2015年8月31日月曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.508** 2015/8/28

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 日本学術会議、国際交流基金、ベルリン日独センター3者主催
 日独シンポジウムダイバーシティが創る卓越性
 ~学術界における女性・若手研究者の進出~の開催について(再案内)
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 男女・年齢を問わず、優れた人材が活躍する機会を豊富に得られることが、その国
の未来を切り開き団体・企業の業績も向上させる、誰もがそう思っているはずです。  
本シンポジウムでは、日独若手研究者、研究者・有識者による討論を通して、女性
あるいは若手の研究者の力をどのように生かせるか、そのために日独の両国は女性
及び若手の研究者が活躍できる環境をいかに整えるべきか?といった問題について
考えます。研究者を育む土壌としての大学の今後の経営を考える上で、性別にとど
まらず、国籍、年齢、障害の有無を越えた多様性(ダイバーシティ)を実現するこ
とは、国際競争力と発信力を高め、今後の知的交流を進める上で、最も重要なテー
マになるでしょう。

◆日 時:2015年9月4日(金)13:00~18:00 (12:30受付開始)

◆会 場:日本学術会議講堂(地下鉄千代田線乃木坂駅5番出口)
      <地図> http://www.scj.go.jp/ja/other/info.html

◆使用言語:日本語・ドイツ語(同時通訳あり)

◆プログラム

 13:00-13:20 主催者挨拶
 13:20-13:50 日独双方からの報告 
 13:50-14:55 セッション1:若手研究者はこう考える
  15:10-16:45 セッション2:大学経営におけるダイバーシティ
  16:45-18:00 全体討論会 女性・若者の活躍を進める
 <パネリスト>
  大沢真理 (東京大学社会科学研究所所長、教授)
  廣渡清吾 (専修大学教授、東京大学名誉教授)
  江原由美子 (首都大学東京教授、首都大学東京ダイバーシティ推進室前室長)
  有本建男 (政策研究大学大学院教授、元文部科学省科学技術・学術政策局長)
  狩野光伸 (岡山大学大学院医歯薬学総合研究科教授)
  ゲジーネ・フォリヤンティ・ヨースト (マルティン・ルター大学ハレ・ヴィッ
   テンベルグ校教授)
  エリカ・コーテ (フリードリヒ・シラー大学イェーナ校教授)
  サンドラ・ボウファス (ライプニッツ社会科学研究所)
  エヴァ・リヒヴァイン (ドイツ研究振興協会)
  ウルリケ・エンデスフェルダー(マックスプランク研究所)

◆定員 300名(※入場無料・先着順・事前申し込み要)

◆お申し込み方法:
  9月3日(木)(※延長しました)までに、参加される方のお名前(ふりがな)・ご
所属・ご連絡先(電話番号或いはメールアドレス)を、下記メールアドレスへお送り
下さい。
 oca【あっと】jpf.go.jp  
  ・お申し込みへの返信はいたしませんのでご了承下さい。
   定員に達した場合のみ、ご連絡いたします。
 
◆お問い合わせ先:
 独立行政法人 国際交流基金 日本研究・知的交流部 
 欧州・中東・アフリカチーム
 TEL:03-5369-6071 FAX:03-5369-6041 

◆詳細については、下記URLをご覧下さい。
 http://www.jpf.go.jp/j/project/intel/exchange/organize/2015/08-01.html