2013年1月18日金曜日

法と科学の哲学カフェ「法と医療の不確実性――緊急時の医療コミュニケーションを題材に」

法と科学の哲学カフェ「法と医療の不確実性――緊急時の医療コミュニケーションを題材に」
http://kokucheese.com/event/index/70741/

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「法と科学」の両者がぶつかりあう具体的な場面として,災害時の医療コミュニケーションを取り上げ,さまざまな角度から考えてみたいと思います. 

東日本大震災では,災害時の医療のあり方についてさまざまな倫理的・法的・社会的問題が改めて明るみになりました.また,近年の救急車出動の増加 によるキャパシティの問題など,緊急時の「医療資源の分配」のあり方が問い直されています.「法」整備が必ずしも十分でない状況下では現場の萎縮効果もみられるなど,重大な問題が指摘されています. 

今回は話題提供として,(1) 言語学・社会学による会話分析,(2) 医療現場の声,(3) 緊急時医療の法的問題の分析,の三方向から簡単なプレゼンを行います.その後,たっぷり時間をとって,参加者のみなさまとの意見交換を予定しています. 

あくまで「カフェ」ですので,肩肘張らず,参加者みなさまから忌憚のないご意見を出していただき,問題を多角的に理解するきっかけづくりを目指したいと思います.

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日時 :2013年 2月 2日(土曜日) 16:00〜18:30(アフターカフェあり)
場所 :ウィズガーデンつくば (イーアスつくば アウターモール内)
    つくば市研究学園C50街区1
テーマ:法と医療の不確実性――緊急時の医療コミュニケーションを題材に
主催 :JST-RISTEX「不確実な科学的状況での法的意思決定」プロジェクト 
    http://www.law-science.org/top.html
共催 :TRE Forum
    https://sites.google.com/site/talktre/
参加費:350円(飲み物代実費)
申込み:必要(定員30名,先着順)

話題提供者:(順不同,敬称略)
小宮友根 (日本学術振興会特別研究員、社会学) 
黒嶋智美 (明治学院大学、言語学) 
香川璃奈 (医師) 
吉良貴之 (常磐大学、法哲学) 
小林史明 (明治大学、法哲学)

ファシリテータ:
立花浩司 (北陸先端科学技術大学院大学)