2011年4月14日木曜日

日本学術会議ニュースメール ** No.293 ** 2011/4/13 

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◇ 日本学術会議主催 学術フォーラム
「東日本大震災からの復興に向けて」開催について(ご案内)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

日本学術会議主催学術フォーラム「東日本大震災からの復興に向けて」を下記の
とおり開催しますので、ご案内します。

              記

■日時:平成23年4月26日(火)13時20分〜17時20分

■会場:日本学術会議 講堂

■趣旨
 東日本大震災の被災地は、極めて広域に及んでおり、
 震災復興の考え方と道筋は、国土・地域の在り方を
 根底から問い直すものとなる。
 日本学術会議は、3月25日の第一次緊急提言に始まり、
 この間、原子力発電所、放射能問題、被災者救援、
 復興支援、震災廃棄物対策など、様ざまの提言を発してきた。
 このフォーラムは、このうち、震災復興に焦点を絞り、
 日本における震災復興の経緯をレヴューし、
 東日本大震災の被災状況を踏まえて、
 復興に向けた理念と主軸について、論議を深めることを目的とする。

■プログラム(予定)【敬称略】

挨拶:日本学術会議緊急提言を踏まえて
 日本学術会議副会長 大垣眞一郎                                                                 

報告1:東日本大震災からの復興とその歴史的意義
 明治大学特任教授 中林一樹

報告2:GISでみる震災復興への課題
 奈良大学文学部地理学科教授 碓井照子

報告3:東日本大震災の被害状況と今後の課題
 東京大学大学院工学系研究科教授 家田仁

報告4:被災地から考える地域再生と震災復興
 福島大学教授経済経営学類教授 山川充夫

報告5:都市・農村・漁村の復興とペアリング支援
 東京大学大学院工学系研究科教授 石川幹子

報告6:東日本大震災と国際的人道支援システム
 ジャパン・プラットフォーム代表理事 長有紀枝


パネルディスカッション:震災復興への道筋

1.論点の提示:震災復興への視座
  東京大学先端科学技術研究センター教授 御厨貴

2.復興の最前線
  宮城県企画部部長 伊藤和彦

3.パネルディスカッション
  コーディネーター:             
   東京農業大学名誉教授
   日本学術会議環境学委員会委員長 進士五十八
  パネリスト:
   伊藤、御厨、中林、碓井、家田、山川、石川、長


結び:
 早稲田大学理工学術院教授 
 日本学術会議土木工学・建築委員会委員長 濱田政則


■参加費:無料

■申込
 Web(申込フォーム)によりお申込み下さい。
 URL:https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html

■申込、参加に関する問い合わせ先 
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
    〒106-8555東京都港区六本木7-22-34
    TEL: 03-3403-6295/FAX: 03-3403-1260


********************************************************************
      学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
  http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/index.html
********************************************************************