シンポジウム
国際ガバナンスにおける科学の役割
~The Place of Science in International Governance~
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http://www.pp.u-tokyo.ac.jp/news/2013/01/news20130129.htm
日時: 2013年3月5日(火)13:00-15:30
場所: 東京大学本郷キャンパス 法学政治学系総合教育棟 101教室
言語: 日本語・英語(同時通訳つき)
主催: 「海洋科学との接続性を考慮した海洋ガバナンスの構築」研究グループ
(科研費・新学術領域研究:代表者 公共政策大学院 松浦正浩特任准教授)、
公共政策大学院 科学技術イノベーション政策の科学 教育・研究ユニット
参加無料|日英同時通訳あり
シンポジウムの趣旨:
海洋に関するガバナンスにおいて科学が果たす役割は大きい。ガバナンスを
構築・維持する根拠として、科学的情報がさまざまな形で利用される。だから
こそ、海洋ガバナンスにおける科学の役割について、その予期せぬ副作用までも
含めて、検討が必要とされている。「科学的根拠」に基づく意思決定を主張する
意見もある。しかし、昨今の研究等により、科学的情報のフレーミング、正当な
科学的情報を定義する規範的判断が、公共政策や国際ガバナンスに、
より複雑な影響を与えていることが明らかにされている。このシンポジウムでは、
科学と国際ガバナンスの接続の実態とあり方について、海洋や気候変動などの
事例をもとに議論を深める。
プログラム:
1.開会ご挨拶 (13:00-13:05)
松浦 正浩 東京大学公共政策大学院 特任准教授
2.「新海洋像」研究領域について (13:05-13:15)
古谷 研 東京大学農学生命科学研究科 教授
3.基調講演
3-1.『科学と国際リスクガバナンス』 (13:15-14:00)
ジャクリーヌ・ピール(メルボルン大学法学部 准教授)
3-2.『国際海事機関(IMO)の規制制定過程における
科学の役割(特に気候変動に関連して)』 (14:15-15:00)
エドワード・クレバラーン(国際海事機関ロンドン条約事務局 代表)
4.講演に対するコメント・質疑 (15:30-16:00)
参加お申し込みは↓↓ホームページ↓↓からお願いします
http://www.pp.u-tokyo.ac.jp/news/2013/01/news20130129.htm
このシンポジウムは、科研費(新学術領域研究・計画研究)助成
「海洋科学との接続性を考慮した海洋ガバナンスの構築」
(24121011)の一環として開催します。