2013年12月13日金曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.433 ** 2013/12/13

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◇ 公開シンポジウム「人口減少と日本社会‐ライフコース・社会保障・
                    地域経済の行方‐」の開催について(ご案内)
◇ 日本学術会議 近畿地区会議学術講演会
  「環境といのち ― 智恵なすわざの再生へ」の開催について(ご案内)
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 公開シンポジウム「人口減少と日本社会‐ライフコース・社会保障・
                   地域経済の行方‐」の開催について(ご案内)
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(開催趣旨)
  わが国の人口は今世紀中の持続的減少が確実視されている。この持続的人口
減少はまた超高齢化を伴ったプロセスでもある。これらの人口変動が経済・社会
全般に与える影響は大きく、特に年金や保健・医療制度を中心とする社会保障
制度や地域社会への影響は深刻かつ長期的である。このシンポジウムでは、人口
減少と高齢化がわが国の社会に与える影響について、1.今後の人口変動の展望、
2.人口変動と社会保障、3.人口高齢化と地域経済、という3つの視点から
総合的かつ多面的な検証を行う。


◆日 時:平成25年12月20日(金) 13時~18時

◆会 場:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34)

  司会 津谷 典子(日本学術会議第一部会員、慶應義塾大学経済学部教授)

  13:00~13:10  開会挨拶 津谷 典子(日本学術会議第一部会員、
                                              慶應義塾大学経済学部教授)

  13:10~14:10  報告1「わが国の将来人口推計」
                        金子 隆一(日本学術会議連携会員、
                           国立社会保障・人口問題研究所副所長)
                 討 論:鬼頭 宏(日本学術会議連携会員、上智大学経済学部教授)

  14:10~15:10  報告2「人口変動と社会保障」
                        岩本 康志(日本学術会議第一部会員、
                   東京大学大学院経済学研究科教授)
                 討 論:西村 周三(日本学術会議連携会員、
                                    国立社会保障・人口問題研究所長)

  15:10~16:10 報告3「人口高齢化と地域経済」
                        深尾 京司(日本学術会議連携会員、一橋大学経済研究所長)
                 討 論:徳井 丞次(信州大学経済学部教授)

  16:10~16:20 休憩

  16:20~17:45 パネルディスカッション
  (モデレーター)  翁   百合(日本学術会議第一部会員、日本総合研究所理事)
    問題提起    樋口 美雄(日本学術会議第一部会員、慶應義塾大学商学部教授)
    (パネリスト) 金子 隆一(日本学術会議連携会員、
                               国立社会保障・人口問題研究所所長)
             岩本 康志(日本学術会議第一部会員、
                               東京大学大学院経済学研究科教授)
          深尾 京司(日本学術会議連携会員、一橋大学経済研究所教授)
          鬼頭  宏 (日本学術会議連携会員、上智大学経済学部教授)
          西村 周三(日本学術会議連携会員、
                               厚生労働省国立社会保障・人口問題研究所・所長)
          徳井 丞次(信州大学経済学部教授)

   17:45~18:00 総括 岩井 克人(日本学術会議連携会員、国際基督教大学客員教授)

    ※ 一般公開。参加費は無料。予約不要。
     詳細については、以下のURLを御覧ください。
     http://www.scj.go.jp/ja/event/index.html
         
    【お問い合わせ先】 
        津谷 典子(日本学術会議第一部会員、慶應義塾大学経済学部教授)
      E-mail:scjsection1[at]gmail.com
          
           日本学術会議事務局第一部担当 嶋津(TEL:03-3403-5706)

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 日本学術会議 近畿地区会議学術講演会
 「環境といのち ― 智恵なすわざの再生へ」の開催について(ご案内)
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◆日 時:平成25年12月15日(日)14:00~17:30
◆場 所:京都大学芝蘭会館稲盛ホール
         (京都大学医学部構内・京都市左京区吉田近衛町)
◆主 催:日本学術会議近畿地区会議、京都大学
◆後 援:(公財)日本学術協力財団

◆趣 旨: 地球環境が大きく変動するなかで、気候、生態系、水環境など様々な
     ところで起きている変動の相互の関係を見直し、全体として問題を把握
     する必要が出てきています。共生を念頭に置いた地球規模での持続可能
     性について考えるべき時代だといえるでしょう。これは自然科学にだけ
     限られた課題ではありません。持続可能な社会実現のために、人間中心
     主義への反省や、自然・人間・文化の関係の見直しなど、文理融合的な
     発想で、課題解決への道を模索しなければなりません。山川草木すべて
     に宿る「生」、「いのち」とどう向き合うか、人類には何ができるのか、
     何を為すべきなのか-。人類の智恵なすわざを再生していくために、
     地球環境学、環境宗教学、薬学それぞれの立場から、人類の描くべき
     未来のデザインについてお話いただきます。
◆次 第:
       開会挨拶

         橋田 充(日本学術会議近畿地区会議代表幹事、
              京都大学大学院薬学研究科教授)
                三嶋 理晃(日本学術会議連携会員、京都大学理事・副学長、
                          京都大学大学院医学研究科呼吸器内科学教授・
                             京都大学医学部附属病院 病院長)
       講  演
 
        「人間にとって地球とは何だろうか?」
                安成 哲三(日本学術会議第三部会員、
                             人間文化研究機構・総合地球環境学研究所所長)
               「草木国土の声を聴く」
                岡田 真美子(日本学術会議連携会員、
                              兵庫県立大学環境人間学部・教授)
        「『自然・人間・文化』と薬」
                伊藤 美千穂(日本学術会議連携会員、
                京都大学大学院薬学研究科・准教授)

       閉会挨拶、総合司会
        鈴木 晶子(日本学術会議第一部会員、
               京都大学大学院教育学研究科・教授)

■ 参加費無料、どなたでも参加いただけます。
■ 詳細はこちら
  http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/179-s-1215.pdf
■ アクセス
   http://www.med.kyoto-u.ac.jp/shiran/kotsu/
  ご来場にあたっては公共交通機関をご利用願います。
■ お問合せ先:日本学術会議近畿地区会議事務局(京都大学研究国際部内)
               TEL:075-753-2041 FAX:075-753-2042
        Email:kensui.soumu[at]mail2.adm.kyoto-u.ac.jp