2016年12月27日火曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.573 ** 2016/12/27

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◇公開シンポジウム「学術振興の観点から国立大学の教育研究と国による支援
 のあり方を考える」の開催について(ご案内)
◇<論文募集>
  AASSA地域ワークショップ(東京)の開催案内について
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 公開シンポジウム「学術振興の観点から国立大学の教育研究と国による支援
 のあり方を考える」の開催について(ご案内)
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◆日 時:2016年3月1日(水)13:30 ~17:00

◆場 所:日本学術会議 講堂(東京都港区六本木7-22-34)

◆主 催:日本学術会議 学術振興の観点から国立大学の教育研究と国による
     支援のあり方を考える検討委員会

◆後援(調整中):文部科学省、一般社団法人国立大学協会

◆参加費等:無料・事前登録不要

◆開催趣旨:日本学術会議では、国立大学を取り巻く昨今の状況を受け、学術
振興の観点から国立大学の教育研究と国による支援のあり方について審議を重
ねてきました。今般、提言の素案の作成を行ったことに鑑み、広く意見を聴取
するため、シンポジウムを開催することといたします。

◆次 第:
13:30 はじめに  
 福田裕穂(日本学術会議第二部会員、東京大学大学院理学系研究科長・教授)

13:35 講演(※一人20分程度)
「国立大学の今後について(仮)」
 五神真(日本学術会議第三部会員、東京大学総長)【調整中】
「国立大学の教育・研究・人材育成のあり方(仮)」
 福田裕穂(日本学術会議第二部会員、東京大学大学院理学系研究科長・教授)
「国立大の存在意義(仮)」
 広田照幸(日本学術会議連携会員、日本大学文理学部教授)
「国立大の財政基盤について(仮)」
 金子元久(日本学術会議第一部会員、筑波大学大学研究センター教授)
「国立大学の連携-情報基盤(仮)」
 安浦寛人(日本学術会議第三部会員、九州大学理事・副学長)
「今後の人文社会の在り方等について(仮)」
 三成美保
 (日本学術会議第一部会員、奈良女子大学副学長・研究院生活環境科学系教授)

15:35-15:50 休憩

15:50 パネルディスカッション
司会:福田裕穂(前掲)
パネラー:広田照幸(前掲)、金子元久(前掲)、安浦寛人(前掲)、三成美保(前掲)
     長野哲雄
     (日本学術会議第二部会員、東京大学名誉教授・創薬機構客員教授)
     吉見俊哉(日本学術会議連携会員、東京大学大学院情報学環教授)

17:00 おわりに
 三成美保(前掲)

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  <論文募集>
  AASSA地域ワークショップ(東京)の開催案内について
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日本学術会議会員、連携会員及び協力学術研究団体各位

      AASSA地域ワークショップ(東京)の開催案内について

                       AASSA地域ワークショップ
                          準備小分科会委員長
                               吉野 博

【日時】平成29年3月1日(水)~3月3日(金)

【主催】日本学術会議(SCJ)  

【共催】The Association of Academies and Societies of Sciences in Asia
    (AASSA)

【会場】日本学術会議

【開催趣旨】
平成29年3月1日(水)~3日(金)にかけて、日本学術会議にて、AASSA地
域ワークショップ(東京)を開催いたします。

AASSAとは、IAP(科学アカデミーのグローバルネットワーク)の4つの地域付
属ネットワーク組織の1つであり、特にアジア域内における科学教育、科学・
工学における女性の活用促進、健康、食糧問題等といった共通のトピックをワ
ークショップ等で議論し、その成果を対外公表するなどの活動を行っています。

今回、日本学術会議はその一加盟機関として、AASSAとの共催により、「包摂的
な社会のための科学の役割(Role of Sciences for Inclusive Society)」のテ
ーマの下、ワークショップを開催することとなりました。

つきましては、このテーマに即した科学的研究の成果について広く論文を募集致
します。公募した論文につきましては、審査の上、ワークショップの機会に発表・
議論の場を提供いたしますので、ご関心のある方はアブストラクトのご提出をお
願いいたします。

アブストラクトの提出方法など、詳細については下記までお問い合わせください。

※本件問い合わせ先
[サーキュラーの入手、応募方法について]
AASSA地域ワークショップ会議運営支援業者
(プライムインターナショナル 担当:戸崎)
aassa-tokyo【あっと】pco-prime.com

[その他]
 日本学術会議事務局 (国際交流担当) 
(TEL:03-3403-1949 FAX:03-3403-1755)

【プログラム】
テーマ:包摂的な社会のための科学の役割
(Role of Sciences for Inclusive Society)

[3月1日(水)]
09:00 開会挨拶
09:10 基調講演
11:00 セッション 1
: Inclusive Design and Technology for Physically Handicapped People 
(~12:30)

13:30 セッション 2: Innovations to Support Healthy Aging
15:30 セッション 3: Sustainable Future Farm 2050
(~17:00)

[3月2日(木)]
09:00  セッション 4: Urban Well-being and Healthy Residential Environment
11:00  セッション 5: Migration in Asia and its Cultural Aspects
(~12:30)

13:30 セッション 6: Issues on Work and Life Balance in Asia
15:30 セッション 7: Infectious Diseases and Risk Communications 
16:55 閉会挨拶
(~17:00)

[3月3日(金)]※海外参加者のみ
時間未定   スタディーツアー

【使用言語】  英語

【参加人数】  国内、海外参加者を合わせて60名程度を予定