2014年6月9日月曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.448 ** 2014/6/6 

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◇ 平成26年度共同主催国際会議「第16回世界作業療法士連盟大会・
  第48回日本作業療法学会」の開催について(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「人工降雨による渇水・豪雨軽減と水資源」
  の開催について(ご案内)
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 平成26年度共同主催国際会議「第16回世界作業療法士連盟大会・
 第48回日本作業療法学会」の開催について
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 会 期:平成26年6月17日(火)~6月21日(土)[5日間]
 場 所:パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)

 日本学術会議と一般社団法人日本作業療法士協会が共同主催する「第16回
世界作業療法士連盟大会・第48回日本作業療法学会」が、6月17日(火)より、
パシフィコ横浜で開催されます。
 当国際会議では、「Sharing Traditions, Creating Futures(伝統を分かち、
未来を創る)」をメインテーマに、8つのコングレステーマを設け、それぞれ
のテーマに沿って基調講演・シンポジウム・ワークショップ等多様な形態の
セッションが行われることとなっており、その成果は、わが国のみならず世界
の作業療法士の今後の活動の幅を広げ、人々の生活の支援と発展に大きく資す
るものと期待されます。また、本会議には73ヵ国・地域から約5,000名の参加
が見込まれています。
 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、6月21日(土)に「感動
があるからこそ、作業療法である!~「当事者3人」と「作業療法士」とで
作業療法の本質を考える」が開催されることとなっております。関係者の皆様
に周知いただくとともに、是非、御参加いただけますようお願いいたします。

第16回世界作業療法士連盟大会・第48回日本作業療法学会 市民公開講座
「感動があるからこそ、作業療法である!
  ~「当事者3人」と「作業療法士」とで作業療法の本質を考える」
 日 時:平成26年6月21日(土)
 会 場:パシフィコ横浜 メインホール
 参加費:無料

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(http://www.wfot.org/wfot2014/)

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
 (Tel:03-3403-5731、Mail:i254【あっと】scj.go.jp)

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   公開シンポジウム「人工降雨による渇水・豪雨軽減と水資源」
 の開催について(ご案内)
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日  時:平成26年6月26日(木)13:00~17:00
場  所:日本学術会議講堂(1階)入場無料・事前申し込み不要(定員300名)
     東京都港区六本木7-22-34(東京メトロ千代田線 乃木坂駅5番出口左)
主  催:日本学術会議農学委員会農業生産環境工学分科会
後  援:日本気象学会、日本農業気象学会、日本沙漠学会、水文・水資源学会

開催趣旨:近年、地球温暖化によって異常気象が頻発しており、また極端気象の
発生増加も懸念されている。このような背景のもと、まず気象改良・気象改善の
方面から気象・気候コントロールの意味の広い立場から話題提供して論議すると
ともに、その内の主要な課題である気象災害をもたらす両極端の干ばつ・大雨に
関して、その防止対策法に密接に関連するイノベーション技術、すなわち人工降
雨法による人工増雨と豪雨・豪雪防止への応用方法および水資源として利用可能
な水量確保の方法、特に液体(液化)炭酸人工降雨法を中心に論議する。そして
併せて広い気象制御法の今後の発展・方向性について展望する。

プログラム
13:00~13:05 開会挨拶 
       大政謙次(日本学術会議会員・日本学術会議農学委員会農業生産
            環境工学分科会委員長、東京大学農学生命科学科教授)
13:05~13:10 趣旨説明 
       真木太一(日本学術会議連携会員、日本学術会議農学委員会農業
            生産環境工学分科会副委員長、(独)国際農林水産業
            研究センター特定研究主査、九州大学名誉教授)

 座長:山形俊男(日本学術会議連携会員、
         (独)海洋研究開発機構アプリケーションラボ)
13:10~13:45
 (1)液体炭酸散布による人工降雨実験-2012年2月27日の実験事例-
    守田 治(福岡大学環境未来オフィス)
    真木太一(日本学術会議連携会員)
    鈴木義則(日本学術会議連携会員、九州大学名誉教授)
    脇水健次(九州大学大学院農学研究院)
    西山浩司(九州大学大学院工学研究院)
13:45~14:20
 (2)液体炭酸人工降雨実験に対する数値シミュレーション
     -2012年2月27日三宅島付近で行われた事例に関して- 
    J. Venkata Ratnam((独)海洋研究開発機構アプリケーションラボ)
    大西 領((独)海洋研究開発機構地球情報基盤センター)
14:20~14:55
 (3)液体炭酸散布による人工降雨実験-2013年の実験事例-
    真木太一(日本学術会議連携会員)
    守田 治(福岡大学環境未来オフィス)
    鈴木義則(日本学術会議連携会員)
    脇水健次(九州大学大学院農学研究院)
    西山浩司(九州大学大学院工学研究院)
14:55~15:10 休憩
 座長:北野雅治(日本学術会議連携会員、九州大学大学院農学研究院教授)
15:10~15:45
 (4)大量seedingによるレーダーエコーの減衰
    遠峰菊郎(防衛大学校地球海洋学科)
    脇水健次(九州大学大学院農学研究院)
    西山浩司(九州大学大学院工学研究院)
    島田正樹(防衛大学校地球海洋学科)
15:45~16:20
 (5)異常気象をもたらす気候変動現象の発見とその予測
    山形俊男(日本学術会議連携会員)
16:20~16:55 総合討論 
 座長:鈴木義則(日本学術会議連携会員、九州大学名誉教授)
16:55~17:00 閉会挨拶 
       野口 伸(日本学術会議会員、日本学術会議食料科学委員会委員長、
            北海道大学大学院農学研究院教授)

 連絡先:〒305-8686 茨城県つくば市大わし1-1 
     (独)国際農林水産業研究センター特定研究主査 真木太一
     Tel・Fax: 029-838-6635  E-mail: maki【あっと】affrc.go.jp