2016年2月29日月曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.539 ** 2016/2/26

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 日本学術会議主催学術フォーラム「乳幼児を科学的に観る:発達保育実践政
 策学の始動」の開催について(ご案内)
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・日時:平成28年3月27日(日)13:00~17:00

・場所:日本学術会議講堂

・主催:日本学術会議

・共催:東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(Cedep)

・後援:日本保育学会、教育関連学会連絡協議会、日本発達心理学会、
    日本赤ちゃん学会(順不同)

・開催趣旨:
  本企画は日本学術会議第22期マスタープランに教育学分野の「学術の展望」
 に基づき提出した大型重点研究計画「乳児発達保育実践政策学研究教育推進
 拠点の形成」に基づく提案である。
  乳幼児を取り巻く保育環境および保育政策の現状と今後のあり方に関して、
 発達基礎科学と保育実践両方の立場から掘り下げて再考する。

・次 第:
 13:00 企画趣旨説明
  遠藤利彦(日本学術会議連携会員・東京大学大学院教育学研究科教授)

 13:10 第1部 保育環境のあり方を問い直す
  司会:遠藤利彦(前掲)
  話題提供:
   志村洋子(同志社大学赤ちゃん学研究センター嘱託研究員
       ・埼玉大学元教授)
    「保育における音環境」
   佐藤将之(早稲田大学人間科学学術院准教授)
    「保育環境としての保育建築」
   高山静子(東洋大学ライフデザイン学部准教授)
    「子どもの遊びを促す環境構成」
   濱名清美(認定こども園 武庫愛の園幼稚園 園長・栄養士)
    「子どもの食育を促す環境作り」
  指定討論:汐見稔幸(白梅学園大学学長・東京大学名誉教授)

 14:50-15:05 休憩

 15:05 第2部 保育政策のあり方を問い直す
  司会:村上祐介(東京大学大学院教育学研究科准教授)
  話題提供:
   星野崇宏(慶應義塾大学経済学部教授)
    「非認知能力と教育/職業達成・金融行動の関係:
     先行研究と国内大規模調査から」
   稗田健志(大阪市立大学大学院法学研究科准教授)
    「子育て支援施策の比較政治学:政党政治の観点から」
   池本美香(日本総合研究所調査部主任研究員)
    「幼児教育・保育政策の課題~海外の動向をふまえて」
  指定討論:島田桂吾(静岡大学教育学部講師)

 16:45 全体討論
  秋田喜代美(日本学術会議連携会員・東京大学大学院教育学研究科教授)

 16:55 閉会挨拶
  大桃敏行(日本学術会議連携会員・東京大学大学院教育学研究科長)

(参加費 無料)

定  員:先着300名

お申込み:下記サイトの申込フォームよりお申込ください。
     http://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/
     定員になり次第締め切らせていただきますので、御了承ください。

アクセス:日本学術会議(東京都港区六本木7-22-34)
     東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
     5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分