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◇ 日本学術会議会長談話「放射線防護の対策を正しく理解するために」の発
出(お知らせ)
◇ 日本学術会議緊急講演会「放射線を正しく恐れる」の開催について(ご案
内)
◇ 公開シンポジウム「フォーラム:東日本大震災による生態系や生物多様性
への影響−どれだけの影響があったのか、回復に向けて何を考えるべきか−」
の開催について(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「水田稲作を中心とした日本農業の展望と作物生産科学
の果たすべき役割」の開催について(ご案内)
◇ JST 研究開発戦略センター(CRDS)からのお知らせ
◇ 文部科学省研究開発局からのお知らせ
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■--------------------------------------------------------------------- 日本学術会議会長談話「放射線防護の対策を正しく理解するために」の発出
(お知らせ)
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6月17日、日本学術会議会長談話「放射線防護の対策を正しく理解するため
に」を発出しましたので、お知らせいたします。
本文は次のURLからご覧になれます。
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-d11.pdf
■--------------------------------------------------------------------- 日本学術会議緊急講演会「放射線を正しく恐れる」の開催について(ご案内)
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東日本大震災後、放射能や放射線に関する様々な情報が大量に発信され、多く
の国民は放射線の身体への影響等に関する漠然な不安を日々感じている。
本緊急講演会は、放射線に関する第一線の研究者の講演並びにパネル討論によ
り、国民へ現時点での正しい情報を伝え、国民の不安の解消を図るとともに、国
民の放射線へのリテラシーの向上を図ることを目的とする。
◆日 時: 平成23年7月1日(金)10時00分〜12時30分
◆場 所: 日本学術会議 講堂
◆主 催: 東日本大震災対策委員会
◆プログラム(予定):【敬称略】
司会 唐木英明 日本学術会議副会長
第一部 放射線の健康に対する影響
講演1.放射線の発がん作用についてのいくつかの考え方
丹羽太貫 京都大学名誉教授(連携会員)
講演2.少量の放射線は身体に良いというのは本当か?
山岡聖典
岡山大学大学院保健学研究科放射線健康支援科学領域 教授
第二部 放射線から身を守る仕組み
講演3.国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告の意味
佐々木康人 (社)日本アイソトープ協会常務理事(連携会員)
講演4. 非常事態にどうすべきか
柴田徳思
日本原子力研究開発機構J-PARCセンター客員研究員(連携会員)
第三部 パネル討論(聴衆からの質問を中心に)
◆ 参加費:無料
◆ 申込:
Web(申込フォーム)によりお申込み下さい。
URL:https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0026.html
詳細は以下のホームページをご参照ください。
○日本学術会議事務局ホームページ
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/126-s-3-1.pdf
【問合わせ先】
日本学術会議事務局参事官付(審議第二担当) 田中、片桐
〒106-8555東京都港区六本木7-22-34
TEL: 03-3403-1056/FAX: 03-3403-1640
■--------------------------------------------------------------------- 公開シンポジウム「フォーラム:東日本大震災による生態系や生物多様性
への影響−どれだけの影響があったのか、回復に向けて何を考えるべきか−」
の開催について(ご案内)
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◆日 時:平成23年6月28日(火)13:00〜17:00
◆場 所:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34)
◆主 催:日本学術会議統合生物学委員会生態科学分科会、
環境学委員会自然環境保護保全再生分科会
◆後 援:日本生態学会
◆開催趣旨: 3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震および津波により、
東北地方から関東にかけての広い範囲で人間生活と自然環境に
甚大な被害がもたらされた。おびただしい数の家屋や施設が崩
壊し、3万人近くの人の命が奪われた。沿岸部を中心に干潟、
藻場、海岸林などが大規模に失われ、がれきの中にうずもれた。
一方、地震と津波により原子力発電所が損壊、そして水素爆発
を起こし、そこから放射性物質が海や土壌、大気中に放出され
ている。この放射性物質の放出は、震災後1か月半を過ぎても
止んでいない。
こうした地震や津波、放射性物質の放出による影響のうち、
産業や人の健康にかかわる部分については、いろいろな場や機
会でとりあげられている。しかし、人のくらしや生命を支え、
農林水産業などを支える生態系や生物多様性への影響について
は、ほとんど議論されていない。地震や津波、そして放射性物
質の放出は、関連地域の生態系や生物多様性にいったいどれだ
けの被害を及ぼしたのか。また今後、被害を受けた生態系や生
物多様性は、どのように回復していくのだろうか。私たちはそ
れに対して、何ができるのだろうか。
このフォーラムでは、生態科学、および自然環境保全・再生
学的な視点から、こうした生態系や生物多様性への被害の実態
評価、今後の回復過程の短期的・長期的モニタリング、可能な
自然再生などのあり方、また、津波の際に干潟や海岸林の存在
が、災害を軽減したかどうかなどの話題をとりあげ、参加者と
ともに議論していきたい。
◆次 第:
3:00〜13:15 開会にあたって
日本学術会議生態科学分科会から
松本忠夫(日本学術会議連携会員・放送大学教養学部教授)
本フォーラムの趣旨説明
樋口広芳(日本学術会議連携会員・
東京大学大学院農学生命科学研究科教授)
13:15〜16:00 第一部 話題提供
1.東日本大震災は生態系や生物多様性にどれだけの影響を及ぼしたのか
原慶太郎(東京情報大学)
2.日本列島弧の生物多様性と原子力発電所−未来への希望と負の遺産−
加藤 真(日本学術会議連携会員・京都大学大学院人間
・環境学研究科教授)
3.放射線がもたらす突然変異:健康と生態系への影響をどう考えればよいか
矢原徹一(日本学術会議連携会員・
九州大学大学院理学研究院教授)
4.放射能汚染が鳥類の繁殖、生存、分布に及ぼす影響
−チェルノブイリ原発事故25年後の鳥の世界−
樋口広芳(日本学術会議連携会員・
東京大学大学院農学生命科学研究科教授)
5.今後も続く被害の影響を短期的、長期的にどうモニタリングしていくのか
中静 透(日本学術会議連携会員・
東北大学大学院生命科学研究科教授)
6.自然生態系と災害−干潟や海岸林が災害を軽減したか−
向井 宏(日本学術会議連携会員・
京都大学フィールド科学教育研究センター特任教授)
7.自然の回復と再生の視点から
鷲谷いづみ(日本学術会議二部会員・
東京大学大学院農学生命科学研究科教授)
16:00〜16:15 休憩
16:15〜17:00 第二部 パネルディスカッション
司会:松本 忠夫(生態科学分科会委員長、放送大学)
パネラー:原慶太郎、加藤 真、矢原徹一、樋口広芳、中静 透、
向井 宏、鷲谷いづみ、永田 俊
◆参加自由・事前申し込み不要
◆連絡先:鷲谷(電話 03-5841-8915 : Fax 03-5841-8916 )、
松本(電話 & Fax 043-298-5181 )
詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/125-s-2-2.pdf
【問い合わせ先】
日本学術会議事務局第二部担当 相原
Tel:03-3403-1091
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公開シンポジウム「水田稲作を中心とした日本農業の展望と作物生産科学の
果たすべき役割」の開催(ご案内)
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◆日 時:平成23年6月25日(土)13:00〜17:00
◆場 所:東京大学大学院農学生命科学研究科(弥生キャンパス)
◆主 催:日本学術会議農学委員会農学分科会
◆共 催:同育種学分科会、同土壌科学分科会、日本育種学会、
日本園芸学会、日本作物学会、日本土壌肥料学会
◆後 援:東京農業大学、(独)農研機構
◆開催趣旨: わが国農業は水田稲作を中心に展開してきたが、近年のコメ消
費の低迷による生産の減少、高齢化等による耕作放棄水田の増加、
食料自給率向上に向けたダイズ、コムギ、飼料用イネ生産による
水田利用の多様化などが進んでいる。また、水田、イネ等に関す
る研究はこれまで大きな成果を挙げてきたが、このような状況に
対応した新たな挑戦も始まっている。
本シンポジウムでは、水田・稲作の歴史的・文化的価値を再確
認するとともに、水田における作物生産に関する最近の研究成果
と新たな試みを紹介し、今後の展望と作物生産科学の果たすべき
役割・連携のあり方等について、一般市民、学生、研究者等とと
もに考えてみたい。
◆次 第:
13:00-13:10 開会挨拶(趣旨説明)
大杉立(日本学術会議連携会員、東京大学大学院教授)
講演
13:10-13:55 基調講演
日本人にとってのイネと稲作:「アジア稲作圏」の一員として
田中耕司(日本学術会議連携会員、
京都大学次世代研究者育成センター特任教授)
13:55-14:30 休耕田を利用して国産飼料の自給率を向上させる
飼料用イネ品種の開発(育種学の立場から)
加藤浩((独)農研機構作物研究所)
14:30-15:05 日本の食と農のデザインのための作物生産科学
−持続的な消費と生産を目指して−(作物学の立場から)
森田茂紀(東京大学大学院教授)
15:05-15:40 稲作に園芸生産を加えた営農の発展(園芸学の立場から)
高樹英明(山形大学名誉教授)
15:40-16:15 水田稲作の環境保全機能(土壌肥料学の立場から)
木村眞人(日本学術会議連携会員、名古屋大学大学院教授)
16:15-16:55 総合討論:日本人にとってのイネ・水田の重要性
司会:奥野員敏(日本学術会議連携会員、筑波大学大学院教授)
山内章(名古屋大学大学院教授)
16:55-17:00 閉会挨拶
矢澤進(日本学術会議会員、京都大学大学院教授)
◆参加無料
※直接お出でいただいても結構ですが事前に登録いただける
とありがたいです。
◆事前登録問い合わせ先:
日本学術会議農学委員会農学分科会 委員長 大杉立
(日本学術会議連携会員、東京大学大学院農学生命科学研究科)
〒113-8657 東京都文京区弥生1−1−1
TEL:03-5841-5041,5193 FAX:03-5841-8048
E-mail:aohsugi[アットマーク]mail.ecc.u-tokyo.ac.jp
詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/112-s-2-3.pdf
【問い合わせ先】
日本学術会議事務局第二部担当 相原
Tel:03-3403-1091
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JST 研究開発戦略センター(CRDS)からのお知らせ
科学技術シンポジウム「これからの科学技術イノベーション政策〜日本の
復興及び更なる発展に向けて〜」の開催について
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我が国の科学技術政策は、重点分野の研究開発推進政策から、社会的課題
の達成を目指した科学技術イノベーション政策へと、大きく方向を転換しつつ
あります。特に、東日本大震災からの復興・再生が大きな課題となった今、
科学技術が復興・再生にどのように貢献できるかが問われています。
課題達成型の政策を推進するためには、これまで進められてきた重点分野
の研究開発の成果を継承・発展させるとともに、イノベーションプロセス全体
を視野に入れた政策の形成が重要です。
CRDSでは、日本の科学技術力を国際的に評価する調査を隔年で実施しており、
最新の結果を6月に公表します。
この機会に本シンポジウムを開催し、日本の科学技術力の現状を踏まえつつ、
日本の復興及び更なる発展に向けて科学技術イノベーション政策を今後どの
ように形成、実施していくか議論します。
◆日 時:平成23年6月28日(火)13:00〜17:30(開場12:30)
◆会 場:ウ・タント国際会議場(国際連合大学)
(東京都渋谷区神宮前5-53-70)
◆参加費:無料 (事前申込が必要です)
◆定 員:350名(先着順)
※日英同時通訳付
◆主 催:独立行政法人科学技術振興機構 研究開発戦略センター
◆後援(予定):内閣府、文部科学省、経済産業省、
(社)日本経済団体連合会
◆概 要:
13:15〜13:30
基調講演 吉川 弘之(CRDSセンター長)
13:30〜15:10
第一部 講演−日本の科学技術力の現状と課題
●重点推進4分野の到達点及び今後の方向
環境エネルギー分野:笠木 伸英(CRDS上席フェロー)
電子情報通信分野:丹羽 邦彦(CRDS上席フェロー)
ナノテク・材料分野:田中 一宜(CRDS上席フェロー)
ライフサイエンス/臨床医学分野:浅島 誠(CDRS 上席フェロー)
●中国、韓国から見た世界の科学技術力
中国の調査結果から:程如煙(CHENG RU YAN)
中国科学技術信息研究所(ISTIC)戦略研究センター副センター長
韓国の調査結果から:ILGOU CHO
韓国産業技術評価管理院(KEIT)
情報通信技術プログラム企画タスクフォース チームリーダ
15:25〜17:25
第二部 討論:日本の復興及び更なる発展に向けて
−科学技術はどう貢献できるか
論点の提供:植田 秀史(CRDS副センター長)
<パネリスト>(五十音順):
北村 幸久(東北大学 副学長)
辻 篤子 (朝日新聞 論説委員)
冨山 和彦(株式会社経営共創基盤 代表取締役CEO)
中村 道治(株式会社日立製作所 取締役/
日本経済団体連合会産業技術委員会重点化戦略部会 部会長)
原山 優子(OECD科学技術産業局 次長/
東北大学大学院工学研究科 教授)
前田 正史(東京大学 理事・副学長 )
<司会>:有本 建男(CRDS副センター長)
<ラポルトゥール>:庄司 真理子(CRDSフェロー)
■詳細と参加申込は下記ホームページをご覧ください。
⇒ http://crds.jst.go.jp/sympo/20110628/
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文部科学省研究開発局からのお知らせ
新規事業「大学発グリーンイノベーション創出事業」平成23年度研究開発課
題募集のお知らせ
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■概要
平成23年度新規事業の「大学発グリーンイノベーション創出事業」(「
グリーン・ネットワーク・オブ・エクセレンス事業」及び「緑の知の拠点
事業」)は、現在、研究開発課題を募集中です。
○「グリーン・ネットワーク・オブ・エクセレンス事業」では、重要分野
において有力大学等による教育研究のネットワークを構築し、国際競争
力強化を図ります。
○「緑の知の拠点事業」では、経済産業省と連携し、大学キャンパス等を
活用した先進的なエネルギーマネジメントシステムの高度化に向けた取
組を支援します。
■募集〆切期日
事業/分野毎に異なりますので詳細は公募要領をご確認下さい。
■募集説明会
日時:平成23年6月20日14時〜15時30分
場所:千代田区霞が関3−2−2
中央合同庁舎7号館(文部科学省) 5F3会議室
■事業や募集の詳細については、こちらをご覧ください。
http://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/1307045.htm
<お問合わせ先>
文部科学省研究開発局環境エネルギー課
担当:橋本、海邉
電話番号:03-6734-4181
ファクシミリ番号:03-6734-4162
メールアドレス:kankyou[アットマーク]mext.go.jp
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学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/index.html
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