+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ◇ 公開シンポジウム「人口減少と日本社会‐ライフコース・社会保障・ 地域経済の行方‐」の開催について(ご案内) ◇ 日本学術会議 近畿地区会議学術講演会 「環境といのち ― 智恵なすわざの再生へ」の開催について(ご案内) +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ■----------------------------------------------------------------------- 公開シンポジウム「人口減少と日本社会‐ライフコース・社会保障・ 地域経済の行方‐」の開催について(ご案内) -----------------------------------------------------------------------■ (開催趣旨) わが国の人口は今世紀中の持続的減少が確実視されている。この持続的人口 減少はまた超高齢化を伴ったプロセスでもある。これらの人口変動が経済・社会 全般に与える影響は大きく、特に年金や保健・医療制度を中心とする社会保障 制度や地域社会への影響は深刻かつ長期的である。このシンポジウムでは、人口 減少と高齢化がわが国の社会に与える影響について、1.今後の人口変動の展望、 2.人口変動と社会保障、3.人口高齢化と地域経済、という3つの視点から 総合的かつ多面的な検証を行う。 ◆日 時:平成25年12月20日(金) 13時~18時 ◆会 場:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34) 司会 津谷 典子(日本学術会議第一部会員、慶應義塾大学経済学部教授) 13:00~13:10 開会挨拶 津谷 典子(日本学術会議第一部会員、 慶應義塾大学経済学部教授) 13:10~14:10 報告1「わが国の将来人口推計」 金子 隆一(日本学術会議連携会員、 国立社会保障・人口問題研究所副所長) 討 論:鬼頭 宏(日本学術会議連携会員、上智大学経済学部教授) 14:10~15:10 報告2「人口変動と社会保障」 岩本 康志(日本学術会議第一部会員、 東京大学大学院経済学研究科教授) 討 論:西村 周三(日本学術会議連携会員、 国立社会保障・人口問題研究所長) 15:10~16:10 報告3「人口高齢化と地域経済」 深尾 京司(日本学術会議連携会員、一橋大学経済研究所長) 討 論:徳井 丞次(信州大学経済学部教授) 16:10~16:20 休憩 16:20~17:45 パネルディスカッション (モデレーター) 翁 百合(日本学術会議第一部会員、日本総合研究所理事) 問題提起 樋口 美雄(日本学術会議第一部会員、慶應義塾大学商学部教授) (パネリスト) 金子 隆一(日本学術会議連携会員、 国立社会保障・人口問題研究所所長) 岩本 康志(日本学術会議第一部会員、 東京大学大学院経済学研究科教授) 深尾 京司(日本学術会議連携会員、一橋大学経済研究所教授) 鬼頭 宏 (日本学術会議連携会員、上智大学経済学部教授) 西村 周三(日本学術会議連携会員、 厚生労働省国立社会保障・人口問題研究所・所長) 徳井 丞次(信州大学経済学部教授) 17:45~18:00 総括 岩井 克人(日本学術会議連携会員、国際基督教大学客員教授) ※ 一般公開。参加費は無料。予約不要。 詳細については、以下のURLを御覧ください。 http://www.scj.go.jp/ja/event/index.html 【お問い合わせ先】 津谷 典子(日本学術会議第一部会員、慶應義塾大学経済学部教授) E-mail:scjsection1[at]gmail.com 日本学術会議事務局第一部担当 嶋津(TEL:03-3403-5706) ■----------------------------------------------------------------------- 日本学術会議 近畿地区会議学術講演会 「環境といのち ― 智恵なすわざの再生へ」の開催について(ご案内) -----------------------------------------------------------------------■ ◆日 時:平成25年12月15日(日)14:00~17:30 ◆場 所:京都大学芝蘭会館稲盛ホール (京都大学医学部構内・京都市左京区吉田近衛町) ◆主 催:日本学術会議近畿地区会議、京都大学 ◆後 援:(公財)日本学術協力財団 ◆趣 旨: 地球環境が大きく変動するなかで、気候、生態系、水環境など様々な ところで起きている変動の相互の関係を見直し、全体として問題を把握 する必要が出てきています。共生を念頭に置いた地球規模での持続可能 性について考えるべき時代だといえるでしょう。これは自然科学にだけ 限られた課題ではありません。持続可能な社会実現のために、人間中心 主義への反省や、自然・人間・文化の関係の見直しなど、文理融合的な 発想で、課題解決への道を模索しなければなりません。山川草木すべて に宿る「生」、「いのち」とどう向き合うか、人類には何ができるのか、 何を為すべきなのか-。人類の智恵なすわざを再生していくために、 地球環境学、環境宗教学、薬学それぞれの立場から、人類の描くべき 未来のデザインについてお話いただきます。 ◆次 第: 開会挨拶 橋田 充(日本学術会議近畿地区会議代表幹事、 京都大学大学院薬学研究科教授) 三嶋 理晃(日本学術会議連携会員、京都大学理事・副学長、 京都大学大学院医学研究科呼吸器内科学教授・ 京都大学医学部附属病院 病院長) 講 演 「人間にとって地球とは何だろうか?」 安成 哲三(日本学術会議第三部会員、 人間文化研究機構・総合地球環境学研究所所長) 「草木国土の声を聴く」 岡田 真美子(日本学術会議連携会員、 兵庫県立大学環境人間学部・教授) 「『自然・人間・文化』と薬」 伊藤 美千穂(日本学術会議連携会員、 京都大学大学院薬学研究科・准教授) 閉会挨拶、総合司会 鈴木 晶子(日本学術会議第一部会員、 京都大学大学院教育学研究科・教授) ■ 参加費無料、どなたでも参加いただけます。 ■ 詳細はこちら http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/179-s-1215.pdf ■ アクセス http://www.med.kyoto-u.ac.jp/shiran/kotsu/ ご来場にあたっては公共交通機関をご利用願います。 ■ お問合せ先:日本学術会議近畿地区会議事務局(京都大学研究国際部内) TEL:075-753-2041 FAX:075-753-2042 Email:kensui.soumu[at]mail2.adm.kyoto-u.ac.jp