『科学技術コミュニケーション』第14号に掲載された「地球温暖化と科学コミュニケーション」に関する小特集をとりあげ、下記の通り東京で合評会を開催します。 この小特集は、昨年9月のシンポジウム(主催:北海道大学CoSTEP・科学技術社会論学会)で「闘論」を繰り広げた哲学者と科学者、社会学者の3人が、席上での発表内容をもとに書き下ろした論考を集めたものです。 評者は、小特集でも話題となった「世界市民会議(WWViews)」の企画運営を2012年に手がけた、日本科学未来館の池辺靖さん。池辺さんの報告を手がかりに、地球環境問題と科学コミュニケーションをめぐる議論の諸相に迫ります。 会場ビルの警備の関係上、入館される方を予め登録させていただく必要があります。参加ご希望の方は、申込フォームから事前にお申し込みください。なお今回は、インターネットでの中継、遠隔参加は行いません。 参加申込フォームURL:http://bit.ly/1jQ1BUK ■日時 2014年3月30日(日)13:00~15:00 ■会場 北海道大学東京オフィス 東京都千代田区丸の内1丁目7-12 サピアタワー10階(東京駅日本橋口前) ▽アクセス情報:http://www.hokudai.ac.jp/introduction/satellites/tokyo/ *申込時にご登録いただくメールアドレスに、入館方法の説明をお送りしますのでご確認ください。 ■とりあげる論考 小特集「科学技術社会論学会シンポジウム2013 さっぽろ 地球温暖化問題と科学コミュニケーション:哲学者と科学者と社会学者が闘論」(『科学技術コミュニケーション』第14号から)の3本の論考をまとめてとりあげます。 ■評者 池辺 靖 氏(日本科学未来館) ■定員 約30人(下記の申込先着順で受け付けます) ■申込方法 参加は無料ですが、参加ご希望の方は3月25日(火)までに、下記のURLにあるフォームからお申し込みください。会場ビルの警備の関係上、入館される方を予め登録する必要があります。お申し込みいただいた方に、入館方法をご案内します。 ■参加申し込みフォームURL:http://bit.ly/1jQ1BUK ■主催 「JJSCを読む会」実行委員会* ■共催 北海道大学大学院理学院自然史科学専攻 科学コミュニケーション講座 ■協力 北海道大学CoSTEP ■備考 ・当日のディスカッションは、参加者がすでに各論考をよく読んでいることを前提にして進めます。論考はすべて、『科学技術コミュニケーション』ウェブサイトから無料でダウンドードできます。 ・『科学技術コミュニケーション』の編集委員も出席し、最近改定された投稿規定の紹介や、今後の原稿募集のスケジュールに関するお知らせの時間も設ける予定です。投稿をお考えの方は、ぜひこの機会をご活用ください。 ・JJSCを読む会の後、15:30から同じ会場で、北海道大学CoSTEPの2014年度受講生募集に関する説明会が開かれます。 ■問い合わせ先 JJSCを読む会についてのお問い合わせは、以下のアドレスまでお願いします。実行委員会の担当者に届きます。 rj[a]hos2.sci.hokudai.ac.jp ([a]を@に変えてください) *「JJSCを読む会」実行委員会は、上記の共催・協力組織の教員や大学院生、受講生など有志若干名で構成しています。今回の実行委員(*印=責任者)は、川本思心、郡伸子、杉山滋郎、斉藤健、出村沙代、三上直之*です