2010年10月22日金曜日

** 日本学術会議ニュース・メール **  No.275-2 ** 2010/10/22 **

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◇ シンポジウム「大学教育と職業との接続を考える」の開催(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「パブリックヘルス問題としての健康食品」の開催(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「みんなで進めよう、子どものヘルスプロモーション!」の開催(ご案内)
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 シンポジウム「大学教育と職業との接続を考える」の開催(ご案内)
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■日時・会場:
 第1回 平成22年11月22日(月)13時00分~17時00分
     東京大学安田講堂(東京大学本郷キャンパス)
 第2回 平成22年12月20日(月)13時00分~17時00分
     東京大学安田講堂(東京大学本郷キャンパス)

■主催:日本学術会議、東京大学、朝日新聞社

■後援:文部科学省(申請中)、厚生労働省(申請中)、経済産業省、
    (社)国立大学協会、公立大学協会、日本私立大学団体連合会(申請中)、
(社)日本経済団体連合会、公益社団法人経済同友会、
日本商工会議所、日本労働組合総連合会

■趣旨
 一昨年のリーマンショックを契機とする世界金融恐慌は、日本の経済と人々の暮
らしに大きな影響を与えるとともに、大学生の就職事情を突然に暗転させました。
本年8月に発表された文部科学省の調査によれば、今春大学を卒業した学生たちの
実に2割が、就職も進学もしない「進路未定者」になったとされます。
 肥大化を続けてきた就職・採用活動は、学生と企業をともに疲弊させ、また大学
の教育活動にもますます多大な影響を及ぼすようになっており、博士課程を含む大
学院段階での問題も深刻化してきています。これまで、この問題をめぐる構造的な
環境変化を直視して、新たな状況に即した対策を講ずることは先送りされてきまし
たが、既に矛盾の拡大は限界に達しています。
 こうした中で、日本学術会議では、「大学教育の分野別質保証の在り方について」
と題する報告書を取りまとめました。同報告書は、若者の教育から職業への移行を
取巻く厳しい状況変化を踏まえて、従来の発想を転換し、新しい対策の枠組みを構
築する必要性を提言しています。
 本シンポジウムでは、同報告書を一つの出発点として、大学教育と就職をめぐる
諸問題について、大学関係者のみならず、経済界や学生自身の参画も得て、幅広い
関係者で議論を行い、今後向かうべき方向性と、そのための具体的な対策について
の認識を共有し、問題状況の克服に向けた取組みを促進することを目指します。
              
■プログラム【敬称略】
 <第1回 「大学生の就職をめぐる諸問題と当面の打開策」>

 開場・受付開始 12:00~
 開会挨拶 13:00~13:10
 第1部 基調講演 13:10~13:50
  「大学教育と職業との接続について」 高祖 敏明
 第2部 講演 13:50~14:30
  「新卒一括採用と若者不幸社会
   ~誰がどう得をしているのか。当事者はどのような意識なのか」勝間 和代
  「政府の新卒者雇用支援対策について」 寺田 学
 休憩 14:30~14:45
 第3部 パネルディスカッション 14:45~16:50
  パネリスト(五十音順)
   出井 伸之、大橋 秀雄、勝間 和代、児美川 孝一郎、寺岡 秀、
   牧原 晋
  コーディネーター
   山上 浩二郎、本田 由紀
 閉会挨拶 16:50~17:00
 
 <第2回 「大学教育と産業社会の関係について考える」>

 開場・受付開始 12:00~
 開会挨拶 13:00~13:05
 第1部 講演 13:05~14:45
  「学士課程教育の質保証」 北原 和夫
  「高度人材の育成と活用」 北森 武彦
  「産業界の求める人材像と大学教育への期待」 井上 洋
  「企業の人材養成力と大学教育で培う力」 前原 金一
  「人生前半の社会保障とこれからの若者・大学・日本社会」 広井 良典
 休憩 14:45~15:00
 第2部 パネルディスカッション 15:00~16:45
  パネリスト(五十音順)
   居神 浩、大久保 秀夫、北森 武彦、広井 良典、前原 金一
  コーディネーター
   山上 浩二郎、本田 由紀
 閉会挨拶 16:45~17:00

■参加費:無料

■定員:各回 1000名

■申込
(1)Web(http://www.asahi.com/edu/sympo/)
(2)受付は先着順とする。(期間:平成22年10月22日(金)~11月19日(金))
   ※受付期間中に応募人数に達した場合は、受付を終了させていただきます
    ので、ご了承ください。

【問い合わせ先】日本学術会議事務局 審議第一 課題別担当
        〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
        TEL: 03-3403-1091/FAX: 03-3403-1640
        mail:s248@scj.go.jp

詳細は以下のホームページをご参照ください。
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/108-s-k-1.pdf

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公開シンポジウム「パブリックヘルス問題としての健康食品」の開催(ご案内)
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 ◆日  時:平成22年10月28日(木)13:00~15:30
 ◆場  所:東京国際フォーラム 第4会場 ホールD5
       (東京都千代田区丸の内3丁目5番1号)
 ◆プログラム(予定)【敬称略】
座長 徳留信寛(日本学術会議連携会員、独立行政法人国立健康・栄養研究所理事長)
     唐木英明(日本学術会議副会長、東京大学名誉教授)

 開会の辞 
  岸 玲子(日本学術会議第二部会員、同・パブリックヘルス科学分科会委員長、
       北海道大学環境健康科学研究教育センター長・教授)

  パブリックヘルス問題としての健康食品:序論
  津谷喜一郎(東京大学大学院薬学系研究科特任教授)

  欧米のサプリメント行政に見られるパラダイムシフト
  大濱宏文(日本学術会議連携会員、一般社団法人日本健康食品規格協会理事長)

  健康食品とリスクコミュニケーション
  唐木英明(日本学術会議副会長、東京大学名誉教授)

 <休 憩>

  健康食品のレギュラトリーサイエンス-法・自主規制・自己決定権-サプリメントの倫理と法(レジュメ)
  光石忠敬(弁護士) 
 
  健康食品と健康概念
  水谷雅彦(京都大学大学院文学研究科教授)

 総合討論

 閉会の辞
  徳留信寛(日本学術会議連携会員、独立行政法人国立健康・栄養研究所理事長)

 ◆申込み不要、参加費無料

【お問い合わせ先】
 日本健康食品規格協会 大濱宏文
 TEL:03-5803-1565
 メール:ohama@biohealth.com


詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/100-s-2-10.pdf
 
【問い合わせ先】  
  日本学術会議事務局第二部担当 青池
  Tel:03-3403-1091

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公開シンポジウム「みんなで進めよう、子どものヘルスプロモーション!」の開催(ご案内)
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  ◆日  時:平成22年10月28日(木)16:35~18:30
 ◆場  所:東京国際フォーラム 第3会場 ホールD7
       (東京都千代田区丸の内3丁目5番1号)
 ◆プログラム(予定)【敬称略】
座長 下光輝一(日本学術会議連携会員、行動医学・ストレス学、全公連世話人、東京医科大学)
    朝田芳信(日本学術会議連携会員、小児歯科学、鶴見大学)

 基調講演(10分)
 「日本の子どものヘルスプロモーション」  
  實成文彦(日本学術会議連携会員、公衆衛生学・学校保健学、全公連世話人代表、
       山陽学園大学・山陽学園短期大学) 
    
 話題提供(各7~12分)    
 1.「健やか親子21」の今後の取組   
  山縣然太郎(疫学・公衆衛生学、山梨大学)
 2.生活習慣病胎児期発症(起源)説とライフスタイル
  福岡秀興(母性衛生学、早稲田大学)                   
 3.教育・健康教育のパラダイムシフトを求めて
  植田誠治(学校保健学、聖心女子大学)
 4.小児医療の課題と展望
  横田俊平(小児科学、全公連世話人副代表、横浜市立大学)
 5.家庭・学校・地域・職域の連携   
 (1)看護専門職の機能と役割 
   小西美智子(日本学術会議連携会員、地域看護学、岐阜県立看護大学)
(2)栄養専門職の機能と役割
   伊達ちぐさ(栄養改善学、兵庫県立大学)

 総合討論

 各学協会コメント・メッセ-ジ

 ◆申込み不要、参加費無料

【お問い合わせ先】
第69回日本公衆衛生学会総会運営事務局
電話:03-3263-8688
E-mail: jsph69@secretariat.ne.jp


詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/100-s-2-11.pdf
 
【問い合わせ先】  
  日本学術会議事務局第二部担当 青池
  Tel:03-3403-1091
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      学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
  http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/index.html
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