2012年2月14日火曜日

「ファンディングプログラムの運営に資する科学計量学」第三回ワークショップのお知らせ

(自ら関連するイベントの告知ご容赦ください)


 今回は、ドイツ研究振興協会(DFG)Dr. Jürgen Güdlerをお招きして「DFGにおけるプログラム評価と統計的モニタリング」というタイトルで講演を頂きます。Güdler氏は文部科学省科学技術政策研究所の国際シンポジウムのために来日予定であり、本ワークショップでのご講演もお引き受けいただきました。また、本講演会は研究技術計画学会・研究評価分科会との共催で開催します。
 会場の都合から定員を先着25とさせていただきます(上記分科会会員様対象として別途枠がございます)。海外からのご講演のために参加者が多くなることも予想されますので、まずはファンディングエージェンシー関係者および関連分野研究者に登録を限定させていただきます。あしからずご了承下さい。
 参加ご希望の方は、こちら(クリックするとご登録用ページが開きます)からご登録ください


1.日時          平成2431日(木) 午後5時~7時
                      
2.場所           大学評価・学位授与機構 竹橋オフィス会議室 (学術総合センター11階)
http://www.niad.ac.jp/n_access/index.html
3.講演者         Dr. Jürgen Güdler
                   ドイツ研究振興協会(DFG) Head of Information Management Division
4.講演タイトル   DFGにおけるプログラム評価と統計的モニタリング(Program evaluation and statistical monitoring in German Research Foundation (DFG)
                   (講演は英語で行います)
5.講演概要
 ドイツ研究振興協会(DFG)は私法により設置され、ドイツ政府より資金を得ている研究資金配分組織である。DFGのメンバーシップは研究大学と、大学以外の多くの研究機関により構成され、年間予算23億ユーロ (2010年)のもとで全学問分野の20,000件以上のプロジェクトを助成している。その多くは大学で実施されているが、ドイツ内外の研究機関との連携もとられている。
 本講演では、特にDFGにおけるプログラム評価とモニタリングに焦点をおく。プログラム評価に関しては、DFGのプログラムがターゲットとなるグループのニーズに対応しているかや、効果的な運営が行われているかを把握するための手段やワークフローについて説明する。モニタリングに関しては、内部・外部のモニタリングサービス、特にDFG's Funding Ranking  (www.dfg.de/en/ranking) に焦点をおいて説明する。