/9/16

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◇平成28年度日本学術会議中国・四国地区会議学術講演会
 「農学的視点からの地方創生・活性化への挑戦」の開催について(ご案内)
◇平成28年度日本学術会議近畿地区会議学術講演会
 「アフリカの進化と文化-われわれがアフリカから学ぶこと-」
 の開催について(ご案内)
◇共同主催国際会議の募集について(ご案内)
◇第13回「ヘルシー・ソサエティ賞」について(ご案内)
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 平成28年度日本学術会議中国・四国地区会議学術講演会
 「農学的視点からの地方創生・活性化への挑戦」の開催について(ご案内)
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◆日時:平成28年10月8日(土)13:00~17:10
◆場所:岡山大学金光ホール(岡山市北区津島中1-1-1)
◆主催:日本学術会議中国・四国地区会議、岡山大学
◆後援:農業とその関連分野に係る産学官連携推進協議会
    (農林水産省中国四国農政局、岡山県、JA岡山中央会)、
    NPO法人中国四国農林水産・食品先進技術研究会
◆次第:
・開会挨拶
 山本 洋子(日本学術会議連携会員、岡山大学副学長)
 花木 啓祐(日本学術会議副会長・第三部会員、
       東京大学大学院工学系研究科教授)
・講演
 ・「地方創生における農林水産業活性化の意義」
  あべ俊子(衆議院議員、元農林水産副大臣)
 ・「地域おこし協力隊『ピオーネ女子』の活躍」
  田井奈津美(岡山県新見市農林振興課主任)
 ・「赤磐市における地方創生について」
  中村昌孝(岡山県赤磐市産業振興部政策監)
  中野龍平(岡山大学農学部准教授)
 ・「笠岡諸島に魅せられて」
  石井洋平(NPO法人かさおか島づくり海社(笠岡市)事務局長)
 ・「岡山県における森林活用と地域創生への挑戦」
  河崎弥生(岡山県農林水産総合センター森林研究所副所長)
 ・「農食資源が支える持続的地域の創成」
  眞山滋志(吉備国際大学学長)
・閉会挨拶
 吉田裕一(岡山大学農学部山陽圏フィールド科学センター長)
◆参加費:無料
◆お問い合わせ・参加申込先:岡山大学農学部総務担当
                           TEL:086-251-8282 FAX:086-251-8388
◆詳細はこちら
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/232-s-1008.pdf

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 平成28年度日本学術会議近畿地区会議学術講演会
 「アフリカの進化と文化-われわれがアフリカから学ぶこと-」
 の開催について(ご案内)
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◆日時:平成28年10月15日(土)13:00~17:00
◆場所:京都大学国際科学イノベーション棟シンポジウムホール
    (京都市左京区吉田本町)
◆主催:日本学術会議近畿地区会議、京都大学
◆後援:公益財団法人日本学術協力財団
◆次第:
・開会挨拶
 梶 茂樹(日本学術会議第一部会員・近畿地区会議代表幹事、
      京都産業大学共通教育推進機構客員教授)
 大西 隆(日本学術会議会長・第三部会員、豊橋技術科学大学学長、
      東京大学名誉教授)
・講演
 ・「ゴリラから学んだ人類の進化」
  山極  壽一(日本学術会議第二部会員、京都大学総長)
 ・「アフリカ大地溝帯の巨大湖に暮らす魚たち:社会進化のモデル生物」
  幸田  正典 (大阪市立大学大学院理学研究科教授)
 ・「20世紀アフリカ文学の伝統」
  宮本  正興(大阪外国語大学名誉教授・中部大学名誉教授)
 ・「『伝統衣装』のいま-ケニア牧畜民のビーズ装飾を事例に」
  中村  香子(京都大学アフリカ地域研究資料センター研究員)
・全体討論
 司会 梶 茂樹
・閉会挨拶
 伊藤 公雄(日本学術会議第一部会員、京都大学大学院文学研究科教授)
◆参加費:無料
◆参加申込:不要
◆お問い合わせ先:日本学術会議近畿地区会議事務局(京都大学内)
                 TEL:075-753-2270 FAX:075-753-2042
◆詳細はこちら
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/232-s-1015.pdf

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  共同主催国際会議の募集について(ご案内)
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 日本学術会議では昭和28年度以降、国内の学術研究団体が国内で開催する
国際会議のうち、「学問的意義が高く」、「科学的諸問題の解決を促進する」等、
特に重要と認められる国際会議について共同主催を行うことにより、学術研究
団体への支援・協力を行っています。
 この度、平成31(2019)年度に開催される国際会議を対象に、平成28年10
月1日(土)~11月30日(水)まで共同主催の募集を行います。
 詳細についてはこちらをご覧ください。
  http://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/entry.html

※本件問い合わせ先
 日本学術会議事務局 参事官(国際業務担当)付国際会議担当 
 (TEL:03-3403-5731 FAX:03-3403-1755 Mail:i254【あっと】scj.go.jp))

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 第13回「ヘルシー・ソサエティ賞」について(ご案内)
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以下の賞について、推薦依頼がありましたためお知らせいたします。
会員・連携会員の皆様がご推薦できる賞ですので、ふさわしいと考えられる研
究者がいらっしゃいましたら、ご推薦をお願いします。各賞の推薦要領につき
ましては、以下のホームページでご確認ください。
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○第13回「ヘルシー・ソサエティ賞」:より健全な社会づくりを目指し、献身
的に素晴らしい活動を行っている方を顕彰する目的で、平成16年に日本看護協
会とジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループにより創設されました。

締切は平成28年(2016年)11月4日(金)EmailまたはFAX必着。
http://www.healthysociety-sho.com/

2016年9月12日月曜日

発表募集 国際理論心理学会(2017年8月21〜5日)

運営委員会より掲載依頼をいただきましたので一部を転載します。詳細は、大会ウェブサイト(クリックすると開きます)よりご確認ください。

事務局
 ========
 2017年に国際理論心理学会が東京(立教大学池袋キャンパス)で開催されます。 日本で初めて開催される本大会のテーマは、「理論化のエートス」(The Ethos of Theorizing)に決定しました。そのねらいは、心理学という学問(およびそのメタ的 な探求)がもつ倫理的な側面を検討することにあります。理論化をすることは、倫理 的・規範的な考え方から切り離せません。たとえば、客観性とは何よりもまず公平 であるという美徳です。また、真理は明らかに、誠実であることと結びついています。 それゆえ、心理学における理論化は単なる活動ではなく、理論心理学者が深くコミッ トし、「よい」理論を発展させる責任が求められる実践なのです。心理学の現状の脱 構築と批判を通じて、わたしたち理論心理学者もまた理論を構築し、さまざまな地理 上の隔たり、過去と現在、そして多様な理論的コミットメントを架橋することを試み ます。「理論化の倫理」というテーマは、わたしたちの文化へ理論が入り込んでくる こと、そして、わたしたちの理論的実践への反省を促しているのです。

早期応募:2016年10月31日締切(結果通知:2016年12月15日まで) 
最終応募:2017年1月31日締切(結果通知:2017年3月1日まで)

 ISTP2017運営委員会では、大会テーマ「理論化のエートス」、または、理論心理学を主題とするその他のテーマに関する発表を募集しています。シンポジウムの申し込みも歓迎します。提出内容はブラインドレビュー制で審査します。

2016年9月9日金曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.560 ** 2016/9/9

                  

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 「第3回イノベーター・オブ・ザ・イヤー」、「日経アジア賞」、
 「第30回ファリズミ国際賞」について(ご案内)
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以下の各賞について、推薦依頼がありましたためお知らせいたします。
会員・連携会員の皆様がご推薦できる賞ですので、各賞にふさわしいと考えら
れる研究者がいらっしゃいましたら、ご推薦をお願いします。各賞の推薦要領
につきましては、以下のホームページでご確認ください。

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○第3回「イノベーター・オブ・ザ・イヤー」:臨床研究、基礎研究、トランス
レーショナルリサーチ等、幅広い医療分野での研究に従事する方々の中から、
イノベーションの推進に著しく貢献された方を顕彰することを目的としています。

締切は平成28年(2016年)9月30日(金)必着。
http://innovator-of-the-year.com/

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○日経アジア賞:アジアの地域づくりや継続的な発展に貢献した人や団体に光
をあてることを目的に、経済、科学技術、文化・社会の各分野の業績を顕彰す
る賞です。なお、受賞資格があるのは日本を除くアジア地域の個人・団体です。

〆切は平成28年(2016年)10月31日(土)。
http://www.nikkei-events.jp/asiaprizes/guideline/index.html

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○第30回ファリズミ国際賞(Khwarizmi International Award):
以下の15分野における応用研究、基礎研究、研究開発、発明・技術革新が対象
とされている国際賞です。
Aerospace (航空宇宙)、Civil Engineering (土木工学)、Mechanics (力学)、
Agriculture, Natural Resources, Animal Sciences & Veterinary Medicine
(農業、天然資源、動物科学・獣医学)、Electrical& Computer(電気・コンピ
ュータ)、Mechatronics(機械電子工学)、Basic Sciences(基礎科学)、
Industry & Technology Management(産業・技術経営)、Medical Sciences
(医学)、Biotechnology, Environment & Basic Medical Sciences(バイオテク
ノロジー、環境・基礎医学)、Information Technology(情報技術)、
Nanotechnology (ナノテクノロジー)、Green Technology (環境保全技術)、
Chemical Technology (化学技術)、Material & Metallurgy (材料・冶金)

〆切は平成28年(2016年)11月10日必着。
http://www.khwarizmi.ir

2016年9月8日木曜日

2016年度年次研究大会建物地図および会場アクセスマップ

事務局

2016年度年次研究大会・総会の建物地図および会場となります北海道大学高等教育推進機構へのアクセスマップができましたので、以下のリンクよりPDFをダウンロードしてご利用ください。

https://dl.dropboxusercontent.com/u/1302360/STS2016_map.pdf

2016年9月6日火曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.558 ** 2016/8/26

                   
■--------------------------------------------------------------------
 秋の特別展「時代を超えて輝く女性たち」及び「記念講演会」の開催につい
 て
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国立公文書館では、この秋、明治時代から現代まで様々な分野で活躍した女性
を所蔵資料から紹介する、特別展「時代を超えて輝く女性たち」を開催します。
また、同展の開催を記念し、赤松良子氏、森まゆみ氏をお招きしての講演会を
開催します。ぜひご参加ください。

1.平成28年秋の特別展「時代を超えて輝く女性たち」
  場所:9/17(土)~10/16(日) 9:45~17:30
                (9/22を除く木・金曜日は20:00まで)
  会場:国立公文書館(東京都千代田区北の丸公園3番2号)
  最寄駅:メトロ東西線「竹橋」駅
  料金:無料

2.秋の特別展「時代を超えて輝く女性たち」記念講演会
  日時:9/25 (日)14:30 ~16:20
  会場:一橋大学 一橋講堂
     (東京都千代田区一ツ橋2-1-2学術総合センター内)
  最寄駅:東京メトロ「神保町駅」「竹橋駅」
  講演:赤松良子氏(日本ユニセフ協会会長)
     「均等法施行から30 年をむかえて」
     森まゆみ氏(作家)
     「女性解放のあけぼの-「青鞜」と平塚らいてう-」
  参加費:無料(事前申込が必要です)

※詳細は以下をご覧ください。
http://www.archives.go.jp/exhibition/index.html#ex_2809

【問合せ先】(独)国立公文書館 広報担当(Tel:03-3214-0622)

日本学術会議ニュース・メール ** No.559 ** 2016/9/2

              ■--------------------------------------------------------------------
 平成28年度共同主催国際会議「第15回分子磁性国際会議(ICMM2016)」の
 開催について
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 会 期:平成28年9月4日(日)~8日(木)[5日間]
 場 所:仙台国際センター(宮城県仙台市)

 日本学術会議及び第15回分子磁性国際会議日本組織委員会が共同主催する
「第15回分子磁性国際会議(ICMM2016)」が、9月4日(日)より、仙台国際セ
ンターで開催されます。

 本国際会議では、「21世紀における機能性分子磁石の新潮流」をメインテー
マに、新規分子磁性体の開発、機能性単分子/単一次元鎖分子磁石、機能性配
位高分子磁石、多重機能性・双安定性分子磁石、金属-有機ラジカルハイブリ
ッド磁石、量子コンピューター・スピントロニクス、スピンダイナミクス、磁
気量子計算化学、光磁性、分子磁性材料の応用等を主要題目として、研究発表
と討論が行われることになっております。
 分子磁性国際会議(ICMM)は、分子磁性国際会議組織委員会が2年ごとに開
催する国際会議であり、1989年の第1回から当会議で15回を迎える、分子磁
性分野で最も歴史があり、一番大きな国際会議です。日本での開催は、第9回
以来12年ぶり、4回目となります。我が国での分子磁性科学、錯体化学、分子
科学、物性物理学、構造有機化学の強力な連携体制を全世界の研究者に大きく
アピールし、多くの研究者の参画を促す絶好の機会になるとともに、我が国の
分子性物質の基礎と応用に関する研究を一層発展させる契機になります。
 分子磁性の研究分野は、現在日本が世界をリードしており、今回の国際会議
を成功させることで、中・長期的に優位な地位を不動のものにすると同時に、
10~20年先を見据えた分子磁性の新しい潮流を日本から創成することが期待さ
れています。
 本会議には50ヵ国・地域から約500名の参加が見込まれています。

 また、一般市民を対象とした市民公開講座が会期中に開催されることとなっ
ております。事前申し込みは不要ですので、関係者の皆様に周知いただくとと
もに、是非、御参加いただけますようお願いいたします。

第15回分子磁性国際会議(ICMM2016)
○市民公開講座「Magnetism and Topology(磁性とトポロジー)」
 日 時:平成28年9月4日(日)18:10~19:10
 場 所:仙台国際センター(大会議室 橘)

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ
(http://www.icmm2016.imr.tohoku.ac.jp/index.html)
○市民公開講座案内(http://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/pdf/160904.pdf)

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
 (Tel:03-3403-5731、Mail:i254【あっと】scj.go.jp)

2016年9月1日木曜日

世界科学館サミット2017 セッション公募について

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日本科学未来館は、世界中の科学館とあらゆる社会のステークホルダーを対象とし、地球規模課題に向けた新しい連携について話し合うことを目的とした国際会議「世界科学館サミット2017」を開催します。
この度、パラレルセッションとポスターセッションの一般公募が開始されました。皆様からの積極的なご応募をお待ちしております。

【世界科学館サミット2017概要】
●会期:平成29年11月15日~17日
●会場:日本科学未来館(東京・お台場)
●全体テーマ:Connecting the World for a Sustainable Future
●想定参加者:科学館関係者、科学者、教育関係者、政策関係者、企業、メディア、国際組織、NGO/NPOなど
●想定参加者数:世界50カ国・500名程度
●使用言語:英語
●参加費:要
詳しくはウェブサイトをご覧ください。:https://scws2017.org/

【パラレルセッション・ポスターセッション公募概要】
●締め切り:平成28年10月9日
●募集要項・申し込み(英語のみ):ウェブ(https://scws2017.org/call-for-proposal/)
※セッションの共同発表者を募集するウェブフォーラムもごあり


 お問い合わせ:
日本科学未来館 国際調整室 国際担当 (屠・前田・知花)
TEL: 03-3570-9207
EMAIL: international【あっと】miraikan.jst.go.jp

2016年8月19日金曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.557 ** 2016/8/19

                  ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◇平成28年度共同主催国際会議「世界考古学会議第8回大会(WAC-8)」
 の開催について
◇公開シンポジウム「自己を知る脳・他者を理解する脳~融合的アプローチに
 よる社会脳研究の魅力~」の開催について (ご案内)
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 平成28年度共同主催国際会議「世界考古学会議第8回大会(WAC-8)」
 の開催について
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 会 期:平成28年8月28日(日)~9月2日(金)[6日間]
 場 所:同志社大学今出川校地等(京都府京都市)

 日本学術会議及び世界考古学会議第8回大会実行委員会が共同主催する「世
界考古学会議第8回大会(WAC-8)」が、8月28日(日)より、同志社大学今出
川校地等で開催されます。

 本国際会議では、「世界各国の考古学研究の国際比較」「災害と考古学」「文
化財・文化遺産保護と社会」「先住民・マイノリティ・旧植民地の文化財保護」
を主要題目に、研究発表と討論が行われることになっております。
 世界考古学会議(WAC)は、考古学研究の国際比較や文化遺産保護を論じる分
野では世界最大規模の会議であり、我が国及び世界の考古学の発展に寄与し、
過去人類の行為・社会・思想の復元とともに文化財・文化遺産保護の問題に光
をあて、人類における社会発展とそれが引き起こす問題等について議論を促進
することが期待されています。
 この会議を日本で開催することは、我が国の考古学調査研究の成果を全世界
の研究者に大きくアピールし、多くの研究者の参画を促す絶好の機会となると
ともに、我が国の考古学や文化遺産に関する研究を一層発展させる契機となり
ます。また、世界遺産が多数あり、文化財・文化遺産と現代都市との共生が課
題とされている京都で上記の課題について議論することは、意義深く、市民参
加型の講演会を併催することで問題を広く社会に共有することが期待されてい
ます。
 本会議には86ヵ国・地域から約1,800名の参加が見込まれています。

 また、一般市民を対象とした市民公開講座が会期中に開催されることとなっ
ております。関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただけま
すようお願いいたします。
また、そのほかの会議各セッションにつきましても、当日聴講可能です。

世界考古学会議第8回大会(WAC-8)
○市民公開講座
 日 時:平成28年8月28日(日)16:00~18:40
     「日本考古学100年 京都で生まれて」
     平成28年8月29日(月)19:00~20:30
     「世界文化遺産と現代都市」
     平成28年8月30日(火)19:00~20:30
     「災害・防災と考古学」
 場 所:同志社大学今出川校地 寒梅館(ハーディホール)

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(http://wac8.org/)
○市民公開講座案内(http://wac8.org/japanese/公開講演会/)

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
 (Tel:03-3403-5731、Mail:i254【あっと】scj.go.jp)

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 公開シンポジウム「自己を知る脳・他者を理解する脳~融合的アプローチに
 よる社会脳研究の魅力~」の開催について (ご案内)
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◆日 時:2016年9月10日(土)13:00 ~17:00

◆場 所:日本学術会議 講堂(東京都港区六本木7-22-34)

◆主 催:日本学術会議 心理学・教育学委員会 脳と意識分科会、基礎医学
          委員会 神経科学分科会、臨床医学委員会 脳とこころ分科会

◆参加費:無料

◆定 員:先着300名(申し込みは不要です)
※定員を超えた場合は受付終了となりますのでご了承ください。

◆次 第:
13:00 開会あいさつ
      苧坂直行(3分科会合同シンポジウム世話人)
      大西 隆(日本学術会議会長)

13:10-14:10 融合的社会脳研究からみた「自己と他者」
        ―先端人文社会科学、脳科学と情報学の接合

       司会:安西祐一郎(日本学術振興会理事長)

       演者1:「融合社会脳科学の展望―脳の中の自己と他者」
        苧阪直行(京都大学名誉教授、日本学士院会員)
       演者2:「乳幼児の自己と他者の心の発見―認知ロボット工学
           から考える社会脳の芽生え」
        長井志江(大阪大学工学研究科特任准教授)

14:10-15:10  動物の社会脳からみた「自己と他者」

       司会:岡部 繁男(東京大学大学院医学系研究科教授)

          演者3:「霊長類動物を用いた社会脳研究:ニューロンは自己と
           他者の情報をどのように表現するか」
        磯田昌岐(自然科学研究機構生理学研究所教授)
       演者4:「手綱核による社会的上下関係を巡る闘争の制御」
        岡本仁(理化学研究所脳科学総合研究センター副センター長)

休憩<休憩20分>

15:30-16:30 発達障害とうつからみた「自己と他者」

       司会:山脇 成人(広島大学大学院医歯薬保健学研究院教授)

            演者5:「発達障害の早期発見と早期支援」
          神尾陽子(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所部
            長)
      演者6:「自己制御理解にもとづくうつ病の治療支援―融合的アプ
          ローチ」
       岡本泰昌(広島大学大学院医歯薬保健学研究院准教授)

2016年8月16日火曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.556 ** 2016/8/12

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 日本学術会議防災減災・災害復興に関する学術連携委員会、科学技術を生か
 した防災・減災政策の国際的展開に関する検討委員会からのお知らせ
 「第1回防災推進国民大会」での公開シンポジウム等の開催について
 (ご案内)
---------------------------------------------------------------------■
 日本学術会議、防災学術連携体などが参画している「防災推進国民会議」が
内閣府と共に、8月27日(土)、28日(日)の2日間、東京大学本郷キャンパ
スで、総合防災イベント「第1回防災推進国民大会」が開催されます。
http://bosai-kokutai.jp/
 この国民大会では、様々な団体が防災の取組や知見を発信し、防災意識の向
上を図るイベントで、子供向けのプログラムから、専門的なシンポジウムまで
多数用意されています。
 特に、オープニングでは、日本学術会議大西隆会長による特別基調講演をは
じめ、各界の代表者による特別シンポジウムが企画されています。
 この大会への多数の参加を期待しております。

和田 章(東京工業大学名誉教授、防災減災・災害復興に関する学術連携委員
     会委員長)
小池俊雄(東京大学教授、科学技術を生かした防災・減災政策の国際的展開に
     関する検討委員会委員長)

<オープニング(開会式&メインフォーラム)>
・日時:平成28年8月27日(土)10:00~12:40
・場所:東京大学 安田講堂
・特別基調講演:大西隆日本学術会議会長
・詳細:http://bosai-kokutai.jp/
     からご覧ください。
・参加申込:http://bosai-kokutai.jp/entry2.html
      からご登録をお願いいたします。

<日本学術会議(科学技術を生かした防災・減災政策の国際的展開に関する検
 討委員会)主催公開シンポジウム>
「災害は貧困を加速する:持続可能な開発に向けた防災・減災の貢献」
・日時:平成28年8月27日(土)13:00~14:30
・場所:東京大学 理学部1号館西棟206
・詳細:http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/232-s-0827.pdf
・参加申込:http://bosai-kokutai.jp/entry.html
      からご登録をお願いいたします。

<日本学術会議(防災減災・災害復興に関する学術連携委員会)・防災学術連携
 体の共同主催公開シンポジウム・公開ワークショップ等>
「52学会の結集による防災への挑戦-熊本地震における取組み」
・日時:平成28年8月28日(日)10:00~12:00
・場所:東京大学 安田講堂
・詳細:http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/232-s-0828-1.pdf
・参加申込:事前登録申込不要、先着順
・発表資料:事前公開の予定
     (http://janet-dr.com/07_event/20160828janet01_s.html)
「火山災害にどう備えるか」及び「東京圏の大地震にどう備えるか」
・日時:平成28年8月28日(日)12:30~16:30
・場所:東京大学 山上会館
・詳細:http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/232-s-0828-2.pdf
・参加申込:事前登録申込不要、先着順
・発表資料:事前公開の予定
     (http://janet-dr.com/07_event/20160828janet01_ws.html)
「日本学術会議・防災学術連携体の活動」展示
・日時:平成28年8月27日から28日の終日展示
・場所:東京大学 安田講堂 3階回廊にて展示

2016年8月12日金曜日

『大学院生の研究・生活実態に関するアンケート調査』協力依頼

 全国大学院生協議会
 
 
2016年度『大学院生の研究・生活実態に関するアンケート調査』にご協力お願い致します。


「この数年間、自分より有能な先輩方が経済的理由から学業の続行を断念したり、また将来有望な後輩たちが今後への不安を抱き研究者への道を諦める瞬間を何度も目にしてきました。世界に通用する力をもった研究者の卵は、日本中のあらゆる大学院にいます。ただ、多くの研究機関は、残念ながら彼らをサポートするシステムを構築できていません。」


上記引用は、私たちが行っているアンケートに寄せられた自由記述より抜粋したものです。

本調査は、全国大学院生協議会(全院協)が、全国各大学院の加盟院生協議会・自治会の協力の下に実施する全国規模のアンケート調査です。本調査は、大学院生の経済状態や研究・生活環境を把握し、向上に資する目的で行われるものです。

全院協は2004年度以来毎年アンケート調査を行ない、調査結果を『報告書』としてまとめ、広く社会に公表しています。その結果は、全院協のウェブサイト(http://zeninkyo.blog.shinobi.jp)でご覧いただけます。また、私たち全院協は、この調査結果をもとに、文部科学省、財務省、国会議員および主要政党に対して、学費値下げや奨学金政策の拡充などの要請を行なっています。こうした取り組みは、東京新聞及び産経新聞、朝日新聞、NHKなどの各種マスメディアからも注目され、取材を受けております。

日本における大学院生の経済実態の全国的な調査は、毎年本調査以外では行われていません。より多くの方々に回答いただき、調査の精度を高めていくことが求められております。文末に連絡先を記載いたしますので、ご不明点・ご質問などありましたらお申し付けください。
*もし、下記の**URL**でアンケートのページが開けない場合、お手数ですが下記の全院協ブログのページからアンケートのページを開いていただきますよう、お願いします*。本調査は、10分ほどで終わります。*9**月15**日までの実施*を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。


https://docs.google.com/forms/d/1N01WV9bScDIo7uiYdcvpD2tWrEUV_J_rDZEKXFLkuqA/viewform



連絡先:全国大学院生協議会

zeninkyo.jimu【あっと】gmail.com



全院協ブログ(上記アンケートのアドレスが開けない場合はこちらから)

http://zeninkyo.blog.shinobi.jp



大学院生の奨学金借入、「500万円以上」が25%

朝日新聞 2014年11月26日17時27分

http://www.asahi.com/articles/ASGCV4RWGGCVUTIL01C.html

(2015年6月22日確認)


大学院生 バイトで研究に支障

NHK生活情報ブログ 2012年11月30日

http://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/800/139365.html
(2015年6月22日確認)

2016年8月5日金曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.555 ** 2016/8/5

                  
■--------------------------------------------------------------------
 CNRS・EHESS日仏財団・JST RISTEX共催
 日仏国際フォーラム “Innovation Beyond Technique” 開催のお知らせ
---------------------------------------------------------------------■
「イノベーション」は、過去から現在まで経済・社会の発展と繁栄の原動力と
して語られています。19世紀には「進歩」として、1960~70年代においては
「成長」として、そして今も、主に「技術」に立脚して社会の発展と幸福の主
たる源泉であると理解されていると言えます。
 しかしながら、情報技術や生命科学技術の急速な進展、新しい金融・経済シ
ステムの出現、グローバリゼーションの変容など、可能性と不確実性・リスク
が多様化している今日、複雑な社会問題の解決に資するイノベーションの創出
においては、「技術」以外の要素や方法・アプローチの重要性が再認識されてい
ます。
 本フォーラムでは、社会とともにある研究と実践を志す日・欧の研究者やス
テークホルダーを招き、科学技術と人間、文化、社会の相互作用にもとづくイ
ノベーションの創出に向けて、イノベーションの過去・現在・未来、そしてこ
れからのあり方について考えるべき視点を論じます。
(本フォーラムは「日仏イノベーション年」の取組のひとつとして位置づけら
れています。)

●日時: 2016年9月12日(月)
      14時00分~17時30分(受付 13時30分~)
●会場: 東京大学 弥生講堂一条ホール
     (東京都文京区弥生1-1-1 東京大学農学部内)
●詳細・お申し込みはこちら:
 http://www.ristex.jp/eventinfo/frjp/2016forum/

〈お問い合わせ先〉
 国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)
 社会技術研究開発センター(RISTEX)日仏国際会議2016事務局
 E-mail: frjp.intercon【あっと】ristex.jst.go.jp
 TEL: 03-5214-0132

2016年7月15日金曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.553 ** 2016/7/15

                  ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◇公開シンポジウム「続 人文・社会科学と大学のゆくえ」の開催について
 (ご案内)
◇平成28年度共同主催国際会議「第31回国際心理学会議」の開催について
◇平成28年度日本学術会議九州・沖縄地区会議学術講演会
 「いのちを守る見事な仕組み」の開催について(ご案内)
◇ALCA(JST戦略的創造研究推進事業 先端的低炭素化技術開発)の平成28年度
 公募を開始しました
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■--------------------------------------------------------------------
 公開シンポジウム「続 人文・社会科学と大学のゆくえ」の開催について
 (ご案内)
---------------------------------------------------------------------■
◆日 時:2016年8月10日(水)13:30 ~17:00

◆場 所:日本学術会議 講堂(東京都港区六本木7-22-34)

◆主 催:日本学術会議 第一部(人文・社会科学)

◆参加費:無料

◆定 員:先着300名(申し込みは不要です)
※定員を超えた場合は受付終了となりますのでご了承ください。

◆開催趣旨:
 日本学術会議第一部は、人文・社会科学系学部・大学院の「組織の廃止や社
会的要請の高い分野への転換」を国立大学法人に求める2015年6月8日の文
部科学大臣通知がもたらした、人文・社会科学と大学のゆくえについての大き
な社会的関心と懸念とを受けて、7月31日、緊急に公開シンポジウムを開催し
ました。
 あれから1年、第一部では、これからの人文・社会科学はどうあるべきか、
それを発展させるためには何が必要かについて、社会に向けたアピールを準備
しています。その準備の一環として改めて公開シンポジウムを開催し、各界か
らの問題提起を受けて議論を深めたいと考えています。
 前回と同様、学生・大学院生を含む大学関係者のみならず、この問題に関心
をお持ちのメディアや市民の皆さまの幅広いご参加をお待ちしています。 

◆次 第:
13:30 趣旨説明
      小森田秋夫
      (日本学術会議第一部会員・第一部長、神奈川大学法学部教授)

13:40  問題提起
      西垣  通(東京経済大学コミュニケーション学部教授)
      テッサ・モリス=スズキ
      (オーストラリア国立大学アジア太平洋学群文化歴史言語学部教授)
      片山 健志(朝日新聞)
      隠岐さや香
      (日本学術会議連携会員、若手アカデミー会員、
       名古屋大学大学院経済学研究科教授)

15:15 討論
    司会
      杉田  敦
      (日本学術会議第一部会員・第一部副部長、法政大学法学部教授)
      恒吉 僚子
      (日本学術会議第一部会員・第一部幹事、
       東京大学大学院教育学研究科教授)

16:50 討論のまとめ
      井野瀬久美恵
      (日本学術会議第一部会員・副会長、甲南大学文学部教授)

17:00 閉会

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 平成28年度共同主催国際会議「第31回国際心理学会議」の開催について
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 会 期:平成28年7月24日(日)~29日(金)[6日間]
 場 所:パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)

 日本学術会議及び公益社団法人日本心理学会が共同主催する「第31回国際
心理学会議(ICP2016)」が、7月24日(日)より、パシフィコ横浜で開催され
ます。国際心理学会議は、4年に1度、オリンピックの年に開催され、世界最
大規模の心理学者の会議です。日本での開催は1972年以来、44年ぶりになり
ます。今回は世界約100カ国から約8,000名の参加が見込まれます。
 本国際会議では、『Diversity in Harmony:Insights from Psychology(多
様性の中の調和:心理学からの洞察)』をメインテーマに研究発表と討論が行
われます。グローバル化が進む中で、多様な文化、価値、歴史を持つ人間がど
のように調和できるかということを、心理学的観点から明らかにしたいという
ねらいがあります。発表総数は約7,900件に上ります。
 また、一般市民を対象とした公開講座と公開講演が、会期中に開催されるこ
ととなっております。関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加い
ただけますようお願いいたします。

第31回国際心理学会議(ICP2016)
○公開講座「自分の顔を探せ!~鏡が映す顔、心が映す顔~」
 日 時:平成28年7月24日(日)12:30~13:30/14:00~15:00
 会 場:パシフィコ横浜(ハーバーラウンジ)
 中学生・高校生対象。定員制
○公開講演
 日 時:7月24日(日)13:30~14:30
     山村浩二:アニメーションにおける運動はどう創造されるのか
        7月25日(月)17:20~18:20
     北山 修:「見るなの禁止」について:恥の文化における深層心理学
     7月26日(火)17:20~18:20
     柘植雅義:日本の教室における多様な学びと心理学の役割-その歴史、
          現在そして将来
        7月27日(水)17:20~18:20
     内田伸子:児童虐待からの再生-児童虐待は脳の成熟にどのように影
          響を与えるか-
        7月28日(木)17:20~18:20
     川島隆太:コミュニケーションの質は脳活動の同期で推測できる
     7月28日(木)18:40~19:40
     越智啓太:犯罪捜査への心理学の応用-その歴史、現在、将来
 会 場:パシフィコ横浜(メインホール)

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(http://www.icp2016.jp/)
○公開講座(http://www.psych.or.jp/event/sympo2016_jibunnokao.html)
○公開講演(http://www.psych.or.jp/event/sympo2016_icp.html)

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
 (Tel:03-3403-5731、Mail:i254【あっと】scj.go.jp)

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 平成28年度日本学術会議九州・沖縄地区会議学術講演会
 「いのちを守る見事な仕組み」の開催について(ご案内)
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◆日時:平成28年7月22日(金)14:00~16:10
◆場所:ニューウェルシティ宮崎(宮崎市宮崎駅東1丁目2番地8)
◆主催:日本学術会議九州・沖縄地区会議
◆共催:宮崎大学
◆次第:
 ・開会挨拶
  大西 隆(日本学術会議第三部会員・会長、豊橋技術科学大学学長、
       東京大学名誉教授)
  池ノ上 克(宮崎大学学長)
 ・講演
  ・「胎児は発達期の脳を守るために何をしているか」
    鮫島 浩(宮崎大学医学部教授)
  ・「体の恒常性を維持する本能的機能とその調節物質」
    村上 昇(宮崎大学農学部教授)
  ・閉会挨拶
   古谷野 潔(日本学術会議第二部会員・九州・沖縄地区会議代表幹事、
         九州大学大学院歯学研究院教授)
◆参加申込:不要
◆参加費:無料
◆お問い合わせ先:宮崎大学研究国際部研究推進課研究推進係
         TEL:0985-58-2882 FAX:0985-58-7860
◆詳細はこちら
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/227-s-0722.pdf

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 ALCA(JST戦略的創造研究推進事業 先端的低炭素化技術開発)の平成28年度
 公募を開始しました
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ALCAでは、温室効果ガスの排出量を大幅に削減し得る『ゲームチェンジング・
テクノロジー』創出を目指して、研究開発代表者を広く募集いたします。

●募集する技術領域
 (1)特別重点技術領域「ホワイトバイオテクノロジーによる次世代化成品創出」
 (2)革新技術領域

●研究開発期間(提案時):(1)4ヵ年度、(2)5ヵ年度

●研究開発費の規模(提案時総額):(1)4,600万円以内、(2)1億4千万円以内

●採択予定件数:(1)数件程度、(2)10件程度

●募集締切:平成28年8月22日(月)正午

●募集説明会:平成28年7月26日(火)10~12時 JST東京本部別館

●詳細URL:http://www.jst.go.jp/alca/koubo.html

<お問い合わせ先>
 JST環境エネルギー研究開発推進部 ALCAグループ
 alca【あっと】jst.go.jp

2016年7月8日金曜日

ブルーノ・ラトゥール 特別講演会 「新たな気候体制と3つの美学:科学、芸術、政治」

日時:2016年7月16日(土)15:00~17:00
会場:東京藝術大学 上野キャンパス 音楽学部 5-109教室
住所:東京都台東区上野公園12-8 
このたび、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科では、科学人類学者・科学社会学者として1970年代より精力的に研究を展開し、展覧会企画も手がけるブルーノ・ラトゥール氏をパリよりお招きし、一般公開の特別講演会を開催いたします。

詳しくは↓へ
http://ga.geidai.ac.jp/2016/06/29/bruno_latour/

日本学術会議ニュース・メール ** No.552 ** 2016/7/8

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 日本学術会議土木工学・建築学委員会大地震に対する大都市の防災・減災分
 科会からのお知らせ
 公開シンポジウム「大震災の起きない都市を目指して」の開催について
 (ご案内)
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・日時 平成28年8月1日(月)13:00~17:30
・場所 日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34)
・主催 日本学術会議土木工学・建築学委員会
    大地震に対する大都市の防災・減災分科会
・参加費 無料(申し込みは不要)
・参加自由  定員 300名
・資料 資料の配布はありません。終了後、発表に用いたパワーポイントは
    「防災学術連携体」Webサイト内お知らせ欄に公開予定です。
    http://janet-dr.com/

・開催趣旨 地震発生頻度の高いわが国において、構造物や機能は大都市に過
     度に集中し、地震災害リスクはますます高まっている。熊本地震に
     おいても建物やインフラ施設の耐震性の問題に加えて、多くの課題
     が顕在化した。本分科会では、大都市の震災リスクを低減するため
     の建物・インフラ施設・情報インフラなどの高耐震化とそのための
     社会システムなどについて検討している。
      本シンポジウムでは、来るべき大地震に備え、大都市の震災軽減
     につながる、強靭な都市・社会の構築に向けた提言案とその背景と
     なる考え方を発表し、内容について議論する。

※プログラム等の詳細につきましては、以下のURLのチラシをご覧ください。
 http://janet-dr.com/01_home_calendaer/201608/sympo20160801.pdf

・問合せ先: 田村和夫 e-mail:kazuo.tamura【あっと】it-chiba.ac.jp

2016年7月2日土曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.551 ** 2016/7/1

                     ■--------------------------------------------------------------------
 日本学術会議防災減災・災害復興に関する学術連携委員会からのお知らせ
 公開シンポジウム「熊本地震・3ヶ月報告会」の開催について(ご案内)
---------------------------------------------------------------------■
・日時 平成28年7月16日(木)10:00~17:45
・場所 日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34)
・主催 日本学術会議防災減災・災害復興に関する学術連携委員会
・共催 防災学術連携体
・参加費 無料  定員 300名
・資料 発表資料は前日の夕方にホームページに掲載
(資料の配布はありません)。
・参加申込みは、防災学術連携体のホームページからお願いします
 http://janet-dr.com/
・開催趣旨 日本学術会議防災減災・災害復興に関する学術連携委員会は、防
     災学術連携体(防災減災・災害復興に関する51学会のネットワーク)
     と連携して、5月2日に熊本地震・緊急報告会を開催した。その後、
     熊本地震の余震は継続しており、雨による土砂災害の多発が懸念さ
     れている。また、各学会は地震・災害・救援・復興等に関わる調査
     や支援を続け、多くの知見を蓄積しつつある。平成28年4月16日
     に発生した熊本地震の本震から3ヶ月目にあたる7月16日に、日
     本学術会議と防災学術連携体に所属する学会の代表が集まり、この
     地震に関して蓄積した正確な情報を発信すると共に、関係者間で更
     なる情報共有をはかり、今後の防災減災・災害復興のための提案を
     検討することが重要である。このため、熊本地震・3ヶ月報告会を
     開催する。
・24の学会が、熊本地震に関する調査や支援に関する発表を行い、今後の方
 策について議論します。
 詳細は http://janet-dr.com/

※その他、プログラム等の詳細につきましては、以下のURLのチラシをご覧く
 ださい。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/229-s-0716.pdf

・問合せ先
 防災学術連携体 菅原(土木学会) sugawara【あっと】jsce.or.jp 03-3355-3443
           小野口    info【あっと】janet-dr.com
 日本学術会議事務局 鈴木 03-3403-1056

2016年6月24日金曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.550 ** 2016/6/24                      
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◇公開シンポジウム「世代の知をつなぐ地方創生とイノベーション」の開催に
 ついて(ご案内)
◇日本学術会議公開シンポジウム「総合工学シンポジウム2016 知の統合
 を如何に達成するか - 総合工学の方向性を探る -」開催のお知らせ
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■--------------------------------------------------------------------
 公開シンポジウム「世代の知をつなぐ地方創生とイノベーション」の開催に
 ついて(ご案内)
---------------------------------------------------------------------■
 地方創生のかけ声の下、地域産業の競争力強化による地方の活性化、さらに
は、その中心となる「ひと」の地方への集積を目的とした「地(知)の拠点大
学による地方創生推進事業(COC+)」が推進されている。また、第5期科学技術
基本計画の4本の柱のひとつに、企業・大学・公的研究機関の本格的連携とベ
ンチャー企業の創出強化等を通じたイノベーションを生み出すシステムの構築
が挙げられており、「地方における産官学連携によるイノベーション創出」は、
わが国全体の活性化において重要な意味を持つものと考えられる。ただし、こ
れらの取り組みは、一朝一夕に結果が出るものではないため、長期的ビジョン
を共有した世代間連携により、持続的に推進されるべきである。本シンポジウ
ムでは、愛媛における地方創生とイノベーションに焦点をあて、産官学の協働
と10年後を視野に入れた展望を議論する。

◆主 催:日本学術会議若手アカデミーイノベーションに向けた社会連携分科
     会、若手アカデミー運営分科会

◆共 催:愛媛大学

◆日 時:平成28年7月26日(火)13:30~16:30

◆会 場:愛媛大学 南加記念ホール

◆プログラム
    総合司会:高山弘太郎(日本学術会議連携会員、
               愛媛大学大学院農学研究科准教授)
13:30 【シンポジウムの開催にあたって】
     吉田丈人(日本学術会議連携会員、
          東京大学総合文化研究科広域システム科学系准教授)
13:35【開会の挨拶】
     大橋裕一(愛媛大学長)

13:45【基調講演】
   「地域産業イノベーションの創出 -地域創生への愛媛大学の取組-」
    仁科弘重(愛媛大学 理事・副学長・社会連携推進機構長、
         植物工場研究センター長、大学院農学研究科教授)

【事例紹介】
14:10 事例1[学術] 「地域産業における産学連携~紙産業の事例から~」
   内村浩美(愛媛大学 紙産業イノベーションセンター長、
        大学院農学研究科・社会共創学部教授)
14:25 事例2[学術] 「産学官連携による機能性食品開発」
   菅原卓也(愛媛大学大学院農学研究科附属食品健康科学研究センター長、
        大学院農学研究科教授)

14:40-14:50 休憩

14:50 事例3[行政] 「愛媛県の取り組み」
   関口訓央(愛媛県経済労働部産業支援局長)

15:05 事例4[行政] 「産学官連携で実現する『地域創生』のまちづくり」
   大久保武(西条市企画情報部地域創生室総合6次産業都市推進係長)
15:20 事例5[民間] 「地方における農業ICTによる起業」
   遠藤 忍((株)テレファーム 代表取締役)
15:35 事例6[民間] 「産学連携による植物生育診断装置の開発」
   岡田英博(井関農機(株)先端技術部主幹)

15:50【パネルディスカッション】
   司会:吉田丈人(日本学術会議連携会員、
           東京大学総合文化研究科広域システム科学系准教授)
パネラー:講演者と学術会議若手アカデミー会員

16:20【閉会の挨拶】
   狩野光伸(日本学術会議連携会員、
        岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 副研究科長・教授)

16:30 閉会

*事前申し込み要。参加費無料。
 ○参加申込HP
 https://receipt.agr.ehime-u.ac.jp/~sympo3/mpmailec/form.cgi
 ○シンポジウムポスター
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/229-s-0726.pdf

■--------------------------------------------------------------------
 日本学術会議公開シンポジウム「総合工学シンポジウム2016 知の統合
 を如何に達成するか - 総合工学の方向性を探る -」開催のお知らせ
---------------------------------------------------------------------■
◆日 時:2016年7月20日(水) 13:00~17:00(受付開始12:30)
◆会 場:日本学術会議 講堂 (東京都港区六本木7-22-34)
◆参加費:無料

<プログラム>
13:00-13:10 開会挨拶
花木 啓祐(日本学術会議副会長、東京大学大学院工学系研究科教授)
第I部
13:10-14:00 基調講演 構成科学としての工学(設計科学)
吉川 弘之(日本学術会議栄誉会員、JST特別顧問)
14:00-14:30 「知の統合」と「知の統合学」をめざして
舘 すすむ(東京大学名誉教授)
14:30-14:40 休憩
14:40-15:10 情報学から見た工学分野の融合について
喜連川 優(日本学術会議第3部会員、国立情報学研究所所長)
15:10-15:40 東日本大震災後の被災地支援研究
似田貝 香門(東京大学名誉教授)
15:40-15:45 休憩
第II部―パネル討論  15:45-16:55
ファシリテータ:吉村 忍(日本学術会議連携会員、東京大学大学院工学系研
究科副研究科長)
パネリスト:
奥村 次徳(日本学術会議連携会員、東京都立産業技術研究センター理事長) 
     リーディング大学院“オールラウンド型”の成功事例から
大倉 典子(日本学術会議連携会員、芝浦工業大学工学部教授)
  かわいい人工物の系統的解析の視点から
狩野 光伸(日本学術会議特任連携会員、同若手アカデミー副代表、岡山大学大
     学院医歯薬学総合研究科教授)
  医工連携及び文理融合プロジェクトの経験をもとに
瀬山 倫子(日本学術会議連携会員、同若手アカデミー委員、NTT先端集積デ
     バイス研究所主幹研究員)
  ICT向けものづくり産業の視点から
16:55-17:00 閉会挨拶 
渡辺美代子(日本学術会議第3部会員、科学技術振興機構副理事)

◆申込要領:
必要事項(氏名・所属・電話番号・E-mailアドレス) をご記入の上、
7月18日までに総合工学シンポジウム事務局(以下のURL)までお申し込みく
ださい。
sogo2016-symp【あっと】save.sys.t.u-tokyo.ac.jp
会場での当日受付も承っておりますが、スムーズな受付作業のためご協力くだ
さい。
http://save.sys.t.u-tokyo.ac.jp/sogo2016-symp/

2016年6月23日木曜日

"Possibilities and Challenges for Smarter and more Democratic crowd Decision-Making"ワークショップ

 以下の案内が届きましたの掲示します。

事務局

Call For Papers:"Possibilities and Challenges for Smarter and more Democratic crowd Decision-Making" at IEEE ICA2016

9月28-30日に島根県松江市で開催されるIEEE International Conference on Agents 2016(http://www.itolab.nitech.ac.jp/ICA2016/)にて、 "Possibilities and Challenges for Smarter and more Democratic crowd Decision-Making (SDDM2016)"というワークショップを企画しております。 (詳細ワークショップのWebページをご覧ください。http://whitebear.cs.inf.shizuoka.ac.jp/sddm2016/) 

情報工学系の国際会議ですが、このワークショップでは、広く社会的意思決定の理論・実証に関する学際的な議論を企図しており、社会情報学や政治学、社会学といった人文社会科学的な立場からの研究も募集しています。 急な日程ではありますが、もし応募をご検討いただければ幸いです。

コンビニ決済システムメンテナンスのお知らせ

事務局
 
 以下のようにメンテナンスが行われますため、会費および大会参加費等の決済が一時的に不可能となります。予めご了承ください。
 
【メンテナンス詳細】
○コンビニ決済(セブンイレブン以外)/Pay-easy決済
○日時・目的
  2016年 7月 7日(木)AM 0:00 - AM 7:00
○影響範囲
  メンテナンス時間帯はコンビニ決済およびPay-easy決済を
  ご利用いただけません。
  ※同時間に、セブンイレブン以外のコンビニ店頭および
   ATM・ネットバンキングでの支払いも行えません。

2016年6月18日土曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.549 ** 2016/6/17

                   

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◇平成28年度共同主催国際会議「ゴールドシュミット会議2016」の開催につ
 いて
◇MICEの誘致拡大に向けたユニークベニュー活用促進事業の公募について
 (観光庁からのお知らせ)
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 平成28年度共同主催国際会議「ゴールドシュミット会議2016」の開催につ
 いて
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 会 期:平成28年6月26日(日)~7月1日(金)[6日間]
 場 所:パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)

 日本学術会議及び米国地球化学会、ヨーロッパ地球化学会、日本地球化学会
が共同主催する「ゴールドシュミット会議2016(Goldschmidt Conference 2016)」
が、6月26日(日)より、パシフィコ横浜で開催されます。

 本国際会議では、『Unique, Ubiquitous, Universe』をメインテーマに、惑星
地球としての地球の誕生・進化・現在の姿を明らかにする研究分野、自然災害や
天然資源・地球環境変動・分析技術開発などの人類の生活や未来と関わりの深い
研究分野について研究発表と討論が行われることになっております。
 この度のゴールドシュミット会議2016では、東日本大震災後、海洋・海底環
境がどう回復しつつあるかや福島原発事故後の放射性核種の環境への影響評価な
ど、震災後の自然環境に関して日本地球化学会が取り組んできた研究活動を世界
に示す大切な機会ともなります。また、学生を含む国内の多くの研究者をレベル
の高い学術活動への参画を促し、本研究分野をさらに発展させる契機となります。
本会議の成功によって、地球化学の分野における日本の役割と発進力をこれまで
より一層明確にし、この分野への日本からの貢献をアピールできることが期待さ
れています。
 本会議には50ヵ国・地域から約3,500名の参加が見込まれています。

 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、7月2日(土)に「青少
年のための地球化学フォーラム」が日本学術会議だけでなく横浜市も共催とな
って開催されることとなっております。関係者の皆様に周知いただくとともに、
是非、御参加いただけますようお願いいたします。

ゴールドシュミット会議2016横浜開催記念「青少年のための地球化学フォーラ
ム -地球の謎を探り科学を学ぶ面白さを見つけよう-」
 日 時:平成28年7月2日(土)13:00~18:00
 会 場:横浜市開港記念会館(大講堂・会議室)

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(http://goldschmidt.info/2016/index)
○公開フォーラム案内(http://gc2016youthforum.jimdo.com)

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
 (Tel:03-3403-5731、Mail:i254【あっと】scj.go.jp)

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 MICEの誘致拡大に向けたユニークベニュー活用促進事業の公募について
 (観光庁からのお知らせ)
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観光庁では「MICE※1の誘致拡大に向けたユニークベニュー活用促進事業」の
公募を行っております。
この事業はユニークベニュー※2の利用・開発の促進を目的とし、ユニークベ
ニューを活用したレセプションや会議等を開催する場合、その開催費用の支援
(1件あたり上限100万円)を行うものです。応募につきましてぜひご検討くだ
さい。

※1 MICE・・・企業会議(Meeting)、企業の報奨・研修旅行(Incentive)、
国際会議(Convention)、展示会・イベント(Exhibition/Event)を総称した
もの

※2 ユニークベニュー・・・歴史的建造物や公的空間等で、会議・レセプショ
ンを開催することで特別感や地域特性を演出できる会場

参考:観光庁「ユニークベニューの取組について」
http://www.mlit.go.jp/kankocho/page07_000020.html

詳細は、事務局業務を委託しております株式会社富士通総研による下記ページ
をご確認ください。
http://www.fujitsu.com/jp/group/fri/resources/news/topics/2016/unique-venues.html

2016年6月16日木曜日

【ご案内】JST「人と情報のエコシステム」新規研究提案募集のお知らせ

  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ JST戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発)
□ 新規研究開発領域「人と情報のエコシステム」
■ 平成28年度研究提案募集のお知らせ
□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

JSTの戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発)では、新たに
「人と情報のエコシステム」研究開発領域を設定し、研究提案の募集を
開始いたしました。

社会技術研究開発は、現存する社会問題の解決や将来起こりえる社会問題への
対処などを通して、新たな社会的・公共的価値の創出を目指す事業です。
社会問題に関係する様々な関与者と研究者が協働するためのネットワークを構築し、
競争的環境下で自然科学と人文・社会科学の知識を活用した研究開発を推進します。

今回新たに設定した領域では、ビッグデータを活用した人工知能、ロボット、
IoTなどの情報技術の急速な進展に伴い、それらがもたらす
倫理的・法的・社会的問題に適切に対処していくために、情報技術と人間・社会との
共生を促す相互作用機能の構築を目指した研究開発提案を募集します。

我が国として情報技術の研究開発を一体的に推進していく取り組みが始まっており、
本領域はこうした研究開発が適切に進められるための「ハンドル」としての役割を
果たすことを目指します。

〔募集期間〕 平成28年6月14日(火) ~ 平成28年8月5日(金)正午
〔募集説明会〕平成28年6月30日(木)東京、平成28年7月5日(火)京都
〔募集の詳細〕http://www.jst.go.jp/pr/info/info1187/index.html
〔問合わせ先〕国立研究開発法人科学技術振興機構 社会技術研究開発センター
       企画運営室 募集担当 
       E-mail:boshu【あっと】ristex.jp   Tel:03-5214-0133  

2016年6月13日月曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.544 ** 2016/4/25

                  
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 熊本地震により、学術の観点で起こっている問題点をお知らせください
  (ご依頼)
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会員、連携会員、協力学術研究団体各位

4月22日に幹事会が開催されました。その際、建築学の観点から和田章先生、
地震学の観点から加藤照之先生からお話をいただき、その後、幹事会のメンバ
ーとの意見交換を行いました。

その中で、実験のマウスを飼うための水がなくなって困っている、被災した学
生の受け入れ先など起こっている問題点について指摘がなされ、学術会議とし
ても、先ずは学術の観点から、情報収集することが必要ではないか等の意見が
出されました。

そこで、会員、連携会員、協力学術研究団体の各位におかれましては、熊本地
震により、学術の観点から起こっている問題点(現在、何らかの対応をしてい
るのであれば、それも併せて付記)について、ショートノーティスで申し分け
ありませんが、26日(火)の15時頃までに下記のメールアドレスまでお知
らせいただけると幸いです。

【返信先メールアドレス:ikenbosyu@scj.go.jp】

【お問い合わせ先】
 内閣府日本学術会議 企画課 
 Tel:03-3403-1250 Fax:03-3403-1260  

日本学術会議ニュース・メール ** No.548 ** 2016/6/10

              
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 「ゆう活」(朝型勤務と早期退庁の勧奨)への御協力のお願い
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                          平成28年6月 10日

 会員及び連携会員 各位

                         日本学術会議
                             大 西  隆

    「ゆう活」(朝型勤務と早期退庁の勧奨)への御協力のお願い

 標記について、昨年7月及び8月に政府全体として取組が行われたところで
すが、本年においても、政府全体で実施期間中は職員の終業時刻を1時間程度
早め原則定時退庁を行うとともに、原則16:00以降(昨年は16:15以
降)に会議時間を設定しないとの取組を徹底することとなっております。
 つきましては、7月及び8月において、日本学術会議の会議室を会場とされ
る場合、会議時間は、既に設定されている会議を除き、上記原則に従って設定
していただきますよう、御協力をお願い申し上げます。
 なお、ゆう活は昨年度から実施されており、昨年度においては、睡眠学の観
点から、生活時間帯の変更には注意を要するとのご指摘がありました。今年度
においても実施に当たっては、職員各位において、それぞれの体調に合わせて、
負の影響が生じないようにしていただくよう自己管理していただくことにしま
す。

2016年6月9日木曜日

学術会議シンポジウム「融合を問う:学問の消滅と生成の系譜学から」のご案内

1.主 催:若手アカデミー・若手による学術の未来検討分科会
2.共 催:若手アカデミー・ 若手 科学者ネットワーク分科会
3.後 援:日本科学史学会、科学技術社会論学会
4.日 時:平成28年7月10日(日) 13:00 ~ 18:00
5.場 所:日本学術会議講堂

6.次 第:
開会あいさつ  13:00-13:10
    1 講演「学問の生成と消滅の系譜:融合する学問としての農業経済学」
        藤原辰史(京都大学) 13:10-13:40
    2  講演「『社会数学』の生成、消滅と部分的再生」
        隠岐さや香(名古屋大学) 13:40-14:10
    3 講演 「技術と学問のあいだ:実学化と純化に揺れた革命期の学
        中村柾樹(大阪大学) 14:10-14:40
    4 講演「融合の先にあるものとは何か:環境学の現在と百年の計」
        福永真弓(東京大学) 14:40-15:10 

休憩
パネルディスカッション:「生成と消滅のダイナミズムからみる学術の未来」 
                       15:20-16:30 

【シンポジウム付随ワークショップ】
「科研費の新体制は学術の場をどう変えるか」
                        16:30-18:00
 ゲスト 前澤綾子 氏 (内閣府知的財産戦略推進事務局参事官補佐)

2016年6月8日水曜日

2016年5月27日金曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.547 ** 2016/5/27

                ■--------------------------------------------------------------------
  JST/ALCA公開シンポジウム「将来の低炭素技術におけるALCAの役割」
  http://www.jst.go.jp/alca/sympo2016/
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 ●日 時:2016年6月30日(木) 10:00 ~ 12:00
 ●場 所:パシフィコ横浜アネックスホールF206(横浜市)
   ※第11回再生可能エネルギー世界展示会のフォーラムとして開催
   http://www.renewableenergy.jp/2016/forum.html
 ●参加費:無料
 ●定 員:160名
 ●プログラム概要:
 基調講演「我が国のエネルギー環境戦略におけるALCAの位置づけ」
  橋本和仁ALCA-PD
 第一部 ALCA成果紹介
 金村聖志 首都大学東京教授(次世代蓄電池)
 森 勇介 大阪大学教授(高品質・大口径GaN結晶の創製)
 第二部 パネルディスカッション「低炭素化社会に向けたALCAへの期待」
 司会:橋本和仁ALCA-PD
 パネリスト:池上徹彦先生、本部和彦氏、魚崎浩平ALCA-PO、
       森 勇介教授
 <お問い合せ>
 JST環境エネルギー研究開発推進部ALCAグループ
 TEL: 03-3512-3543  FAX: 03-3512-3533
 E-Mail: alca【あっと】jst.go.jp
 URL: http://www.jst.go.jp/alca/

2016年5月23日月曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.546 ** 2016/5/20

                     ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◇公開シンポジウム「ケアサイエンスとは何か、その必要性を議論する」の
 開催について(ご案内)
◇平成28年度共同主催国際会議「第19回国際細胞学会議(ICC2016)」の開催
 について
◇日本学術会議 総合工学委員会・機械工学委員会合同 フロンティア人工物分
 科会 公開シンポジウム「フロンティアを目指す、サイエンスとアート」開催
 のお知らせ
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
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 公開シンポジウム「ケアサイエンスとは何か、その必要性を議論する」の
 開催について(ご案内)
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 看護学分科会は、日本看護系学会協議会(看護系学会の集合体)とともに多く
のシンポジウム開催を積み重ねてきた。平成26 年3 月1 日「ケアサイエンス
の必要性と看護の役割」について日本学術会議講堂でシンポジウムを開催し、
看護学、植物環境学、臨床哲学という学際的な議論を通し、ケアサイエンスが
今後人々の健康や生活にどのように貢献しうるのかについて議論した。今回の
シンポジウムは「ケアサイエンスとは何か、その必要性を議論する」と題し、
さらに深く「ケアサイエンス」について考え、既存の学問領域を超えた新たな
学問として「ケアサイエンス」を捉え、「ケアサイエンス」の必要性と可能性
を多角的な視点から議論する。
 シンポジストとして、広井良典氏には公共政策、科学哲学の視点から本質的
かつ俯瞰的に、上野千鶴子氏には当事者学の視点から、西村ユミ氏には看護学、
現象学の視点から、いずれもケアに造詣の深いシンポジストそれぞれに「ケア
サイエンス」をどのように考えるかを論じて頂く。さらに会場での議論を活発
に行い、「ケアサイエンス」のあり方を検討し、提案していきたい。

◆日 時:平成28 年7 月23 日(土)15:00-18:00
◆会 場:お茶の水女子大学共通講義棟2 号館102 室
  地図はこちら→ http://www.ocha.ac.jp/help/accessmap.html
◆プログラム
  座長 太田喜久子(日本学術会議第二部会員、慶應義塾大学教授)
       南裕子 (日本学術会議連携会員、高知県立大学学長)
15:00-15:10 挨拶
       片田範子(日本学術会議第二部会員、日本看護系学会協議会会長、
                 兵庫県立大学副学長)
15:10-15:40 「公共政策、科学哲学の視点からみたケアサイエンス」
       広井良典(京都大学こころの未来研究センター教授)
15:40-16:10 「当事者学の視点からみたケアサイエンス」
      上野千鶴子(日本学術会議連携会員、立命館大学大学院特別招聘教授)
16:10-16:40 「看護学、現象学の視点からみたケアサイエンス」、
      西村ユミ(日本学術会議特任連携会員、首都大学東京大学院教授)
16:40-16:50 休憩
16:50-17:50 討議
17:50-18:00 まとめ、閉会
◆お問い合わせ先:慶應義塾大学看護医療学部太田研究室
                  神奈川県藤沢市遠藤4411電話/FAX : 0466-49-6221

*事前申し込み不要。参加費無料。
  以下のURLでポスターがご覧いただけます。
  http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/228-s-2-1.pdf

 主催:日本学術会議健康・生活科学委員会看護学分科会
  共催:日本看護系学会協議会
 後援:お茶の水女子大学

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 平成28年度共同主催国際会議「第19回国際細胞学会議(ICC2016)」の開催
 について
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 会 期:平成28年5月28日(土)~6月1日(水)[5日間]
 場 所:パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)

 日本学術会議及び第19回国際細胞学会議組織委員会が共同主催する「第19
回国際細胞学会議(ICC2016)」が、5月28日(土)より、パシフィコ横浜で開
催されます。

 本国際会議では、『New Innovative Technologies Changing Cytology』をメ
インテーマに、免疫細胞化学、分子細胞病理学、分子遺伝学等について研究発
表と討論が行なわれることになっております。
 この度の第19回国際細胞学会議(ICC2016)では、細胞診断の新たな開発の可
能性やわれわれが進むべき革新的なあゆみの探索を主要題目として、研究発表
と討論が行われることとなっており、その成果は、細胞診断学の発展に大きく
資するものと期待されています。この会議を日本で開催することは、我が国に
おける細胞診断学の先進性を全世界の研究者に大きくアピールし、多くの研究
者の参画を促す絶好の機会となるとともに、我が国のこの分野の科学者が世界
の多くの科学者と直接交流する機会を与えることとなり、我が国の細胞診断学
に関する研究を一層発展させる契機となります。
 本会議には83ヵ国・地域から約5,000名の参加が見込まれています。

 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、5月28日(土)に「女性
からだ会議2016」が開催されることとなっております。関係者の皆様に周知い
ただくとともに、是非、御参加いただけますようお願いいたします。

第19回国際細胞学会議(ICC2016)市民公開講座「女性からだ会議2016」
 日 時:平成28年5月28日(土)16:00~18:30
 会 場:パシフィコ横浜「メインホール」

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ
(http://www.cytologyjapan2016.com/index.html)
○市民公開講座案内
(http://www.cytologyjapan2016.com/japanese/pdf/lecture.pdf)

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
 (Tel:03-3403-5731、Mail:i254【あっと】scj.go.jp)

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 日本学術会議 総合工学委員会・機械工学委員会合同 フロンティア人工物分
 科会公開シンポジウム「フロンティアを目指す、サイエンスとアート」開催
 のお知らせ
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◆日 時:平成28年6月27日(月),28日(火)(2日間) 
        10:00~18:00(受付開始9:30予定)
◆会 場:日本学術会議 講堂 (東京都港区六本木7-22-34)
◆参加費:無料


<プログラム>
●6月27日(月)
10:00-10:05  開会挨拶 川口淳一郎

10:05-10:15  開催趣旨説明「シンポジウムの目指すもの」
川口淳一郎(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所宇宙飛翔
工学研究系教授・シニアフェロー)

10:15-11:30  「美とアート」
井川陽次郎(読売新聞論説委員(モデレーター))
松居エリ(デザイン・クリエイター)
木本圭子(CGアーチスト)
久保友香(シンデレラテクノロジー研究者)

11:35-12:50  「アーカイブ論」
天日隆彦(読売新聞論説委員(モデレーター))
立花隆(評論家)
長尾真(国際高等研究所所長、元国立国会図書館館長、元京大総長)
吉見俊哉(東京大学大学院情報学環教授、東京大学副学長)

12:55-14:10  「情報技術と生命操作技術の拡大による「人類観」の変容」
神里達博(朝日新聞客員論説委員、千葉大学教授(モデレーター))
北野宏明(ソニーコンピュータサイエンス研究所取締役社長、所長)
伊勢田哲治(京都大学文学部准教授)

14:15-15:30  「ロボットは人間に代われるか?~介護と廃炉現場で見えたもの」
齋藤泉(TBSテレビ報道局解説委員(モデレーター))
淺間一(東京大学大学院工学系研究科精密工学専攻教授)
入江徹(オリックス・リビング企画部広報課長)

15:35-16:50  「科学と政治、行政の距離」
大牟田透(朝日新聞論説委員(モデレーター))
安岡善文(東京大学名誉教授、外務省科学技術外交推進会議委員(環境学))
小山田和仁(政策研究大学院大学科学技術イノベーション政策研究センタープ
ログラムマネージャー補佐(政策デザイン領域))

16:55-18:00  「地球外生物(1) 」 「人知は神の摂理(生命) を超えられるか。」
寺門和夫(科学ジャーナリスト(モデレーター))
木村大治(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授)
高井研(国立研究開発法人海洋研究開発機構深海・地殻内生物圏研究分野分野長)
 
●6月28日 (火)
10:00-10:05  「学術会議のフロンティアへの取組み」(仮題)
向井千秋(日本学術会議副会長・第二部会員、フロンティア人工物分科会委員)

10:05-11:20  「人工知能 自動運転と未来社会」
吉田典之(読売新聞論説委員(モデレーター) )
松原仁(公立はこだて未来大学複雑系知能学科教授)
谷口恒(ZMP 社長)

11:25-12:40  「文系廃止論騒動」 ~理系偏重か?文系支配か?~
滝順一(日本経済新聞社編集局経済解説部編集委員(モデレーター))
村上陽一郎(東京大学、国際基督教大学名誉教授)
元村有希子(毎日新聞社編集編成局デジタル報道センター編集委員)

12:40-13:10  (休憩)

13:10-14:25  「イノベーション、科学技術と教育」
鈴木款(株式会社フジテレビジョン解説編集部シニアコメンテーター(モデレ
ーター) )
下村博文(自由民主党総裁特別補佐 兼 特命担当副幹事長)
安宅和人(ヤフー株式会社CSO(チーフストラテジーオフィサー) )

14:30-15:45  「アートとしての数学」
辻村達哉(共同通信社論説委員(モデレーター))
合原一幸(東京大学生産技術研究所教授)
TBD

15:50-17:05  「地球外資源」
川口淳一郎 (国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所宇宙飛翔
工学研究系教授・シニアフェロー(モデレーター) )
青木節子(慶應義塾大学大学院法務研究科教授)
宮本英昭(東京大学総合研究博物館准教授)

17:10-17:55  「地球外生物(2) 」「我々自身が、alien である。? 進化が
        起こすメッセージとは?」
観山正見(広島大学学長室特任教授(モデレーター))
斎藤成也(国立遺伝学研究所集団遺伝研究部門教授)

17:55-18:00  閉会挨拶、閉会

※プログラムは変更となる場合がございます。

◆申込要領:
以下シンポジウムホームページよりお申込み下さい。
2日間を通して、お一人様4セッションまでのご応募とさせていただきます。
募集人数は各セッション300名です。応募多数の場合は抽選となります。
6月10日(金)締め切り予定ですが、早めに締め切らせていただく場合があります。

http://jaxa-sf.jp/