2010年度 科学技術社会論学会・柿内賢信記念賞選考結果について
選考委員(五十音順)、*委員長
井口春和(核融合科学研究所)
柄本三代子(東京国際大学)
*黒田光太郎(名城大学)
白楽ロックビル(お茶の水女子大学)
桃木暁子(京都精華大学)
科学技術社会論学会では、財団法人倶進会の厚志をいただき、2005年度から「科学技術社会論・柿内賢信記念賞」(「かきうち よしのぶ」と読む)を設け、会員・非会員を問わず公募しています。6回目となる今年度は、8月末の締切を延長して9月15日までに、13件(学会賞4件、奨励賞5件、実践賞4件)の応募がありました。
選考委員会では公募終了後から約1ヶ月かけて、慎重に審議を重ね、下記のとおり学会賞1件、奨励賞1件、実践賞1件を授与することと決定いたしました。
【選考結果】
学会賞:
・小川眞里子「アジアにおける女性研究者に関する科学社会論的研究」
研究助成金 50万円
奨励賞:
・小門穂「生殖補助医療の規制作りにおける市民参加―フランス生命倫理全国国民会議の検討から―」
研究助成金 30万円
実践賞:
・立花浩司「ライフサイエンス分野におけるラボラトリースタディーズの検討-大学を中心として-」
研究助成金 40万円