2021年2月22日月曜日

** 日本学術会議ニュース・メール ** No.741** 2021/2/19

 1.【開催案内】公開シンポジウム

 「今後の博物館制度を考える~博物館法改正を見据えて~」

2.【協力依頼】経済開発協力機構/原子力機関(OECD/NEA)における

 アンケート「信頼される規制機関の特性」について

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【開催案内】公開シンポジウム

 「今後の博物館制度を考える~博物館法改正を見据えて~」

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【主催】日本学術会議史学委員会 博物館・美術館等の組織運営に関する分科

会、全日本博物館学会、名古屋大学人文学研究科附属人類文化遺産テクスト学

研究センター

【後援】公益財団法人日本博物館協会

【日時】2021年3月2日(火曜日)午後1時から午後5時

【場所】オンライン

【参加費】 無料

【定員】1,000人

【事前申込み】要 

  https://forms.gle/rouFXfYJaqXXgDCG9

【開催趣旨】

 博物館とは空間と時間を越える文化のハブとして日本と世界の人々の幸いに

資するものである。その趣旨のもと、ICOM(国際博物館会議)が3年に1度

世界各地で開催する大会が2019年9月に京都で開催された。それをも踏ま

えて日本学術会議は2020年8月に提言『博物館法改正へ向けての更なる

提言~2017年度提言を踏まえて』を発出した。1952年施行の博物館法に

規定される登録博物館制度や学芸員資格等の構造的な不備は、2008年の

博物館法改正においても抜本的には改正されず、現実との乖離が著しい。

そこで『提言』では、従来の登録制度に代わり文化財保護法との整合性のとれ

た新・認証制度と学芸員を研究者と認定する制度の構築の必要を示した。

以上を背景として本シンポジウムでは、全日本博物館学会との連携の下に、

現在進行しつつある博物館法改正を含めた、今後の日本の博物館と学芸員の

制度について皆で考えてゆきたい。

 現在の我々は、過去からの文化遺産を、未来の世代にどのように伝えていっ

たらよいのだろうか。

【プログラム】

 http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/307-s-0302.html

【問い合わせ先】

 名古屋大学人文学研究科附属人類文化遺産テクスト学研究センター

 (担当:三好)

 メールアドレス: hakubutsukanseido(a)gmail.com 

 ※(a)を@にしてお送りください。

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【協力依頼】

 経済開発協力機構/原子力機関(OECD/NEA)におけるアンケート

 「信頼される規制機関の特性」について

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 原子力に関する政策・技術に関する情報・意見交換、問題の検討等を行って

いるOECD/NEAから、信頼される規制機関の特性について任意のアンケートの対

応依頼が参りましたので、御案内させていただきます。


 OECD/NEAの原子力規制活動委員会(CNRA)に設置された規制機関のパブリッ

クコミュニケーションに関するワーキンググループ(WGPC)では、原子力規制

機関とステークスホルダー間における信頼の維持・構築について議論をしてお

り、本アンケートは、WGPCが2023年の出版を目指している実践的ガイド(グリ

ーンブックレット)「信頼される規制機関の特性」を作成するための調査とし

て実施されるものとなります。


※過去の関連資料に、NEAグリーンブック「The Characteristics of an 

Effective Regulator」(2014年)、「The Safety Culture of an Effective 

Nuclear Regulatory Body」(2016年)があります。


 本アンケートの対象はNEA加盟国における個人であり、政府として回答をひ

とつにまとめることは求められておりません。


 つきましては、御関心のある方におかれましては、3月15日までに下記URLか

ら調査ページを御参照いただき、御回答いただけますようお願いいたします。

 ※アンケートの質問、回答は全て英語になります。

  https://www.surveymonkey.com/r/XM7JZDG


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2021年2月16日火曜日

オンラインシンポジウム「科学技術コミュニケーションの16年-東日本大震災10年とコロナ禍のなかで-」

本学会会員より、オンラインイベントの開催のご案内です。

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科学技術インタープリター養成部門が所属する教養教育高度化機構では、毎年シンポジウムを開催しています。今年度は当部門が中心となって、オンラインで以下の通り開催致します。お誘いあわせのうえ是非ご参加ください。


「科学技術コミュニケーションの16年-東日本大震災10年とコロナ禍のなかで-」

 URL: http://science-interpreter.c.u-tokyo.ac.jp/2021/post-3395/


【日時】2021年3月15日(月)13:00~17:10

【会場】Zoomウェビナーにて開催(申込後、開催前日にURLをご連絡します)

【定員】申し込み先着200名(参加費無料)

【申し込み先】

こちらのフォームに必要事項をご入力ください

東京大学教養学部 教養教育高度化機構シンポジウム2021 「科学技術コミュニケーションの16年―東日本大震災10年とコロナ禍のなかで―」申込みフォーム (google.com)

【企画主旨】

コロナ禍のなかで、科学と社会の関係、科学コミュニケーションのあり方が改めて問い直されている。2005年から政府の振興政策で種の蒔かれた日本の科学コミュニケーション教育は、東京大学では後期教養教育の一環に位置づけられるなど、単なる科学研究のアウトリーチにとどまらない広がり・意味を持つようになってきた。東日本大震災・福島第一原子力発電所事故の経験も踏まえながら、今後を展望したい。


【プログラム】

司会:内田麻理香(科学技術インタープリター養成部門特任講師)


13:00~13:20 開会挨拶

太田 邦史(総合文化研究科長・教養学部長/総合文化研究科教授)

松尾 基之(教養教育高度化機構長/総合文化研究科教授)


13:20~14:20 第1部 歴史と成果

杉山 滋郎(北海道大学名誉教授/北海道大学CoSTEP初代代表)

「何を目指してきたのか ―日本の「科学コミュニケーション」をふりかえり課題を探る」


「プログラム修了生の声」

北海道大学・科学技術コミュニケーター養成ユニット修了生

早稲田大学・科学技術ジャーナリスト養成プログラム修了生

東京大学・科学技術インタープリター養成プログラム修了生


黒田 玲子(中部大学特任教授/東京大学名誉教授/2007-11年度科学技術インタープリター養成プログラム代表)

「コメント:設立当事者の一人として」


14:50~15:40 第2部 東日本大震災とコロナ禍

坂東 昌子(NPO法人あいんしゅたいん理事長/愛知大学名誉教授)

「21世紀の科学と市民 -TEPCO事故とコロナ禍から学ぶ」


藤垣 裕子(総合文化研究科教授/2012-14年度科学技術インタープリター養成プログラム代表)

「大震災とコロナ禍が提起する「科学者の社会的責任」の課題」


16:10~17:00 第3部 パネルディスカッション


17:00~17:10 閉会挨拶

廣野 喜幸(総合文化研究科・情報学環教授/科学技術インタープリター養成プログラム代表)


【主催】

東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属教養教育高度化機構


【問い合わせ先】

科学技術インタープリター養成部門

info(a)science-interpreter.c.u-tokyo.ac.jp

*(a)を@に換えてご送信ください。

** 日本学術会議ニュース・メール ** No.740** 2021/2/12

 1.【開催案内】公開シンポジウム

  「社会生活のデジタル改革」(第14回情報学シンポジウム)

2.日本学術会議協力学術研究団体 変更届提出のお願い

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 【開催案内】公開シンポジウム

  「社会生活のデジタル改革」(第14回情報学シンポジウム)

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【主催】日本学術会議情報学委員会

【後援(予定)】国立情報学研究所、 情報通信研究機構、 電子情報通信学会、

        情報処理学会

【日時】 令和 2年1月13日(水) 13:00~17:00

【場所】オンライン

【参加費】 無料

【定員】300人・先着受付

【事前申込み】要

  https://forms.gle/X1ZbVdbhpiffjhdN7

【開催趣旨】

 すでに1年に及ばんとするコロナ禍を契機に、産業、医療、教育等々様々な

局面でICTの活用が進められてきました。

 社会生活は大きくICT技術で変化していく最中にあります。本シンポジウム

では、「社会生活のデジタル改革」というテーマで、情報学分野の最近の研究

動向に関連した講演とパネル討論を行い、情報学の発展を促す施策からその

グローバルな社会的インパクトまで、情報学を取り巻くさまざまな話題に関

する議論を行います。

【プログラム】

  https://sites.google.com/view/scj-i/情報学シンポジウム


第一部 日米欧の情報科学技術施策について

第二部  社会生活のデジタル改革

「DXの現状と展開」 青山幹雄(南山大学理工学部教授)

「中外製薬が描くヘルスケア×デジタルの取り組み」 

  志済聡子(中外製薬株式会社執行役員) 

「医療現場のデジタル改革:コロナ禍で分かったこと」

  石川冬木(日本学術会議連携会員、京都大学大学院生命科学研究科教授)

「教育現場でのデジタル改革」 

  松下佳代 (日本学術会議会員、京都大学高等教育研究開発推進センター

       教授)

 パネル討論:

  司会 相澤清晴(日本学術会議会員,東京大学情報理工学系研究科教授)

  パネリスト 上記講演者及び山本里枝子(日本学術会議会員、富士通研究所

        フェロー)


【問い合わせ先】

 日本学術会議情報学委員会

 メールアドレス: michiko*fun.ac.jp(大場みち子)

 (*を@に変更して送信して下さい)

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 日本学術会議協力学術研究団体 変更届提出のお願い

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日本学術会議 協力学術研究団体 御中


 平素より日本学術会議の活動にご協力いただき、ありがとうございます。


 日本学術会議協力学術研究団体規程により、団体の届出内容(代表者、事務局

所在地、連絡先、URL等)に変更が生じた場合には、速やかに文書(変更届)

を郵送いただくこととなっております。


 様式は以下URLからダウンロードできますので、届出内容に変更が生じた団体

におかれましてはご対応いただきますようお願いいたします。

 URL: http://www.scj.go.jp/ja/group/dantai/index.html


 現在の届出内容を確認されたい場合は、以下の問い合わせメールアドレスまで

ご連絡ください。PDFにてお送りします。


 なお、学会名鑑とは協力体制にありますが、登録内容等が異なっております。

学会名鑑を更新しただけでは、変更届の提出とはなりませんのでご注意くださ

い。


【問い合わせ先】

 日本学術会議事務局 協力学術研究団体担当

 scj.kyoryoku-dantai.t5k*cao.go.jp(*を@に変更して送信して下さい)

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           http://jssf86.org/works1.html

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2021年2月8日月曜日

** 日本学術会議ニュース・メール ** No.739** 2021/2/5

 1.【開催案内】

  日本学術会議主催学術フォーラム「危機の時代におけるアカデミーと未来」

2.【開催案内】

  公開シンポジウム「現代社会とアディクション」

3.【日本政府観光局からのお知らせ】

  「国際会議主催者セミナー(オンライン)」のご案内

4.日本学術会議協力学術研究団体 変更届提出のお願い

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【開催案内】

 日本学術会議主催学術フォーラム「危機の時代におけるアカデミーと未来」

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【日時】2021年2月27日(土)14:00-17:00

【場所】オンライン配信

【主催】日本学術会議

【開催趣旨】

 新型コロナ感染症や気候変動のみならず、自国第一主義の蔓延による多国間

 主義の崩壊、世代間・ジェンダー・マイノリティといった様々な格差、長寿

 命化に伴う生と死の倫理観の転換など、私たちは多重の危機下に置かれてい

 る。そうした中で、人類の公共的な知的資産を継承し、新たな知識の発見や

 技術の開発によって公共の福祉の増進に寄与すると共に、地球環境と人類社

 会の調和ある平和的な発展への貢献を社会から負託されている存在であるア

 カデミーはいかにあるべきか、昨今の状況も含めてその来し方行く先を展望

 し、より求められ、望まれるアカデミーの役割発揮について議論する。


【次第】 http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/307-s-0227.html

【参加費】無料

【要・事前申し込み】

 以下のURLからお申し込みください。        

 https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0067.html     

【問合せ先】

 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当

 電話:03-3403-6295


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【開催案内】

 公開シンポジウム「現代社会とアディクション」

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【主催】日本学術会議基礎医学委員会・臨床医学委員会合同アディクション分

    科会、基礎医学委員会神経科学分科会、臨床医学委員会脳とこころ分

    科会

【共催】なし

【後援】脳科学関連学会連合、日本生命科学アカデミー、(公財)東京都医学

    総合研究所

【日時】令和3年3月28日(日)13:30~17:00

【場所】オンライン

【参加費】 無料

【定員】 500人

【事前申込み】 要 

  https://forms.gle/YfHkUwozTs4QwSLk7

  事前参加登録締切:2021年3月18日(木)

【開催趣旨】 

  アディクションは、物質依存のみならず行動嗜癖も含み、近年、特にコロ

 ナ禍において大きな社会問題となっている。その研究・対策の必要性が法律

 でも謳われているが、学術的な対策は不充分であり、病態解明や治療薬開発

 は進んでいない。医療現場での対策と同時に学術活動も進める必要がある。

 シンポジウムでは、今日のアディクションに関する様々な問題を解決するた

 めの糸口を共有したい。

【プログラム】

 http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/307-s-0328.html

【問い合わせ先】

 addiction20210328*gmail.com(*を@に変更)

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【日本政府観光局からのお知らせ】

 「国際会議主催者セミナー(オンライン)」のご案内

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◆「国際会議主催者セミナー(オンライン)」のご案内

 

 日本政府観光局(JNTO)では、 国際会議を主催する皆様に、会議の誘致や

開催のノウハウを提供させていただくために、「国際会議主催者セミナー」を

開催します。具体的に誘致・開催のご予定がある方はもちろん、今後の参考の

ためという方の参加も大歓迎ですので、ぜひご参加ください。

 本セミナーは「国際MICE*エキスポ(IME2021 Online)」のプログラムの一

環として開催されます。

( IME2021 Onlineについて:https://www.ime2021.jp/ )


 第一部では、ウィズコロナ時代においてオンラインで開催された先進的な国

内、国際会議の事例をご紹介します。第二部ではポストコロナの会議開催手法

の一つとして、地域の活性化に寄与した国際会議(2019年高山市にて開催)

の実例をご紹介します。

 ご参加を希望される皆様は、事前参加登録の上、是非セミナーにご参加くだ

さい。


【開催概要】

開催日時: 2021年 2月 25日(木) 13:20 ~ 14:30

開催方法:オンライン開催(オンデマンド配信を行うことも検討中)

参加費:無料(事前申込制)

申込方法:以下の URLより参加登録の上、登録完了メール の案内に沿って

ご参加ください。

https://zoom.us/webinar/register/WN_UNrMQYJtT7OYFJ7WqUweNw 

申込締切:2月 24日(水) 日本時間 17:00


【セミナー内容】

 内容の詳細については下記URLからご覧ください。

 https://mice.jnto.go.jp/assets/docs/news/20210127.pdf 


【お問合せ先】

 国際会議主催者セミナー事務局

 東武トップツアーズ株式会社内

 担当:石井 ・ 布施

 TEL : 03-5348-2703

 E-Mail:2020jnto_admin*tobutoptours.co.jp(*を@に変更)


【JNTO担当部署】

 JNTO MICEプロモーション部 誘致推進グループ

 担当:野村・康・西込

 TEL : 03-5369-6015

 E-Mail : conference_ambassador*jnto.go.jp(*を@に変更)


 ※MICEとは、企業等の会議(Meeting)、企業等の行う報奨・研修旅行(イ

 ンセンティブ旅行)(Incentive Travel)、国際機関・団体、学会等が行う

 国際会議(Convention)、展示会・見本市、イベント(Exhibition/Event)

 の頭文字のことで、多くの集客交流が見込まれるビジネスイベントなどの総

 称です。


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 日本学術会議協力学術研究団体 変更届提出のお願い

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日本学術会議 協力学術研究団体 御中


 平素より日本学術会議の活動にご協力いただき、ありがとうございます。


 日本学術会議協力学術研究団体規程により、団体の届出内容(代表者、事務

局所在地、連絡先、URL等)に変更が生じた場合には、速やかに文書(変更届)

を郵送いただくこととなっております。


 様式は以下URLからダウンロードできますので、届出内容に変更が生じた団

体におかれましてはご対応いただきますようお願いいたします。

 URL: http://www.scj.go.jp/ja/group/dantai/index.html


 現在の届出内容を確認されたい場合は、以下の問い合わせメールアドレスま

でご連絡ください。PDFにてお送りします。


 なお、学会名鑑とは協力体制にありますが、登録内容等が異なっております。

学会名鑑を更新しただけでは、変更届の提出とはなりませんのでご注意くださ

い。


【問い合わせ先】

 日本学術会議事務局 協力学術研究団体担当

 scj.kyoryoku-dantai.t5k*cao.go.jp(*を@に変更)

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