■----------------------------------------------------------------------- 第4回EU・日本科学政策フォーラム「変革する科学の地図―グローバルな イノベーションシステムにおける国家と産業」(ご案内) -----------------------------------------------------------------------■ ■日時:平成25年10月5日(土)13時00分~18時00分(受付開始:12時30分) ■会場:グランドプリンスホテル京都(京都府京都市左京区岩倉幡枝町1092-2) ■趣旨: 経済的困難にもかかわらず、各国の研究・開発に費やす予算は増えており、 国家のイノベーションシステムの近代化・再構築に向け、真剣な努力が行われ ている。これらはすべて、激化する国際競争に遅れをとらないための取り組み である。 この激烈な競争の中でより成功を収めるのは、自国の学問的優位性を育成す ると同時に国際的ネットワークに参加している国である。 競合国やパートナーとの情報共有・研究協力がカギを握る時代となった。 各国は自国の研究者の国際化を求める一方、彼らを失いたくはない。どのよう な仕組みがこの一見矛盾する要求に応えられるのか。 国際的な共同研究は、異なる考え方の直接対立や異なる文化・市場との統合 や接点をもたらす。しかし、産業の観点から見ると、共同研究は問題があり過 ぎないか。 次世代技術を準備するとき、共同研究の重要な目的のひとつは国際的基準作 りであろう。技術は多くの国で受け入れられなければならない。競争と協力と の間の間合いをどのように取ればよいのか。国際的共同研究の重要性が増す中、 世界規模の研究会議の設立に向けた努力が行われている。今日、欧州連合(EU) の「ホライゾン2020計画」は世界で最も開かれた共同研究プログラムである。 各国の科学機関は課題に立ち向かう準備ができているか?他方、産業界の 要望は何か。次世代製品の開発に向け、どのように絡んでくるのか。 ■主催: 駐日欧州連合代表部(EU加盟各国) 政策研究大学院大学 ■参加予定者(一部)【敬称略】 ジェネビエーブ・フィオラソ フランス高等教育・研究担当大臣 マウロ・デルアンブロージオ スイス教育科学技術庁長官 マリア・オロフスカ ポーランド科学高等教育副大臣 カルメン・ヴェラ スペイン研究開発・イノベーション担当副大臣 原山 優子 内閣府総合科学技術会議議員 マルコム・ハーバー 欧州議会科学技術選択評価委員会(STOA)副委員長 中村 道治 独立行政法人科学技術振興機構理事長 ポール・ボイル サイエンス・ヨーロッパ議長、 英国経済社会研究会議議長 西口 泰夫 京セラ株式会社相談役(元社長) マルタ・クロフォード=ハイツマン アレバ社研究・イノベーション担当上級副社長 ■詳細URL:http://www.euinjapan.jp/media/news/news2013/20130911/105840/ ■参加費:無料 ■使用言語:英語(日本語・英語の同時通訳あり) ■登録:御氏名・御所属を記載したメールを以下のアドレスまでお送り下さい。 DELEGATION-JAPAN-St[at]eeas.europa.eu <お問い合わせ先> 駐日EU代表部科学技術部(担当:バーバラ・ローデ、トム・クチンスキ) TEL:03-5422-6050,6058