(大阪大学大学院医学系研究科医の倫理と公共政策学) URL:http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/eth/seminar20140717.html 【日時】 2014年7月17日(木)16:30~17:30 (質疑応答含む) 【場所】 大阪大学大学院医学系研究科附属最先端医療イノベーションセンター・3階演習室1 (アクセス) http://www.comit.med.osaka-u.ac.jp/jp/access.html 【講演者】 Dr.Jane Kaye (Centre for Health, Law and Emerging Technologies (HeLEX), University of Oxford http://www.dph.ox.ac.uk/helex) 【講演テーマ】 Participant-centric initiatives in medical research 医学研究における研究協力者主体のアプローチ) 【主旨】 医学研究におけるインフォームド・コンセントについて、事前的で一度限りの同意手法では、 研究協力者に十分な情報を提供できない懸念もある。そこで、継続的かつ柔軟な対応が できるように情報通信技術(ICT)を用いた「動的同意」手法を提唱しているオックスフォード大学の Kaye博士を招き、最新の取り組みを紹介していただく。また、1万人のゲノム解読プロジェクト 「UK10K」など、英国でのヒトゲノム研究の現状についても紹介していただく。 【連絡先】 加藤和人(大阪大学大学院医学系研究科 社会医学講座・医の倫理と公共政策学分野 電話:06-6879-3688 E-mail:info【あっと】eth.med.osaka-u.ac.jp 【参加登録】 参加を希望される方は、下記URLより参加登録手続きをお願い致します。 (返信メールは送信されません。) https://docs.google.com/forms/d/1FxIyd27lA5Cr8TsZESpIN9GKI5bxqw7tLdCaMv4n_5M/viewform?usp=send_form ※講演と質疑は英語で行います。学生の方を含め、どなたでも参加できます。 当日参加も可能ですが、できる限り事前申し込みお願いします。
2014年6月28日土曜日
「ライフサイエンス・医療と社会」研究セミナー(第3回)開催のご案内
日本学術会議ニュース・メール ** No.453 ** 2014/6/27
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ◇「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2014」の 開催について(ご案内) ◇ 日本学術会議 中部地区会議学術講演会 「地方から世界を目指す先端研究 -分子イメージングと遠赤外光- 」の 開催について(ご案内) ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ■------------------------------------------------------------------------ 「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2014」の 開催について(ご案内) ------------------------------------------------------------------------■ 日本学術会議では「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議」を 毎年開催しています。 第12回にあたる今回の会議は、国連大学との共催により、「地球持続性に向け た学術の統合と人材育成」をテーマに開催されます。 ■ 会期 平成26年7月18日(金) 13:00~18:05 ■ 会場 日本学術会議 講堂(東京都港区六本木7-22-34) ■ 主催 日本学術会議 ■ 共催 国際連合大学(UNU) ■ 言語 英語及び日本語(同時通訳あり) ■ 定員 先着200名 プログラム 開会挨拶・挨拶・趣旨説明 13:00~13:30 大西 隆(日本学術会議会長) 竹本 和彦(国連大学サステイナビリティ高等研究所長) 武内 和彦(国連大学上級副学長) セッション1 13:30~14:45 安成 哲三(人間文化研究機構総合地球環境学研究所所長) 杉原 薫(政策研究大学院大学特別教授) Frans Berkhout(フューチャーアース暫定事務局長)(ビデオ講演) セッション2 15:00~16:15 氷見山 幸夫(北海道教育大学教授) R.B. Singh(デリー大学教授) Eun-Kyung Park(韓国ESD 委員会委員長) 総合討論 16:30~18:00 閉会挨拶 18:00~18:05 春日 文子(日本学術会議副会長) 詳細: http://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/jizoku2014/ja/index.html 関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただけますようお願い いたします。 ■参加費:無料(事前登録要) ■参加申し込み用サイトhttps://www.omc.co.jp/sustainable/ お問い合わせ先 日本学術会議事務局 国際業務担当室 03-3403-1949 佐藤・坂本・清田・山田 ■----------------------------------------------------------------------- 日本学術会議 中部地区会議学術講演会 「地方から世界を目指す先端研究 -分子イメージングと遠赤外光- 」の 開催について(ご案内) -----------------------------------------------------------------------■ ◆日 時:平成26年7月4日(金)13:00~16:00 ◆場 所:福井大学総合研究棟I 13階大会議室(福井市文京3-9-1) <文京キャンパス> ◆主 催:日本学術会議中部地区会議 ◆共 催:福井大学 ◆次 第: 13:00~13:10 開会挨拶 眞弓 光文(福井大学長) 13:10~13:20 主催者挨拶 巽 和行(日本学術会議中部地区会議代表幹事、 名古屋大学物質科学国際研究センター特任教授) 13:20~13:30 科学者との懇談会活動報告 丹生 潔(中部地区科学者懇談会幹事長) 13:30~15:55 講 演 「科学の見方、科学的見方」 家 泰弘(日本学術会議副会長、東京大学物性研究所教授) 「革新的な分子イメージング技術による臨床画像診断」 岡沢 秀彦(福井大学高エネルギー医学研究センター長) 「未開の電磁波-遠赤外光源-の開発と新しい研究の開拓」 齊藤 輝雄(福井大学遠赤外領域研究開発センター教授) ■ 入場無料、どなたでも参加できます。 ■ 詳細はこちら http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/192-s-0704.pdf ■ アクセス 鉄道/えちぜん鉄道福井駅-(約10分)-福大前西福井駅[JR福井駅東口から 出て三国芦原線に乗車]※西口前の福井鉄道(路面電車)ではありません。 バス/JR福井駅-(約10分)-福井大学前停留所[JR福井駅西口から出て 市内バス乗り場10番より乗車] ■ お問合せ先:日本学術会議中部地区会議事務局 (名古屋大学研究協力部研究支援課内) TEL:052-789-2039 FAX:052-789-2041 福井大学総合戦略部門研究推進課 TEL:0776-27-9741 FAX:0776-27-9742
2014年6月26日木曜日
日本学術会議ニュース・メール ** No.452 ** 2014/6/24
■------------------------------------------------------------------------ 公開シンポジウム「フランス・日本シンポジウム:エネルギーの将来のための 先端材料科学 エネルギー生産・貯蔵のための高信頼性・耐久性・安全性の 材料に向けて」の開催について(ご案内) 英語名称:France-Japan Symposium on Advanced Materials for Energy Future:Towards reliable, durable and safe materials for energy production and Storage ------------------------------------------------------------------------■ (開催趣旨) エネルギー政策転換に向けた国際的な動向下、フランスと日本は最適なエネルギー ミックスを模索している。従来型エネルギーと代用エネルギーを適切に組み合わせ たエネルギーミックスにより、環境保全を確保しながらエネルギー需要を満たす必 要がある。安全、かつ高い競争力と持続性を有する最適なエネルギーミックスを実 現するには、(1)熱エネルギー利用技術の改良、及び(2)信頼性の高い再生可 能エネルギーの開発・集配・貯蔵、という2つの方向に向けた研究およびイノベー ションの努力が必要となる。 こうしたエネルギー技術には、極端な条件下(高圧、高温、及び腐食性環境)でも 使用可能かつ長寿命の高効率材料とともに、高信頼性・安全性の構造物や施設が要 求される。研究開発活動の命運は、環境に配慮するという制約にも適応でき、持続 可能な技術面でのソリューション(解決策)につながる新規材料の設計にかかって いる。 今回の第一回フランス-日本シンポジウムでは、(1)エネルギー政策転換という 状況下におけるフランスと日本のエネルギー政策、(2)従来型エネルギーおよび 再生可能エネルギー技術の将来にとって要ともなる先端材料、という2のテーマに 関する議論を行うべく、エネルギー及びエネルギー関連材料の専門家を招へいする。 ◆主 催:日本学術会議 (Science Council of Japan) ◆共 催:在日フランス大使館 (Ambassade de France au Japon) フランス科学アカデミー (Academie des Sciences, Institut de France) ◆日 時:平成26年6月30日(月)~7月1日(火) Monday, June 30 - Tuesday, July 1, 2014 ◆会 場:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34) The Auditorium of Science Council of Japan (7-22-34 Roppongi, Minato-ku, Tokyo) ◆プログラム: [6月30日(月)] 09:15~09:25 welcome address : Takashi Onishi 大西 隆 日本学術会議第三部会員・会長 President, Science Council of Japan; Toyohashi University of Technology 09:25~09:35 welcome address : Jacques Maleval Councilor for Science and Technology, Embassy of France 09:35~09:45 introduction: Yasuhiro Iye 家 泰弘 日本学術会議第三部会員・副会長 Vice-President, Science Council of Japan; The University of Tokyo 09:45~11:00 Global Issues and energy transition ○ Chair: Yasuhiro Iye 家 泰弘 Koichi Yamada 山田 興一 Japan Science and Technology Agency (JST); The University of Tokyo Yves Brechet High Commissioner for Atomic Energy; Science Academy; Grenoble Institute of Technology Jan Van Der Lee EDF/Materials Ageing Institute 11:20~13:00 Advanced materials for nuclear energy Clara Desgranges French Alternative Energies and Atomic Energy Commission (CEA) Michel Vilasi University of Lorraine; Chimie et Physique des Solides et des Surfaces (IJL) Tetsuo Shoji 庄子 哲雄 日本学術会議第三部会員 Council Member, Science Council of Japan; Tohoku University Nicolas Devictor CEA (ASTRID programme) 14:10~17:05 Advanced materials for renewable energies Ronan Stephan Alstom Kazunari Sasaki 佐々木 一成 Kyushu University Patrick Ginet Air Liquide Laboratories (Tsukuba, Japan) Kenichiro Saitoh 斎藤 健一郎 JX Nippon Oil & Energy Corporation Central technical research laboratory Jean-Francois Guillemoles NEXTPV, Ecole nationale superieure de chimie de Paris Hiroshi Segawa 瀬川 浩司 日本学術会議連携会員 Member, Science Council of Japan; The University of Tokyo [7月1日(火)] 09:15~10:30 National Energy Policy and STI (Science, Technology and Innovation) Strategy ○ Chair: Nobuhide Kasagi 笠木 伸英 The University of Tokyo; Japan Science and Technology Agency (JST) Takao Kashiwagi 柏木 孝夫 Tokyo City University; Tokyo Institute of Technology Yves Brechet High Commissioner for Atomic Energy; Science Academy; Grenoble Institute of Technology 10:50~12:30 Advanced materials for power storage and distribution Noritaka Mizuno 水野 哲孝 The University of Tokyo Patrice Simon Inter-university Material Research and Engineering Centre (CIRIMAT), University of Toulouse III Sataro Yamaguchi 山口 作太郎 Chubu University;Center of Applied Superconductivity and Sustainable Energy Research Nouredine Hadjsaid Grenoble Electrical Engineering Laboratory/G2ELAB 13:45~15:25 Advanced materials for thermal energy - waste to energy Michio Kondo 近藤 道雄 Advanced Industrial Science and Technology (AIST) Jean-Michel Brossard Veolia Environment Research and Innovation (VERI SNC) Minoru Suzuki 鈴木 稔 Osaka Gas Co.,Ltd. Yuuzou Kawahara 川原 雄三 DAI-ICHI HIGH FREQUENCY CO., LTD. 15:45~17:15 Advanced materials for thermal energy - waste to energy Jean-Yves Guedou SNECMA Groupe Safran Kazuo Tomida 冨田 和男 Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. Hideyuki Murakami 村上 秀之 National Institute for Materials Science (NIMS) 17:15~17:45 Closing Yves Brechet Yasuhiro Iye (家 泰弘) ※ 登録・予約等不要、参加費無料の一般公開シンポジウムです。 講演は全て英語で通訳なし。 詳細については、以下のURLをご覧ください。 http://www.scj.go.jp/ja/event/index.html ※※ ご興味がおありの方は、是非お運び下さい。 また、お近くに本テーマにご興味がある方がいらっしゃる場合には、 本件をご紹介下さい。 <お問い合わせ先> (会場・一般のお問い合わせ) 日本学術会議事務局 国際業務担当 中村 典子(電話:03-3403-1949) (フランス関係者からのお問い合せ) 在日フランス大使館 科学技術部 (電話:03-5798-6035) For English information: http://www.scj.go.jp/en/index.html For inquiries to Ambassade de France au Japon Service pour la Science et la Technologie: Phone: 03-5798-6035
2014年6月23日月曜日
日本学術会議ニュース・メール ** No.451 ** 2014/6/20
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ◇ 平成26年度共同主催国際会議「第28回国際コンピュータ支援放射線医学・ 外科学会議」の開催について(ご案内) ◇ 日本学術会議 中部地区会議学術講演会 「地方から世界を目指す先端研究 -分子イメージングと遠赤外光- 」の 開催について(ご案内) ◇ 公開シンポジウム「航空宇宙、船舶海洋分野等における研究開発と利用応用の 橋渡しとバランス~双方向の流れをめざして~」の開催について(ご案内) ◇ 公開シンポジウム「第8回基礎法学総合シンポジウム―〈若者〉と法―」の 開催について(ご案内) ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ■----------------------------------------------------------------------- 平成26年度共同主催国際会議「第28回国際コンピュータ支援放射線医学・ 外科学会議」の開催について(ご案内) -----------------------------------------------------------------------■ 会 期:平成26年6月24日(火)~6月28日(土)[5日間] 場 所:福岡国際会議場(福岡県福岡市) 日本学術会議と日本コンピューター外科学会及び日本コンピュータ支援放射線 医学・外科学協会が共同主催する「第28回国際コンピュータ支援放射線医学・外 科学会議」が、6月24日(火)より、福岡国際会議場で開催されます。 当国際会議では、「先端医療技術によるLife Innovation」をメインテーマに、 医用画像(CT、MR、CR、超音波を含む)の生成、心臓血管系画像診断、口腔・上 顎顔面画像診断、画像処理と表示、画像保管・通信・管理システムなどを主要題 目として、研究発表と討論が行われることになっており、その成果は、コンピュ ータ支援放射線医学・外科学の発展に大きく資するものと期待されます。また、 本会議には41ヵ国・地域から約1,400名の参加が見込まれています。 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、6月29日(日)に「がんと 先端医療」が開催されることとなっております。関係者の皆様に周知いただくと ともに、是非、御参加いただけますようお願いいたします。 第28回国際コンピュータ支援放射線医学・外科学会議 市民公開講座 「がんと先端医療」 日 時:平成26年6月29日(日) 会 場:アクロス福岡 4F 国際会議場 参加費:無料 ※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。 ○国際会議公式ホームページ(http://www.wfot.org/wfot2014/) 【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当 (Tel:03-3403-5731、Mail:i254【あっと】scj.go.jp) ■----------------------------------------------------------------------- 日本学術会議 中部地区会議学術講演会 「地方から世界を目指す先端研究 -分子イメージングと遠赤外光- 」の 開催について(ご案内) -----------------------------------------------------------------------■ ◆日 時:平成26年7月4日(金)13:00~16:00 ◆場 所:福井大学総合研究棟I 13階大会議室(福井市文京3-9-1) <文京キャンパス> ◆主 催:日本学術会議中部地区会議 ◆共 催:福井大学 ◆次 第: 13:00~13:10 開会挨拶 眞弓 光文(福井大学長) 13:10~13:20 主催者挨拶 巽 和行(日本学術会議中部地区会議代表幹事、 名古屋大学物質科学国際研究センター特任教授) 13:20~13:30 科学者との懇談会活動報告 丹生 潔(中部地区科学者懇談会幹事長) 13:30~15:55 講 演 「科学の見方、科学的見方」 家 泰弘(日本学術会議副会長、東京大学物性研究所教授) 「革新的な分子イメージング技術による臨床画像診断」 岡沢 秀彦(福井大学高エネルギー医学研究センター長) 「未開の電磁波-遠赤外光源-の開発と新しい研究の開拓」 齊藤 輝雄(福井大学遠赤外領域研究開発センター教授) ■ 入場無料、どなたでも参加できます。 ■ 詳細はこちら http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/192-s-0704.pdf ■ アクセス 鉄道/えちぜん鉄道福井駅-(約10分)-福大前西福井駅[JR福井駅東口から 出て三国芦原線に乗車]※西口前の福井鉄道(路面電車)ではありません。 バス/JR福井駅-(約10分)-福井大学前停留所[JR福井駅西口から出て 市内バス乗り場10番より乗車] ■ お問合せ先:日本学術会議中部地区会議事務局 (名古屋大学研究協力部研究支援課内) TEL:052-789-2039 FAX:052-789-2041 福井大学総合戦略部門研究推進課 TEL:0776-27-9741 FAX:0776-27-9742 ■------------------------------------------------------------------------ 公開シンポジウム「航空宇宙、船舶海洋分野等における研究開発と利用応用の 橋渡しとバランス~双方向の流れをめざして~」の開催について(ご案内) ------------------------------------------------------------------------■ 日 時:平成26年6月27日(金)9:30~17:30 場 所:日本学術会議講堂(1階) 東京都港区六本木7-22-34(東京メトロ千代田線 乃木坂駅5番出口左) 主 催:日本学術会議総合工学委員会フロンティア人工物分科会 趣 旨:研究開発と利用応用間を橋渡し、バランスをはかることは、航空宇宙や 船舶海洋分野をはじめ、例えば、天文台、原子力、加速器など様々なビッグサイ エンスの領域において共通する課題である。言うまでもなく、双方向の流れをつ くることは、行政側からの重要な視点でもある。利用応用は、産業・経済への成 果の展開以外にも、いわゆる施設として、あるいは観測手段を構築して成される 科学観測、科学実験を指す面がある。これは、研究開発と呼称される領域を、 シャープに理学と読むか、科学技術と読むかの違いにも起因するところで、フロ ンティア人工物分科会では、理学面の学術活動の発展・増進をめざし、地球惑星 科学委員会とも連携して活動してきたところである。とくに航空宇宙および船舶 海洋分野においては、この狭義、広義両面での橋渡しとバランスへの取り組み方 が議論されるべきキーポイントである。 本シンポジウムでは、上述の観点について、関連分野を代表する講演者の方々を お迎えし、また、いくつかのテーマ毎のセッションをオーガナイズして、ご意見 を発表いただき、それらの要旨を、前期に出されたフロンティア人工物分科会か らの提言の改訂版に反映させることを目的とする。 プログラム ○基調講演 9:30~11:50 1.家 泰弘(日本学術会議 副会長) 2.久間 和生(内閣府総合科学技術会議議員) 3.西本 淳哉(内閣府宇宙戦略室室長) 4.長田 太(内閣官房総合海洋政策本部事務局長) 5.未 定(文部科学省) 6.奥村 直樹(日本学術会議連携会員、独立行政法人宇宙航空研究開発機構理事長) 7.平 朝彦(日本学術会議連携会員、独立行政法人海洋研究開発機構理事長) ○一般講演 13:20~15:50 8.「独法での産業応用利用実例」 藤井 孝藏(日本学術会議連携会員、独立行政法人宇宙航空研究開発機構宇宙科 学研究所宇宙飛翔工学研究系教授) 9.「海洋分野における研究開発成果とその産業利用」 中原 裕幸(海洋産業研究会常務理事) 10.「大学での産業応用利用実例」 圦本 尚義(日本学術会議連携会員、北海道大学大学院理学研究院教授) 11.「大学での取り組みとバランスに関する考え方」 佐宗 章弘(名古屋大学大学院工学研究科航空宇宙工学専攻) 12.「大学での取り組みとバランスに関する考え方」 牛尾 知雄(大阪大学工学部准教授) 13.「ビッグサイエンスにおける国際協力の経験と課題」 今村 努(独立行政法人海洋研究開発機構特任参事) 14.「産学官連携のあり方(Spin in vs Spin off)」 小川 眞司(独立行政法人宇宙航空研究開発機構新事業促進センター長) 15.「文系研究者による貢献の可能性」 中谷 和弘(日本学術会議連携会員、東京大学大学院法学政治学研究科教授) 16.「ILC加速器における国際協力」 横谷 馨(大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構シニアフェロー) 17.「独法での取り組みとバランスに関する考え方」 中橋 和博(日本学術会議連携会員、独立行政法人宇宙航空研究開発機構理事) ○一般講演/パネルディスカッション 16:05~17:30 モデレータ:川口 淳一郎(日本学術会議会員、独立行政法人宇宙航空研究開発機 構シニアフェロー 教授) ■参加費:無料 ■参加申し込み用サイト http://www.jaxa-sf.jp/ ■問い合わせ先 公開シンポジウム事務局 担当:安田 宇宙航空研究開発機構(JAXA)シニアフェロー室 電話: 050-3362-3960/FAX: 042-759-8322 Email: FRONTIER【あっと】jaxa.jp ■------------------------------------------------------------------------ 公開シンポジウム「第8回基礎法学総合シンポジウム―〈若者〉と法―」の 開催について(ご案内) ------------------------------------------------------------------------■ 1.開催日時 平成26年7月5日(土)13:00~18:00 2.開催場所 日本学術会議講堂(地下鉄千代田線乃木坂駅前) 3.主 催 日本学術会議法学委員会、基礎法学系学会連合(日本法社会学会・ 日本法哲学会・比較法学会・法制史学会・比較家族史学会・ 民主主義 科学者協会法律部会) 4.開催趣旨 基礎法学系学会連合は、日本学術会議の平成17年改組を機に、 旧基礎法学研連および比較法研連を構成していた6学会が、日本学 術会議と学会との結びつきを維持するとともに、学会間の学術的 連携を図るために結成されたもので、年1回、日本学術会議法学委 員会との共催のもとで、法学上の基本問題を取り上げた総合シン ポジウムを開催してきた。 今回は、第8回目のシンポジウムとして「〈若者〉と法」をテーマ に実施する。 5.次第: 開会挨拶 小森田 秋夫(日本学術会議会員、神奈川大学法学部教授) 企画趣旨説明 本山 敦(立命館大学法学部教授) 第1部 司会 森 謙二(茨城キリスト教大学文学部教授)、 新田 一郎(東京大学大学院法学政治学研究科教授) 報告1 中西 新太郎(横浜市立大学名誉教授) 若者の縁辺化をどうとらえるか 報告2 土屋 明広(岩手大学教育学部准教授) 「大人」と「子ども」の境界―わかつこと、わかたれること 報告3 脇田 滋(龍谷大学法学部教授) 労働関連法制 報告4 宇佐美 誠(京都大学大学院地球環境学堂教授) 若者に公正な社会 コメント 宮本 みち子(日本学術会議連携会員、放送大学教授) 第2部 総合討論 司会 第1部と同じ 閉会挨拶 井上 達夫(日本学術会議会員、東京大学大学院法学政治学研究科教授) 詳細についてはポスターをご参照ください。 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/193-s-1-1.pdf 6.問い合わせ先 日本学術会議事務局 第1部担当 原田(s251【あっと】scj.go.jp)
2014年6月19日木曜日
日本学術会議ニュース・メール ** No.450 ** 2014/6/18
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ◇学術フォーラム「立法システム改革と立法学の再編」の開催について(ご案内) ◇学術フォーラム「研究倫理教育プログラム」の開催について(ご案内) ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ■------------------------------------------------------------------------ 学術フォーラム「立法システム改革と立法学の再編」の開催について(ご案内) ------------------------------------------------------------------------■ 1.開催日時:平成26年7月6日(日)13:00~17:00(12:30受付開始) 2.開催場所:日本学術会議講堂 (地下鉄千代田線乃木坂駅5番出口に隣接。 地図:http://www.scj.go.jp/ja/other/info.html) 3.主催:日本学術会議 (実行担当:法学委員会「立法学分科会」) 4.共催:科研費助成共同研究体「立法システム改革の立法理学的基盤構築」 (基盤研究B H24~H26) 5.開催趣旨: 55年体制崩壊後、現代日本の議会民主政は幾多の曲折を経つつ、政権交代 により政治が大きく変動する時代を迎えている。それとともに、国論を分断 するような重要な問題について矢継ぎ早に法改正が断行され、この傾向を助 長する方向に日本の立法システムも変動しつつある。本フォーラムでは現代 日本の議会民主政とその下での立法システムのこのような変動が孕む問題点 を解明し、ありうべき改善方法を考案し、立法システム改革の指針を示しう る学への立法学の再編について協議する。 6.次第: コーディネーター: 井田 良(日本学術会議法学委員会立法学分科会副委員長、 慶應義塾大学大学院法務研究科教授) 松原芳博(日本学術会議法学委員会立法学分科会幹事、 早稲田大学大学院法務研究科教授) 13:00~13:05 開会挨拶: 小林良彰(日本学術会議副会長) 13:05~13:20 趣旨説明:「立法システム改革と立法学の再編」 井上達夫(日本学術会議法学委員会立法学分科会委員長、 東京大学大学院法学政治学研究科教授) 13:20~13:45 報告:「立法システムの基盤変動とその問題点」 川崎政司(慶應義塾大学大学院法務研究科客員教授) 13:45~14:10 報告:「議会民主政の変動と立憲主義の危機」 西原博史(日本学術会議法学委員会立法学分科会委員、 早稲田大学社会科学部教授) 14:10~14:35 報告: 「熟議民主主義と立法システム改革」 齋藤純一(日本学術会議法学委員会立法学分科会委員、 早稲田大学政治経済学術院教授) 14:35~14:50 コメント:「政治の視点から」 鈴木寛(前参議院議員・元文部科学省副大臣、 東京大学公共政策大学院教授) 14:50~15:05 コメント:「憲法の視点から」 高見勝利(上智大学大学院法学研究科教授) 15:05~15:20 コメント:「私法の視点から」 山田八千子(日本学術会議法学委員会立法学分科会委員、 中央大学大学院法務研究科教授) 15:20~15:30 休憩 15:30~16:50 パネル・ディスカッション(報告者・コメンテーター全員参加) コメンテータへの報告者の応答(1人5分) その後、フロアとの自由討議 16:50~17:00 閉会挨拶:まとめ「本フォーラムの学術的・社会的意義」 井田良(日本学術会議法学委員会立法学分科会副委員長) 7.参加方法: 参加無料、事前申し込み不要です。受付順で入場、満席になり次第、受付を 中止させていただきます。 8.問合せ先:立法学フォーラム事務局<rippougaku【あっと】gmail.com> ■----------------------------------------------------------------------- 学術フォーラム「研究倫理教育プログラム」の開催について(ご案内) -----------------------------------------------------------------------■ 1 主催:日本学術会議、文部科学省、 独立行政法人日本学術振興会、独立行政法人科学技術振興機構 2 開催日時:平成26年7月29日(火)14:00~17:00 3 開催場所:日本学術会議講堂 4 趣旨: 科学と科学研究は社会と共に、そして社会のためにある。このため、研究者 が主体的かつ自律的に研究活動を進めるためには、社会の信頼と負託を得て科 学の健全な発達を進めることが求められる。つまり、科学がその健全な発達・ 発展によってより豊かな人間社会の実現に寄与するためには、研究者がその行 動を自ら厳正に律するための研究倫理を確立する必要がある。 もちろん、すべての科学研究に当てはまる普遍的な方法は存在しない。研究 倫理を確立するための具体的な方法は研究分野によって異なる。しかし、それ でも、各分野の研究を行う上での研究倫理を考える際に、すべての研究者が共 通して持つべき価値観がある。こうした認識の下に、研究者個人の自律性に依 拠する、すべての分野に共通する必要最小限の研究倫理には、研究者の責務、 公正な研究、法令の遵守が含まれる。こうした目的のために、この度、様々な 分野に共通する研究倫理を教育するための標準的なプログラムを作成したので、 本学術フォーラムで公開するとともに、皆様からのご意見を伺い、より良いもの にしていくことができればと考えている。 5 次第: 開会挨拶 大西 隆 日本学術会議会長 趣旨説明 浅島 誠 独立行政法人日本学術振興会理事、日本学術会議連携会員 報告 川上 伸昭 文部科学省科学技術・学術政策局長 報告 渡邊 淳平 独立行政法人日本学術振興会理事 報告 小林 良彰 日本学術会議副会長、慶應義塾大学法学部教授 報告 市川 家國 信州大学特任教授 報告 笠木 伸英 独立行政法人科学技術振興機構研究開発戦略センター 上席フェロー、日本学術会議連携会員 ラウンドテーブル 松尾 泰樹 文部科学省科学技術・学術政策局人材政策課長 浅島 誠 独立行政法人日本学術振興会理事、日本学術会議連携会員 市川 家國 信州大学特任教授 相原 博昭 日本学術会議会員、東京大学副学長 閉会挨拶 大竹 暁 独立行政法人科学技術振興機構理事 司会 小林 良彰 日本学術会議副会長、慶應義塾大学法学部教授 ■申込み方法 事前登録制・参加無料 下記URLよりフォームに必要事項をご記入の上お申し込みください。 https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0051.html ■問い合わせ先 日本学術会議事務局企画担当 〒106-8555 東京都港区六本木 7-22-34 TEL 03-3403-6295
2014年6月18日水曜日
日本学術会議ニュース・メール ** No.449 ** 2014/6/13
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ◇ 国際社会科学評議会(ISSC)への加盟について ◇ 公開シンポジウム「航空宇宙、船舶海洋分野等における研究開発と利用応用 の橋渡しとバランス~双方向の流れをめざして~」の開催について(ご案内) ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ■------------------------------------------------------------------------ 国際社会科学評議会(ISSC)への加盟について ------------------------------------------------------------------------■ 平成26年5月13日にパリで開催された国際社会科学評議会(ISSC:International Social Science Council)の執行委員会において、日本学術会議の新規加盟が承認 されました。ISSCは社会科学分野の各国アカデミーや国際学会により構成される国 際学術団体で、国連やユネスコと特別提携関係にあります。なお、国際学術団体へ の新規加盟は10年ぶりとなります。 ISSC:http://krs.bz/scj/c?c=51&m=20553&v=7e8f2fab ■------------------------------------------------------------------------ 公開シンポジウム「航空宇宙、船舶海洋分野等における研究開発と利用応用の 橋渡しとバランス~双方向の流れをめざして~」の開催について(ご案内) ------------------------------------------------------------------------■ 日 時:平成26年6月27日(金)9:30~17:30 場 所:日本学術会議講堂(1階) 東京都港区六本木7-22-34(東京メトロ千代田線 乃木坂駅5番出口左) 主 催:日本学術会議総合工学委員会フロンティア人工物分科会 趣 旨:研究開発と利用応用間を橋渡し、バランスをはかることは、航空宇宙や 船舶海洋分野をはじめ、例えば、天文台、原子力、加速器など様々なビッグサイ エンスの領域において共通する課題である。言うまでもなく、双方向の流れをつ くることは、行政側からの重要な視点でもある。利用応用は、産業・経済への成 果の展開以外にも、いわゆる施設として、あるいは観測手段を構築して成される 科学観測、科学実験を指す面がある。これは、研究開発と呼称される領域を、 シャープに理学と読むか、科学技術と読むかの違いにも起因するところで、フロ ンティア人工物分科会では、理学面の学術活動の発展・増進をめざし、地球惑星 科学委員会とも連携して活動してきたところである。とくに航空宇宙および船舶 海洋分野においては、この狭義、広義両面での橋渡しとバランスへの取り組み方 が議論されるべきキーポイントである。 本シンポジウムでは、上述の観点について、関連分野を代表する講演者の方々を お迎えし、また、いくつかのテーマ毎のセッションをオーガナイズして、ご意見 を発表いただき、それらの要旨を、前期に出されたフロンティア人工物分科会か らの提言の改訂版に反映させることを目的とする。 プログラム ○基調講演 9:30~11:50 1.家 泰弘(日本学術会議 副会長) 2.久間 和生(内閣府総合科学技術会議議員) 3.西本 淳哉(内閣府宇宙戦略室室長) 4.長田 太(内閣官房総合海洋政策本部事務局長) 5.未 定(文部科学省) 6.奥村 直樹(独立行政法人宇宙航空研究開発機構理事長) 7.平 朝彦(日本学術会議連携会員、独立行政法人海洋研究開発機構理事長) ○一般講演 13:20~15:50 8.「独法での産業応用利用実例」 藤井 孝藏(日本学術会議連携会員、独立行政法人宇宙航空研究開発機構宇宙科 学研究所宇宙飛翔工学研究系教授) 9.「海洋分野における研究開発成果とその産業利用」 中原 裕幸(海洋産業研究会常務理事) 10.「大学での産業応用利用実例」 圦本 尚義(日本学術会議連携会員、北海道大学大学院理学研究院教授) 11.「大学での取り組みとバランスに関する考え方」 佐宗 章弘(名古屋大学大学院工学研究科航空宇宙工学専攻) 12.「大学での取り組みとバランスに関する考え方」 牛尾 知雄(大阪大学工学部准教授) 13.「ビッグサイエンスにおける国際協力の経験と課題」 今村 努(独立行政法人海洋研究開発機構特任参事) 14.「産学官連携のあり方(Spin in vs Spin off)」 小川 眞司(独立行政法人宇宙航空研究開発機構新事業促進センター長) 15.「文系研究者による貢献の可能性」 中谷 和弘(日本学術会議連携会員、東京大学大学院法学政治学研究科教授) 16.「ILC加速器における国際協力」 17.「独法での取り組みとバランスに関する考え方」 中橋 和博(日本学術会議連携会員、独立行政法人宇宙航空研究開発機構理事) ○一般講演/パネルディスカッション 16:05~17:30 モデレータ:川口 淳一郎(日本学術会議会員、独立行政法人宇宙航空研究開発機 構シニアフェロー 教授) ■参加費:無料 ■参加申し込み用サイト http://krs.bz/scj/c?c=52&m=20553&v=4b6299f8 ■問い合わせ先 公開シンポジウム事務局 担当:安田 宇宙航空研究開発機構(JAXA)シニアフェロー室 電話: 050-3362-3960/FAX: 042-759-8322 Email: FRONTIER【あっと】jaxa.jp
2014年6月14日土曜日
中山茂先生を偲ぶ会の開催について(7/19)
各位 当フォーラムの前身である「通史フォーラム」の代表を務めた中山茂先生が去る 5月10日に逝去いたしました。 そこで、中山先生のご業績とお人柄を偲び、ご遺徳を讃えるため、ご家族をお招 きして、【中山茂先生を偲ぶ会】を以下のように開くことといたしましたのでご案内申 し上げます。 記 日時 2014年7月19日(土)18:00~21:00 (17:30開場予定) 場所 神田学士会館 201号室 〒101-8459 東京都千代田区神田錦町3-28 http://www.gakushikaikan.co.jp/info/access.html 会費 7,000円(予定) プログラム ご業績を語っていただく研究者と交渉中 ※決定次第、「新通史フォーラムブログ」<http://blogs.yahoo.co.jp/forum_shintsushi> に内容を掲載します。 ※決定以前に予定内容が知りたい場合は、事務局:針谷<jun_softball【あっと】yahoo.co.jp> までご連絡ください。 <参加申込方法> 参加ご希望の方は下記の参加申込フォームよりお申し込みください。 https://docs.google.com/forms/d/1aZ3hFnrbAY7_ZxRV1b8WBVZAzZ8aHZOWLIi0JgIoEFU/viewform <申込期限> 2014年6月30日(月) <ご注意> ※会場の都合上、定員に達し次第、締め切らせていただきます。 したがいまして、お申込みいただいてもご参加いただけない場合が ありますので、なるべくお早めにお申し込みください。 ※当日は中山先生の思い出を出席者の皆様全員に一言ずつお話しいただ く予定です(いただいたお話は追悼文集に掲載いたしますのでご諒承ください)。 主催 新通史フォーラム(代表:吉岡斉)
2014年6月9日月曜日
日本学術会議ニュース・メール ** No.448 ** 2014/6/6
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ◇ 平成26年度共同主催国際会議「第16回世界作業療法士連盟大会・ 第48回日本作業療法学会」の開催について(ご案内) ◇ 公開シンポジウム「人工降雨による渇水・豪雨軽減と水資源」 の開催について(ご案内) ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ■------------------------------------------------------------------------ 平成26年度共同主催国際会議「第16回世界作業療法士連盟大会・ 第48回日本作業療法学会」の開催について ------------------------------------------------------------------------■ 会 期:平成26年6月17日(火)~6月21日(土)[5日間] 場 所:パシフィコ横浜(神奈川県横浜市) 日本学術会議と一般社団法人日本作業療法士協会が共同主催する「第16回 世界作業療法士連盟大会・第48回日本作業療法学会」が、6月17日(火)より、 パシフィコ横浜で開催されます。 当国際会議では、「Sharing Traditions, Creating Futures(伝統を分かち、 未来を創る)」をメインテーマに、8つのコングレステーマを設け、それぞれ のテーマに沿って基調講演・シンポジウム・ワークショップ等多様な形態の セッションが行われることとなっており、その成果は、わが国のみならず世界 の作業療法士の今後の活動の幅を広げ、人々の生活の支援と発展に大きく資す るものと期待されます。また、本会議には73ヵ国・地域から約5,000名の参加 が見込まれています。 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、6月21日(土)に「感動 があるからこそ、作業療法である!~「当事者3人」と「作業療法士」とで 作業療法の本質を考える」が開催されることとなっております。関係者の皆様 に周知いただくとともに、是非、御参加いただけますようお願いいたします。 第16回世界作業療法士連盟大会・第48回日本作業療法学会 市民公開講座 「感動があるからこそ、作業療法である! ~「当事者3人」と「作業療法士」とで作業療法の本質を考える」 日 時:平成26年6月21日(土) 会 場:パシフィコ横浜 メインホール 参加費:無料 ※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。 ○国際会議公式ホームページ(http://www.wfot.org/wfot2014/) 【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当 (Tel:03-3403-5731、Mail:i254【あっと】scj.go.jp) ■----------------------------------------------------------------------- 公開シンポジウム「人工降雨による渇水・豪雨軽減と水資源」 の開催について(ご案内) -----------------------------------------------------------------------■ 日 時:平成26年6月26日(木)13:00~17:00 場 所:日本学術会議講堂(1階)入場無料・事前申し込み不要(定員300名) 東京都港区六本木7-22-34(東京メトロ千代田線 乃木坂駅5番出口左) 主 催:日本学術会議農学委員会農業生産環境工学分科会 後 援:日本気象学会、日本農業気象学会、日本沙漠学会、水文・水資源学会 開催趣旨:近年、地球温暖化によって異常気象が頻発しており、また極端気象の 発生増加も懸念されている。このような背景のもと、まず気象改良・気象改善の 方面から気象・気候コントロールの意味の広い立場から話題提供して論議すると ともに、その内の主要な課題である気象災害をもたらす両極端の干ばつ・大雨に 関して、その防止対策法に密接に関連するイノベーション技術、すなわち人工降 雨法による人工増雨と豪雨・豪雪防止への応用方法および水資源として利用可能 な水量確保の方法、特に液体(液化)炭酸人工降雨法を中心に論議する。そして 併せて広い気象制御法の今後の発展・方向性について展望する。 プログラム 13:00~13:05 開会挨拶 大政謙次(日本学術会議会員・日本学術会議農学委員会農業生産 環境工学分科会委員長、東京大学農学生命科学科教授) 13:05~13:10 趣旨説明 真木太一(日本学術会議連携会員、日本学術会議農学委員会農業 生産環境工学分科会副委員長、(独)国際農林水産業 研究センター特定研究主査、九州大学名誉教授) 座長:山形俊男(日本学術会議連携会員、 (独)海洋研究開発機構アプリケーションラボ) 13:10~13:45 (1)液体炭酸散布による人工降雨実験-2012年2月27日の実験事例- 守田 治(福岡大学環境未来オフィス) 真木太一(日本学術会議連携会員) 鈴木義則(日本学術会議連携会員、九州大学名誉教授) 脇水健次(九州大学大学院農学研究院) 西山浩司(九州大学大学院工学研究院) 13:45~14:20 (2)液体炭酸人工降雨実験に対する数値シミュレーション -2012年2月27日三宅島付近で行われた事例に関して- J. Venkata Ratnam((独)海洋研究開発機構アプリケーションラボ) 大西 領((独)海洋研究開発機構地球情報基盤センター) 14:20~14:55 (3)液体炭酸散布による人工降雨実験-2013年の実験事例- 真木太一(日本学術会議連携会員) 守田 治(福岡大学環境未来オフィス) 鈴木義則(日本学術会議連携会員) 脇水健次(九州大学大学院農学研究院) 西山浩司(九州大学大学院工学研究院) 14:55~15:10 休憩 座長:北野雅治(日本学術会議連携会員、九州大学大学院農学研究院教授) 15:10~15:45 (4)大量seedingによるレーダーエコーの減衰 遠峰菊郎(防衛大学校地球海洋学科) 脇水健次(九州大学大学院農学研究院) 西山浩司(九州大学大学院工学研究院) 島田正樹(防衛大学校地球海洋学科) 15:45~16:20 (5)異常気象をもたらす気候変動現象の発見とその予測 山形俊男(日本学術会議連携会員) 16:20~16:55 総合討論 座長:鈴木義則(日本学術会議連携会員、九州大学名誉教授) 16:55~17:00 閉会挨拶 野口 伸(日本学術会議会員、日本学術会議食料科学委員会委員長、 北海道大学大学院農学研究院教授) 連絡先:〒305-8686 茨城県つくば市大わし1-1 (独)国際農林水産業研究センター特定研究主査 真木太一 Tel・Fax: 029-838-6635 E-mail: maki【あっと】affrc.go.jp
2014年6月3日火曜日
「グローバル・リスクとしての気候変 動」国際シンポジウム
科学社会学会・(独)国立環境研究所(共催予定) 「グローバル・リスクとしての気候変動」国際シンポジウム グローバル・リスクとしての気候変動に関する国際シンポジウムを、以下のとおり開催します。福島事故をふまえ、かつ福島事故にとどまることなく、世界にむけてリスク問題のアジェンダを発信することが、被災当事国としての日本の責務であるという認識にたち、開催されます。国際気候変動枠組会議の日本国代表をつとめ、現在(独)国立環境研究所理事長の住明正氏、気候変動の不確実性に関与する政治力学の機微を追究する業績により科学社会学会(4S)Rachel Carson賞、アメリカ気象学会Louis J. Battan賞を受賞したミシガン大学教授のPaul N. Edwards氏をお招きして、パネルディスカッションを行います。興味ぶかい討論が期待されます。どなたでも、無料で参加できます。 参加ご希望の方は、以下の科学社会学会事務局へ、6月20日までにメールでお名前、ご所属、関心領域を添えてご連絡ください。関心のある方はふるってご参加ください。 テーマ:グローバル・リスクを問い直す―気候変動と社会変動 (Deciphering Global Risk: Global Warming in Action) 日時:2014年7月20日(日)13:00-17:00 会場:東京大学農学部 弥生講堂 一条ホール (東京大学農学部正門入ってすぐ右手 http://www.a.u-tokyo.ac.jp/yayoi/map.html) 基調発表: 住 明正 (国立環境研究所) Paul N. Edwards(ミシガン大学) パネリスト: 住 明正 (国立環境研究所) Paul N. Edwards(ミシガン大学) Stewart Lockie(オーストラリア国立大学) 松本三和夫(東京大学) 使用言語:英語 共催:科学社会学会(SSSJ)、(独)国立環境研究所(予定) お問い合わせ:科学社会学会事務局 sssj.office【あっと】gmail.com、(独)国立環境研究所科学社会学会ウェブサイト(http://www.sssjp.org/)も合わせてご覧ください。 参加方法:参加ご希望の方は、上記の科学社会学会事務局メールアドレス宛に、6月20日までにメールでお名前、ご所属、関心領域を添えてご連絡ください。
日本学術会議ニュース・メール ** No.447 ** 2014/5/30
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ◇ 公開シンポジウム「フランス・日本シンポジウム:エネルギーの将来のための 先端材料科学 エネルギー生産・貯蔵のための高信頼性・耐久性・安全性の 材料に向けて」の開催について(ご案内) 英語名称:France-Japan Symposium on Advanced Materials for Energy Future:Towards reliable, durable and safe materials for energy production and Storage ◇ 日本学術会議主催学術フォーラム「国際リニアコライダー(ILC)計画」 の開催について(ご案内) ◇ JST からのお知らせ『サイエンスアゴラ2014』出展者募集について(ご案内) ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ■------------------------------------------------------------------------ 公開シンポジウム「フランス・日本シンポジウム:エネルギーの将来のための 先端材料科学 エネルギー生産・貯蔵のための高信頼性・耐久性・安全性の 材料に向けて」の開催について(ご案内) 英語名称:France-Japan Symposium on Advanced Materials for Energy Future:Towards reliable, durable and safe materials for energy production and Storage ------------------------------------------------------------------------■ (開催趣旨) エネルギー政策転換に向けた国際的な動向下、フランスと日本は最適なエネルギー ミックスを模索している。従来型エネルギーと代用エネルギーを適切に組み合わせ たエネルギーミックスにより、環境保全を確保しながらエネルギー需要を満たす必 要がある。安全、かつ高い競争力と持続性を有する最適なエネルギーミックスを実 現するには、(1)熱エネルギー利用技術の改良、及び(2)信頼性の高い再生可 能エネルギーの開発・集配・貯蔵、という2つの方向に向けた研究およびイノベー ションの努力が必要となる。 こうしたエネルギー技術には、極端な条件下(高圧、高温、及び腐食性環境)でも 使用可能かつ長寿命の高効率材料とともに、高信頼性・安全性の構造物や施設が要 求される。研究開発活動の命運は、環境に配慮するという制約にも適応でき、持続 可能な技術面でのソリューション(解決策)につながる新規材料の設計にかかって いる。 今回の第一回フランス-日本シンポジウムでは、(1)エネルギー政策転換という 状況下におけるフランスと日本のエネルギー政策、(2)従来型エネルギーおよび 再生可能エネルギー技術の将来にとって要ともなる先端材料、という2のテーマに 関する議論を行うべく、エネルギー及びエネルギー関連材料の専門家を招へいする。 ◆主 催:日本学術会議 (Science Council of Japan) ◆共 催:在日フランス大使館 (Ambassade de France au Japon) フランス科学アカデミー (Academie des Sciences, Institut de France) ◆日 時:平成26年6月30日(月)~7月1日(火) Monday, June 30 - Tuesda, July 1, 2015 ◆会 場:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34) The Auditorium of Science Council of Japan (7-22-34 Roppongi, Minato-ku, Tokyo) ◆プログラム: [6月30日(月)] 開 会 開会挨拶: 大西 隆(日本学術会議第三部会員・会長、豊橋技術科学大学学長) 講演者確認中 (在日フランス大使館) 家 泰弘(日本学術会議第三部会員・副会長、東京大学物性研究所教授) その他の登壇予定者 Prof. Yves Brechet, Academie des Sciences, Institut de France Dr. Clara Desgranges, CEA Saclay Dr. Nicolas Devictor, ASTRID programme Dr. Patrick Ginet, Air Liquide Dr. Jean-Pierre Joly, INES Dr. Jan Van Der Lee, EDF/Materials Ageing Institute Prof. Ronan Stephan, Alstom Prof. Michel Vilasi, University of Lorraine 近藤 道雄(独立行政法人産業技術総合研究所上席コーディネータ) 斎藤 健一郎(JX日鉱日石開発株式会社中央技術研究所上席フェロー) 佐々木 一成(九州大学工学研究院機械工学部門教授) 庄子 哲雄(日本学術会議連携会員、東北大学大学院工学研究科附属 エネルギー安全科学国際研究センター教授) 瀬川 浩司(日本学術会議特任連携会員、東京大学先端科学研究センター 教授) 山田 興一(独立行政法人科学技術振興機構低酸素社会戦略センター 副センター長、東京大学総長室顧問) [7月1日(火)] 登壇予定者 Prof. Yves Brechet, Academie des Sciences, Institut de France Dr. J.M. Brossard, Veolia Environment Dr. J.Y. Guedou, SAFRAN Prof. Nouredine Hadjsaid, Smart grids, Grenoble INP Dr. Kaddour Raissi, Ambassade de France au Japon Prof. Patrice Simon, CIRIMAT, University of Toulouse III (講演者確認中), Alstom 家 泰弘(日本学術会議副会長、東京大学物性研究所教授) 笠木 伸英(日本学術会議連携会員、独立行政法人科学技術振興機構 研究開発戦略センター上席フェロー) 柏木 孝夫(東京都市大学教授) 川原 雄三(第一高周波工業株式会社事業統括部兼技術統括部専門部長) 鈴木 稔(大阪ガス株式会社商品技術開発部シニアリサーチャー) 冨田 和男(三菱重工業株式会社原動機事業本部新エネルギー事業推進 開発一課主任) 水野 哲孝(東京大学工学部応用化学専攻教授) 村上 秀之(物質・材料研究機構環境・エネルギー材料部門主任研究員) 山口 作太郎(中部大学教授) ※ 一般公開。参加料は無料。予約不要 講演は全て英語で通訳なし。 詳細については、以下のURLをご覧ください。 http://www.scj.go.jp/ja/event/index.html <お問い合わせ先> (会場・一般のお問い合わせ 日本学術会議事務局 国際業務担当 中村典子(電話:03-3403-1949) (フランス関係者からのお問い合せ)) 在日フランス大使館 科学技術部 (電話:03-5798-6035) For English information: http://www.scj.go.jp/en/index.html For inquiries to Ambassade de France au Japon Service pour la Science et la Technologie: Phone: 03-5798-6035 ■------------------------------------------------------------------------ 日本学術会議主催学術フォーラム「国際リニアコライダー(ILC)計画」の 開催について(ご案内) ------------------------------------------------------------------------■ 1 主催:日本学術会議 2 平成26年6月23日(月)13:00~18:00 3 開催場所:日本学術会議講堂 4 趣旨 本フォーラムは、平成25年9月30日に公表した、文部科学省研究振興局長から の学術会議宛審議依頼への回答「国際リニアコライダー計画に関する所見」を 基に、学術コミュニティでの継続的検討(フォローアップ)を行うことを目的と しています。本フォーラムを開催し、広い学術コミュニティから参加をいただき、 本計画の学術的、社会的な意義と課題について率直な意見交換を行いたいと思い ます。超大型国際科学技術プロジェクトであるILC計画を国内で推進することの 是非に関して、学術界の合意形成の一助となることを期待します。 5 次第 13:00-13:15 経緯:家泰弘(日本学術会議副会長、東京大学物性研究所教授) 13:20-14:00 ILCでのサイエンス: 村山斉(日本学術会議連携会員、UCバークレー校教授、 東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構長) 14:05-14:35 ILC の加速器・測定器: 山下了(東京大学素粒子物理国際研究センター准教授) 14:40-15:10 学術政策・行政の観点から見たILC: 有本建男(政策研究大学院大学教授、 科学技術振興機構研究開発戦略センター副センター長) 15:15-15:30 休憩 15:30-15:50 ILC 計画推進の国際体制: 駒宮幸男(日本学術会議連携会員、東京大学大学院理学系研究科教授) 15:55-16:25 人文社会学の観点から: 今田高俊(日本学術会議第一部会員、東京工業大学名誉教授、 青山学院大学客員研究員) 16:30-17:00 地域・環境の観点から: 石川幹子(日本学術会議第三部会員、 中央大学理工学部人間総合理工学科教授) 17:05-18:00 質疑応答と全体討議 モデレーター 相原博昭(日本学術会議第三部幹事、 東京大学大学院理学系研究科教授) ■参加費:無料 ■問い合わせ先 相原博昭(aihara【あっと】phys.s.u-tokyo.ac.jp) ■------------------------------------------------------------------------ JST からのお知らせ 『サイエンスアゴラ 2014』出展者募集について(ご案内) ------------------------------------------------------------------------■ 独立行政法人科学技術振興機構では、平成26年11月7日(金)から9日(日) に、広く社会と科学技術の関係深化を図るイベント、「サイエンスアゴラ」を 開催いたします。 本イベントでは、多様な立場の方の出展・参加により、科学技術の現在の進展 から、さまざまな課題、科学技術とともにある社会の将来像などについて、情 報共有、対話を行います。研究者やメディア、一般市民の方が参加するシンポ ジウム、ワークショップなどから、小中高生に向けた体験型の展示まで、昨年 度は232企画が出展し、8500名に参加いただきました。 今年度は「サイエンスアゴラ2014~あなたと創るこれからの科学と社会~」 と題し、以下の概要で開催する予定です。 現在、本イベントの出展者を募集しております。科学技術に関する多様な視点 からのコミュニケーションを促進するため、広くみなさまのご出展および当日 のご参加をお待ちしております。 詳細と出展応募はホームページをご覧ください。 ホームページ:http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/ <サイエンスアゴラ2014概要(予定)> 日程:平成26年11月7日(金)~11月9日(日) 場所:東京・お台場地域 主催:独立行政法人科学技術振興機構 <出展者募集について> 募集締切:平成26年6月18日(水)正午 出展料:無料 採択予定件数:120企画程度(終日出展、時間枠出展など) <お問い合わせ先> 科学技術振興機構 サイエンスアゴラ事務局 MAIL:agora【あっと】jst.go.jp TEL:03-5214-7493
2014年6月2日月曜日
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