2011年2月18日金曜日

ワークショップ:日本の代表的な研究者・有識者への大規模意識定点調査からの警鐘とメッセージ

科学技術政策研究所では、第3期科学技術基本計画が日本の科学技術へどのような影響を与えているかを把握する目的で、日本の代表的な研究者・有識者約1,400名を対象とした意識定点調査(定点調査)を2006年度より毎年実施してきました。

本調査の結果は、第3期科学技術基本計画フォローアップや科学技術白書、各種審議会でも活用されております。

この度、5年間の調査が完了したことを受けて、定点調査から見えてきた日本の科学技術の状況変化について、その原因は何か、今後どうすべきかの議論を深め、今後の科学技術イノベーション政策へのメッセージを見いだすために下記のワークショップを開催いたします。

■ワークショップ名:
日本の代表的な研究者・有識者への大規模意識定点調査からの警鐘とメッセージ
— 第3期科学技術基本計画期間における日本の科学技術システムの変化をどうとらえるか —
■主 催:文部科学省科学技術政策研究所
■開催日:2011年3月14日(月) 13:30〜18:10
■会 場:政策研究大学院大学 会議室1A〜1C
     〒106-8677 東京都港区六本木7-22-1
http://www.grips.ac.jp/jp/about/access.html

ワークショップでは、定点調査の結果をご報告し、危機感が特に示されている研究開発人材や
研究開発水準と研究開発投資の状況について、定点調査委員会有志一同や参加者による議論を行います。

みなさまの参加をお待ちしております。

参加をご希望の方は、3月7日(月)までに
seminar-teiten[at]nistep.go.jp に参加登録下さい。
その際、ご氏名、ご所属、ご連絡先も併せてお知らせ下さい。
(なお、席に限りがあるために、場合によってはご希望に添えないことがありますことをご了解お願い申し上げます)

なお、本ワークショップの結果は、2010年度の定点調査の報告書と共に公表する予定です(2011年5月頃を予定)。2009年度調査までの結果は次のURLからダウンロードできます。
http://www.nistep.go.jp/achiev/ftx/jpn/rep136j/idx136j.htm

問い合わせ先:文部科学省科学技術政策研究所 科学技術基盤調査研究室
担当: 伊神(いがみ)、電話:03-6733-4910