2016年3月27日日曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.541 ** 2016/3/25

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 平成28年度共同主催国際会議「第13回国際人類遺伝学会」の開催について
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会 期:平成28年4月3日(日)~4月7日(木)[5日間]
場 所:国立京都国際会館(京都府京都市)

 日本学術会議及び第13回国際人類遺伝学会国内組織委員会が共同主催する
「第13回国際人類遺伝学会」が、4月3日(日)より、国立京都国際会館で開
催されます。
 遺伝学は生命情報の継承と個体間の多様性を研究する学問です。近年のヒト
ゲノム解析研究の進展により、さまざまな遺伝現象の解明が行われ、病気の診
断、治療、予防が大きく発展する時代を迎えておりますが、一方で、人間の多
様性を尊重しあう豊かな社会を築いていくことも重要です。
 本国際会議では、『ゲノム医学が拓く明日の医療』をメインテーマに、優れ
た最新の研究成果が発表されるだけではなく、社会への啓発、教育の向上と発
展、国際的人的交流、産学連携の推進が図られることが期待されます。
 遺伝医学の分野はゲノム解析の技術革新が著しく、非常に活発な研究領域、
診療領域になってきており、このような時期に第13回国際人類遺伝学会
(ICHG2016)が開催されることは、誠に時宜を得た開催であり、アジアで初めて
の開催でもあることから、日本国内はもちろん、アジアにおける人類遺伝学、
遺伝医学の啓発、発展に大きく貢献するものと期待されます。
 本会議には66ヵ国・地域から3,000名を越える参加者が見込まれています。
 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、4月3日(日)に「いで
ん?なんびょう?どないしよう?」が開催されることとなっております。関係
者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただけますようお願いいた
します。

第13回国際人類遺伝学会 市民公開講座

 日 時:平成28年4月3日(日)13:30~16:30
 会 場:国立京都国際会館「アネックスホール」

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(http://www.ichg2016.org/jpn/index.html)
○市民公開講座案内(http://www.ichg2016.org/jpn/contents/public.html)

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
 (Tel:03-3403-5731、Mail:i254【あっと】scj.go.jp)

2016年3月7日月曜日

日本学術会議ニュース・メール ** No.540 ** 2016/3/7

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◇「科研費審査システム改革2018」説明会の開催について(ご案内)
◇エリック・アンド・シーラ・サムソン総理大臣賞2016について(ご案内)
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 「科研費審査システム改革2018」説明会の開催について(ご案内)
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「科研費審査システム改革2018」説明会の開催について(ご案内)

日本学術会議ニュース・メールを御覧の皆様

平素より科学研究費助成事業(科研費)についてご協力をいただき心より感謝
申し上げます。
文部科学省研究振興局学術研究助成課でございます。

科研費は平成30年度公募より新たな審査希望分野の分類表及び審査方式の導入
を中心とした審査システム改革を進めていく予定です。
つきましては、科研費審査システム改革に係る説明会を、以下の日程で開催し
ますので、御案内申し上げます。

対象は、主として「各研究機関に所属する研究者」としておりますので、御多
用中恐縮ですが、関係の研究者のみなさまへ御周知くださいますよう、よろし
くお願いします。
詳細は開催案内のURLを御覧ください。

また、この度の審査システム改革案に関する内容については、文部科学省にお
いて、4月21日から5月20日までの1ヶ月間、広く御意見等を募集(パブリ
ック・コメント)する予定です。
パブリック・コメントの詳細については、後日改めて御案内する予定ですので、
どうぞよろしくお願いいたします。

【開催案内】

名称:「科研費審査システム改革2018」説明会

日時:平成28年4月26日(火)13時~15時予定

場所:安田講堂(東京大学本郷キャンパス内)

対象:研究者等(一般公募、先着順)

趣旨:2018年度に予定されている科研費の審査区分表と審査方式の一体的な
改革(「科研費審査システム改革2018」)をはじめ、科研費改革の趣旨・目
的などの全体像について情報を提供し、より質の高い審査システムの構築に向
けて、学界・研究者をはじめとし、多くの方々の理解を得ることを目的としま
す。

プログラム(予定):
  <挨拶(10分)13:00~> 
   小松弥生(文部科学省研究振興局長)
   安西裕一郎(独立行政法人日本学術振興会理事長)

  <学界・産業界からのメッセージ(20分)13:10~>
   花木啓祐(日本学術会議副会長)
   阿部晃一(東レ株式会社代表取締役副社長)

  <「科研費審査システム改革2018」
             についての説明(30分)13:40~>                         
   山本智
   (独立行政法人日本学術振興会学術システム研究センター主任研究員)

  <質疑応答(50分)14:10~>

主催:文部科学省、独立行政法人日本学術振興会


URL:http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/1367693.htm

※参加登録は、上記URLから参加登録フォームに必要事項を記入し登録をお願
いします。
参加登録受付期間は、「平成28年3月11日(金)~4月15日(金)」としてお
ります。(説明会についての周知期間を設けた上で、登録を開始する予定です。)

また、会場の都合により先着順とさせていただきます。
満席になり次第、登録を停止させていただく場合があり、御希望に添えない場
合もございますので、その旨あらかじめ御了承願います。
なお、当日の説明会の内容は、後日配付資料を上記ホームページに掲載するほ
か、映像により配信する予定です。

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 エリック・アンド・シーラ・サムソン総理大臣賞2016について(ご案内)
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エリック・アンド・シーラ・サムソン総理大臣賞2016について、推薦依頼が
ありましたのでお知らせいたします。会員・連携会員の皆様がご推薦できる賞
ですので、同賞にふさわしいと考えられる研究者がいらっしゃいましたら、ご
推薦をお願いします。
推薦要領につきましては、以下のホームページでご確認ください。

○エリック・アンド・シーラ・サムソン総理大臣賞:輸送用代替燃料の分野に
おいて、科学及び技術面での革新的研究開発に積極的に従事している者を対象
とする賞で、授与組織はイスラエル科学技術宇宙省。 
〆切は2016年5月15日
 (公式ウェブサイト、もしくは pazb【あっと】most.gov.il より応募)。

http://most.gov.il/English/pm%20prize/Pages/default.aspx