+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ◇ 平成25年度共同主催国際会議「第12回ヒトプロテオーム機構国際会議」の開催 ◇ 公開シンポジウムのご案内 - 医学・生命科学の革新的発展に資する統合バイオイメージングの展望 - ◇ 平成25年度共同主催国際会議「第16回コンピュータ医用画像処理ならびに コンピュータ支援治療に関する国際会議」の開催 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ■----------------------------------------------------------------------- 平成25年度共同主催国際会議「第12回ヒトプロテオーム機構国際会議」の開催 -----------------------------------------------------------------------■ 会 期:平成25年9月14日(土)~9月18日(水)[5日間] 場 所:パシフィコ横浜(神奈川県横浜市) 日本学術会議と日本プロテオーム学会が共同主催する「第12回ヒトプロテオーム 機構国際会議」が、9月14日(土)より、パシフィコ横浜で開催されます。 当国際会議では、「プロテオミクス解析技術の進化(The Evolution of Technology in Proteomics)」をメインテーマに、ヒトプロテオームプロジェクト、 診断マーカーのプロテオミクス、がんのプロテオミクス、腎臓・尿のプロテオミクス、 神経プロテオミクス、肝細胞プロテオミクス、循環器病プロテオミクス、 感染症・免疫プロテオミクス、グライコプロテオミクス、リン酸化及び情報伝達、 キノミクス及び情報伝達、翻訳後修飾の質量分析、相互作用及びネットワーク、 システム生物学、膜プロテオミクス及びオルガネラプロテオミクス、細胞表面の プロテオミクス、定量的質量分析、プロテインアレー、顕微質量分析、 抗体プロテオミクス、構造生物学、バイオインフォーマティクス・データベース等 を主要題目として、研究発表と討論が行われることとなっており、その成果は、 プロテオミクスの発展に大きく資するものと期待されます。また、本会議には 48ヵ国・地域から約2000名の参加が見込まれています。 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、9月14日(土)に 「たんぱく質と病気」が開催されることとなっております。関係者の皆様に周知 いただくとともに、是非、御参加いただけますようお願いいたします。 第12回ヒトプロテオーム機構国際会議 市民公開講座 【たんぱく質と病気】 日 時:平成25年9月14日(土)13:00~15:45 会 場:横浜情報文化センター ※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。 ○国際会議公式ホームページ(http://www.hupo2013.com/) 【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当 (Tel:03-3403-5731、Mail:i254[at]scj.go.jp) ■----------------------------------------------------------------------- 公開シンポジウムのご案内 - 医学・生命科学の革新的発展に資する統合バイオイメージングの展望 - -----------------------------------------------------------------------■ 1 日時 平成25年9月17日(火) 13:30~18:00 2 場所 日本学術会議 講堂(1階) 入場無料・事前申込不要(定員300名) 東京都港区六本木 7-22-34 (東京メトロ千代田線「乃木坂」駅5番出口左) 3 趣旨 生命活動を支えるのは膨大な数と種類のタンパク質で構成される複雑な相互 作用ネットワークです。その相互作用ネットワークが遺伝情報の進化過程を通じ 脳や免疫などの高次機能を生み出しました。生物物理学はこの複雑系を、 遺伝情報(1次元≡1D)が分子、細胞、器官、個体、生態系の動的階層構造 (4次元≡4D)に変換される「1D→4D問題」と捉えなおし「見える化」を目指して います。言い換えれば、情報、構造、機能を統合して三位一体視覚化する「統合 バイオイメージング」の新しい地平を切り拓いています。 本シンポジウムでは「1D→4D問題」を明示し、その中で生物物理学の果たす べき役割と将来像を展望します 4 プログラム(敬称略) 13:30 非侵襲イメージングによる脳情報の解読と制御 川人 光男(日本学術会議連携会員、 国際電気通信基礎技術研究所脳情報通信総合研究所 所長) 14:00 バイオイメージングにおける学際性 宮脇 敦史(理化学研究所脳科学総合研究センター シニアチームリーダー) 14:30 細胞・個体イメージング用光学プローブの開発 永井 健治(大阪大学産業科学研究所 教授) 15:00-15:15 ( 休憩 ) 15:15 細胞・組織の2D質量分析イメージング 瀬藤 光利(浜松医科大学 教授) 16:00 クライオ電子顕微鏡による超分子・細胞の3Dイメージング 難波 啓一(日本学術会議連携会員、 大阪大学大学院生命機能研究科 教授) 16:30 ゲノム情報(1D)から蛋白質の動的構造情報(4D)へ 中村 春木(大阪大学蛋白質研究所 教授) 17:00 総合討論 (司会) 曽我部 正博(日本学術会議連携会員、 名古屋大学大学院医学研究科 特任教授) (コメンテーター) 郷 通子 (日本学術会議連携会員、 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 理事) 永山 國昭(日本学術会議特任連携会員、 自然科学機構生理学研究所特任教授) 美宅 成樹(日本学術会議連携会員、 名古屋大学 名誉教授) 柳田 敏雄(日本学術会議連携会員、 大阪大学大学院生命機能研究科 特任教授) 18:00 閉会 5 お問い合わせ先 日本学術会議事務局参事官(審議第1担当)2部担当 TEL:03-3403-1091 ■----------------------------------------------------------------------- 平成25年度共同主催国際会議「第16回コンピュータ医用画像処理ならびに コンピュータ支援治療に関する国際会議」の開催 -----------------------------------------------------------------------■ 会 期:平成25年9月22日(日)~9月26日(木)[5日間] 場 所:名古屋大学東山キャンパス(愛知県豊田市) 日本学術会議と一般社団法人日本コンピュータ外科学会が共同主催する 「第16回コンピュータ医用画像処理ならびにコンピュータ支援治療に関する 国際会議」が、9月22日(日)より、名古屋大学東山キャンパスで開催されます。 当国際会議では、「医用画像認識理解とロボット外科の高度な融合」をメイン テーマに、コンピュータによる医用画像完全認識理解とロボット手術システムを 高度に融合させることで、新しい次元の診断治療技術を開発することを目指し、 研究発表と討論が行われることになっており、その成果は当分野の更なる発展と 共に、人類の医療レベル向上に資するものと期待されます。また、本会議には 24ヵ国・地域から約700名の参加が見込まれています。 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、9月22日(日)に 「コンピュータ外科と医療画像処理に関する市民公開講座」が開催されることと なっております。関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただけ ますようお願いいたします。 第16回コンピュータ医用画像処理ならびにコンピュータ支援治療に関する国際会議 市民公開講座 【コンピュータ外科と医療画像処理に関する市民公開講座】 日 時:平成25年9月22日(日)14:00~17:00 会 場:名古屋大学東山キャンパス「豊田講堂」 ※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。 ○国際会議公式ホームページ(http://www.miccai2013.org/) 【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当 (Tel:03-3403-5731、Mail:i254[at]scj.go.jp)